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生きもの二人三脚

所持許可更新と新米警察官

一昨日、ちょっと面白い話がありました。

銃の所持許可更新の必要調査の一つ、管理状況確認と面接等のために警察官が我が家に来た時の出来事です。

夕方、予定時間どおりに我が家に着いた警察官。
05061.jpg

猟犬たちが一斉に鳴き出しての熱烈歓迎。

なんともゴージャスな呼び鈴です。

その呼び鈴から逃れるために、我が家の中に慌てて避難する警察官。

マスクをしていても、その風貌から若さが伝わってきます。

家に上がって・・・

「あの~、え~っと・・・」と悩んでいる様子だったので、私がリードすることに。

「じゃあ、初めに管理状況を確認しましょう。 ところでコレは初めて?」と質問を。

すると警察官は・・・

「そうなんです。 分からない事だらけなんです。 更新と言うのは毎年やるもんなんですか?」と。

((((;゚Д゚))))))) こ、これは本当に何も知らない・・・と、狼狽えながら・・・

「いやいや違いますよ。 3年に一度ですよ」と、不安極まりない私。

これはシッカリと教えてあげないと、後で面倒なことになりそうだと直感的に思ったわけです。

なので、そこからは私が主要なチェック項目を警察官に確認させながらの調査となりました。

様々な物の管理状態を説明し、調査用紙に書き込ませての進行に違和感を覚えつつも、面接へ。

マスクと帽子の間から覗かせる、あどけない眼差しに初々しさを感じさせる警察官。

聞いてみると、やはり新米さん。

彼の大学や警察学校のこと、また家族構成や弟さんの大学生活について、色々な話を伺いました。

って、私が逆に面接してるやん。。。

そして最後に困り顔で、私に対処方法の教えを乞うてきたのです。

「近隣の人で3名分の確認をして来いと言われているのですが、どうしたらいいですか?」と。



実は先週、生活安全課の担当者と私との間で、すったもんだがあったのです。

私が周辺調査の用紙に町内の狩猟関係者2名と、職場関係者1名の計3名を書いたのにも関わらず・・・

「親しい間柄では、口裏を合わせることも考えられますので」と担当者は、のたもうたのです。

そして・・・

「近隣の交友関係の無い人3名を書いて下さい」とも。

呆れた私は、こう言い返しました。

「それは随分と失礼な話だよねぇ。申請じゃなくて更新だよ。それに今までは、その3名で何も問題はなかったのに。なんで急にそんなこと言うの?おかしくない?」と。

そうしたところ、担当者は小声で私に顔を寄せて・・・

「あっきょさん、すいません。上司がうるさいんですよ。交友関係の無い近隣住民に聞けって。それも『この人は銃を持たせて大丈夫な人ですか』って聞けって言うんですよ」と。

私も小声で・・・

「つまりこう言うこと?上司は自分の責任の事しか考えてないの?管理をする私たちの事は考えてないってこと?なんだそりゃ」と。

様々なことを鑑みた上で、私は3名の書いてあるリストを、強引に担当者に渡したのでした。

そして私は担当者に一言。

「あなたの立場もあるだろうから、一般的な質問内容で隣近所の人に聞いて回るのは問題ないけど、さっきの質問は防犯上ヤメて。決まりどおりに書類を提出しているのだから、それに沿った処理をして下さい」と。



と、まぁ、そんなやり取りがあったのです。

新米警察官に聞いてみると、やはり私の3名のリストは渡されてないとのこと。

私に、こうお願いしてきたのです。

「よろしかったら、その3名の方の連絡先を教えて下さい。 それに担当者から指示された『銃を持たせて大丈夫か』なんて近所の人に聞ける訳ないですよね。 なので、近所の人には何て聞いたらイイのか教えて下さい」と。

