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生きもの二人三脚

お風呂に入りたい

実は私、かれこれ5年ほど家でお風呂に入っていません。

それは家族も同じ。

もう汚いったらありゃしない不潔一家。

・・・でもないのかな。

基盤がダメになり、自動お湯張りと追い焚き機能が使えなくなった給湯器。

随分と前のことではありますが、お湯が出るだけの状態が続いています。

しばらくの間はタイマー片手にお湯張りを行っていましたが・・・

面倒くさい上に追い焚きが出来ないため、間を置かず家族全員が入浴しないとスグに冷めちゃう。

そのたびに熱いお湯を入れても思ったほど温かくならないし。

よって「シャワーでもいいよね」と、満場一致で欧米スタイルに変更したのでした。

そんな私には意地もあったのです。

給湯器メーカーが安全性を理由に、意図的に基盤に時限爆弾を仕込んでいることは明白。

業者皆が「15年で壊れますから」などと口を揃えるあたりも怪しい。

やすやすと敵の軍門に下ることを良しとしない私は、抗うことを決意。

家族もそれに同意してくれたため、欧米スタイルを貫いているわけです。

給湯器を交換するお金が無かったわけでは決してありません。。。

入浴をしなくなってからというもの、確かに湿疹ができやすくなったり、体が十分に温まらない等の問題はあります。

ところがシャワーのみだと、ガス代が大幅に安くなることも事実。

また、どうしても入浴したい時は、実家に行けばいいだけですし。

そのたびに「給湯器を交換するお金を出してあげるわよ」と母。

家内や娘を心配しての事なのですが。

しかし「ありがたいけど、それが問題ではないの」と私。

給湯器メーカーへの抗議の気持ちを込めて、給湯器の使用限界にチャレンジしている旨を伝えます。

そんな中、昨年の暮れにある出来事がありました。

お世話になっている先輩猟師の家が火事になってしまったのです。

その火事を消火しに駆け付けた消防隊員は、先輩と同じ猟隊の隊員でした。

なんとも・・・

先輩は仕事中で難を免れましたが、ガンロッカーはじめ多くの狩猟道具、そして各許可証の全てが灰に。

後の現場検証では、火元がガス給湯器だったことが判明。

それを知った私は急に我が家が心配になり、業者にガス給湯器の見積もりを依頼。

ところが、その見積もりを確認した私は失禁。

なんと、24号の給湯器とリモコンで30万円もするじゃあ~りませんか。

いくら半導体が不足して納期が3~6ヶ月だからといっても、それはないでしょ。

自分で給湯器を交換して、ガスの接続だけ業者にお願いすると7~8万円くらいで出来てしまうのはリサーチ済み。

ただし交換方法は教えてもらってはいても自信が無いし時間も無い。

家内と相談した結果「今はその時ではない」と。

もう少し相場が落ち着くのを待って交換をお願いすることにしました。

でも・・・

春の有害鳥獣捕獲で体に付いたダニエルさんは、シャワーくらいでは落ちません。

熱~いお風呂に入って、ダニエルさんと我慢比べをしないことには勝ち目はなし。

それに今は寒波の猛攻でシャワーでは寒い。

あぁ、お風呂に入りたい。

やはり白旗を上げて敵の軍門に下るかな。




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ハンバーガー侮りがたし

嗚呼、値上げ値上げで、音を上げっぱなしの毎日。

職場では原料費の大幅な高騰で頭を抱えてばかり。

家では暖房器具を極力使わないようにして、耐え忍んでいるし。

コタツも電源を入れずにネコを入れて・・・

って、なかなか温かくならないねぇ、ウメちゃん。
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・・・・・

