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生きもの二人三脚

猪狩師への感謝

狩猟歴の浅い私ではありますが、これだけの短期間で様々な狩猟経験が出来たのは師匠や先輩方からの教えがあったからこそ。

また狩猟知識において多くの事を学び、それを立証した上で使える知識と出来たことも然り。

もしも我流で狩猟を始めていたら、私の場合は今の10分の1すらも狩猟を理解できていなかったはず。

それに私自身はまだまだ道半ば、いや、やっと入り口に立てた程度。

これからも続くであろう狩猟人生を考えると、今のうちに先輩方から学び尽くしておこうと躍起にもなっているのです。

そんな中、三重の龍さんと浜松のSさんからは、今でも頻繁に猪狩りや猪犬についてを教えて頂いています。

母犬カノの作出者でもある龍さんからは、狩猟関連道具でもお世話になりっぱなし。
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また浜松のSさんは、毎週のように猪狩りの動画やアドバイスをラインにて送って下さいます。

その動画には鹿児島の若手猪狩師の動画も含まれており、これが実に勉強になる。

プロフェッショナルな猪狩師を父に持つとのことで、その若手猪狩師は優秀な猪犬と共に次々と猟果を上げてゆく。

間合い、動きの読み、射術、反応速度等、銃を所持して猪狩りを始めて一年とは思えないレベルに驚きすら覚えます。

お父様からの猪狩り英才教育と才能が一つになると、このような凄い猪狩師が現れるのでしょう。

そして優秀な猪犬も育つ。

私にとっては猪狩りにおけるリモート授業みたいなものなのです。



今年は三重地犬のブリーディングもあり、バタバタでしたが現在の若犬の仕込みと併せて貴重な経験ができた一年でもありました。
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それにおいても、猪狩師の先輩方のサポートがあったからこそ。

何かと ありがとうございました。

最後に、この拙い私のブログに訪問して下さる方々におかれましても、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

来年も日記として日々の出来事を綴る内容になると思いますが・・・

第三の人生に向けての準備も含めて、資格取得や自己啓発的な内容が増えるかもしれませんので、そのあたりはご容赦ください。

良く言いますと、もう少しアカデミックな内容になる・・・

いや、変わらないかな。。。

どうぞ皆様におかれましても、良いお年をお迎えください。




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遠吠えの不思議

毎日のように鳴り響く救急車や消防車のサイレンの音。

寒くなってくると、その回数が増えるように思います。

緊急車両を要請した方々は、それこそ一刻を争うほどに深刻な状況でしょうし、そこに急行する隊員方も使命感の元に必死なはず。

無事を祈る気持ちと、隊員さんへの労いの気持ちがサイレンの音を聞くと湧き上がってくるのです。

ところが、その気持ちを吹き飛ばすが如く、我が家の猟犬たちはサイレンの音に反応してしまいます。

どの犬も競うように遠吠えをする。

鳴き犬ビープロ軍団に、三重地犬のユキカゼ号が全然負けていないところが意外ですが。

「お願いだから、近所迷惑だから、やめて下さい」と泣きたくなる私。

「うるさい!」の一声で全頭静かになりますが。

でも好きなだけ遠吠えをさせてあげたい思いもあります。

きっと本能の叫びなのでしょうから。

そんな事で、今日はコーシンの犬小屋を、より日当たりの良い場所に移動させていると・・・
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その作業中に火災警報器の鳴る音が何処からともなく聞こえてきました。

一緒に作業をしていた娘に「あれって警報器の音だよね」と私。

「なんだか近いよね」と娘。

そうしたところ・・・

しばらくすると、遠くからサイレンの音が。

「まさかこっちに来ないよね」と、心配になりだす私たち。

しかし、サイレンの音が徐々に近づいて来る。

どんどん近付いて来る。

ついにはコーシンが遠吠えを開始。
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相変わらず口を塞ぎたくなるほどの声量。

腹から声を出すあたりは、さすがは鳴き犬。

「いや、やっぱりこっちの方にサイレンの音が向かってくるよ」・・・で。

ああっ。
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おおっ。
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消防車が何台も通り過ぎて行きました。

