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生きもの二人三脚

廃棄物の進化

東京に留まったままの貧乏学生の息子。

時々、音信が途絶えることがあります。

で、心配になりラインを。

「生きてる?」・・・「生きてるよ」

「元気?」・・・「うん」

と、素っ気ないけど大丈夫みたい。

ところが、そのあと、これ見よがしに生存証明写真を送ってきました。

なんだよ~旨そうだなぁオイ~♪

鯛のお刺身丼・・・ちゃんとシソも敷いてる。
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鯛の兜焼きとアラ汁。
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その材料は全て食品廃棄物。
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相変わらずバイト先で頂いているようです。
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昼メシなんてゴージャスな牛丼だ。

たまには牛丼屋にでも行ったのかな?なんて思ったら・・・

廃棄物の高級牛肉で作ったそう。
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なかなか本格的。

腕も上がったなぁオイ~♪

そんな一方で考えてしまいます。

「世の中の食品流通や、その常識は、これでいいのだろうか?」と。

でも、それで助かっている貧乏学生もいる。

ビミョーだけど・・・とりあえずは感謝なのかな。

ところで、これだけ自炊に精を出しているということは・・・

調味料なんかは揃ってるのかな?

あっ、揃ってる。
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冷蔵庫は調味料入れ状態だな。

まぁ、回転よく食べてる証拠かな。

と思いきや、こんな写真も。

ちょっとニンジンがヘンじゃない?
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これも食べないとダメ。

ニンジンの葉っぱは意外と旨いよ。

とりあえずは、自炊生活を楽しんでいる様子にホッとしました。

仕送りの少ない学生は、スーパーでアルバイトをするのもイイかもしれません。

正月にはワクチン接種が一段落しているだろうから、帰っておいでよ。

イノシシを獲っておくからね。



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カノと黄昏時のトレイルランナー

実に悩ましいのです。

カノに発情期の兆候が表れたものの、出血が無いまま発情が終わってしまいました。
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その間、コーシンも発情期となり、こちらは正常に何事も無く収束。

2頭の違いには、いつも戸惑います。

犬についても、まだまだ分からない事ばかり。

色々と段取りを考えて下さっていたマスターも、残念そうに。

おそらく、レン君も。
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また次に、お願いしますね。

と言いますか、本来ならば「次」が普通なのですが。

カノは3~4ヶ月毎の発情期。

このところ全く山を引いていませんし、栄養状態も良過ぎのプリプリちゃん。
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母体への無負荷状態が、その要因となっているのかもしれません。

猟期中に猟犬を酷使した場合は、発情期が来ないこともありますから。

やはり猟犬は山を引いてナンボ。

でも、カノはもう引かない。

先の猟期、カノでは5回単頭引きを行い、4頭のイノシシを捕獲。
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ところが、その際に下顎の犬歯を失ってしまいました。

これは、とても危険なサイン。

対峙現場への到着が遅れたり、イノシシの見切りを誤れば、更に危険なことにも。

これは、イノシシが小ぶりだからと言って安全にはあらず。

小ぶりでも気が荒く、咬みの激しい個体も多く、猟犬が大ケガを負わされてしまうことも。

逆に大イノシシだからと言って、全てが突進してくる個体ということでもない。

しかし大イノシシの場合は、牙のシャクリによるケガは勿論として、体当たりも全く油断ができません。

一瞬でアウトなことも。

猟犬に外傷が無くても・・・と、言うことは良くあります。

私も、もう悲しい思いはしたくありませんし。

何れにしても、カノが以前より積極的に口を使い出したことは明らか。
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カノには台メスとしての大切な役割もあるため、大事を取ることにします。

今までの私の数少ない経験でさえも、猟犬の一大事は数え切れないほど見てきました。

ただ、それを「当たり前」「仕方がない」とは絶対に考えたくない私。

旧態依然とした猟犬の引き方だけは御免です。

ならば猟犬用GPSを活かすためにも、己が走ること。

6年ほど前から一昨年までは「猟犬たちの命を守るためにオレは鍛える!」と心に決め、訓練を続けていました。

リード散歩では猛ダッシュを織り交ぜたインターバル訓練を。

通勤は往復50キロを自転車で。
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職場でもエレベーターなどは使わず。

