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生きもの二人三脚

ジビエ料理論争

イノシシ骨肉の塩茹で。

肉がホロホロになるくらいにまで茹でると、その汁はコラーゲンの塊に。

茹で汁が冷えるとプルンプルン。

おまけに旨味も溶け出して、もはやただの茹で汁ではありません。

よって貧乏性の私は茹で汁を捨てられない。
05526.jpg

イノシシの上品な旨味とコクに、鶏出汁にも似た味わいを感じた私。

ならばということで、混布出汁を加えて味を調整。

すると福岡に居た頃に何度も味わった「水炊き」にかなり近い。

しかし、少しだけ鶏の旨味も加えたい。

頭に浮かんだままに手羽元や野菜を近所のスーパーで調達。

あとはグツグツ煮込んで出来上がり。
05528.jpg

「博多水炊き風イノシシ骨肉出汁のジビエ鍋じゃ!」と・・・

仕事から戻った家内に、経緯を誇らしげに説明。

ところが心無い家内。

「違うよ、ジビエじゃないよ」と、言い捨てられてしまいました。

「いやいや、ジビエの出汁だからジビエ鍋だ」と私は反論。

「違う。手羽元が入っているじゃない」と家内。

手羽元は出汁を取るために茹で汁で予め煮込んでいます。

したがいまして、出汁の一部であることを主張するも認めてもらえず。

しかし冷えてしまっては元も子も無いため、論争は一時休戦。

家内は「旨い!」を連呼しながら食べていました。

イノシシと鶏の出汁に混布の旨味が加わり、塩茹での塩味と野菜の甘味が融合。

家内は器に3杯も食べてくれたことからも、このコラボはあり。

次の日は残り汁で、うどんを頂きました。

茹で汁を捨てなくて本当に良かったと、しみじみと思ったわけです。

その頃には、この鍋がジビエ料理であろうと無かろうと、どうでもよくなっていたのは言うまでもありません。

何でも旨ければ良し。

これでい~のだ。



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コメント


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偶然にも我が家もイノシシ骨スープの水炊きをしました。
昆布を一切れ入れたのも同じです(笑)。

旨味の相乗効果は大切ですね。

しかも冷凍していた魚とか、家庭菜園のカブや春菊なんかも入れるので、もはや何鍋か分からなくなっています…。

じゃん | URL | 2021-01-21 (Thu) 21:55 [編集 ]


じゃんさん

やはりあのスープは凄いですよね。
以前、じゃんさんのを拝見させて頂いたときは、完全なイノシシ骨スープでしたよね。
私の今回のは、いつもの背骨やアバラ骨などの残滓。
よってあそこまでは白濁しませんでしたが、結構な出汁が。
やっぱり、たまには魚とか鶏肉を食べたくなりますよね。
そしてまたイノシシ肉に戻るの繰り返し。
これをジビエ・インターバルと言います。。。
すいません、またインチキを言いました<(_ _)>

あっきょ | URL | 2021-01-21 (Thu) 23:45 [編集 ]


煮凝りは美味いですね。
魚、イノシシの煮凝りをカレールーの容器で冷凍保管し、組み合わせて使っています。
組合わせのレパートリーは出来ますが微妙にカレー風味になってしまいます。

デビラ | URL | 2021-01-22 (Fri) 10:42 [編集 ]


デビラさん

煮凝りはソース類に使っても旨味が行きますよね。
何しろ上品な味わいとなります。
煮凝りを使い、容器に付着したカレールーをも有効利用するとは・・・
参りました<(_ _)>

あっきょ | URL | 2021-01-22 (Fri) 19:38 [編集 ]


おはようございます。

奥さんに1票!

肉ナシですから微妙にジビエ鍋とは言えないような。w

言うならジビエ出汁鍋ですかね。www


私的にはジビエ出汁に味付けして「煮こごり」で一杯やりたいですね~。

これだと立派なジビエ料理といえるんじゃない?( *´艸`)

ひまわり | URL | 2021-01-23 (Sat) 10:20 [編集 ]


ひまわりさん

そうですね・・・ジビエ自体が形として無ければ。
「煮こごり」はアリですよね。
今度、魚の煮こごり料理を参考に作ってみたいと思います。
煮こごりの中にイノシシのミミガーなんかを入れると旨そう!

あっきょ | URL | 2021-01-23 (Sat) 19:50 [編集 ]


美味しそうです!

イノシシの骨で作る水炊きも美味しそうですね! もしイノシシの骨が手に入ったら真似をさせて頂こうと思います。
こんなに上手く作れないですけど
。゚(゚´ω`゚)゚。

ヨッシー | URL | 2021-03-07 (Sun) 16:59 [編集 ]


ヨッシーさん

いえいえ、これはひたすらに時間との勝負です!
豚骨スープならぬ猪骨スープを本格的に作るのでしたら足骨と背骨で作った方がいいでしょう。
その時は骨に付いた肉を極力取り除くと雑味の無い素晴らしいスープになります。
そして足骨はハンマーで半分に叩き割り、背骨は適度にバラします。
中の骨髄を溶け出しやすくするためです。
火入れが断続的でも、3日もすると軟骨と骨髄が溶け出して最高の猪骨スープに♪
この時は骨肉の塩茹でを作った後の残り汁。
勿体ないので水炊きにしたら結構いける!てな感じでした。
何しろイノシシの骨の出汁は最高です!
是非とも試してみて下さい♪

あっきょ | URL | 2021-03-07 (Sun) 17:48 [編集 ]