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生きもの二人三脚

鐵具の錆止め

狩猟の解体時に使用している斧。

先日のブログでは、その刃部の調整や修理を行いました。
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このまま柄を付けて完成としてもいいのですが、錆止処理だけはしておきたい。

猟銃の錆止めで使用している薬品を塗布することも考えましたが、試してみたい処理方法があったため犬舎移設地へと向かいます。

犬舎移設地には山栗の木が生えていて、落ち葉がまだ残っている。

タンニン成分が柿の木に次いで多いと考えられる栗の木。

その落ち葉を煮ればタンニンが抽出できるはず。

つまりタンニンで刃の錆止め処理を行ってみたかったのです。

まずは落ち葉拾い。
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色んな落ち葉が混入してしまいましたが、とりあえず煮てみることに。

隣では猟犬たちの食事作り。
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古家中に立ち込める 落ち葉を煮るニオイと、鹿の血肉を茹でるニオイ。

ウ~ン マンダム。

今にも気絶しそう。

窓を全開にしたのは言うまでもありません。

で、1時間ほど煮込んだ落ち葉からは、タンニンが抽出できたっぽい汁がタップリと取れました。
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ペットボトルに入れて、とりあえず我が家へ。
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これに鉄をイオン化させるために酢を全量の5分の1ほど投入。

斧刃の表面を研磨した後にアルコールにて脱脂。
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それを落ち葉の煮汁酢の中に漬けます。
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あとは じっと我慢の子であった。
SC06909.jpg

途中で溶液表面を確認すると小さな気泡が沢山。
SC06911.jpg

どうやら順調に化学反応が進んでいる様子。

ならばこの気泡は水素に違いない。

タンニンよ、鉄と結びつくのだ。

夜も遅くなったため、子供のようにワクワクしながらも床に就きました。

明日が楽しみです。



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