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生きもの二人三脚

やっぱり自分で

犬舎移設に伴っての最初の難関は伐採。

重労働であろうことが瞬時に判断できたため、即、業者に依頼を。
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見積もりを取ったところ、伐採と木の処分を合わせた伐採費用は45万円也。

妥当な金額だと判断したため、作業をお願いしました。

ところが、この時季は伐採業者が最も忙しい時。

よって8月にならないと作業を始められないとのこと。

「まぁ、しょうがないよな・・・」などと吞気に考えていたのです。

しかし、これは冷静に考える時間を私に与えてくれたようなもの。

45万円を稼ごう思うと、それはそれは大変なこと。

ならば自分で7月中に出来るのではないか?

来週から一次夏季休暇に入るため、8月までには自分一人でも伐採できると判断。

業者には断りの連絡を入れました。

よし、やってみようではないか。

45万円分の作業とやらを。

まずは刈払い機の出動から。

段階的に伐採を進めたいと思います。




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野生動物の館

「是非とも犬舎移設地を見てみたい」との息子の要望に応えて、今日は有休休暇を取得。

せっかくなので、見学ついでに掃除も手伝って貰いました。
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しかし、その内訳の殆どが動物の巣との戦い。

まずは戸袋内のネズミの巣の撤去。
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巣材の大半が断熱材。

ネズミめ、けしからん。

ところが巣材の中には乾燥した地衣類も多い。

また木の実の殻が多いことからも、これはリスの巣ではないのかと。
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そうかニホンリスか・・・ならいいかな。

でも使ってなさそうだったため、完全撤去。

雨戸が使えませんので。

お次は、またもやハクビシンの巣の撤去。

あまりに悲惨な状況だったため、これ以上は思い出したくありません。。。

その後、清掃作業を終わらせて、付近の山中を息子と散策。

少し離れたところに猪のヌタ場を発見。

「やっぱり居るよね」と、二人で顔を見合わせて足跡を追ってみることに。

どうやら我が古家の方向に向かっている。

足跡は往復。

そこで、そのまま足跡を追ってみると、なんと、古家の土台下へと到着。

まさか・・・で、土台下の奥へと潜ってみると、そこには猪の寝屋。
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それも2箇所も。

スペースを確保するために排水管の一部を壊している。

むむっ、読めたぞ、なんで底板や断熱材がボロボロなっていたかが分かった。

猪は寝屋を作るにあたり、すぐに逃げられるように自分が立てる高さを確保しようとします。

洞状になっている木の根の下などは、上も下も掘り広げたりと。

そして周りの落ち葉などを自分の身の回りに集める場合もある。

どうやら、ここでその本能が発揮されてしまったのでしょう。

そうでなければ、こんな状態になる訳がない。
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ボロボロにされた底板と断熱材は、落ち葉代わりか。
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け、けしからん!

余計な仕事を増やさないでほしい。

しかし・・・私が猪でも同じことを考えるな。

この古家の下は乾燥していて快適なのです。

つまり、犬舎内の休憩場所としても もってこいなハズ。

それを猪が証明してくれたとも言えます。

目に浮かぶのは、猟犬たちが土台下で寛ぐ姿。

猪よ、先程は「けしからん」などと言ってすまん。

でも排水管は、どうしたらいいのだろう。。。

そんなことで、5時間も休まずに作業を続けてしまいました。

その間、黙々と手伝ってくれた息子。
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終始、楽しそうだったのが印象的でした。

きっと猟犬たちが伸び伸びと生活する姿を想像しながらの作業だったのでしょう。

でも「床がベコベコで今にも抜けそうだよ♪」と、楽しそうに言ってたな。

脚が抜けなくなって悲鳴を上げている私を想像していたのかもしれません。。。




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サイクラー魂とDIY魂

前々話の続きになります。

アドベンチャラーな お隣さんに興味津々の私。

ところが、お隣さんも私に何かを感じた様子。

「あんた、何でもヤリそうだな」と。

どうやら私が発する怪しいDIY魂を感知したようなのです。

古家と犬舎が合体した建築物の構想を私が真面目に話したからか。

そんな お隣さんは正統派。

「こっちに来てみな」と案内して頂いた先には自堀の井戸。
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別槽に汲み上げて砂などを沈殿させてから使用しているとのこと。
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その横を流れる清流には浅い淀みがあり・・・

「ここを深く掘って淵にして、プールみたいにしようと思ってるの」と お隣さん。

「よかったら一緒に掘って皆で浸かろうよ♪」などとも。

おぉ、楽しそう。

この日は、お弟子さんと小屋を作っていたお隣さん。
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最後に こんな事を。

「あんたも飲むの好きだろ♪」と、飲むジェスチャー付きで。

むむっ、これも見抜かれている。

それにしても御年79歳にして驚くべきエネルギッシュさ。

なんだか私はそのエネルギーを分けて頂いたように感じ、元気が湧いてきました。

元気があれば何でもできる!

