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生きもの二人三脚

オマエもこうなるぞ

題目の、この言葉。

今までに何人もの先輩猟師に言われてきました。

そして、それを言ってくる先輩方には共通の身体的特徴があります。

「小太り」

そう、みんな小太り爺さん。

どうも、その体重がアダとなって膝を傷めてしまうようなのです。

とくに勢子役だった猟師は、ほぼ全滅

ただし、スレンダーな勢子では膝痛を訴える人は殆どいません。

やっぱり、そこなんですね。

私自身は小太りではないけれど、スレンダーでもない。

膝関節は度重なるバイク事故でだいぶ痛めつけられている。

年を重ねるにしたがい、こんなことが牙をむき出すのです。

なので、猟期前に減量を行っているのですが・・・意志の弱い私。

自分を鼓舞しつつ、その弱い意志にムチ打つために・・・

人に頼るようにしています ((((;゚Д゚)))))))

身近な人を利用するのです。

「猟犬たちの命を守るために、山を駆け回れる体にする」と、家内にキッパリ。
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近所のスーパーに一緒に買い物に行くと・・・

「あれ?言ってる事と違うんじゃない?猟犬たちの命がどうなってもいいの?」と家内。

「い、いや、新製品が出たんだなぁ~と思って見ていただけだよ (-_-;)」と、缶ビールを冷陳棚に戻す私。

「なに言ってんの。それ、いつも飲んでるヤツじゃない。アナタは口だけね (*`へ´*)」

プイッ!と、そっぽを向く家内。

いささかの切なさを感じつつ、私にとってはありがたい対応なのです。

また、猟犬のリード散歩も減量にはかなり有効だったのですが・・・

頭数が増えたため、今は中止に。

残された猟犬たちが大騒ぎし過ぎて近所迷惑だから。
04256.jpg

何だか本末転倒なのです。

兎にも角にも猟師は膝が命。

減量も大切ですが、、膝への負担を考えた行動を若い頃から心掛けた方がいいのでしょう。

とくに山の下りは要注意。

丁寧な足運びが登り以上に求められます。

段差があっても「ピョ~ン!」なんて飛び降りないように。

年を取ってから、その悪影響が顔を覗かせます。

「ほ~れみろ、言わんこっちゃない」なんて小太り爺さんたちに言われないようにしなくては。

ただでさえ、狩猟装備は重いですからね。

少なくとも、その分くらいは痩せないと。

言うのは簡単なんですけどね。

頑張ろ。



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コメント


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膝も痛いし肩も痛いぃ〜。スレンダーなほうなんですがね。
五十肩注意ー!

坪ちゃん | URL | 2020-09-18 (Fri) 12:54 [編集 ]


坪ちゃんさん

そりゃそうかも知れませんよ。
坪ちゃんさんは長身だから関節に負担が掛かってしまうのかもしれませんね。
無理はされない方がいいかも。
五十肩も注意しないといけませんね。
あ~年は取りたくないですね!

あっきょ | URL | 2020-09-18 (Fri) 23:10 [編集 ]