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生きもの二人三脚

生態系バランスの正常化

オオカミを導入して、森林の生態系バランスの正常化を図る。

日本でも、その解決案を説く方々がいます。

私もこれには賛成。

もちろん今は、まだ「学術的に」ではありますが。

シカに生息圧をかけて行動的にもプレッシャーを与え、繁殖を抑えようとの作戦です。
IMG_6727b_sika.jpg

おそらくは、人口減少や生活様式の変化などに伴い、ハンターはさらに減ってしまうでしょう。

よって、このままではシカの増殖を抑え切れないことも考えられます。

私もこれから先、一体どれだけのシカを捕獲し続けなければならないのかと思うと・・・。

諸外国では、偏った生態系を元に戻すためにオオカミ等の捕食動物を再導入して、成功に至っているようです。

日本は今後、山間部の集落が無人化するなど、人口の都市集中化がさらに加速するでしょう。

その変化の中における山の荒廃は、シカの更なる大増殖に繋がるであろうことが懸念されます。

そんな状況に陥らないためにも、オオカミに託すのは有効なのでしょう。

実際には今からオオカミを導入しておかないと、間に合わないようにも思いますが。

しかしオオカミ導入あたっては、その弊害も考えられるため、様々な角度から検討する必要があります。

今度は「オオカミ狩りをしろ」なんて要請があっても困りますし。

そうならないためにも、今は狩猟者がシカ捕獲を頑張り続けるしかないようです。



ところで話は変わりますが、未だに終息を見ない豚コレラ。

今はCSFと呼んでいますが、これとてイノシシの生息密度の高さが、それを妨げているのでしょう。

養豚業への影響も考えると、早く食い止めないと。

狩猟者が捕獲し続けて生息密度を下げることがCSFを終息させ、イノシシを救うことになるようにも思います。

その過程で、私たち狩猟者がCSFを伝播させる原因とならないために、農林事務所より殺菌消毒剤と噴霧器が配られました。
05271.jpg

猟場を変えるたびに猟車のタイヤや履物に散布するのです。

少々面倒ですが、シッカリと意識をして履行したいと思います。
05345.jpg

感覚的には、コロナ禍におけるマスクや手洗いのようなモノかな。

あっ、そうだ。

猟友会会長は言っていなかったけど・・・

ここもかな?
05222.jpg

・・・だよね。

なんと大きな履物でしょ。

でも、これは履物ではなく「手」

だったら「手洗い」かな。。。




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コメント


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考えてしまいます

オオカミか..
わたしが入る猟場の一つに野犬の群れが有ります。
この場所はシカが多い所でヤマドリも多い所。
開けた所でこの犬の群(7頭)れに遭遇し、じっと見ていると2頭の♀(多分)を残し雄に周りを囲まれました。周りを回りながら後ろの犬が間合いを詰めるのが嫌でした。
偶然頭上をヒヨドリが通過したので思わず撃ってしまい、これが威嚇となって犬の群れは離れましたが身の危険を感じましたね。オオカミならばもっと怖いですね。
この犬が捕食しているかは分かりませんが、少なくても死骸を食べていると思います。骨が散らばっていることが有りますから。

デビラ | URL | 2020-12-21 (Mon) 10:44 [編集 ]


デビラさん

実際にアメリカでも住民の恐怖心からの反対が強かったようですね。
しかし実際にはオオカミは人を襲わないため人的被害は無し。
ところが家畜は別。
なので、その辺りの保証制度は拡充。
今では確実に生態系正常化の効果を上げているようです。
日本もこのままでは最終的にはシカだらけになり、山の多様性は失われるでしょう。
現場を見ていて分かります。
だからと言ってスグにオオカミを放せという話ではないのですが。
あくまでも方法論の一つです。
問題は山積ですから。
国が新たなる施策を打たなければ、私たちも動きようがありません。
未来の生態系や山のことを考えると、心配でならないのです。

あっきょ | URL | 2020-12-21 (Mon) 18:24 [編集 ]