犬舎も造れるし、古家も住めるようにできる。

でも淵プールまでは・・・

掘れたら浸からせて。。。




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親子猟師のそれぞれの道

就職先が他県となる息子。

よって狩猟を一緒に行うことも無くなりました。

少し残念な気もしますが、それはそれ。

実のところは・・・

凄腕猟師を父に持つことの重荷を背負わせたくなかったのです。

「期待」とのプレッシャーを強く感じる中での猟は面白くないでしょうから。

などと書くとカッコイイのですが、本当は逆。

私の情けない姿を見られなくて済みます。

「父さん、オレより下手くそだな。それに皆にバカにされてるし」などと。

嗚呼、父の威厳が音を立てて崩れ行く姿が目に浮かぶ。

いや、もうバレてるから いいかな。。。

息子は猟犬たちから信頼されるほど猟犬の扱いが巧み。

一緒に猟行できないのは、やはり残念なところです。

そんな息子が研究室での作業の合間を縫って帰ってきました。

夕飯では前夜に作った猪肉チャーシューをチャーシュー玉子に。
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美味しかったそう。

息子は犬舎移設地に是非とも行ってみたいと。

やはり猟犬たちの次なる生活環境が気になるようです。

有休を取るかな。



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驚きのお隣さん

今日は、ひょんな事からお隣さんと親睦を深めることに。

そのお隣さんとは犬舎移設地のお隣さん。

週末だけ神奈川から日帰りで遊びに来ているとのこと。

事前に猟犬の事は話していましたが、全然問題なし。

それどころか「防犯にもなるから助かるよ」と。

さすが分かってらっしゃる。

・・・・・

それにしても清掃業者さん グッジョブ!

築45年の古家が、新築と見紛うばかりに。。。
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畳の間だって、い草の香りが。。。するわけない。
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おまけにハクビシンが押し入れの上段をリフォーム。
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通気口を作ってくれている。。。やめてちょ。

そうだ「板子一枚下は地獄」の状況をもう一度確認しておこう。

あらら、何でこうなるの。
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フローリングが抜けたら、一面、ペロペロ地獄の可能性あり。

では、今日の作業「害虫の殲滅作戦」を開始。
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と、ここでお隣さんの作業場へ。

「すいませ~ん。お水くださ~い」

まだ水道が使えない状態だったのを忘れていました。

アースレッドの容器に水を入れて頂き、今度こそ。

業務用の底力を思い知るがよい。

家庭用とは違うのだよ 家庭用とは。

「ぐはっ!」私がヤラれてしまいそう・・・退却!
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そしてまた、お隣さんへ。

「窓やドアの隙間から煙が出るかもしれませんが、火事ではありませんのでご心配なく」と。

そして、お隣さんには私が猟師であることを伝えました。

「ジビエに興味ありますか? 猪とか鹿の肉なんて食べます?」と。

「おぉ!食べる食べる!」とお隣さん。

そこからは意気投合。

お互いに固い握手を。

で、その後にお隣さんの正体を知り、驚いてしまった私。

なんと70歳を過ぎてからアメリカ横断にチャレンジされた不屈のサイクラーだったのです。

凄い人がお隣さんだ・・・汗。




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チャンの手作り品

研究室は相変わらず忙しいようですが・・・

2万円分のポイントを無にするわけにはいかず。

マイナンバーカード登録のために息子が東京から帰って来るとのこと。

ならば何かを作って迎えてあげようではないか。

で、猪肉チャーシューを作ることに。

今回はモモ肉で作るかな。
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レシピはブロ友さんから教えて頂いた醤油と酒ベースの秘伝のタレを使います。