食品だって、どれもが高くなってしまった。

半額赤札に一瞬胸がときめくものの、元の価格を見てビックリ。

元値が高くて半額ハンターの私には大物過ぎる。

「あなた何よコレ。元の値段をよく見なさいよ。棚に戻してきて」なんて怒られるし。

ならば、たまにはファストフードでも・・・

と思っていたらマックまでもが値上げ。

世界情勢を考えたら、原料高騰などで無理もないのでしょうが。

でも、たまにはハンバーガーを食べたいのです。

仕方がない、自分で作るかな。

そう言えば・・・

ジビエでハンバーグは時々作るけど、ハンバーガーは作ったことがありませんでした。

イノシシ肉とシカ肉を混ぜた合挽肉だと普通に美味しい普通のハンバーグになって、ジビエっぽさが薄れてしまうのが玉に瑕ではありますが。

しかし、あの肉々しいハンバーガー用のパテは作ったことがない。

マックの牛肉100%のパテは、シンプルな味付けだった記憶があります。

牛肉と塩コショウだけ・・・みたいな。

よし、ジビエっぽさ満点のパテを作ってみよう。

シカ肉と塩で。

イノシシ脂を少し入れたいところですが、目指すは自然の力強さを感じる食感。

すると、ここはシカ肉100%。

まずは、シカ肉をミンサーで粗挽きにします。
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そうしたら塩を少々。

味見をしながら塩加減を調整。

この時点でも、かなり美味しい♪

シカ肉ユッケだもんね。

味見と称して結構食べてしまいました。

あとは焼くだけ。
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1枚80gとしました。

ここで、コショウを両面に少々。

肉の形成には目玉焼の枠が思いのほか使えました。
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焼き上がったら・・・

ハンバーガーの積み上げの順番はどうしましょ。

記憶をたどって・・・

下からレタス→マヨネーズ→トマト→ピクルス→ケチャップとマスタード、そしてシカ肉100%パテ。

こんな感じになりました。
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あとは、この上にスライスチーズを乗せて・・・ガブリ!

おぉ、ナイスな食感!これぞジビエ!

パテに噛み応えがある。

味もバッチリ!

これは真面目に旨いな。

私的には、シカ肉料理のトップスリーに入るレベル。

シカ肉とハンバーガーの相性は文句なし。

これからは、マックに行かずに山へ行こう。。。




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山は楽しいね

猟が休みの日は、若犬たちの貴重な訓練日。

生後7ヶ月半になる三重地犬の雌の駿河と裏山へ。
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駿河は今日で5回目の山訓練。

しばらくの間は『山』そのものに慣らす訓練を行います。
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人にとっては何でもないシダや笹ボサ、岩石や倒木、そして小さな流れ込みも、初めての犬にとっては未知の物。

その全てがチェック対象のようです。

ところが慣れてくると流れ込みで水を飲んだり・・・
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尾根からのニオイに反応したり、山を楽しむ余裕が出てきます。
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どうやら少し前までシカが居たようで、しきりとニオイを嗅いでいる。
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徐々に私から離れるようにもなりました。

気になるニオイがあると、50mくらいは捜索しにあっちへ行ったり、こっちに行ったり。

で、時には呼び戻して「よしよし」と。
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こんな事をしながら山中を進んで行くと・・・

途中、イノシシの寝屋を発見。
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古い寝屋だったため、そのまま素通り。
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またボサの中には私自ら入って行き、駿河のボサへの入りを促します。

そろそろ訓練コースの出口。

ところが混んだカヤに進行を阻まれます。

この先に進んで猪犬ヤマの墓参りをしたいのだけれど・・・

と、よく見るとイノシシの獣道。
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それを辿って行くとヤマの墓が。
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なんか不思議な気分。

猪犬の墓にイノシシに導かれるなんて。

駿河がシダや倒木を飛び越えるあたりは、母犬カノを思わせる俊敏性の高さを感じます。

でも、もう少し動きに切れが出てくるまでは実戦はお預け。

これでは簡単にイノシシにヤラれてしまう。

若犬たちの山訓練はまだまだ続くのでした。



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解体用刃物の改造の合間に

先輩猟師から頂いた皮剥き用の刃物。
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これを私の好みの解体用万能刃物に作り替えることに。

先日は大まかに形を整えるところまで。
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そして本日は仕上げを。

