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生きもの二人三脚

若犬との山散歩

今年の2月に産まれた2頭の若犬たち。

山の雰囲気に慣れさせるため、裏山へと出かけてみました。

1周すると約1時間の訓練コース。

それを1頭ずつ別々に2周。

私との関係性を明確に短時間で理解させるためには、1頭ずつ別々でないと難しいとの判断です。

よって、まずはミカサから。

このコースには「ヌタ場 → イノシシの寝場 → シカの寝場」の順で、アトラクションのように獲物のニオイを経験してもらうポイントがあります。

まずはヌタ場。
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使った様子が無かったため、ここはスルー。

その先を進むと山頂からの吹き下ろしの風に乗ったニオイにミカサが反応。

何のニオイなのかは分からずとも、全体的に良い動き。
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好奇心と不安との狭間で、頑張って地面や空中のニオイを嗅ぎ続けています。

そして更に登り、標高120mほどの場所にあるシダの群生地帯に到着。

こちらではシダボサなどと呼んでいます。

その入り口には大きなシカの足跡と、同サイズ程度のイノシシの足跡が往復で。
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どちらも結構新しい。

すると俄然ミカサの捜索範囲が広がり、動きも鋭く。
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相手が分からずとも、何かを感じているのは明らか。

と、立ち止まり、地面を嗅いで口をモグモグ・・・なんか食べている。
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あらら・・・イノシシの糞。
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とりあえず、いい傾向です。。。寄生虫は心配ですが。

その間も、頻りとシダボサの方を高鼻で嗅ぐミカサ。
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しかし、シダボサに突っ込んで行くかどうかを悩んでいる様子。

もしものことがあったら元も子もありませんので、ここはひとまず移動。

お次のポイントは尾根の平ら。

繁殖期に入った雄シカは、この様な見通しの良い場所に陣取って、メスを待ち受けています。

なので、寝る場所も同じ。

案の定、かなり新しい寝家がありました。
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その寝家跡をミカサが熱心に嗅いでいます。

やはり、そこは猟犬、気になるのでしょう。

「さっきのとニオイが違うぞ」なんて思っているのかな?

見に行ってみると、そこにも大きなシカの寝家。
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少し進んだ先の笹ボサを抜けると、左手には別のシダボサ地帯。

そちらからの風に乗ったニオイが気になる様子。
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でも、丸腰の私ではどうにもならず。

以前、同じ場所でのカノの訓練中のことでした。

カノがシダボサに突っ込み、イノシシを起こしてしまい・・・

逃げ出したイノシシが私と息子の目の前に。

私と息子に驚いたイノシシは、こっちを向いて固まったまま鼻をヒクヒクと。

その距離は2mくらい。

写真を撮ろう思ってポケットから・・・・・でも動いたら逃げられちゃう。

お互いに「ダルマさんが転んだ」状態で10秒くらいだったか。

私が手を動かした途端にイノシシは逃げてしまいました。

私は息子と顔を見合わせて・・・二人でニヤリと。

息子は「イノシシ、めっちゃ焦ってたね。 あれじゃ、手づかみだね🎵」と。

思わぬサプライズに大喜びだったのを覚えています。

大きなタモアミを持っていたらイノシシを獲れたかも。。。

「一銃一狗」ならぬ「一タモ一狗」

・・・・・・・・

でも今日は、ここもひとまず退散。

最後は小高い丘まで下りて、ヤマのお墓に手を合わせます。
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ミカサも分かるのかな?

どうやら大掛かりな災害対策工事は見送られたようで、ヤマのお墓を移動させなくても大丈夫なことになりました。
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山から出て、ミカサにリードを付けます。

猟場体験の初日にしては、ミカサの動きは悪くありませんでした。

とりあえず今日は合格。

家に戻って選手交代。

2周目はマルコ。

毛布をビリビリにするエネルギーを、山散歩で発散させよう。

さて、どうなることやら。




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コメント


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次は銃を持参して猪を撃ちまくりましょう( ̄▽ ̄)

rossi | URL | 2020-10-26 (Mon) 14:07 [編集 ]


rossiさん

いやダメです。
ここは私の「勝手に鳥獣保護区」
イノシシもシカも大切に育てています。。。
皆さんが猟犬たちの訓練に協力をしてくれているのです。

あっきょ | URL | 2020-10-26 (Mon) 17:13 [編集 ]