私の部署の6Fまでは、毎日何度も階段で昇り降り。

そんな事で、山では猟犬たちにさほど後れを取らずに動くことが出来ました。

そのおかげで、猟犬たちを危機一髪で守れたことも何度もあったのです。

ところが・・・

今はビール人間。
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血液がビールと入れ替わった感じ。。。

我が家では、晩酌は「輸血」と称されています。これホント。

もちろん訓練もヤメてしまいましたし、エレベーターにも乗っちゃう。

よって、家内からは「あなたは口だけね。猟犬たちが、どうなってもいいの?」と言われる始末。

確かに家内の言うとおり。

そこで私は一念発起。

夕方、職場から早めに帰れた日は、近場の低山ハイキングコースで猟犬と共に走ることに。

これなら散歩と自身のトレーニングが一緒に出来て、時間の節約にも。

そんな今日は、まずはカノと、リード散歩ならぬ「リード・トレッキング」に行ってきました。
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その様子は、また後日に。




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朝からヤメて

今日は朝から焦ってしまいました。

父と母の携帯電話に交互に何度も掛けても繋がらないのです。

その様子に家内も心配そう。

もしもの事を考えて実家のカギを持ち、我が家の最速マシンに跨り、実家へと全開で向かいます。

実家に到着して、ドアノブに手を掛けると鍵が開いている。

中に入り「おい、大丈夫か!」と大声で叫ぶと・・・

母の声が。

「あら、今日は早いじゃない」と。

父と母が朝食を食べるいつもの様子が、そこにはありました。

そして「なによ、どうしたの?」と母。

その経緯を伝えると、申し訳なさそうにしていました。

二人とも所定の場所にスマホを置いていなかったのです。

今までに、こんな事は一度も無かったのに。

私はスグに家内に電話を。

「大丈夫。元気だよ」と。

家内もホッとした様子でした。

何はともあれ・・・なのです。

その後は・・・

せっかくなので、例のロッキングチェアの塗装を。
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これで2度塗り。

とくにソリの部分は、あと3回くらい塗らないと色が合わないかな。

そうそう、栗の木はどうだろう。

おぉ! 下の枝は元気を取り戻した!
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おまけに、ヒコバエが生えてきたではないか!
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ビニ木作戦、成功なり!

実は、この対カシノナガキクイムシの殺虫剤は、オルトランに展着剤を混ぜただけ。

これで、カシノナガキクイムシは完全に駆逐。

あとは栗の木の生命力に全てを委ねる他ありません。

この状態を確認した父と母。

とても嬉しそうにしていました。

ところが、意外なことも。

毎夜、イノシシが現れるようになったのだとか。

つい先日も「ガシャン!」と植木鉢がひっくり返る音。

時間は真夜中の1時半。

窓からのぞくと、大きなイノシシが庭に居たそう。

「どうしたら、いいかしら」と心配そうな母。

「大声を出したら逃げちゃうよ」と伝えておきました。

二人の暮らしには、少しくらい刺激があった方がいいのでしょう。

イノシシ君、毎晩よろしくお願いします。



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猟車を巡る嫌な話

狩猟を始めるにあたって、猟車選びをしている時は実に楽しいものです。

その上で大切なのは、自分の当面の狩猟スタイルを確定させるために、先輩方にアドバイスを乞うこと。

そうでなければ、選択に失敗することも多いと感じます。

猟場の状況、獲物の運搬、猟犬の回収などを考慮する必要があるのか否か。

また、自分の生活スタイルに猟車の車種が沿っているのか。

猟車が「セカンド・カー」「ファースト・カー」のどちらの位置づけなのか?