まずは味が染み込みやすいように鉄串で全面をブスブスと。

次は三温糖とコショウを塗します。
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あとはタコ糸で形を整えてタレの中へ。
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コトコト煮込むこと2時間。

いつもは2時間半から3時間くらいですが、肉が小さめだったため、少し短めで。
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あとは冷めるまでタレに漬けたままにします。

でも、もう深夜なので寝ます。

おやすみなさい。



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人間五十年

こんな私も物心がついてから五十年余が過ぎました。

興味のある事は存分にやり尽くした感はありますが、実際には「感」があるだけ。

「達成した」「完成させた」と実感できるものは、ただの一つもありません。

よって探求と鍛錬は一生続くのです。

でも、もしも今、人生が終わってしまったら・・・

などと考えると、やはり未練タラタラの無念の思いが残るのみ。

そんな年齢期に突入してしまったのは自覚していますが、今まで積み上げてきたモノを引き継ぐまでは生きていたいのです。

しかし残念ながら安心して引き継げる環境は未だに整っていません。

その要は人材。

私は残りの人生は狩猟一筋の覚悟であります。

ところが「狩猟」と一言でいうのは簡単でも、その実は多岐に及ぶ高い技術と能力が求められるのです。

そのどれもが底なし沼が如く。

深くて底が見えない上に、どっぷりとハマると、もう抜け出せない。

一生のうちに、その中の一つでもいいから底を見てみたい。

それが理解できる若手を探し続けているのです。

真剣に狩猟に取り組み、考えてくれる。

そんな人を。

私が師匠に学んでいた頃は、お互いに一対一の真剣勝負でした。

だから師匠は全てを私に委ねてくれたのです。

師匠と私の強固な信頼関係を実感する日々でもありました。

あの頃は狩猟が面白かった。

今がつまらない訳ではありませんが・・・

とにかく面白かった。

ピリピリとした猟場での空気。

猪犬たちを絶対に守りきるとの思い。

サラリーマンとしての平日とは一味違った休日の猟師としての緊張感。

狩猟の醍醐味に魅了されていたのです。

しかし改めて思うに、狩猟の中で一番難しいのは継承ではないのかと。

時代のせいにしたくはないのですが。

諦めたら すべてが終わり。

今までの努力が無意味なモノとなってしまう。

世の中、なかなか上手くいかないものです。




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狭い庭の住人たち

我が家の狭い植え込みで成長を続けている昆虫たち。

こんな庭でも自然の営みを観察できるのは嬉しいもの。
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昨晩はセミたちにとって羽化に最適な日だったようです。

犬舎の柵や月桂樹のアチコチで飛び立つ準備をしていました。
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土の中に何年間いたのだろう・・・

羽化が無事に済んで、お疲れさん。
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朝には抜け殻だけが残されていました。

そんな庭の住人たちの中で私がお気に入りなのは、チェリーセージの番人でもあるアシナガバチ。

葉を食べる毛虫を捕獲してくれるのです。

しかし、昨年はスズメバチの猛攻を受けて巣を放棄。
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可能な限りスズメバチを追い払っていた私としては、残念な出来事でした。

ところがどっこい、すぐ横の燻製器に引っ越していた女王バチ。
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そして巣を作り直して越冬。

今年もまたチェリーセージの毛虫を捕まえてくれています。

おかげでチェリーセージは絶好調。
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でも先の冬は猪肉ベーコンや鹿肉の燻製を作れずじまい。

燻製器の排気口横に巣があるため、こればかりは仕方がありません。
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このままでは来期も燻製作りは無理そう。

