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生きもの二人三脚

怒られないスカル作り

狩猟者なら、誰もが一度はスカル作りにチャレンジしたくなるものです。

しかし生活環境によっては、作業工程おいて様々な障壁が立ちはだかるのも事実。

我が家では台所でそれを行おうとすると、完膚なきまでに怒られます。

だからといって、庭木の横に埋めても怒られる。

土壌の酸性化や腐敗菌の増殖により、庭木がことごとく枯れてしまうのです。

それは家庭菜園でも同じ。

土壌改良を行っても、しばらくの間は作物が育ちません。

そんな中で、文句も言われず無難に秘密裏にスカルを完成させられるのが、砂とバケツを用いた方法。

作り方は簡単。

20ℓほどのバケツに皮剥きした対象物を入れ、上から川砂を入れて満たします。

これで半年ほど雨の当たらない場所に放置するだけ。

様々な生物の働きにより、ニオイも気にならずにナチュラルな感じに仕上がります。
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真っ白にしたければ、その後に薬品処理をするのもいいでしょう。

今回は奇形角の鹿。
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私の場合、スカル作りは、もはやアートの世界。。。

完成したらカラフルに色を塗ってみようかな。




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発情フェロモン 破れたり

狩猟を始めてからというもの『発情』に悩まされ続けていた日々。

しかし数々の犠牲のもと、オス猪の『発情臭』肉は何とかクリア。

焼肉のタレに漬け込むと、かなり発情臭が抑えられる上に、美味しく食べられることを発見。
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ところが同じ『発情』でも、メス犬たちの発する発情フェロモンにはお手上げ状態でした。

昨日のブログでも綴ったように「シャワー水で洗い流す」が精一杯。

一時しのぎでしかありませんでした。

ところが、ついに有効な策を見出したのです。

この効果はテキメン。

その名も『目には目を、ニオイにはニオイを作戦!』

犬用の蚊取り線香を焚くだけなのですが。
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「ヒャ~ヒャ~ワオワオ」と叫んでいたオス犬たちが、だいぶ静かになりました。

昨年の残りの犬用蚊取り線香・・・グッジョブ!

煙が漂っている間は、町内に静寂が戻ったのでした。




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オス犬の序列

雨が降っている間は静かだったオス犬たち。

ところが雨が止み、地面が乾き出すと共に土中に染み込んでいたメス犬たちの発情フェロモンが拡散。

それが庭中に漂い始めたものだから、オス犬たちが騒ぎだして、もう大変。

私は庭に出てメス犬たちのオシッコ跡に水を掛けて回り、雨天の状態に戻します。

オス犬たちを叱るより、その方が一時的に静かになるのです。

それにしても何なのだろう、あのオス犬たちの必死のラブコールは。

意思に反する本能の叫びとでも言うべきか。

聞いていると切なくなり、思いを成就させてあげたい気持ちにもなりますが、それは気持ちだけにして。

それにしても、メス犬3頭の同時ラブラブ・フェロモン攻撃は強烈。

オス犬たちの脳波を完全に狂わせてしまう。

こんな時は注意が必要です。

普段は仲の良い我が家のオス犬たち。
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しかし、ラブラブ・フェロモンはその輪を壊し「オレが一番強い!」との競争心をかき立ててしまいます。

