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生きもの二人三脚

存在意義

晩秋になり「冬も近いかな」などと山々の紅葉を眺め、季節の移り変わりを感じながら路面に視線を移すと私は毎年考えてしまうのです。

「この地球上で、存在意義の無い生きものはいないはずだ」と。

生物の長い進化や分化の過程は、そこに何らかの理由があるからで、今日までそのDNAが続いているのはその証なんだと考えます。

それはつまり「生物がお互いに密接に関わり合っている」と、言うことでもあるのです。

しかし冒頭で述べたように、この場景を見るたびに私は考えてしまいます。
CIMG5055.jpg

カマキリではなく、その横に映っている「ハリガネムシ」が、私にとってはどうにもわからない。

ハリガネムシはカマキリなどに寄生し、カマキリの脳をコントロールして水辺に誘い込み、水中で繁殖します。

なぜ水中での繁殖のためにカマキリに寄生するのか?カマキリをどうやって水辺に誘導するのか?「だったら水生のままでいいのに」と、思ってしまいます。

やっぱり、わかりません。

野生動物はもちろん、人間ですら人によっては体内寄生虫はおります。

しかし近年になって、回虫などの出すアレルギー抑制物質により、宿主である人のアレルギー反応を緩和させるなどの効果が確認され、医療などに応用されているそうです。

共利共存、回虫ですらやっぱり存在意義があるのです。

ですから、ハリガネムシにも生態系にとって何らかしらの役割があるはずですが、私は「なるほど!」と言えるような信憑性のある文献を見たことがありません。

そんな研究に大学は予算など割り振ってはくれないのでしょうか?今後に期待したいです。

ひょっとしたら、その研究成果が人類を救うかもしれません・・・な訳ないな。

余談になりますが、カマキリのオシリ(腹部)に水を掛けると、カマキリのお腹の中に寄生しているハリガネムシが、水辺と勘違いしてカマキリの肛門より「こんにちは♪」します。

これを当時、幼稚園児だった息子に教えたところ、たちまちその幼稚園で「ハリガネムシさんこんにちは遊び」が大ブレイク。

チビちゃん達にとっては、さぞかしや衝撃的な光景だったことでしょう。

私の住む地域では未だに息子の奇行が語り継がれ、且つ、その幼稚園では「こんにちは遊び」が、伝統として受け継がれております。

私は、親として責任を痛感しているところではありますが、「知~らない!」っと。





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