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生きもの二人三脚

悪口と忠告

なんとも悩ましい題目です。

昨日、先輩猟師と隣町猟友会のゴタゴタについて話したことを、私の実体験も踏まえて考えてしまいました。

そして・・・

とくに、これから狩猟を始められる方にはおかれましては、十分に留意して頂きたいことでもあるため、書かずにはいられなかったのです。

いつも思うのですが、狩猟者とは興味の尽きない人の集団でもあります。

まずは自然志向で、自然の恵みを直接自分の手で得たい人が大半を占めていると言えるでしょう。

その上で、鉄砲や猟車を含めた狩猟道具に重きを置く人。

猟犬に魅せられた人。

そして、それらを併せた狩猟ライフスタイルを楽しむ人。

他にもありますが、その中で色んなタイプの人がいます。

お互いに調和を保とうとする人。

一方、そんなことも考えない、また出来ない人もいる。

その幅が狩猟者は異常なほどに広いのです。

世間的には異端と思われる私ですら、狩猟者の中にあっては、いたって普通の人。

よって私レベルの人が驚くような人は完全に・・・表現が難しい・・・なのです。

そんな「ビックリ人間大集合」が狩猟者の実の姿。

さすがに若手狩猟者には、近年の生活安全課の努力もあってか、問題のある人は少ないと感じます。

しかし、銃刀法が今のように厳しくなる前に狩猟者になった人は、とんでもない人だらけ。

盗人のような人はザラですし、一般社会に順応できない人も多い。

私は狩猟を始めた当初、良識ある師匠にフォローして頂きながらの順調な滑り出しでした。

ところが師匠が亡くなってからは大変。

本性をあらわにする隊員が続出。

猟隊は呆気なく崩壊したのです。

そこで改めて師匠の偉大さを知り、強力なブレーキ役でもあった事を再認識しました。

それからが、私にとっては狩猟における本当の試練となったとも言えます。

常に強気の私だから捌けたのかもしれませんが、そうでなければ、暫くは狩猟から遠ざかっていたかもしれません。

私が犬持ちだったこともあり、私を知る猟隊や猟師間で私の争奪戦に。

それほどに動ける勢子が居なかったと言えます。

その中で、猟師として人間として、本物とニセモノが如実に見えてしまったのです。

自分の利益のために人を非難する人。

自分の利益よりも、私のためを思って人を非難する人。

その二つに、おおよそが大別されたのです。

少数ではあれ、前者は明らかに悪口であり、嘘つきな人。

一方、後者は忠告であり、正義感が強く信用できる人。

言わずもがな、今は後者の方々としか、お付き合いはありませんが。

また一部には、人の事に対して全く非難めいたことを言わない方もいました。

今となって思うと、それはそれだとも思います。

しかし、本音としては「なんで言ってくれなかったの?」とも。

そんな一部の人は、良く言えば調整型で、悪く言えば事なかれ主義。

こんなこと一つとっても、言い方一つで悪口になってしまうため、難しいのですが。

これらの体験をもとに考えるならば、私自身はどうあるべきなのか。

悩むのです。

どの世界もそうですが、本来は人の事などアレコレと話すものではありません。

「言わぬが花」と決め込むのもアリでしょう。

しかし、それに徹すると、逆に人から信用・信頼されなくなることもある。

「ダメなものはダメ」と言い切ることも時には必要なのです。

そのあたりの塩梅が難しいのですが。

「悪口と取られやしまいか。イヤな人間と思われないだろうか」と考えてしまいます。

でも「この人の事を思うと、言わない訳にはいかない。私と同じ目に遭わせたくない」と、話しをせざるを得ないことも。

今の狩猟は、こんな事がナゼか多いのです。

それだけ尖がった理解不能な人が多いとの証でもあるのですが。

確かに、あと10年もすれば、そんな人たちは殆ど居なくなるでしょう。

純粋に狩猟に打ち込める日が来ることを、切に願うのでした。




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コメント


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悪口は言いたくも聞きたくもない

ウチの会員間でも何やかんやありますね。
私は安全に関する事以外は言わない派。言った内容を理解して貰えずに面倒くさい事になる事も。なので言葉は必要最小限です。でも怪しい所は早めに確認する様にしています。

デビラ | URL | 2021-06-24 (Thu) 21:36 [編集 ]


組織の難しさ

 会社組織でもそうですね。要石のような人がいて、なんとかバランスが取れてること、よくあります。
 私もいろいろ考え悩みことに少し疲れてきています。

まっちゃん | URL | 2021-06-25 (Fri) 20:18 [編集 ]


デビラさん

本当にそうですね。
でも「安全狩猟」を考えると、やむを得ない場合もあります。
当然、問題のご本人にも注意をしますが、理解をしてくれないことも。
それらとは別に、悪口を言う輩には関わらないのが一番ですが。
面倒くさいのは御免ですね。

あっきょ | URL | 2021-06-25 (Fri) 21:38 [編集 ]


まっちゃんさん

早く世代が変わってくれないかと思うこともあります。
狩猟は個人で楽しむものではない地域も多いため悩みます。
少し頭を使えば、みんなが楽しめる趣味なんですけどね。

あっきょ | URL | 2021-06-25 (Fri) 21:43 [編集 ]


趣味の世界ですから

最近は気心知れた人とだけ付き合って、他は何も言わないようにしています。

楽しくないと、狩猟を続ける気持ちにもなりません(-_-;)。
狩猟免許を取る前は「オレは絶対に猟師にならない」と固く思っていた事を思い出しますね。

じゃん | URL | 2021-06-25 (Fri) 21:44 [編集 ]


ワンコと2人きりは気楽でいいですよ。
あ、外してばかりで信用はされてませんが。
(≧∀≦)

坪ちゃん | URL | 2021-06-25 (Fri) 22:05 [編集 ]


じゃんさん

それが一番ですよね。
私もやっとそれが分かってきました。
わけの分からん人たちとは関わらない。
ただ、今は楽しくないですが、そのうちに楽しくなる予感がします。
ですから今はその段取りを。
何れは倍返しです。。。ちょっと意地悪?

あっきょ | URL | 2021-06-25 (Fri) 22:24 [編集 ]


坪ちゃんさん

私は猟がヤリたい訳ではなく、社会貢献との観点から狩猟を始めました。
こんな人はあまりいないと思いますが。
ですので何れは地域を引っ張って行くつもりです。
皆で安全に狩猟に取り組める環境を整えたいのです。

あっきょ | URL | 2021-06-25 (Fri) 22:29 [編集 ]