まずは鞘と柄をサンドペーパーで研磨。
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仕上げは速乾ニスを3回塗って・・・
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塗料が乾く間、両親の様子を見に行こう・・・で、到着。
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この寒波も、なんのそので元気にやってました。

色々と雑用を片付けてUターン。

そんな今週末は、先輩猟師の不幸もあり、猟の方は皆が自粛気分。

喪に服して猟は中止としました。

このような思いで猟を行っても危険なだけですし。

・・・・・

さて、塗料は乾いたかな。

おっ、いい感じ。
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今猟期後半は、コレを使ってみたいと思います。



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猟師の価値

このところ若手猟師たちがメキメキと腕を上げてきて、私としては嬉しい限りです。

実猟での射撃、獲物回収の手際、そして解体技術のどれもがレベルアップ。

そして猟場の把握やタツ配置についても真剣に考え、取り組んでいる。

ただし見切りの重要性の本質までは分かっていない様子。

ピンポイントで猪を獲ろうと考えるならば、本当は同時進行で見切りにも興味を持ってもらいたいのですが。

まぁ、そこは焦らずにいった方がいいのかな。

それにしても・・・

獲物への命中率の個人差とは、どうしてここまで大きいのだろう。

射撃練習場での点数などは、ほんの一要因でしかないことに気が付きます。

やはり一番は、タツ役としての責任意識の有無のようにも。

いつまで経っても、お客さん猟師気分や甘え気質にムチを打てない人は、一向に命中率が上がらない。

ところが責任や猟師としての価値やプライドが『命中』にあると認識している人は、コンスタントに猟果を上げる。

この違いは極めて大きいと感じる毎猟でもあります。

ならば何が大切なのか。

これは、いつも書くように「頭のスイッチを入れる」

先程のように射術などは一要因に過ぎず。

その他多くの要因は本人の意識の中にある。

そう断言しても過言ではないように思います。

若手猟師たちがメキメキと腕を上げて命中率が上がってきたことが、その証でもあるわけですから。

意識が高まれば、命中させるために自分は何を注意して備えればいいのか、また何が大切なのかを考えるようになる。

この「自分で考える」が重要なのです。

「焦り」は人の平常心を惑わすものですが、それを克服して自分のモノにしてしまえば、成長の足掛かりにもなる。

少々心苦しい面もありますが・・・

指導者の立場としては、たまには発破をかけて適度に焦らせることもアリなのではないかと。

もちろん安全狩猟第一で。

「猟師は獲物を仕留めてなんぼ」

この価値観は大切だと感じています。

狩猟は趣味でもありますが、遊びではない。

これらを理解した先に狩猟の本当の楽しさがあるように思うのです。



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体凍らせて

こんな泣き言を言っていたら、寒い地域の方々にお叱りを受けてしまいそう。

でも言っちゃう。

「ザブイ~ッ!!」

ー6℃は超キビシ~!

伊豆の温暖な気候に甘やかされている私には、この程度でも応えるのです。

それは、我が愛しき猟犬たちも同じはず。

さて・・・生きているのだろうか。

ありゃ、チュルちゃん♪
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生きてたねぇ♪

ちゃむ(寒)かったねぇ~はい、こちょこちょ♡
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あ~かわいい♡

そうそう、水入れの氷を取り除いて、少し温かい水に入れ替えてあげないと。

表面がカッチンコッチンで水が全然飲めなくなってしまう。

お次は自分の心配。

この極寒の中をバイク通勤すると手が凍傷寸前状態に。

指先がジンジンしてレバーが握れなくなってしまうのです。

よって『ACFS』をまたもや装備。
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これは驚くほど効果があります。

レジ袋っぽく見えるため。。。驚くほど貧乏くさく見えるのですが。

今日も職場の駐輪場で若手社員が「カッコイイっすね!」と笑いながら褒めてくれました。

因みに『ACFS』とは「アンチ コールド フィンガー システム」の略。

バイクレースで鍛え抜かれたことにより、卓越したブレーキコントロールを身に付けた私の指先を補助することから、ABSの一種であるとも言えます。

この黄金の指先、つまり『ゴールド フィンガー』を、コールド フィンガーにしないため・・・

って、もういい。

もっと寒くなってしまう。

こんな日は、猪肉のハヤシライスを食べて体を温めることにします。
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やはり、いつ食べても旨い!

