18年間も一緒に暮らしてきた息子が東京へと旅立ってしまったのです。
手にする荷物はオンライン授業に使うパソコンのみ。
このパソコンは国からの特別定額給付金のおかげで買えました。
給料が減ったというのに、無慈悲にも大学は普通に学費を請求してきます。
それに本来のカリキュラムなど、全然行えていないのに。
娘も、学費の一部や生活費のために頑張っていたアルバイトを解雇されました。
インバウンドに頼っていた大阪の店舗だったため、コロナ禍の直撃だったようです。
特別定額給付金については賛否ありますが・・・
こんな我が家においては、その給付金により大いに助かったのは事実。
この国家への恩返しは必ずや果たさねば。
今の私にはボランティアの一環として捕獲業務を頑張るくらいしか出来ませんが・・・

そのうちに「林業ででも貢献できれば」と真面目に考えるようになりました。
思えば今年の3月のあの日。

東京は季節外れの雪化粧となりましたが、私たちは引っ越しを断行。

あれから5ヶ月以上が経ちましたが・・・
コロナ禍の影響で息子は一日も住んでいない新居。

その家賃をずっと払い続けています。
静岡の田舎の方が安全でしたからね。
週に一度は伊豆の山中の実家へと両親の様子を見に行っている私。

父が心臓病を患っているため、家族全員で3密を避けるように心掛けていました。

また娘と息子は、友達とは敢えて会わず・・・・・スマホで十分なようでしたが。
よって「当面は」と言うことで、片道燃料で東京へと向かった息子。
コロナ禍玉砕だけは、するでないぞ。
学科の指針である「山の環境保全」についてをシッカリと学び、自然や人々の明るい未来に貢献できる人間となるべし。
その勉学に勤しむことができるのも、目の前のメチャ高いアップル ノーパソのおかげ。
天からの授かり物と思うなかれ。
全ては国民一人一人の血税の賜物ぞ。
何しろ国民のワクチン接種が一段落するまでは行動を自重すべし。
そして家に帰って来るときは元気で笑顔で。
東京に行ったばかりなのに・・・
早く息子に会いたいと思う心配性の私なのでした。
「岸壁の母」ならぬ「岸壁の父」の心境。
・・・・・
いや、正確には「崖っぷちの父」だな。(´;ω;`)ウッ…
稼ぎが悪くてゴメンネ。(´;ω;`)ウゥゥ
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