私は後を追うことに。

大丈夫だろうか。

最悪の場合は猟犬たちを車に積めるだけ積んで逃げるしかない。
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ところが幸いにして誤報だったようで、15分ほどで消防車は帰って行きました。

よかった。

それにしても、どんな思いで犬たちは遠吠えをするのだろう。

おそらく仲間の呼びかけに答えているつもりなのでしょう。

サイレンの音が「元気でやってるか~い!」と聞こえるのかもしれません。

それに対して「やってるよ~!」と、一生懸命に答えている。

そう考えると、いよいよ注意できなくなってきた。

もしも猟犬たちと会話ができるなら・・・

「なんで遠吠えするの?」と一番に聞いてみたい。

でも本当の一番は、遠吠えを聞かずに済む平穏な毎日であることなのですが。




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丸石自転車よ蘇るのだ

正月休みを利用して我が家の乗り物を修理することにしました。

まずは娘の電動アシスト付き自転車から。

低い空気圧のまま段差に乗り上げてパンク&リム曲がり。

修理に半日も掛かってしまいました。

次はスクーターのタイヤ交換。

古いスクーターなら新品タイヤを買うよりも、中古部品として売っているホイール付き中古タイヤを買った方が合理的。
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新品タイヤだと前後で1万円くらいしますが、中古ホイル付きタイヤはオークションなどで2千円程度。

もちろん車種にもよりますが、タイヤの山がシッカリと残っていれば超お得。

ただし、数年もすると中古ホイールだらけになりますが。。。

そうだ、ついでに朽ち果てた家内も直しておこう。
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いや、家内の自転車を。

まだ社名が『丸石自転車』だった頃の代物で、中古で購入。

家内はコレを通勤に10年以上使っていました。

ところが油断をしたスキに若犬だった頃のユキカゼ号の餌食に。
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本人はいたって満足気でしたが。
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その後、サドルだけでなく、ライトや反射板も粉々に。
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あぁ、あれはチビチビ軍団だったな。
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家内は仕方なく私のママチャリに乗り換えるも、この丸石自転車の乗り味の良さが忘れられないと。

それもそのはず。

フレームやリムはアルミ製で軽量かつ堅牢。

フェンダー類の高品質なステンレス製等々、新車では5万円以上もする高級車だったのですから。

それを当時、中古で1万8千円にて購入。

ならば要望に応えて直すとするかな。
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猟犬たちへの管理不行き届きの責任もありますし。

外装は何とかなりそうですが、可動部の方が酷い。

ベアリングがガタガタで、シャフトまで削れている。
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なにせ雨の日も風の日も、この自転車でパートへの往復6kmを漕ぎ続けた日々。

年間240日出勤×10年×1日6km=14400km

おぉ、南極大陸に到達しているではないか。

それと、家内の恐るべきパワーによる強大な低速トルク。

ペダルシャフトよ辛かったであろうに。

よし、なんとか直してみせる。

丸石自転車よ蘇るのだ。




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もっと山に行かないと

なんだかんだで、三重地犬の若犬たちの山訓練に2週間ほど行けずじまい。

本来なら毎日のように裏山に行きたいところですが、仕事から戻ると、もう真っ暗。

そんな今日は、やっと正月休暇に入ったため、いざ裏山へ。

メスの駿河と山へ向かいます。
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夏はこんなだったのに、随分と逞しくなりました。
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山に入ると、いきなりの倒木。
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前回は無かったため、この連日の強風で倒れたのでしょう。

それにしても凄い破壊力。
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引き出しルート上なので、春の有害鳥獣捕獲までには切ることにします。

では駿河の様子を観察。

久々だったので少し緊張気味。
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それでも物音に対しては鋭く反応。
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金剛に比べると山の入りは、まだまだかな。