では・・・

寝る前に犬たちと一遊びするかな。



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刃物を微調整

先輩猟師Kさんからの頂き物のスキニング用刃物。

電ノコ刃から切り出したハイス鋼がキラリと光る素敵な一品です。
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ところが、刃の材質はバッチリなのですが、柄が私の手には太すぎる。

刃の形状も用途が限定されてしまうため、一般的な解体用刃物に作り替えることに。

Kさん、ごめんなさいね。

でも寛容なKさんなら、逆に喜んでくれるはず。

この刃物を頂いた時も「柄は簡単に削れるから、自分の手に合わせたら」と言っていたし。

次に会う時は「いい感じで柄が調整できましたよ。刃も微調整させてもらいました」なんて、出来栄えを見てもらおう。

では作業開始。

まずは柄を削ります。

刃材は柄の中のどこまで入り込んでいるのだろう。

「奥の方まで入ってるよ」と言ってたな・・・Kさん。

X線透視ができたらいいのだけれど。

ウ~ンッ!

老眼が進行中だからデキないな。。。

握りに合わせながら切削。

こんな感じでどうだろう。
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次は刃。

グラインダーのデスクを変えて、どうだ。

頭の中で使いやすい私の理想の刃形状をイメージして微調整。

・・・の範囲を超えてしまった。
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なんだか随分と変わった感じがする。

でも解体全般に使うとなると、こうなるよなぁ。

もう少しだけ刃先を尖らせて、あとはシッカリと仕上げよう。

次にKさんに会えるのは初夏のニホンジカ管理捕獲の時。

何と言ってくれるか楽しみです。



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切ない別れ

昨日、一人の猟師が捕獲業務中の事故で亡くなられてしまいました。

私にとっては、有害鳥獣捕獲や管理捕獲で長きにわたりお世話になっていた先輩でもありました。
老兵隊

とても面倒見の良い方で、私や私の猟犬たちの事をいつも気遣ってくださったのです。

解体時も私の猟犬最優先でエサ肉をバケツに入れてくれたりと。

「あっきょ君、バケツ持って来なよ。遠慮したらダメだよ」なんて。

実猟においても、勢子役の私にとって、最も頼りにしている人でもありました。

見切りも射術も手堅い凄腕猟師でもあったのです。



事故は市からの委託業務中に発生。

捕獲したイノシシの処理中に、手伝っていた人が運転する軽トラに押し飛ばされて、深さ3mの水の無い側溝へ転落。

帰らぬ人となってしまいました。

切ない 切なすぎる・・・

まさかこんな事になろうとは。

狩猟に潜む様々な危険性を改めて思い知らされました。

これは決して他人事ではない。

猟仲間全員で「今一度、気を引き締めよう」と。

まずは、先輩のご冥福を祈るばかりです。

安らかにお眠りください。




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ワンワン プルサーマル

もう諦めました。

ここしばらく、猟犬たちの食糞癖の矯正をヤメています。

理由の一つに、ある発見があったからでもありますが。
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「食糞を行う合理的理由が絶対にあるはずだ」と考え続けていた毎日。

