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生きもの二人三脚

カメの交尾時期

カメを飼育していると、改めて感心してしまうことばかり。

繁殖におけるDNA内のプログラムは、孵化までの過程や、孵化した子ガメが「生き残る」ことを基本としています。

これは、どの生きものも同じではありますが「カメ」で考えると、より理解が深まり、感心するのです。
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(スジクビヒメニオイガメ)

北半球・南半球、気温、降水量、水位、産卵床となる土質・pH、そして孵化した後のエサの確保。

現地の気候などを考慮し、カメの立場になって考えると、適切な繁殖方法が導き出されます。

その方程式に「ピタッ!」と当てはまると「ヤッター!」と、なるのです。

これがカメ繁殖の醍醐味。

ところで、今は便利。

他国の気候情報がネットで「ポン」で、何でも分かります。

一年を通しての気温、降水量を元に、乾季・雨季を判断し、水位調整に生かしたりも。

それを飼育室内で再現したり、日本の四季と折り合いを付けさせたりして、カメの繁殖行動を促します。
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(ミシシッピニオイガメの交尾行動)

そして産み落とされた卵。
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これを、ふ卵器や医療用恒温器を利用し、子ガメの孵化に繋げます。

普通に保温して孵化する種類、しない種類。

中には現地の土のpH値を考慮に入れないと、孵化に至らない種類まで。

そして孵化までの期間は様々。

2ヶ月、半年、長いのでは1年なんてのも。

今年も、そんな他国のカメたちの、交尾をさせる時期がやって来ました。

これは中南米のカメ。
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(ハラガケガメ)

ドンドン交尾をして、バンバン卵を産んで下さいよ。

そのあとは、このプログラミング機能付き恒温器にお任せあれ。
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授かった卵は責任を持って孵化させますから。

来年の6月頃には、きっとこんな姿が。
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(産まれたてホヤホヤのハラガケガメ)

楽しみ楽しみ。

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コメント


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孵化

中々 奥が深いものですね。諸条件 マッチ しないと
孵化 しない。面白そうですが 私には できないでしょう。
色々 データーを取って その中で 特許 も取れそうですね。
当たれば 大金持ち パチパチパチ!
バーチャルではなく 現実になるかの。
携帯電話を持たない私のたわごととして 聞き流してください。

ではまた。   龍

 龍 | URL | 2018-10-23 (Tue) 10:56 [編集 ]


かわいい!!

カメの赤ちゃん、無茶可愛いですね♪

ご自宅に孵卵器のある生活も良いなぁ。
私は仕事場に微生物培養用の孵卵器があるので、真面目にニワトリの有精卵を温めようかと思いましたが、これ以上「変人」的な目で見られることを恐れて断念しました(笑)。

じゃん | URL | 2018-10-23 (Tue) 22:33 [編集 ]


龍さん

この感覚を猟犬に生かしたいのです。
ブリーディングはもちろん仕込みにおいても。
犬の知能レベルで、その気持ちや考え方を分析してみる。
すると対処の仕方が分かってくるのです。
カメたちのおかげです。
時には私自身の知能レベルを数段上げなければ分からないことも・・・
犬って賢いのです・・・負けそ(泣)。

あっきょ | URL | 2018-10-24 (Wed) 16:10 [編集 ]


じゃんさん

ウズラの有精卵なんかもネットで飼えますので、是非、仕事場で・・・
「タマゴ表面の細菌増殖実験中 開放厳禁!」などと恒温器に紙を貼っておいて。
二週間半もすれば、可愛いヒナが!
「あれっ!? 孵っちゃった!」なんてすっとぼければ大丈夫!
ホシノさん達も、お友達が出来て喜ぶかも?
・・・食べちゃうかな(汗)。

あっきょ | URL | 2018-10-24 (Wed) 16:32 [編集 ]