でも我が家の庭では、カノやユキも顔負けの身体能力を示すため、心配御無用。

正月休みの中には、見違えるほどに鋭い捜索行動を見せてくれるでしょう。

明日は零の番。

この一週間は入山強化週間とします。

私の正月太り防止対策も兼ねて。




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半額ハンターのクリスマス

バタバタとした毎日だけど・・・

クリスマスの時くらいは皆と一緒にその気分を味わいたい。

ところが今年のボーナスは散々で、昨年より一割もダウン。

昨今の様々な要因による収益悪化・・・との会社側の説明。

これが中小企業の泣きどころ。

企業体力の弱さについては、どうすることも出来ません。

そんな事でスーパーに買い物に行っても何も買う物が無い・・・

いや、何も買えないし、買う気にもならない。

驚くほどの値上がりに狼狽えるばかり。

ケーキなどもビックリするほど高くなっている。

卵や乳製品、それに小麦粉の値上がりを考えたら仕方がないのでしょう。

しかし、これでもメーカーは値上げを抑えているはず。

結局、24日は何も買わずに帰りました。

それは次の日の25日も同じ。

「せめてローストチキンでも」と思いましたが、一本680円もする。

今までは、どんなに高くても500円だったのに。

ロシアのウクライナ侵攻による飼料価格高騰の影響でしょう。

ここで沸々と湧き上がる半額ハンター魂。

夜遅くにもう一度買い物に行き、売れ残ったローストチキンを購入させて頂きました。
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そして昨日は一日遅れのメリークリスマス。

しかし、たったこれだけの事でも今の世界情勢を垣間見た思い。

この下がりに下がったボーナスと、上りに上がった物価は元に戻るのだろうか。

さて、正月はどうしたものか。

カニ類は以前の5倍の価格。

おせちだって卵価格高騰の影響でだいぶ高くなっている。

かくなる上は、ジビエでおせち。

よし、食材を獲りに行こう。
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ユキカゼ号よ頼んだぞ。




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犬の反抗期

イケイケ気質の犬ほど、時に飼い主の指示に従わなくなることがあります。

何事に対しても臆さない性格が裏目に出てしまうのでしょう。

「どんどん行っちゃえ」とか「こんなの怖くないもん」が・・・

「父ちゃんの命令なんて知らんぷりしちゃえ」と、なるのかもしれません。

我が家の猟犬たちの中でイケイケ気質のものは成犬になるまでに、そんな反応を見せる時期がありました。
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いわゆる反抗期なのでしょう。