そんなことを鑑みての熟慮の日々や、先輩と猟車選びの話をしている時は、幸せな時間でもあるのです。

ここからは、こちらの地域での話になります。

大物猟において、殆どの方がグループ猟を行っている地域でもあるため、別の要素も考える必要があるのです。

少し言いにくいのですが、ストレートに書くことにします。

猟車の車種には、その人の本気度や社会性、そして良識が反映されるもの。

有害・管理捕獲などでも、それが伺えます。
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「そんな車で獲物や残滓、猟犬が運べるの?」と、ガッカリすることも。

とくに、雑用で動き回る役柄の「若手」が普通車で来ていたりすると、悲しくもなります。

つまり人間性が見えてしまうのです。

よって、まともな猟師は、そんな彼らを相手にしない。

この私ですらも戸惑います。

実際に毎回、雑用の殆どを私と先輩で処理していますから。

若手たちはそれを見ているだけ。

そして、それを見て先輩方は呆れている。

最近、何かがオカシイのです。

そんなことも含めて、まずは大切な猟車選び。

ちょっと嫌な話でしたが、ご容赦を。

でも、とても重要なことなのです。



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無線機を買う

今日は何ともバタバタな展開に。

先週、コロナ禍の影響で職場がてんてこ舞いに。

ついに陽性者が出てしまったのです。

それで急遽、休日返上で出勤する事態に。

でも、ワクチン接種で予約をしていたため、お昼で早上がり。

そして接種会場に到着。
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関係者方々の見事な連携により、スムースに接種を終えることが出来ました。

ここからが今日のお楽しみ。

その足で、新人ハンターさんと無線機屋さんへとGO!

この無線機屋さんには、先日に色々とお世話になりました。
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お店に入いると・・・
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いつもの笑顔で迎えて下さった店員さん。

事前に話をしていたこともあり、猟師の抑えどころを確認して下さり「これがイイでしょう」と。

新人ハンターさんも、色々と調べていたようで、迷わず同機を選択。

私も「同時ダブル受信は要らない。猟犬の追尾機器は以前とは違う」と。

満場一致で、八重洲無線の『VX-6』を指差します。

価格も、かなり良心的。

納得の買い物をさせて頂きました。

ちょっと袋の中を見せて♪
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何だか私も欲しくなってしまいました。

猟仲間が無線機を同じ機種に統一するのは心強いもの。

お次は車載機。

その前に猟車を何にしますかね。



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吊り具

先輩と若手猟師の有志に働きかけて、猟隊の再編制を計画している次の猟期。

先行して解体時のことも考えておくことにしました。

先輩が所有する本部での解体は、イノシシが主となるでしょう。

一方、シカは現場解体で。

すると吊り具と滑車は欲しいところ。

仕舞ってあった吊り具を探してみます。

あった。
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以前、使用していた時期もありますが、猟車に単管パイプクレーンを装備してからはロープだけでの片足吊りで十分だったため、仕舞ったまま。

しかし、猟車まで獲物を引き出すのが大変な場合は、やはり吊り具があると作業が楽で衛生的。

鉄筋で作った一般的なハンガータイプもありますが、重いため、現場まで運ぶのはチトしんどい。

よって、この軽量タイプは意外に重宝します。

フックはステンのU字ボルトで、それにナットを溶接。
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足骨と腱の間に切れ目を入れてフックを掛けるため、先端は尖らせる必要はありませんが、これは事情があって。

丸太を玉切りにしてネットに包んで運搬する際に、尖っていた方が重ねたネットに通しやすいのです。

そして、そのネットを使わない時はニホンイシガメのカラス除けに。
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あれやこれやと使い回しを。

暇な時はフック船長の気分も味わえます。。。
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さて、いくら丈夫なクレモナロープでも5年以上に渡り放置していため、交換することに。

支え木は、ミカサが子犬の時にガジガジにしてしまった・・・
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けれども、記念にそのままでいいや。

あの時は骨だと思ったのかな? ねぇミカサ。
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組み立てるとこんな感じになります。
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猟期まで、あと2ヶ月。

その前に有害鳥獣捕獲もありますが、備えあれば憂いなし。

シッカリと準備を進めたいと思います。




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マジェスティ125の最高速

プロハンターのマスターから委ねられたマジェスティ125。

7年間の眠りから覚めて、エンジンもやっと本調子。
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オートチョークやエアスクリューなどを本来の状態に調整しただけですが、随分と良くなりました。

