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生きもの二人三脚

父の回復を願って

日曜日の空は久々に青空をのぞかせてくれました。

私は猟車の助手席に娘を乗せて両親のところへと向かうことに。

実家に到着するなり「いらっしゃ~い!」と母の元気な声。
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母は腕の骨折のリハビリも順調なようで、ほぼ完治。

しかし、父の方は2ヶ月前に急性前立腺炎を患って以降、もとの元気な状態には戻っていません。

ちょっと動いただけでも、息切れをするようになってしまったのです。

自分の急激な体力低下を目の当たりにした父。

「年を取るということは、こう言うことなのか」と、静かに一言。

私も、ついこの間までの元気な父の姿を見ているだけに、その言葉を聞いて少し切なくなってしまいました。

ところで、この私の父。

元気な頃は日曜大工や蕎麦打ちに精を出していました。

山の斜面に建っている家の基礎部分に地下室を作ってみたり・・・
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裏庭に陶器を焼くための窯を作ったり・・・・・これは失敗作。
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800℃程度までしか温度が上がらなかったため、作れるのは弥生土器くらいまで。

大いに改良の余地あり。

しかし地下室の方はそれなりの完成度。
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蕎麦打ち部屋も設けてあるため、せっせと蕎麦を打っては私たちに振舞ってくれたのです。
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「ずずっ」と蕎麦を手繰る私を見ては、毎度のように「今日のデキはどうだ」なんて聞いてきました。

しかし今は逆に、私が牡丹鍋やシカ肉シチューを振舞い「どうだった?」と。

年配者向けに脂を抑えたり、肉を薄くしたりの特別仕様は、思いのほか好評。

私はこの日、夕方前には家に戻り、土曜日に大バラシにしたイノシシ肉の小分け作業を行いました。

アバラ周りの肉と小腸・大腸を人用にストック。

それ以外はワンコに。

夏イノシシの肉は一般的には脂が少なくサッパリ。

料理次第では両親も喜んで食べてくれるかもしれません。

アバラ周りの肉は『骨付き肉』にしてガッツリと肉の旨味を堪能してもらいましょう。

漬け汁に摺りおろした玉ネギを多めに加えて肉を軟らかくすれば食べやすくなるかな。

なにしろ元気の源は食べること。

父にはどんどん食べてもらって、以前の活力ある人に戻ってもらいたい。

そしてまた、父の蕎麦を打つ姿を見てみたい。
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「気力と体力が噛み合わないと納得のいく蕎麦は打てない」と父。

私も、もっとジビエ料理を勉強して野性味を残しながらも誰にでも抵抗なく美味しく食べてもらえる調理方法を考えないと。

両親から「また食べたい」と言ってもらえるジビエ料理を作れるようになりたい。

そのためには、まず基本を身に付けなくては。

また、そのための仕留め方も極めねば。

ジビエ料理愛好家から一皮剥けて『研究家』となるための道は険しいのでした。




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