だいたい生後半年から一年くらいの間に、その状態となります。

それこそ急に指示に従わなくなるのです。

例えば、庭に放した若犬に犬舎に入るように指示をすると「イヤだ」とばかりに立ち止まる。

いつものようにエサで誘ってもダメ。

さて、どうしたものか・・・で、私は厳しいボス犬に変身。

若犬はボス犬(私)を試しているのかな?と感じる時もあります。

「ならば、それに応えてあげましょう」とばかりに、今度は厳しい口調で「来い!」

若犬に近付いて行くと・・・一目散で庭中を逃げ回る。

それを追いかけ回す私。

大切なことは、この段階で遊び半分っぽさを見せないこと。

カンカンに怒っているボス犬を演出することが肝要です。

以前、私はこの「追いかけ回し」段階で、泥の上で転倒して服はデロデロ。

でも追跡をヤメませんでした。

・・・・・

そうこうしているうちに、若犬は大抵は車の下に逃げ込みます。

しかし、ここで諦めてはボス犬がナメられるだけ。

散水シャワーをストレートにして車の下より追い出して・・・

ついに逃げ場を失った若犬は御用。

コレが狭い庭の良いところです。

ここからは心を鬼にして、お仕置きを。

でも絶対に叩いてはダメ。

人間式では理解できないはず。

あくまでも犬式で。

ボス犬が若犬の首根っこを咬み、地面に押さえつけるが如く・・・

首の皮を手で掴み、地面に押さえつけて「ウ~ッ!いけない!」と声を出して叱る。

そうすると、どの犬も「キャウン」と声を上げて降参。

すぐに手を放します。

普段から良好な関係があれば「ごめんなさい」を若犬はスグに示すもの。

逃げるどころか、ペッタリと付き従うのです。

このタイミングで「分かればいいんだよ。よ~しよし」と力いっぱい可愛がります。

すると、あら不思議。

今までのイケイケ犬は、全頭、従順な犬に早変わりしました。

驚くほどに指示に従うようになるのです。

私が「頼れるボス犬」だと若犬に認めてもらった証でもあるのでしょう。

ただし、中には反抗期が確認できない犬や、少しビビリな犬もいるため、そこは自然な流れで。

普段からメリハリのある接し方であれば、勝手に従順な犬になると実感しています。

昔の富士フィルムのCMのように・・・

「強い犬には、より強く」 「そうでない犬には、それなりに」

そんな中、生後半年となった三重地犬の若犬たちが徐々に反抗期の兆候が表れ出しました。

昨日は、メスの駿河の従順化作戦がバッチリと成功。
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イケイケ犬ほど矯正が簡単なように思います。

あとはオスの金剛と零。

ボス犬は、その時を見極めるのでした。

猟犬の場合「指示に従わせる」は、様々な面で重要。

明確な主従関係を保つことは、猟犬の命を守ることにも繋がるのです。




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猟師同士 お互いのために

昨猟期、猟場近辺の農家の方々や猟師たちから耳にした苦情。

原因は他県ナンバー車の猟師たちによる様々な問題行動でした。

地元猟師たちと猟場が重なる地域で、それは起こっていたのです。

実際に私もその現場に出くわし、猟車のナンバーや現場を撮影。

それを以って、こちらの猟友会上役たちと、その対処について検討。

「とりあえず口頭で注意をして、改めてくれたらそれで良し」

「ただし問題行動を認めなかったり、改める様子が見られない場合は次の手を打とう」とのことで、その役を私が引き受けたのです。

そして今日は、その他県の猟師たちと猟場で話し合いをしました。

結論としては問題行動を改めることを約束してくれたため、私はその場を去ることに。

なんだかんだと言いながらも猟師同士、お互いに思うところは同じなはず。

末永く狩猟を楽しむためにも、自分で自分の首を絞める事にならぬよう、お願いしたいのです。

そんな事で・・・

少し遅れて自分たちの猟を開始。
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強風が止んで丸一日。

獲物たちの行動を確認するために、あえて風表だった猟場に犬を掛けてみました。

結果としては、風裏となる場所にイノシシが。

あれほどの風だと、元の猟場に獲物たちが戻るには少し早かったみたい。

猟犬たちは所々でイノシシを鳴き止め。

しかし完全にイノシシの動きを止められず。

その逃げっぷりから小ぶりなイノシシの可能性が大。

この猟場はイノシシが逃げ回りやすい山。
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私は後を追うガッツが湧かず。

結局、犬たちを何とか回収して今日は猟をヤメることにしました。
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でもトラとマルコには、いい運動になったかな。

しばらくは安定した天気が続きそうなので2頭には頑張ってもらいましょう。




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雑用フル回転

「猟の合間の貴重な時間を活かすのだ!」

と、天気の神様が、またもや私に強風を吹き付けてくれました。。。

先週のベテラン犬の事故が未だに悔やまれてなりません。

でも四肢は助かりそう!よかった!

そんな事もあり、今日は猟を休んで一気に用事の片付けを。

まずは年賀状をプリントアウト!
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写真は通勤途中に撮った富士山ラピュタ雲。
ラピュタ富士

次は先週の強風で穴が開いたカーポートの穴塞ぎ。
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昼食の後は整備工場へ。

車検が済んだビッグホーンを迎えに行きました。

なんだかメッチャ調子良くなって帰って来た!
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燃料気化器系バキュームホースのひび割れを発見してくれて、無料で直してくれました。

足回りもシッカリとグリスアップ。

整備士さん、ありがとう!

最後は、大切な装備のリチュウムイオン電池交換。
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これでバッチリ!

