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生きもの二人三脚

犬舎の柵

結局、犬舎の柵は特売品のメッシュ柵を使うことに。
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ホームセンターのチラシ品に飛び付いてしまいました。

他には単管パイプを杭に早変わりさせる付属品を購入。

まずは4mの単管パイプをチップソーで半分に切断。
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その単管パイプに打ち込み座金を装着。
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逆側には先端ミサイルを・・・なんとも恐ろし気な商品名。
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では、いきなり昼食タイム。

超豪華♪
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友人が差し入れしてくれました。

ごちそうさまでした♪ありがとね。

次は柵を当てがって位置決めを行い、木槌で杭を打ち込みます。
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とりあえず、昨日は外周の3分の1ほどが仮設置できました。
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最終的にはメッシュ柵をもう一枚上側に付けて、高さを2m弱とします。

杭の固定も強化しなくては。

区画は3つに分ける予定。

メス犬の発情期対策や友犬同士の意識を高めるためには必要でしょう。

足の合わない犬とは一緒にしたくない思いもあります。

三重地犬もビープロも お互いに仲良しですが。

そんなことで・・・

あともう少し待ててよ。
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広々とした楽しさ満点のアトラクション犬舎。

完成予定は8月中旬です。




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作業はテンコ盛り

♪この木なんの木 危険な木

 倒れて柵が壊れたら

 これ幸いと 犬が逃げるでしょう

 ・・・・・

隣の区画ですが、あまりに不安定な枯れ木だったため、切り倒すことにしました。
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良く見ると、キツツキのドラミングや摂餌行動の跡が沢山。
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それにしても、よくもこの様な状態で立ち続けているものです。
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で、切り倒すと、中から例の希少種オオゴキブリが。
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なるほど、こんな場所も利用しているのか・・・。
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この後は犬舎柵の位置決めや測量。

ついでに土台下の配管を直して・・・
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イノシシに掘りだされた土も元に戻しました。
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その後もアチコチと直して、最後は屋根の採光窓周りの掃除。
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放っておくと、屋根の腐食が早まってしまうはずです。

おぉ、新築のようにキレイになった。。。
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では、ホームセンターへ。

メッシュ柵と単管パイプの付属品をシッカリと買い込みました。

よし、明日は柵の設置だ。



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先輩猟師の協力

勢子の苦労を分かってくれている先輩猟師のKさん。

事あるごとに私を助けて下さいます。

昨日も御友人と連絡を取り合って、単管パイプを調達してくれました。

犬舎を作るために必要な単管パイプ。

昨今の価格高騰で、これも驚くほど高価に。

しかし・・・

「好きなだけ持って行っていいよ」との御厚意に、なんと御礼を言っていいのやら。

遠慮深い私ではありますが・・・

結局、2往復分も頂いてしまい。。。
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それに一回目は先輩が手伝ってくれたりと。
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これだけあれば、当面は何とかなるでしょう。
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でも、未だに柵で悩んでいます。

獣害防止柵の『いのししくん』を使うかな・・・

それとも普通のメッシュ柵か・・・

と、悩みながら畳の虫干しを。
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この古家の場合は、ガチの虫干し。

明日も干します。



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足に優しい落ち葉

朝から刈払い機で猟犬たちの運動スペースを仕上げ刈り。
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お次は古家へのエントリーの整備。

20年以上も放置されていた階段は、木が腐って段が無くなっていました。

先輩猟師の中には足腰が弱ってしまった人もチラホラ。

不測の事態とならぬよう階段を作り直すことに。

階段には伐採した木を使用。
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そして、踏み心地を良くするために落ち葉を敷きました。
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ついでにバリアフリーのルートも新たに作ります。

木やシダを伐採して、なだらかな斜面に整地。
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そこへ同じように落ち葉を撒きます。
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何れも、この方が断然足の座りがいいのです。

その後は犬舎柵の設置位置の確認を。

排水管を傷つける訳にはいきませんので。

と、そこへ電話が。

エントリーを試してもらうには最適な人物からでした。

暫くすると到着。

ピクニック気分の父と母。

父は階段から。
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母は斜面をユルリと。
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落ち葉敷きは好評でした。

この二人が普通に上り下りできるのだから先輩たちも大丈夫でしょう。

今日はテーブルをセットしておいて良かった。。。
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暫しのティータイムを。

さて明日からは、いよいよ柵の支柱の打ち込み開始。

ある意味、やっとスタートです。



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犬舎移設地の伐採完了

伐採作業がやっと終わりました。
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木陰の確保のために数本を残した以外は、徹底的に切り倒すこと3日間。

