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生きもの二人三脚

狩猟事故だけはゴメン

さて4月から始まる有害鳥獣捕獲はどの猟犬で臨むか。

大人数のタツ役でガッチリと対象区域を囲む有害鳥獣捕獲。

その配置に抜かりはありません。

ところが、そのタツ役たちの射術には抜かりがある。

そこに責任感を感じることは難しいのです。

「遊びじゃないからね」と注意せざるを得ないことも しばしば。

一方、中には抜かりの無い頼りになる凄腕さんもいる。

でも、そんな人は5人に1人くらいか。

勢子役の私としては考えてしまうのです。

有害鳥獣捕獲は、ほぼボランティア状態で取り組んでいますが、役場から委託を受けている以上は仕事。

遊びではないため、確実に実績を上げる必要があります。

「いっそのこと私が犬で獲ってしまおうか」とも思いますが、それでは若手隊員たちに経験を積ませる機会が減ってしまう。

また草木が繁茂する季節でもあるため、イノシシに有利に働くことも多く・・・
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猟犬たちの受傷が増えてしまう。

そして最も注意すべき事としては業務遂行にあたってのトラブル。

住民の生活圏に近いが故の狩猟事故が懸念されるのです。

よって、それらの要素を鑑みると、我武者羅な犬は使えない。

私の立場としては、猟犬による狩猟事故だけは絶対にゴメンなのです。

もちろん有害鳥獣捕獲実施にあたっては、対象地域への告知や注意喚起など、自治体の協力も得て行っていますが。

そんなことを考慮しての猟犬の選定。

猟期中の事を思い浮かべると・・・やっぱりトラか。

トラは常に合理的な行動をとろうとする頭の良い犬でもあります。
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つまり、強烈な猟欲を知能の高さがコントロール下に収めてしまっている良くも悪くも無理をしない犬。

決め手に欠ける一方で、手返しが早く、タツの本数さえあればコンスタントに実績を上げさせてくれる猟犬でもあります。

安心して使えるため、有害鳥獣捕獲向きなのです。

よし、メインはトラに決定。

あとはミカサとマルコをどう使うか。

でも、この2頭は我武者羅な犬に変化してしまった。

狩猟事故を起こしそう。

その前に私も暑い中で山中を走れるように鍛えておかないと。

捕獲業務中に私が熱中症で倒れても狩猟事故。

射手や猟犬の事を心配する前に・・・

自分の事を心配せい!なのであります。




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