マルコよ明日は頼んだぞ。
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あとは風が収まるのを待つのみなのです。




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猟師のハードル

「猟師」とは本来、狩猟を生業とする人のことを意味します。

よって、狩猟が趣味の範疇であるサラリーマンの私は、ただの狩猟者。

本当は猟師ではないのです。

いつも自分のことを「猟師」などと記してしまい、実はとても後ろめたい気持ちでいます。

誤解を招くような言葉で背伸びをして自分のことを書いている。

なんちゃって猟師の私。

何か引っ掛かりを感じているのです。

そんな私が崇める本物の狩猟者たちは、たとえ狩猟が生業でなくても、それに匹敵する技術を有しています。

昔のように獲物の市場価値が高ければ十分に狩猟を生業と出来たでしょう。

そんな人たちを「猟師」とするならば、現代においても、その事に全く異論はありません。

しかし今の私は、そこまでプロフェッショナルではない。

「狩猟を始めた以上は『猟師』と胸を張って言えるレベルになろう」とは思っていますが。

と、広く捉えるならば、その気持ちのある人は皆が「猟師」で良いのではないかとも。

したがいまして、今後も自分のことを「猟師」と書いてしまうつもり。。。

ただし全員が全員「猟師を目指しましょう」とは思いません。
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狩猟者のままでも「狩猟は楽しい」と感じるならば、それも良し。

実際に十分に楽しめますし。

狩猟の楽しみ方は、安全や調和に十分に配慮したモノであるならば自由。

狩猟を始めた頃の私も、そんな感覚でした。

ところが全員がそれでは狩猟文化が途絶えてしまうことを悟り、一念発起。

猟犬を飼いだしたのも大元はそれが理由です。
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この地域でも何人かは「猟師」レベルにないと、狩猟や捕獲業務が立ち行かなくなる。

猟師は狩猟技術が高いだけでなく、指導力や信頼される人格も備えていなくてはならない。

そう考えると、やはり「猟師」のハードルは相当に高いといえます。

先輩猟師たちと合同猟を行う中で、自分の甘さを痛感する毎猟。

今期も良い勉強をさせて貰っています。

でも、私にとって猟師のハードルは依然として高いのです。




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花咲か爺さん

犬の散歩に行けない日などに用足しをさせている我が家の庭。

しかし頭数が多いと、そのオシッコにより土壌の酸性化が加速。

尿素やアンモニアを分解してくれる土壌細菌の活性や分解能力を弱めてしまうのです。

とにかく、みんなオシッコまみれで、わけ分からん。
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おかげで肉球ハンコにより、私の部屋着は一瞬で彼らと同じ体臭に。

また、庭を水で流してもダメ。

徐々に臭いが強くなってきました。

これでは周辺の方々に迷惑を掛けかねない・・・もう遅いか。。。

よって苦土石灰を庭に撒いて土壌をアルカリ性に傾け、細菌たちを活性化させようとの作戦。

ホームセンターにて粒上の物を購入。
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オシッコポイントに重点的に撒きました。

そして様子を見ること一週間。

なんと!狙いは的中。

作戦成功セリ。

臭いがウソのように収まりだしたのです。

犬舎内の土の区画も同じように臭いが気にならなくなりました。

微生物たちよ、ありがとう!

おまけに、ぐったりしていたチェリーセージも元気に。
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おぉそうか!私は現代の花咲か爺さん。

昔話の花咲か爺さんは「枯れ木に花を咲かせましょう」と灰を撒いたところ、花が咲きました。

おそらくは、その灰により土壌がアルカリ性となり、木が元気を取り戻したが故なのでしょう。

そうだったのか。。。

しかし現代の花咲か爺さんは、それ以外はだいぶ違う。

我が家のワンコたちは「ここほれワンワン」で自らが掘りますが、出てくるモノは下水管やガス管。

それと、欲張り爺さんを返り討ちにする、強烈ワンコたち。
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花咲か爺さんと暮らしているのは・・・実は いじわる婆さん。。。ウソ♪

それにしても苦土石灰の効力はスゴイ。
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5kgで500円程度なので、これからは定期的に撒こうかな。

その時は「枯れ木に花を咲かせましょう♪」と叫ぶことにします。

気分を高めるのです。。。




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