なので排気口の向きを変えてみるかな。

犬舎移転で猟犬たちの数が減ったら、また昔のように沢山の生きものたちが戻って来るでしょう。

それはそれで楽しみです。




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猟銃管理における基本中の基本

先日の猟銃等講習会での話の続きになります。

その中で講師が最も強調していた事は、いつもの如く脱砲確認についてでした。

脱砲とは、猟銃に込めた弾を取り出すか、もしくは取り出した状態を意味します。

発砲する必要が無い時は猟銃に弾を込めないのが基本であり、法律でも定められているのです。

これは当たり前と言えば当たり前の事。

ところがそれを怠って暴発させてしまう事故が度々発生しています。

最悪の場合は死亡事故に至ることも。

また、弾が込められたままの銃を銃砲検査に持ち込み、暴発させてしまった事例なども耳にします。

「脱砲確認しないなんて、ウッカリにも程がある。ありえない」と、いつも呆れてしまうのです。

勢子役の私の場合は「しばらく発砲の機会は無いだろう」と判断した時は、実猟中であっても脱砲を心掛けています。

転倒による暴発を警戒しての事ですが。

で、たまに「あっ、獲物だ」と、弾の装填が間に合わない時もありますが、それはそれ。

目を三角にして「何がなんでも」の猟は行わないようにしています。

タツに任せればいいのです。

とにかく安全狩猟第一。

ところが・・・

そんな私も やらかしてしまいました。

家に戻り、猟銃を分解収納しようとしたところ、薬室にスラッグ弾が鎮座しているのを発見。

(これは再現写真です)
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「うわっ!」と叫ぶと同時に血の気が引いてしまった私。

その声に驚いて「な、なによ、どうしたの?」と駆け寄って来た家内。

(安心してください、抜いてますよ)
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その状況を正直に話しました。

そして完膚なきまでに叱られた私。

面目ないどころか、笑い事ではないのです。

私は最低です。

人の事など言えません。

これは5年ほど前の出来事ではありますが、その日は他の勢子の犬も引かなくてはならなかったため、バタバタでした。

どんなに脱砲に気を付けていても、いつもと異なる状況下では、こんな事も起こりうる。

反省しきりだったのを思い出します。

よって、それ以降は指差呼称を必ず行うようにしました。

薬室を開けて、まずは「弾込めヨシ!」と、発声しながら指を差し・・・

弾を抜いたら「脱砲ヨシ!」と、これまた同じように指差呼称。

この一連の確認は、同じ轍を踏まないための私の決め事。

「脱砲ヨシ!」だけでは、その言葉が記憶に中途半端に残る事もあるため「弾込めヨシ!」もセットで記憶に留めるようにしているのです。

実はその大失態の原因は「脱砲ヨシ!」の記憶が、後の装填の記憶を打ち消してしまった事によるものでした。

しかし、さすがに鳴き止め現場に近付く時は「弾込めヨシ!」と囁くようにしていますが。

何れにせよ、弾を再装填した時は注意が必要です。

そんなことで、今は視覚、聴覚、動作を総動員して脱砲確認を徹底しています。

弾が装填されていなければ暴発による事故は起こらない訳ですから。




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板子一枚下は地獄

犬舎移設における古家活用の中で予期せぬ惨状に頭を抱えています。

床のフローリングは全面がベコベコなのは分かっていました。

問題なのは、その下。

底板が朽ち落ちて、フローリングと底板の間にあるはずの断熱材が無くなっているのです。

つまりフローリングの直下は家の基礎と土面。
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基礎部は全面が犬舎スペースとなるため、考えてしまうのです。

漁師の間では「板子一枚下は地獄」なる言葉があります。

船の底板が抜ければ浸水して沈没する。

「板一枚に命が委ねられている」との意を含む言葉なのです。

一方、猟師言葉の「板子一枚下は地獄」の意味は少々異なります。

家のフローリングが抜ければ、犬舎内に脚が丸出しで晒されてしまう。

そして犬舎の天井から垂れ下がる脚に群がる猟犬たち。

「あは♡」と思った猟犬たちは、足の裏を中心にペロペロと舐め続けるはず。

必死で引き抜こうとするも、なかなか抜けない脚。

舐め続けられることによる あまりのコチョバさに薄れゆく意識。

嗚呼、これぞまさしくペロペロ地獄。

猟師の場合は このような意味なのです。。。

さて、作業の順序は どうしたものか。

本来ならば底板を補修してから犬舎を作るべきなのでしょう。

しかし、私の構想は錯綜を続けています。

せっかくなので、フローリングに穴を開けてスロープを作り・・・

ウォークイン犬舎を作ってしまおうかと真面目に考えています。

他には冬限定ではありますが・・・

基礎部の犬舎の密閉性を高め、猟犬たちの熱気が逃げないようにして床暖房とするか。

つまり、海外の伝統的な床暖システムのオンドルならぬワンドル。

いっそのこと私がウォークイン犬舎で犬舎内に下りて、みんなと一緒に過ごすのも楽しそうだし温かそう。
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やはり古家での一人暮らしを楽しむには、フローリングに穴を開けるのが一番なのかもしれません。。。



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