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生きもの二人三脚

存続分岐点

私の所属する猟友会。
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(今年の直会にて)

年々会員が減り、今は19名。

その昔は60名ほどいたそうですが、会員減少に歯止めが掛かりません。

新人が入会する年もあるのですが・・・・・

「本格的に!」というよりも「体験的に」という感じ。

それでも、頭数は増えるため、それはそれで良し。

今週行われる一斉の狩猟者登録も、いったい何人出席するのやら。

この19名中、70代の方は12名。

残りの7名は、私を含めてヤングマン。

相対的に。

そのヤングマンズ(40~60代!)は、全員まだまだ働き盛りの勤め人。

平日に行われる県や役場、そして警察との打ち合わせ。

それを一手に引き受けてくれる猟友会会長含む三役(全員70代)の役割を考えると、隣町の猟友会と合併する日も近いのです。

平日に仕事をしている私たちには、お役に立ちたい気持ちはあっても、その役は無理。

会長曰く「オレはあと二年、会長を引き受けるが、15名以下になったら合併」との事でした。

そんな中、今年も確実に一人は、狩猟を止める方がいます。

その方は鉄砲を返される(所持許可返納)と言うことですが、その理由は加齢によるボケ+α。

車の運転も鉄砲も、ボケたらおしまい。

以前にもこのブログで紹介?したことのある70代後半の方で、ボケを心配したご家族の方に説得されたようです。

確かに、そのボケっぷりは酷いものでしたし、私は殺されそうにもなりました。
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(この獲物を仕留めるときに撃ち込まれました)

「人は本当にボケてくると、自分がボケて来たことにも気が付かない」

その状態を目の当たりにした正常(失礼!)な70代の先輩方は口々に私に言います。

「おい、あっきょ君、オラがボケだしたら遠慮なく注意して教えてくれよ、頼むな!」と。

つい先日も、近所の先輩に同じことを言われたため、私はこう返答しました。

「私なんかこの間、スーパーに自転車で買い物に行って、帰りは歩いて帰って来たの」

「なんで?」

「自分が買い物に自転車で行ったことを忘れちゃったの」

「え~っ! そりゃヤバいぞ、おい~!」と、焦り口調。

私より二回り上の先輩を、不安の渦に巻き込んでしまいました。

でも、ホントなんだもん。

急に知人の名前を思い出せなくなったり・・・・・

少し前までは、そんなこと絶対に無かったことなのですが。

悲しいかな、これが年を取ると言うことなのか。

私の場合、救いであることは、自分がボケだしたことを自分で分かっていると言うことです。

狩猟関係者の名前、そして猟場の地形やイノシシの寝場、タツ配置などは一回で頭に入り、何年経っても全く忘れないのですが・・・・・

その分、日常や仕事のことはドンドン忘れてしまいます。

元々、メモリー容量も少ないみたい。

「手帳」と言う名のUSBメモリーをもっと活用しないと。

なんか「分岐点」の対象がいつの間にか変わってしまったような気がしますが、様々なところに分岐点があり変化していく。

人生も、そんなモンなんでしょうね。

ヘンな方向に行かないように、お酒、控えよ~っと。

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コメント


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ヤングハンター(笑)

ヤングハンター、こちらでも少ないです。
私も狩猟を始めてそろそろ10年になりますが、ずっとぺーぺーのままです(笑)。

このままでは狩猟を辞めるまでぺーぺーのままなのかも!と夢に思うくらいです(実話)。

若くしてハンターになってくれた方々も住宅事情がありますし、猟犬を飼い使役するハンターが絶望的に少ないです。

私も賃貸暮らしの時に歯痒く思っていましたが、政府や行政は狩猟免許取得補助金とかばら撒く以上に「猟犬飼育者固定資産税特別免除」「猟犬飼育者獣害受傷手当費用特別免除」「猟犬飼育者ドッグフード及びフロントライン手当」などを早急に法案審議すべきです(←半分本気)。

という公約で、あっきょさん国会議員に是非立候補してください!

じゃん | URL | 2018-10-04 (Thu) 00:36 [編集 ]


じゃんさん

「自分が思っているほど、相手は自分のことを分かってくれてはいない」
世の中そんなもんですよね。
狩猟者側の発信力にも問題があると思っています。
じゃんさんが言われるように「猟犬」のこと一つとってもそう。
お役人さんたちは、猟犬やその飼育者の本当のリスクを分かってはいません。
これは、そのリスクを分かっていない彼らに問題があると考えるよりも、もっと強くその事を発信しない狩猟者、ここでは猟友会側に大きな問題があると思っています。
猟犬あっての捕獲業務であることを、より認識してもらう必要があるのでしょう。

う~む、かくなる上は承知いたしました。
東からは私が立候補しますので、西からは是非じゃんさんが!
でも、選挙公約は声高に言わない方がいいかな~、分かってくれる人は少ないな。
党名は何にしましょうか?
「日本自然の会」「自然民族党」「じゃんとゆかいな仲間たち」?「ゆかい」はいらないな。
やっぱり「食糧捕獲作戦党」・・・なんか言いにくい。

冗談抜きで今後は何かの形で発信していかないと、まず初めに猟犬たちがいなくなってしまいますよね。
なんとか知恵を絞ってお互いに頑張りましょう!

あっきょ | URL | 2018-10-04 (Thu) 17:31 [編集 ]