
金魚、ザリガニ、カブト虫に次いで生きもの飼育の入り口的な存在でした。
そんな私も例に漏れずで家中水槽だらけ。
カメも必ずその中にいました。
どれだけの種類を飼い、そしてどれだけの個体を・・・・・
死なしてしまったことか。
しかし、そんなことが次の飼育の経験的な基礎となり・・・
最終的には繁殖へと繋がっていったのです。

今の私があるのも、死んでいった生きものたちのおかげなのです。
その中で分かったことは「毎日の観察に勝るものなし」に尽きるでのしょう。
少しの変化も見逃さないようにして、変化があった場合はすぐに対処。
この判断を誤ったり、少しでも遅れると・・・
手遅れになることも多いのです。
そう考えると、カメ飼育は比較的に簡単。
ただし・・・
「簡単」とは「ただ生かすだけのレベルなら」との注釈が付きます。
カメを本当に状態良く飼育するのは、かなり難しいからです。

皮膚、甲羅、成長スピード・バランス、そして繁殖。
これらがすべて上手くいって「真の飼育」と言えるのです。
そのレベルで考えると、私のカメ飼育なんぞは、まだまだお子様ランチ。
カメたちにとっては甚だ迷惑状態。

それではいかん!と考えてはいるのですが・・・
私は「真の飼育」を、これからも追い続け・・・・・
カメたちよりも先に死んでいくのでしょう。
カメは超長生きですからね。
よって万が一の時に備えて、私は家族にカメたちのことについてお願いしています。
残された家族としては、飼い続ける選択肢はないようですが。
そんなことを心配しながらも、秋に入って盛んに交尾をするようになってきました。
また来年の夏ごろは子ガメの誕生ラッシュ。

子ガメたちは、ちゃんと飼えば50年くらいは生きるんだろうな・・・
摂生して長生きしよう!