20年以上も放置されていたであろう玄関前の松の木もバッサリと。
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それにしても今日は暑かったな。

午後に設置前点検に来てくれたガス屋さん。

私の連日の伐採作業を知っているためか・・・

「よろしかったら どうぞ」と。

おぉ、蘇る~♪ 

こんな心遣いは本当に嬉しいもの。
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ありがとね。
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明日は犬舎作り前の完全刈り込み。

刈払い機でキレイに仕上げたいと思います。


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生きている化石との出会い

伐採作業中にナイスな出会いがありました。
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それは、地域によっては絶滅危惧種に指定されている希少種の昆虫。

古生代石炭紀からの生き残りとも言われています。

しばし作業を止めて、ズッシリとした重量感を楽しみながら観察を続けました。

3億年も種を繋げてきたのに、今は環境の急激な変化により、その存続が危ぶまれる状況に。
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人間とは、なんと罪深き生きものなのか。

・・・・・

その勇姿を記憶に留め、別れの言葉を。

元気でな、オオゴキブリよ。
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安全な場所に放してあげました。

では作業再開・・・おりょ?

何かが下敷きになっている。
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蚊取り線香アッセンブリでした。

おぉ、大丈夫か。

ありゃ、ダメだ・・・

でも線香は潰れていない様子。
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中身がバラバラだったら目も当てられない。

缶は伐採した丸太をアンビル代わりにして板金修理。。。
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それにしても、絡み合った木の伐採は、なんと難しいことか。

だから変な方向に倒れて・・・ぐしゃ。

もっと慎重に作業を進めないとダメだな。

そもそもチェンソーの調子が悪かったため、ノコギリのみの伐採となってしまった事にも問題がありそう。

でも仕方がない。

私には時間が無いのです。

早くしないと一次夏季休暇が終わってしまう。

それにノコギリでも、直径20㎝以下の木なら結構素早く倒せる。
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とくに枝打ち用ノコギリの使い勝手の良さは抜群。

とりあえず明日中には伐採作業が終わりそうです。



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猟仲間たちの助け

今日は朝からありがたい出来事がありました。

私が古家の修理と犬舎移設作業の真っ最中であることを知っている猟仲間さん。

その猟仲間さんが、フレンチレストラン『ラパンアジル』のヨッシーさんに私のことを話してくれたのです。

ヨッシーさんのお父様が和食店を廃業されるにあたり、店内の物を処分するとのこと。

リサイクル業者にお願いしても、ただ同然でしか引き取って貰えない厨房機器。

ならば、使えそうな物をあっきょさんに引き取ってもらってはどうだろう。

ヨッシーさんと猟仲間さんは、そのように考えて下さったのです。

このありがたい気遣いは、私にとっては渡りに船。

業者に「ただ同然」などでは絶対に勿体ない。

ならば私が潔く「ただ」で頂くことに。。。

店内からまるで夜逃げが如く せっせと厨房機器を猟車に積み込みます。
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他にも冷蔵庫1台と冷凍ストッカー2台を「あっきょさん、持って行って下さいよ」とはヨッシーさん。

「ごめ~ん、古家のブレーカーが飛びそう。だから冷蔵庫を1台だけ頂きます」と私。

しかし、冷蔵庫は後日に。

まだ古家の受け入れ態勢が整っていないのです。

で、そのまま犬舎移設地に直行。
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遊歩道にお店を広げてみました。。。
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包丁なんてフルセットで頂いてしまった・・・

電子レンジと家庭用真空パック機も助かります。

段ボール箱の中は新品同様の掃除機が入ってるし。

まな板も、この大きさなら獲物の解体に重宝しそう。

兎にも角にも助かります。

ところで・・・

猪が破壊した土台下の配管は、どっちがどっちかな。
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あらら・・・

試してみると、壊されのは台所の流しと洗面台や風呂の排水なことが判明。
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トイレじゃなくて良かった。

でも早く直さないと。

なんとか週末には犬舎作りに取り掛かりたいところです。



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紛らわしい山の恵み

昨日は伐採作業中に思わぬ失態を。

「なんか山椒の木みたいだな。でもヘン。えいっ!切っちゃえ!」

で、切ったら山椒だった。。。

それも実がたくさん生ってる木。
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「やってもうた~!」

よって、木ごとテイクアウト。

我が家に戻り、まずは山椒の実の収穫。
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でも・・・やっぱり何かヘン。

とくに枝ぶりが。

葉の香りも弱い。

それに、このあたりの低山なら本当は6月初め頃に実が生るはず。

調べたところ・・・

山椒のバッタモンであることが判明。

これは犬山椒なる種だったのです。

山椒の枝分かれは左右同じ場所から。

犬山椒は互い違いと書いてある・・・ホントだ。
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なるほど・・・