観察を続ける中で、食糞にある一定の法則があることに気が付いたのです。

簡単には、食べる糞と食べない糞があり、それはニオイにより判別される。

それが分かったのです。

ならば、その違いは何か。

糞を食べた後、一回目の糞は食べて、それが消化器系を通った二回目の糞は食べない。

概ね、この様な事が観察により確認できました。

ただし食べた物によっては二回目も食べて、三回目は食べないことも度々あります。

つまり、その糞より摂取できる栄養分が残っているか否かを、ニオイにより嗅ぎ分けている。

そう判断するのが妥当であると。

これは我が家の猟犬たちの中で、食糞癖が確認された犬の全てに共通していました。

エサを鱈腹食べた後か、エサ時間前の空腹の時かは関係ない。

「栄養分の完全吸収」と捉えた場合、食糞は、むしろ好ましい事ではないかと考えるようになり、今は様子を見ているところです。

そんなことを考えていたら、ふっと頭に浮かんだのが、使用済燃料を再利用するプルサーマル。

これならば、一週間で20kgに達する我が家の猟犬たちの使用済燃料を減らせるかもしれない。

ならば『食糞』などと呼ばずに『ワンワン プルサーマル』と呼んであげた方が適切か。

ところで・・・

食糞を行う犬と、行わない犬の違いは何なのだろう。

食いしん坊か否かや、血筋などはあまり関係ないように思います。

また猟欲なども。

幼犬期の何かのタイミングや要因が関係しているようにも。

この究明は今後の私の課題でもあります。

いずれにせよ・・・

毎日、食糞をしようとするのを注意して、糞を回収してきたことから「ボスに食べ物を奪われた」と勘違いしているであろう我が家の猟犬たち。

きっと私のことを「食糞大魔王」だと思っていることでしょう。

まぁ、それでもいいんだけどね。



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狙うは旅順港

以前より攻め倦んでいた猟場。

いつも手痛い目に遭っていました。

よって『203高地』と、その猟場を呼び、攻め入る時を見計らっていたのです。
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そんな中、ついに好機が訪れた本日。

猟友会会長率いる精鋭部隊が我が軍に合流。

我が軍には、乃木大将こと『私』に鍛え抜かれた狙撃兵が一人。

狙った獲物は、それなりに命中させます。。。

一番重要なタツに配置させました。

そして奇襲部隊のコーシン少将とトラ大佐を放ちます。
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程なくして少将と大佐の激しい鳴き声。

頂上付近のボサの中に潜んでいた敵兵を起こし追撃。

乃木大将は「敵兵がそちらに向かうぞ!」と狙撃兵に無線を。

ところが、それを撃ち損じた狙撃兵。。。

「お願いだから仕留めてよ~」と、ガッカリの乃木大将。

その間にも精鋭部隊の配置方面からは銃声が。

別動隊の奇襲部隊が敵兵を追い回しているよう。

と、我が軍の奇襲部隊の少将と大佐が二手に分かれ、それぞれに別の敵兵を追っている。

コーシン少将は短足の敵兵、トラ大佐は足長の敵兵を追跡。

その動きから、大佐が狙撃兵の方へ敵兵を追っているのは明らか。

「そっちに行くぞ!」と乃木大将が無線を入れた直後に銃声。

狙撃兵が見事に仕留めてくれました。

一方のコーシン少尉は、旅順港の付近に別の敵兵を追ってる。
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GPS画面を確認すると、旅順港の際の山に籠城した敵兵を少尉が鳴き止めしている様子。

会長にトラ大佐を委ね、乃木大将は籠城現場に向けて猛ダッシュ。

標高300mの203高地を一気に駆け下り、目指すは800m先の旅順港。

ファイト~!イッパ~ツ!

ポカリスエットを飲んだことにより、足取りが軽くなった乃木大将。

グイグイ走る。

そして間に合う。

敵兵に気付かれぬように接近。

「撃ち方はじめ!」で、御免。
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旅順港は陥落したのでした。

コーシン少尉、ご苦労であった。

引き出し援軍が現場で迷い彷徨わぬよう、乃木大将は分かりやすい場所まで引き出しを。

しかし笹ボサを通り抜けるのは、一人では厳しい。

そこで行く手を阻む笹を、前話の剪定ハサミで切断し、除去。
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援軍はデゴイチのようにグイグイと引き出してくれました。

その後・・・

解体施設にて、いつものように作業を行うことに。
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それにしても、丸々と太っている。
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皆さん、今日も本当にお疲れさまでした。
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さて、来週は日本海海戦だ。




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