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生きもの二人三脚

協力的な農家さん

農家さんが所有している山でも猟をさせて頂いている私。

そんな猟場がいくつもあります。

中でも、とても協力的な農家のSさん。

猟期中はお世話になりっぱなし。

会うたびにミカンを下さったり・・・
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イノシシの動向を探りやすいように、寝場の近くを廃棄ミカン捨て場にして、状況を教えて下さったり・・・
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時にはミカン畑内の見切りまでしてくれたりと。

「昨日は無かった足跡が今朝はあったよ。15貫くらいの良いモノだ。畑下のカヤ場に向かってる」なんて。

そして私はカヤ場からの抜け足が無いかを確認。

「こりゃ居るね。お昼になったら一旦家に戻られるんでしょ。その間に犬を掛けさせてもらっていい?」と了解を取ります。

いつもこんな感じで、とても親切なのです。

これは師匠が築き上げてくれた信頼関係で、私はそれを引き継いだにすぎません。

しかし、この繋がりは私にとっては宝も同然。

そんな先月のことです。

「おはよう。犬を掛けてくれたから、このところシカが畑に入って来なくなったよ」と、Sさん。

「それは良かったです。シカには逃げられましたけどね」と、私。

「あっ、そうだ。これをもらってよ」と、Sさんが指差す先にあったのは犬小屋。

見ると、アイリスオーヤマのボブハウス。

帰りの猟車の荷台からは、可愛らしい屋根が覗いていたのは言うまでもありません。

実はこの時点ではグッドタイミングだったのです。

先輩勢子Tさんの所で産まれた猪犬の子を譲って頂く予定でした。
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ところが産まれたのは2頭。
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他にも声を掛けていたTさん。

そうしたところ「どうしても欲しい」との猟師さんがいて、最終的に私は譲渡を断ることにしました。

その猟師さんの猪犬が天寿を全うされたとのこと。

猪犬が居なくなってしまったそうなのです。

「だったら、どうぞどうぞ」と言うことに。

こればかりは縁もありますので、仕方がありません。

それでも子犬たちを見たかったため、先週にお邪魔をしたわけです。
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そんなことで、我が家にポツンと犬小屋。
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和犬猪犬の小ぶりなタイプには、持って来いのボブハウスのMサイズ。

試しに体重22kgのミカサで居住性を確認してみると、これは全然ダメ。
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Uターンがギリギリ。

これでは丸まって寝ることは出来ないでしょう。

やはり20kg前後の犬なら、ボブハウスはLサイズがちょうどいい感じ。
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よって、農家さんから頂いた犬小屋は家主が居ないまま、その時を待つのでした。

何れにしても、猪犬たちがのびのびと暮らせる土地を探して、今年はアチコチの耕作放棄地を当たることになるでしょう。

その前に農家のSさんからも色々と情報を伺ってみる予定です。

やはり農家さんと狩猟者は、運命共同体のようなモノなのかもしれません。




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コメント


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可愛い子犬さんでしたが残念ながら縁がなかったんですね( ´Д`)=3

次回に期待ですな(・∀・)

rossi | URL | 2021-02-28 (Sun) 20:48 [編集 ]


こればかりは仕方ないですね。
うちの外の犬小屋はホームセンターで、
在庫処分、投げ売りで2千円でした。
普通は2万するけどね。
でも…今では日向ぼっこ専用です。\(//∇//)\

坪ちゃん | URL | 2021-02-28 (Sun) 21:30 [編集 ]


rossiさん

おそらく本来の計画通り、次はカノのブリーディングです。
既に譲渡予約も頂いています。
楽しみにしていて下さい!

あっきょ | URL | 2021-03-01 (Mon) 22:18 [編集 ]


坪ちゃんさん

今は犬の外飼いが減っているからなんでしょうね。
こっちでも2千円で売ってないかな。
屋根が温かいんでしょうね。
さすが、カール君は知っていますよね♪

あっきょ | URL | 2021-03-01 (Mon) 22:32 [編集 ]


おお!

カノちゃんも母になるのですね。
楽しみ楽しみ♪

親父が大物猟の修業をした場所では「見切り屋」という方々がいたそうです。
引退した猟師さんとか、獣害に困っている農家さんなどで、自分の近辺の山を見切って回る人達です。
イノシシが入っていたら入り口に柴を切って差し、「見切り済み(入るべからず)」と印をしていたそうな。
そして獲れたらイノシシ肉を一人役いただいていたそうです。

親切な農家さんの話を聞いて、そんな一昔前の事を思い出しました。

じゃん | URL | 2021-03-01 (Mon) 22:36 [編集 ]


じゃんさん

今のところは「予定」なんですけどね。
暮れの発情期の時も悩んだのですが、若犬たちの仕込を優先しました。
三重県の地犬の血筋ですので、そちらの方からも切望されているため、何とか期待に応えなくてはと。

ところで「見切り屋」とは面白いですね。
でも、Sさんも、ほぼほぼそんな感じです。
時々、私が上質な猪肉を差し上げたりしていますから。
今も昔も、そんなに変わらないのかもしれません。
だけど、その話はやっぱり面白いですね♪

あっきょ | URL | 2021-03-01 (Mon) 23:10 [編集 ]