それと縄張り意識も。

その結果、オス犬たちを排他的かつ攻撃的な状態に向かわせ、争いの火種を大きくしてしまう。

これは「種の遺伝子を残す」また「自分の遺伝子を残す」ため。

つまり、利己的遺伝子を呼び覚ましてしまうが故なのでしょう。

これには男性ホルモンの一種『テストステロン』が影響を及ぼすものと考えられます。

オス犬の強さによる序列は、その時々で入れ替わるもの。

この順位を常に把握しておくことがケンカを未然に防ぐポイントとなります。

その方法は思いのほか簡単。

毎日の触診により、ある物の大きさで、その時々の順位が分かるようになってきました。

その「ある物」とは金玉。

オス犬たち金玉の大きさで分かるのです。

正確には「大きくなり具合」

普段からチェックをしていれば、その変化には容易に気付けます。

今回はミカサが一番の膨張率で、次がユキカゼ号。

普段の1.5倍ほどに大きくなっているのです。

よって2頭は時に唸り合うことも。
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ダメだよミカサ、怒っちゃ。
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ユキカゼ号もダメ、ちょっかい出さないの。
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縄張りの関係ない外では、こんなに仲良しなのに。
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以前はトラが一番の膨張率で、他のオスたちを蹴散らしていましたが、今回はいつもと変わらず。
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マルコはその中でも、いつも小さめ。

いずれにせよ、テストステロンの分泌量が、その時々で気の強さに影響を及ぼしているものと思われます。

そのバロメーターが、テストステロンの分泌量と連動しているであろう金玉。

今回はミカサとユキカゼ号を、庭の中では近付けないようにしました。

あと一週間くらいの辛抱かな。

犬の飼育には何かと気遣いが絶えないもの。

ケンカをさせないのも飼い主の責任。

これもまた毎日が勉強なのです。




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有害鳥獣捕獲前の下見

今日は有給休暇を取ったものの、朝から小雨がパラパラと。

今週末から始まる有害鳥獣捕獲を前に、タツ配置を確認する必要があったため、天気予報を信じて休みを取ったのに。

天気予報の嘘つき。。。

それにしてもタツ配置とは難しい。

猟場によっては大幅に変えなければならない事もありますから。

このところ目立つのは、小規模な土石流と、それに伴う倒木や崖崩れによる獣道の寸断。

また鹿の食害で、下草が無くなったことによる行動範囲の変化等も。

確認に山に入ると様々なことが変わっているのです。

そうなると猪や鹿は別ルートを使うしかない。

よってタツ役は、タツ配置前に周辺を見切る必要も出てきます。

その場合は、新しい足跡のある通りを選択するのが一般的。

また、それにあたっては、近場や隣のタツ役と必ず無線で位置や矢先を確認し合うことを忘れずに

さて、どうしたものか。

午後になると雨が止み晴れ間が見え出したため、山へと向かうことにしました。
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昨年は要所の『締めタツ』をあっさりと抜けられてしまい、鹿が一個連隊で大きな山へとサヨウナラ。

勢子の私は、後に大変な思いをしました。

締めタツたちは、いったい何処に配置していたのだろう。

抜けられても、無線一つ無かったし。

集中していなかったのか、そもそものタツ配置が悪かったのか。

その時はバタバタで猟の後で確認を取っていませんでした。

もう同じ轍を踏むわけにはいかない。

自分の目で確認することにします。

皆が分かりやすいように、サインテープで目印を付けておきましょう。
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見切ってみると・・・

豪雨による崖崩れと、その後の工事の影響で、獣道が上段寄りに移動。
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また、その先の新しい堰堤により、更に上段を大きな山への渡りルートとしていました。
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堰堤の真裏を最終的な抜け道としているところが実に逞しい。
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捕獲した獲物の引き出しを考えたら、この手前のタツ配置が間違いない。

では、サインテープをここにも。
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この他にも3ヶ所ほど。

締めタツは、4本あれば大丈夫でしょう。

お次は、この締めタツの手前のタツ配置。

150mほど獣道を辿って行きます。
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ここにもサインテープを。
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このタツで失中した場合は、締めタツに無線を入れるように教えておかないと。

「締めタツに獲物が行ったぞ」と即座に。

では尾根向こうの竹林はどうかな。

下り口にサインテープを巻いておきます。
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この少し下あたりが逃げコース。

あれま、そこかしこに猪による竹の子の掘り跡を発見。
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それにしても上手に皮を剝くもんです。

足跡を見てみると、10貫ほどの2才っ子から15貫ほどの中型サイズの猪まで、5頭は通っている様子。

私の分の竹の子も取っておいて下さいな。。。
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そんな事で家に戻ると、もう夕方。