肝心の実は、それなりの香りを放っていました。

口に含んでもパンチがある。

でも普通の山椒の実よりかは刺激が若干大人しい・・・

が、悪くはない。

この犬山椒の実で ちりめん山椒を作ってみることにしました。

実の茹で時間は短めの5分くらいか。
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その間に調味液をフライパンに。

ちりめん100gに対して酒100ml、砂糖小さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1強を一煮立ち。

そこへ ちりめんを投入して、2分ほど調味液と馴染ませながら弱火で混ぜます。
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そうしたら犬山椒の実を入れます。
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水分を飛ばす感じで5分ほど混ぜながら加熱。

火を止めて、そのまま冷まします。
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で、ちりめん山椒・・・正確には『ちりめん犬山椒』の出来上がり。

味の方は本物とほぼ同じ。

しかし何かが違う。

やはり山椒独特の香りが少し弱い。

どうやら犬山椒は山椒に比べて実も香りがイマイチ。

山椒の葉を混ぜて香りを強めてみるかな。

植物にも紛らわしい種類が色々とあって、迷うことも しばしば。

今回も勉強になりました。



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山の中で黙々と

今日も朝から息子と共に犬舎移設地へ。

当面の作業は古家の土台下が猪の寝場とならないように、まずは建屋周辺の伐採。

警戒心の強い猪を遠ざけるため、下草や木を取り除き、開けた明るい敷地とする。

排水管やエアコンの室外機の破壊、また基礎部を掘ったりと、とにかく猪のパワーには呆れてしまいます。

犬舎が出来れば、さすがに来なくなるとは思いますが。

まずは、私は入り口の木の伐採。

息子は土台下の整地。
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猪に剥がされてしまった床下のベニヤ板を取り除いた後は、猪の寝屋を埋め戻す作業。

これを2時間以上も土埃だらけなりながら頑張ってくれた息子。
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私の方は入り口をスッキリと。
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一旦休憩をはさんで、お次はベランダ周り。
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ここをスッキリさせれば猪はかなり警戒するはず。

しかし、家を破壊しないように倒すのは結構気を遣うのです。

ノコギリで様子を見ながらゆっくりと作業を進めます。
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絶妙な倒し加減で作業は成功。

アンテナ線がビロ~ンとなって、雨どいが曲がっただけで済みました。。。

それにしても生木は重い。
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枝を掃いましたが、この程度の木でも150kgくらいはありそう。

こんな事を二人で黙々と行った結果・・・

おぉ、見違えるようじゃ~♪
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それはそうと、伐採した入り口の木はどうしましょう。
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日が傾き始めたため、処理は明日に。

もうクタクタ。

それでも何故だか楽しい伐採作業。

ビフォーアフターが分かりやすいからかな。



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猪肉は大丈夫かな

昨猟期中の猪肉ですが、-20℃の冷凍ストッカー保存でも半年は大丈夫。

「肉を空気に接触させない」が絶対条件となりますが。

これは家庭用の簡易的な真空パック機使用でも十分いけます。

もちろん業務用などの本物の真空パック機ならば文句なし。

私の得意なビンボー真空パックですら大丈夫なのですから、やはり空気接触は冷凍物にとっては大敵。

タンパク質や脂質は酸化しやすいのです。

因みにビンボー真空パックとは・・・

普通のポリエステル袋に肉を入れてストローで空気を吸いだしながら口を閉じて・・・
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これをジップロックに入れて同じように空気を抜いての保存方法。

私が勝手にビンボー真空パックと呼んでいるだけです。。。

何年にもわたる実験により、1年くらいはギリセーフ。
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ただし解体技術の低い人が解体を行った肉や、下処理や冷凍タイミングを甘く見ての肉では全く無理。

2ヶ月以内に食べてしまった方がイイでしょう。

で、今回は適切な処理を行ったロース肉。
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多少のトリミングを要しましたが、鮮度は良好。

まずは一口サイズにカット。
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焼肉のタレに半日ほど漬け込みます。
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あとは焼くだけ。

本当は『直火焼き』としたいところですが・・・

たまにはフライパンで。
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香ばしさは期待できませんが、シットリと仕上がり、これはこれで食べやすいのです。
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そうそう、ユキカゼ号に感謝しなくては。

絶妙な間合いで止めていたため、撃ちやすかったのを思い出します。

そんなことで、スタミナ バッチリ!

明日から伐採作業を頑張るぞ。




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