その先輩隊員は皆からあだ名で呼ばれているのですが・・・
私もそれに倣って、その先輩のことを「ペ〇スの山ちゃん」と呼ばさせて頂いています。

ご本人は嫌がること無く「なんだよ」と、ぶっきらぼうに返されますが。
思いのほか、そのあだ名を気に入っているようなのです。
この先輩、雄シカの解体の時は必ずその大切な部分をアッセンブリーでテイクアウト。
最初の頃は「どんな料理で食べるのかな?」くらいに思っていました。
ところが、毎度のテイクアウトを目の当たりにすると、聞いてみたくなるのが人間の性。
伺ってみたところ・・・
ご本人が食べるのではなく、友人の中国人に差し上げているとのこと。
そしてその中国人は、シカの大切な部分を食べるのではなく、アルコール度数の高い焼酎に漬けるそう。
販売先までは聞きませんでしたが、大切な部分の大きさにより結構な高値でその焼酎が売れるそうなのです。
金額は焼酎一本で5,000円から10,000円也。
「さすが中国人。凄いね」程度の反応しか出来ませんでしたが・・・
後になって中国4000年の歴史や食文化、そして漢方薬の思想を垣間見たような気がしたのです。
その「シカのペ〇ス漬け焼酎」を作ってみたい。
滋養強壮にも良いみたいなのです。
そして、私も是非ともその恩恵にあやかりたい。
山中もシカのように駆け回れそうです。
そう言えば・・・
心臓病の父にも飲ませてみたらどうだろう。

秋の有害鳥獣捕獲で雄シカを捕獲したら山ちゃんより先に頂いてしまおう。
「ペ〇スのあっきょ」と呼ばれてもいい。。。
父が元気になるのならば。
ついでに思い出した🎵
もう一つの薬も父にプレゼントしなくては。
干したまま忘れていました。
そう、イノシシの胆嚢を干していたのです。

あの有名な「熊の胆」の猪バージョン。
別の先輩に、この「猪の胆」をいつも作っている人がいます。
なんでも、知り合いに熊の胆を常用している人がいて「猪の胆も同様に効果がある」と催促されるのだとか。
胃腸薬として服用しているそうで、効き目は熊の胆よりかは若干控え目らしいのですが、かなりイケるとのこと。
私は毎度肝臓から取り外して、その先輩に差し上げますが・・・
せっかくなので、父のために久々に作ってみたのです。
その効能は私も以前に実証済み。
胃腸の調子が悪いときに服用してみたらバッチグ~!
効きました。
超苦いけど・・・「良薬は口に苦し」
ペ〇ス焼酎よりは実用的でしょう。
とりあえずは「シカのペ〇ス漬け焼酎」も、まずは自分で臨床試験をしなくては。
10月になれば否が応でもその機会は訪れるでしょう。
捕獲業務を頑張らなくては。
でも・・・
「そんなもん要らん」って父に言われたらどうしよう。。。
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