猟犬たちの食事タイムの後は、狂犬病予防接種に向かいます。

今日の選手は、ミカサとユキカゼ号。
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デゴイチみたいに引っ張るな~!
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お尻に「プスッ♪」と、お注射を。

他の犬は後日・・・あと何回行くんだろう。

・・・・・

今日の午後は良い汗をかけました。

そして捕獲業務の準備もバッチリ。

あとは、コロコロ変わる天気が心配です。




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ニホンジカの処理施設

ニホンジカの大繁殖に対して、様々な対策を講じている行政。

それにより、こちらの地域でも一定の効果を上げています。

とくに管理捕獲における間引き的捕獲は、ほぼ通年で実施。

対策の柱となっています。

ところが問題も。

捕獲したニホンジカの処理は各猟師に委ねられているため、皆がそれぞれに適切な方法で処理を行っていますが、これも重労働。

感覚的には、もはや獲るよりも処理を行う方が大変。

現状では許可を得た土地に穴を掘り、そこに残滓を埋める処理方法を主としています。

自治体によっては、焼却や解体処理施設を設けているところもありますが、残念ながらこの地域にはありません。

本来ならば「獲れ」と言うのなら『処理施設』もセットであるべきなのに。

したがいまして有志の方たちと話し合い「自分たちで処理施設を」とのことで、2年ほど前より計画を進めています。

しかし、施設に見合った土地や、その後の運営などを考えると、計画は一進一退。

ニホンジカ管理捕獲が打ち切りになる可能性も、考慮に入れる必要がありますし。

また、この世界情勢による物価高騰で、何もかもが計算のやり直し。

電気代一つとっても頭を抱えてしまいます。

とにかく冷蔵・冷凍設備の電気代は、経費に占める割合が高いのです。

地元商工会担当者さんとの話し合いでも「困ったね」と、お互いにタメ息を。
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私に経済的余裕があれば、ボランティア的事業として見切り発車も出来るのですが。

とは言え、こういうものは利益が出ない事には続きませんし。

それなりの経営ノウハウは有しているのですが、不安の払拭にまでは至っていません。

とにかく自然が相手ですから。

内心は、こんな施設を作らなくても済む正常な生態系バランスであってほしいと願っていますし。

歳を取ると、どうにもリスクばかりを考えがち。

実際には維持管理費だけでも大変なため、行政が処理施設に手を出さないのも理解できます。

でも誰かがやらないと、行政の施策と法律の不備との間隙は埋められない。

「やはり自分たちで何とかするしかない」と考える今日この頃なのであります。




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猟友会の供養祭と直会

今日は猟友会の供養祭を行いました。

コロナ禍で、思うように催せなかった供養祭と、その後の直会。

やっと元に戻り、ホッとしています。
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しかし、今期は有害鳥獣捕獲での罠猟の作業中に事故が発生。

ベテランの先輩猟師が亡くなられてしまいました。

供養祭の前に、まずは全員で黙とうを。

その後、亡くなられた事故現場へと皆で向かうことに。
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雨が降りしきる中、順に手を合わせました。
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普通では考えられない不運な事故だっただけに、未だに悔しくて仕方がありません。
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そして直会。
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運転手が居るのを良いことに、私はひたすら飲み食い。

先輩の作ってくれたモツ煮込みに舌鼓。

旨い!

凄腕猟師は料理も凄腕。

フレンチシェフさんも様々な料理の差し入れを。

ごちそうさまでした。

それにしても凄い大広間と玄関。
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直会会場を提供して下さった猟仲間さんにも感謝。