「だったら、これが一般的じゃないのかな『住民調査で回っています。 この近所で、何か住民トラブルなどはないですか?』でいいと思うよ」と教えてあげました。

「ありがとうございます。 それが一番差しさわりが無いですよね」と新米警察官は安堵の声に。

ついでに私は「今週中くらいは、いつでも携帯に出られるようにしておくから、困ったことや他に確認することがあったら、遠慮なく電話をして下さい」と伝えたのでした。



やはり例の生活安全課の課長とやらが、かなりオンタンチンなようです。

保身や責任回避が先に立ってしまう、気概や正義感の欠落した人物なのでしょう。

どんな組織にも、そんな輩はいますから。

それに引き換え、私が所持許可を申請した時の生活安全課の課長さんは素晴らしい方でした。

私の狩猟に対する志を理解してくれて、とても前向きに手続きを進めて下さいました。

でも、ちょっと笑っちゃったのが、その課長さんの顔。

ぷぷぷ・・・今思い出しても笑っちゃう。

あのニュース解説の池上彰さんにソックリだったのです。

ホント、瓜二つ。

きっと笑いをこらえる私の顔が、終始にこやかで、良い人に見えたのでしょう。



その新米警察官の実直さに心洗われた私。

最後に・・・

「バタバタして出すのを忘れちゃったけど、良かったら飲んで下さい」と、缶コーヒーを。

「あっ、ありがとうございます。署に戻ってから頂きます!」と快く受け取ってくれました。

そして今日まで・・・

私の携帯に、彼からの連絡はありませんでした。

調査書類に不備が無かったのでしょう。

そのように私が指導してあげましたから。。。

何だかホッコリとした更新に、狩猟への思いを新たにするのでした。

よし! 明日の天気は回復予報。

気合を入れて出猟したいと思います。




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コメント


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更新時

私の場合、高知から帰って来た時に生活安全課の担当さんが訪問しました。それ以前は地域課のお巡りさんで新人には上司が一緒に来て2名体制でしたね。
警察もブラックになって来たということですね

デビラ | URL | 2020-11-20 (Fri) 19:42 [編集 ]


デビラさん

こちらが心配になるくらいでした。
また、前回の時はお巡りさんにすっぽかされたり。
なにしろ、全てにおいてチグハグな地域です。
夕方になると、署内の警察官が署の周りの掃き掃除をしていますから。
アンタらの仕事はそれじゃないだろ・・・と。
「警察官」との意識が欠落しているのでしょう。

あっきょ | URL | 2020-11-20 (Fri) 21:19 [編集 ]


ウチも色々

私は最初の担当者がわからんちんで、ほとほと困りました…。
最初の銃砲検査で、銃砲使用実績簿に「狩猟・使用数1」と書いていたら、「猟に行ってそんなことがあるわけないじゃないですか!なんて言われました。
「いやいや、大物猟は一発も撃たないことなんてしょっしゅうですよ!」
と、必死に説明しましたよ。

2丁目の銃の申請も門前払いで、「熟考してまたお越しください」と言われたので、駐車場で熟考して再訪しました(笑)。

それに引き換え、ウチの親父の自宅検査はアイドルの様な若い女性警官さんで、ボールペンで丸文字を書いていました。
思いっ切り悔しかったです!!

じゃん | URL | 2020-11-20 (Fri) 22:27 [編集 ]


じゃんさん

そっちの分からんちんも勘弁ですね。
まぁ、色んな人がいますね。
こちらでは以前、とても可愛らしい新人の女の子が担当していた時期があります。
生活安全課を訪れるたびに、どんどん美人さんになる彼女。
お化粧が上手になっていく様が初々しくもありました。
そんなある日、彼女は私に悩みごとを打ち明けてくれたのです。
「私が担当してから『新たな銃を申請する人が大幅に増えた』と上司から指摘されてしまいました」と。
自分を攻めだしたのです。
「いや、何も落ち込むことはないですよ、たまたまですよ」としか言えなかった私。
実は私も「今だ!」とばかりに2丁目の申請をしていたのです。
その後、彼女は1年で移動に。。。
何か罪悪感にも似た気持ちに未だに苛まれています(-_-;)

あっきょ | URL | 2020-11-21 (Sat) 06:45 [編集 ]


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| | 2020-11-21 (Sat) 11:43 [編集 ]


ポリのガサ入れみたいな写真ですな(・∀・)

rossi | URL | 2020-11-21 (Sat) 13:53 [編集 ]


秘密コメントさん

すぐに更新をして、彼の目に付かないようにします。。。

あっきょ | URL | 2020-11-21 (Sat) 15:59 [編集 ]


rossiさん

ほぼほぼ、そんな感じです。
でも、遵法精神あふれる私は何のやましいことも御座いません。。。

あっきょ | URL | 2020-11-21 (Sat) 16:02 [編集 ]