普通に静かに暮らしているつもりなのに、毎日いろいろとあるものです。
仕事から戻ると、門の前には怪しい跡が。
油を染み込ませる砂が路面に撒いてあり、そこにはチョークの丸印と擦ったような痕跡が残されていました。

この日、たまたま家に居た娘に聞いてみると・・・
「めっちゃ うるさかったよ」と。
その張本人は、ミカサ。
中でもミカサは「鳴き」だけが売りの猟犬・・・ちょっと言い過ぎか?
鳴(啼)き声が大き過ぎて「イノシシのボサからの移動音を聞き逃す」という特技を持っています。。。
強烈に鳴き続けるタイプの猟犬に散見される泣き所でもあり、私は時々、それに泣かされます。
そんなミカサの大嫌いな「お仕置き」は、水をブッ掛けられること。

我が家の猟犬たちの躾では「ダメ」「コラ」などは使いません。
「いけない」が中心で、一番強力な注意の言葉は「ええだよ」
それでもダメなら水を掛ける。
ダメやコラは、人に対しての使用頻度が高いため「いけない」としています。
では「ええだよ」とは何なのか。
これには、ちょっとしたエピソードが。
それは・・・
今は亡き私の師匠から託された先導犬のヤマ。

ヤマは師匠からガッチリと仕込まれた、猟犬の鏡のような犬でした。
でも時々、敷地の横を散歩する犬に吠えてしまうこともある。
そんな時に「いけない!」と。
ところが全然理解してくれない。
では「ダメ」「コラ」は・・・これも全く効き目なし。
そこで師匠の口癖を思い出してみます。
「そうだ・・・『ええだよ』って言ってたぞ」
「ええだよ」とは「そんなことはヤメておけ」の、お爺ちゃん言葉。。。
で、ヤマに試してみると・・・
「ピタッ!」と吠えるのをヤメてくれました・・・正解♪
それ以降、我が家の猟犬たちには「いけない」の最上級として「ええだよ」を適用。
いささか話は逸れましたが・・・
冒頭の件は交通事故の跡。
そう、我が家の目の前で発生したのです。
と言いますか、少し手前の交差点でバイクと軽自動車の出会いがしらの衝突事故があり、バイクとライダーさんが我が家の目の前まで吹っ飛ばされて来たのだとか。
スグに救急車が来て、その後にパトカーが。
幸いライダーさんのケガは大したことが無かったそう・・・良かった。
しかし現場検証中は、ミカサが烈火のごとく絶え間なく吠えていたそう。
(だからイノシシがボサの中から逃げても気が付かないの!)
その間、警察官の公務執行妨害とならぬよう、ミカサの制止に努めた娘は「大変だった」と。
幾度となく注意をしてもミカサは公務執行妨害を続行。
そこで娘は伝家の宝刀を抜いたわけです。
「ええだよ!」と言いながら、タライの水をブッ掛けたのだとか。
我が家では、これを「ええだよ ウオーター」と呼んで、最強の制止措置としています。
これは効いたそう。
水が直撃したミカサは、いじけて犬小屋の中へと。
「ちょっとミカサが可哀そうだった」と、その時を振り返る優しい娘。
きっと、ミカサ的には・・・
「白黒の車に乗った怪しい連中が、我が家への侵入を企てていたのに・・・なんで?」だったのかもしれません。
でも、仕方がないかな。
ねえ、カノ・・・

家の前にバイクとライダーさんが吹っ飛んで来たら、びっくらこいちゃうよね。
道路は怖いんだよ。
とても他人事とは思えない事故現場。
それも我が家の目の前。
やっぱり、一旦停止は絶対。
スピードの出し過ぎもダメ。
改めて「安全」について考えるのでした。
もちろん、狩猟も。
応援ありがとうございます!

にほんブログ村
仕事から戻ると、門の前には怪しい跡が。
油を染み込ませる砂が路面に撒いてあり、そこにはチョークの丸印と擦ったような痕跡が残されていました。

この日、たまたま家に居た娘に聞いてみると・・・
「めっちゃ うるさかったよ」と。
その張本人は、ミカサ。
中でもミカサは「鳴き」だけが売りの猟犬・・・ちょっと言い過ぎか?
鳴(啼)き声が大き過ぎて「イノシシのボサからの移動音を聞き逃す」という特技を持っています。。。
強烈に鳴き続けるタイプの猟犬に散見される泣き所でもあり、私は時々、それに泣かされます。
そんなミカサの大嫌いな「お仕置き」は、水をブッ掛けられること。

我が家の猟犬たちの躾では「ダメ」「コラ」などは使いません。
「いけない」が中心で、一番強力な注意の言葉は「ええだよ」
それでもダメなら水を掛ける。
ダメやコラは、人に対しての使用頻度が高いため「いけない」としています。
では「ええだよ」とは何なのか。
これには、ちょっとしたエピソードが。
それは・・・
今は亡き私の師匠から託された先導犬のヤマ。

ヤマは師匠からガッチリと仕込まれた、猟犬の鏡のような犬でした。
でも時々、敷地の横を散歩する犬に吠えてしまうこともある。
そんな時に「いけない!」と。
ところが全然理解してくれない。
では「ダメ」「コラ」は・・・これも全く効き目なし。
そこで師匠の口癖を思い出してみます。
「そうだ・・・『ええだよ』って言ってたぞ」
「ええだよ」とは「そんなことはヤメておけ」の、お爺ちゃん言葉。。。
で、ヤマに試してみると・・・
「ピタッ!」と吠えるのをヤメてくれました・・・正解♪
それ以降、我が家の猟犬たちには「いけない」の最上級として「ええだよ」を適用。
いささか話は逸れましたが・・・
冒頭の件は交通事故の跡。
そう、我が家の目の前で発生したのです。
と言いますか、少し手前の交差点でバイクと軽自動車の出会いがしらの衝突事故があり、バイクとライダーさんが我が家の目の前まで吹っ飛ばされて来たのだとか。
スグに救急車が来て、その後にパトカーが。
幸いライダーさんのケガは大したことが無かったそう・・・良かった。
しかし現場検証中は、ミカサが烈火のごとく絶え間なく吠えていたそう。
(だからイノシシがボサの中から逃げても気が付かないの!)
その間、警察官の公務執行妨害とならぬよう、ミカサの制止に努めた娘は「大変だった」と。
幾度となく注意をしてもミカサは公務執行妨害を続行。
そこで娘は伝家の宝刀を抜いたわけです。
「ええだよ!」と言いながら、タライの水をブッ掛けたのだとか。
我が家では、これを「ええだよ ウオーター」と呼んで、最強の制止措置としています。
これは効いたそう。
水が直撃したミカサは、いじけて犬小屋の中へと。
「ちょっとミカサが可哀そうだった」と、その時を振り返る優しい娘。
きっと、ミカサ的には・・・
「白黒の車に乗った怪しい連中が、我が家への侵入を企てていたのに・・・なんで?」だったのかもしれません。
でも、仕方がないかな。
ねえ、カノ・・・

家の前にバイクとライダーさんが吹っ飛んで来たら、びっくらこいちゃうよね。
道路は怖いんだよ。
とても他人事とは思えない事故現場。
それも我が家の目の前。
やっぱり、一旦停止は絶対。
スピードの出し過ぎもダメ。
改めて「安全」について考えるのでした。
もちろん、狩猟も。
応援ありがとうございます!
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント : 0