皆がそれぞれに協力し合う姿に恐縮しきり。

そんな私は飲み食いするだけ。

ごめんなさいね。




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猟犬の治療費負担

猟犬を使った大物猟において、猟犬編制をどうするかは勢子や猟隊の考え方しだい。

猟師それぞれに狩猟に求めるモノが違うため、そこに答えはありません。

その中で翻弄されてしまう猟犬たち。

「猟犬のケガなんぞは当たり前、心配などしていたら猪は獲れない」

このように考えるのは、猟師の間では、それこそ当たり前。

しかし、そうは言っても、本当にそうなっていいと思う勢子は いないはず。

ところが狩猟者の中には「猟犬は消耗品」と考える者もいて、ガッカリすることもあります。

そう考える者に、まともな猟師を一人も見たことはありませんが、勢子の思いを少しは理解して貰いたいものです。

そんな中での猟犬のケガ。

巻狩りの場合は多人数で行うため、猟犬の治療費負担については、あらかじめ『決め事』となっている猟隊もあります。

中には、その場の流れで決めたり、暗黙の了解的な取り決めがあったりもしますが。

ただし、その運用については実際には悩ましいもの。

ケガをした猟犬の貢献度や勢子の考え方など、様々な要素を考慮せざるを得ない事もあり、一律とはいかない場合も。

私の師匠が現役の勢子だった頃は、自分の猟犬がケガをしても全て自己負担としていました。
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「ええだよ、オレの責任だ」と言って。

ところが私に勢子をバトンタッチしてからは一変。

勢子として未熟な私をフォロー。

私の猟犬がケガをした場合は、隊員皆から猟犬の治療費を徴収してくれました。

そして師匠亡き後は、後任の親方が私に会費の全てを預け「犬がケガをしたら、これを使え」と。

結局、その会費には1円も手を付けませんでしたが。

私自身の考え方としても「自分の猟犬の治療費については自己負担」との思いがあります。
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その代わり、自分の猟犬編制や引き方に関しては、絶対に他人に口出しはさせませんし、意に反した指示にも従わない。

自分の猟犬のことは自分が一番分かっているわけですから。
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つまりは、治療費の自己負担は「自分の猟犬は自分で守る」との考えの延長線上にあります。

「隊員皆に・・・」などとの考えでは必ずダレや甘えが生じるもの。

現に、そのような考えの猟隊の猟犬はケガが多い傾向にあります。

結局のところ『個人的な治療費負担』との観点では、どっちもどっちなのですが。

ただ、私がこんな事を言っていられるのは、まだ山での機動力を有しているから。
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でも、今ほど動けなくなったら・・・

猟犬編制を変えるだけかな。

いずれにしても、猟師間での揉め事の発端となることも多い猟犬のケガ。

一般的には皆で話し合い「ケースバイケースで」が、穏やかなように思います。

「勢子は強いだよ」とは師匠の言葉。

その裏には「だからこそ、その強さを振りかざしてはならない」との含みがありました。

師匠は、そんな人でした。

・・・・・

さて、4月から始まる有害鳥獣捕獲。

猟期中の猟とは異なり、様々な支出が税金や保険で賄われます。

でも「気を引き締めて」は変わらず。

昨日の猟友会総会では、会長からの注意喚起の言葉もありましたし。

そんな私は猟犬編制に頭を抱えています。

雌犬たちがラブラブ・フェロモンを同時に漂わせ始めて、もう大変。
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どうしましょ。




