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生きもの二人三脚

猟奇娘と猟犬

大学の春休みで、娘が遠方より帰って来ました。

いつもと変わらぬハツラツとした姿にホッとする私と家内。

しかし、この娘、普通の女子とは違うようです。

我が家で飼っているトカゲやヘビを平気で触っていたし・・・
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お気に入りのマスコットはサバンナ大トカゲ。
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エサ用のコオロギが、枕や頭の上をウロチョロしていても平気で寝てる。

食べ物の好みも少しヘン。

筋金入りのイノシシ猟師ならいざ知らず。

発情臭プンプンの大イノシシの焼肉を口いっぱいに頬張り「旨っめ~!」
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「飲み込むタイミングが分からん!」とも言ってたな。

確かに大オスの肉は軽く焼いた状態だと、噛み応えと旨味が、いいバランスで味わえるけど。

普通の人はどうでしょう・・・家内と息子は焼いたニオイでギブアップだもの。

そう言えば、大学進学の時も普通じゃなかったな。

女子なのに二浪もしてる。

偏差値の高い大学を一本勝負!

するかな?・・・ふつう。

スベリ止めを受けなかったのです。

よほど自信があったのか? 楽観主義者なのか?

でも、この二浪の間は、彼女にとっては無駄な時間とはならなかったようです。

ちょうど猟犬たちの仕込み時期と重なっていたため・・・

受験勉強の「息抜きに」と、猟犬たちの山中訓練に娘を連れ出していました。
おねーちゃんギブアップ

娘も興味津々で、いつも楽しそうについて来たのです。

途中で山椒の実を採ったりして。
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獲物の足跡や見切りを教えながら、猟犬たちと猟場を散策。

猟犬の反応や、鳴き方の違いによる状況判断。
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もう少し教えれば、勢子ができる程に猟犬や山のことを娘は理解していたようです。

そうしたところ・・・

国立大学の工学部を目指していた娘は一転。

環境系の学部へと舵を取ったのです。

本人は、この浪人中の私との猟犬仕込みで、人生観が大きく変わったそう。

そして今は大学の勉強が楽しくて仕方がない様子。

「この進路を選んだことは正解だった」と本人が言うのですから、それは何よりです。

そんな過去があったため、我が家の猟犬たちは娘のことが大好き。

久しぶりに帰って来たのに、足音を聞いただけで分かったみたい。

シッポをフリフリで大騒ぎ。

娘とあまり接触の無かったトラは一瞬吠えましたが、カノの様子を見て思い出したのか?キュンキュンと。

コーシンも大喜びで犬小屋から出て来て・・・

それを見たチビちゃんたちも「わ~い🎵母ちゃんの友達なの~🎵」とばかりに犬小屋から飛び出してきて、可愛いのなんの。
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猟犬たちは総出で大歓迎。

実は今回、この流行り病の中、親としては娘に公共の交通機関を使っての移動は、あまりしてほしくなかったのですが・・・

本人は「どうしても!」と強行。

チビちゃんたちと、ふれ合いたくて仕方がなかったようなのです。

気持ちは分かります。

あと一週間ほど家にいるようですが、チビちゃんたちは娘のことを覚えられるかな?

そうだ、雌イノシシの良い肉があるから牡丹鍋でも作ってあげよう。
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オスの焼肉が食べたい!なんて言い出す前に。




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コメント


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コオロギが顔に付いていても平気とはすごい.
私だったら「ぎゃー」とか泣き叫んでいるかも.笑
頼もしい娘さんですね〜.将来が楽しみじゃないですか.

一緒に狩猟に行ったりして,そっち系のお勉強もされている
ということですから,お父さんも娘さんから逆に
教わるようなこともあるかも知れませんね.楽しみですね.

ともぞう | URL | 2020-03-19 (Thu) 11:58 [編集 ]


家族

家族全員揃っていますか?家族が全員揃う期間も子供の成長とともに時間的に短くなります。娘が2人それぞれ結婚して年間で1~2日家族がそろう時間がめっきり減りました。
今を大切に家族仲良く猪の焼肉で一杯やってください。
子犬達大きくなりましたね あとひと月もすると1頭は もらわれていきます。少し寂しくなります。
立派な猟犬になることを願っております。


    龍

| URL | 2020-03-19 (Thu) 13:31 [編集 ]


進路

進路を決めることは難しいことで、本当にやりたいと思う方向に進める割合はどのくらいだろう?
大抵は何となく性に合っている行けるところにが一般的ではないでしょうか。自分もその口ですが..
娘さんは幸せ者だぁー。
そして娘を導いたあっきょさん家族も幸せ者だ。 と思う。

デビラ | URL | 2020-03-19 (Thu) 16:31 [編集 ]


ともぞうさん

娘はヤモリやアシダカグモが部屋の壁に貼り付いていても、まるで動じません。
また、マダニが布団の上を這っていても「あれ?山から連れて帰って来ちゃった」と摘まんでプチ!
きっと、人としての大切な何かが欠落しているのだと思います(-_-;)

そうですね、教わることもあるかもしれませんが・・・
「自然保護官になりたい」とも言っていますので・・・
捕まらないように気を付けます!

あっきょ | URL | 2020-03-19 (Thu) 16:44 [編集 ]


龍さん

「今を大切に」・・・言われるとおりですね。
この年になって、やっと心の底からそう思うようになってきました。
「あの時は~」なんて後悔しないように、その一時を大切にします。
ワンコ用に取っておいたオス肉を・・・とも考えましたが・・・
せっかくなので、特上のメス肉を焼いてあげることにします(笑)。

子犬たちは日に日に活動的になってきましたね。
頻繁にプロレスごっこをしています。
私が帰って来ると、足に飛び付いてくるようにもなりました。
毎日癒されています。

あっきょ | URL | 2020-03-19 (Thu) 17:05 [編集 ]


デビラさん

本人曰く「このまま現役で受かっていたら、途中で挫折したかもしれない」と。
たまたま物理や化学が得意だっただけで、漠然と進路を決めていたようです。
ところが私が狩猟を始め、勢子をやりだしたあたりから娘は急変。
一年を通して山を駆け回っている私に関心を向けだしました。
イノシシ肉やシカ肉で様々な料理を作ってあげたのも良かったのかもしれません。
「森林や、それに関わる地域環境について学びたい」となり、生物科目の勉強も始めたのです。
私自身も「図らずも」の状態に驚いています。
子供たちとは様々な進路について話し合ってきましたが・・・
「ま、まさか、そこだったとは!」と言った感じです。
それだけ「狩猟」は魅力的な要素を持っているのかもしれませんね。

あっきょ | URL | 2020-03-19 (Thu) 18:34 [編集 ]