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獲物の解体は残酷

人は都合の良い生きもの。

口に運んだ肉料理に舌鼓は打っても、元は命ある生きものだとは考えないものです。

例え考えたとしても「食物として育てられたものだから仕方がない」とは、よく耳にする理屈。

つまり産業動物は動く肉の塊だとでもいうのだろうか。

バカを言ってはいけない。

産業動物と称される生きものたちだって感情、つまり心が存在する。

それも私たち人間と変わらないレベルの。

殺されることを悟った彼らは「悲鳴を上げる」と畜産業者の先輩猟師が言っていました。

とは言え、太古より続いてきた生きものたちの営みは食物連鎖の上に成り立っている。

ある意味、自然の摂理は非情。

命の上に命が育まれ、今へと受け継がれているのです。

産業動物たちは人の都合のいいように品種改良された生きものではあれ、もとは野生動物。

この産業動物たちも食物連鎖に組み込まれているとも言えます。

その観点からすると、まさしく仕方がない。

けれども食卓に運ばれるまでに、どれだけ多くの工程を経ているかは考え、知っておくべき。

そして工程の全てに多くの人が携わっていることも。

そのおかげで美味しい肉が食べられるのです。

悲鳴を聞かずに済み、解体のために手も汚さずに済む。

また、手塩にかけて育てた生産者の複雑な思いにも触れなくていい。

私は思うのです。

それはジビエも同じだと。

もはや猪や鹿も、お馴染みの食材。

その陰には彼らの大増殖も影響しているのですが。

解体の様子を見るのが苦手な人においては「無理に」とは言いません。

ただし猪や鹿の解体を見ても「残酷だ」と思うべきではないとは言いたい。

残酷だと思う人は、大切な食の根本が何処かへ飛んでしまっている。

飽食の時代ならではの感情だともいえます。

知識を広く持てば、残酷だとは考えなくなるでしょう。

命に対しての感情が、感謝の気持ちに変わるはず。

・・・・・

今日も口に運んだ肉料理の流れを考えてみます。

やはり命に対する感謝の気持ちが湧いて来る。

旨い。

そんな中で思うのです。

本当の残酷とは何なのかと。

それは食べ残して廃棄することだと断言したいのです。

そして命を頂いた生きものたちに対して「残酷」だと考えることが、最も残酷ではないのかと思うのです。




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スーパードライと射撃

昨日はカノとの散歩の後に近所のスーパーへ。

嬉しさのあまり、奮発して高級パック寿司を購入。

「侍ジャパンWBC優勝おめでとう」シールが光ります。
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晩酌もスーパードライとしました。

久々の贅沢です。

それにしても、やっとコロナ禍から抜け出した感があります。

この3年間、狩猟においても影響を受け続けていましたから。

とくに射撃大会の相次ぐ中止には参りました。

「大会用に」と前もって購入しておいたスラッグ弾が消費できず。

よって個人的な射撃練習で2大会分を乱れ撃ち。

パットをしていたにも関わらず、発砲の衝撃で右肩が真っ青に内出血。

まさに血の出るような練習となってしまいました。

法的な弾の使用期限が迫っていたため、仕方がなかったのですが。

それにしても、もったいない。

スラッグ弾1発で、スーパードライ500mlが1缶買えるのです。
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あの練習ではスーパードライが60缶も煙になってしまいました。

こんな事を考えたら、もう射撃練習になんて行けない。

スラッグ弾がスーパードライに見えてしまうはず。

薬室にスーパードライを入れて・・・

引き金を引いたら、全部こぼれてしまう・・・のと同じ。

おまけに標的紙に命中しなかったら目も当てられない。

あっ!そう考えたら逆に真剣になれるかも。

今年は、この気持ちを忘れずに大会に出場してみよう。

おそらく優勝は間違いないでしょう。。。




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川べりの斬り込み隊長

黄昏時に近所の川へと出かけました。

今日の散歩は三重地犬のカノ。
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折角なので、お目当ての生物をカノに探してもらいます。

おっ、いたのかな?
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と、この直後にキジ夫婦が川を飛び越えサヨウナラ~♪

ちょっと違うね、カノ。
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お次はどうかな。
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対岸も探してみようかね。
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結局、お目当ての生物には出会えませんでした。
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その生物とはヌートリア。

家内はヌートリアのことを「大きなドブネズミ」と毛嫌いします。

そんな家内には・・・

「ならば、ビーバーだと思いなさい」と私。

どうやら、あのヌートリアの尻尾がダメみたいなのです。

その点、ビーバーはウチワのような平たい尻尾で得してる。

家内にも納得してもらえる呼び名はないだろうか。

ならば「ヌートリア」と「ビーバー」を合体させて・・・

『ヌートバー』

これなら文句なしでしょう。。。

それにしても今日は元気をもらいました。

WBC優勝、おめでとう! 感動をありがとう!

そして、斬り込み隊長のヌートバー選手!サンキューベリマッチョ~!

これからは、川べり散歩のたびに感動を思い出せそう♪




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