ブレーキや足回りもシックリと馴染んで落ち着き、安心の乗り味に。

これなら大丈夫でしょう。

フル加速と最高速を試してみることにしました。

公道ではない、人の居ないテストコース。

以前、この場所で「ウイリーでどこまで走れるか」を、フサベルのFS650eでチャレンジ。

ところがフロントの上がりを後輪ブレーキでの調節中に右足を踏み外し、転倒。

ビリビリに破れたズボンから擦り剝けたお尻をのぞかせ、泣きながら帰宅したことがあります。

それを見た家族は全員で大笑い。

おまけに次の日からは泊りで海水浴。

悲鳴を上げながら泳いだのを覚えています。

さて、肝心のマジェスティ。

結果から言いますと、驚きの走行性能でした。

これはまさしく駆動系セッティングの妙と、排ガス規制前のパワフルなエンジンの併せ技。

停止から時速60キロまでは鋭く加速。

そこからは鈍りながらも、90キロまでグイグイと。

でも、そこからが凄い!

今の125㏄のスクーターだと、そこからプラス5~10キロ程度が最高速。

ところがマスター仕込みのマジェスティ125は、最高速が110キロに到達。

明らかに空力の良さからくるスピードの乗り方。

社外品であろうフェアリングAssyが間違いなく効いています。
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これにはビックリしました。

ブレーキの効きや、車体・足回りの剛性感も文句なし。

ところが一つ問題も。

乗っていて、とんでもなく暑い。

これは納得の暑さなのですが。

空力の良さから、乗り手に殆ど風が当たらないのです。

逆に言うと、これから寒い時季になれば、最高に暖かい乗り手に優しいスクーターに。

寒さから解放されると思うと、冬が待ち遠しいのです。

今日は仕事から戻り、マジェスティのドリブンクラッチを新品に交換。
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発進時にジャダー症状が出だしていました。

交換が終わり、試走してみます。

ところが、何かがオカシイ。

加速が鈍い上に、車体の反応も鈍い。

それどころかブレーキの効きも悪くなっている。

なぜだ。

スクーター後部が押さえ付けられている感じなのです。

あの幽霊屋敷から霊魂を連れてきてしまったか。

でも、その割には重い。実に重い。

で、サイドミラーを覗くと・・・

あっ、なんか乗ってる。
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よく見ると霊魂ではなく、家内でした。。。あ~驚いた。。。

二人で町内をタンデムラン。

ジャダー症状も治まり、バッチリ直ったマジェスティ。

家内もシートの座り心地の良さを絶賛していました。

秋になったら、二人でツーリングにでも出掛けるかな。




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猟師小屋と幽霊屋敷

次の猟期に向けて準備を進める中で、今後のことも含めて押さえておきたいのが「本部」と呼べる場所。

今までの本部は先輩猟師の別荘を使わせて頂いており、何だか気が引けます。

やはり好きに使える本部、つまり自分の猟師小屋が欲しいところ。

サラリーマンを辞めた後の農業者計画なども考慮に入れた上で、物件の情報を集めている現在ですが、思うような条件の場所を見つけられないまま。

「よし、ここはいいぞ!」などと、ときめいたものの、水源に苦労しそうだったりと。
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絶対条件として、水と電気は揃っていて欲しい。

ところで・・・

猟場の中に古びた民宿があり、以前、売り物件となっていたけれど、今はどうなったのかな?

比較的大きな建物の、その民宿。

おそらくは立地やアクセスの悪さから、20年ほど前に廃業したようです。

そして売りに出されていたのは5年ほど前まで。

売りに出していた不動産屋はこの集落内にあるため、とりあえず連絡を。

そして先日、様子を見に行ってきました。

さて、到着。
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あぁぁぁ・・・・・

「古びた」どころか、朽ち果てている。
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しばらく見ないうちに、とんでもない状態に。

本当は外の納屋くらいでイイんだけど。
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駐車場は解体場所としては文句なし。
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本館の中を確認してみましょう。

エントランスの中にもクズがの葉が侵入している・・・
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それにしても広いなぁ。

猟隊本部どころか、ハンター民宿が開業できそう。

私は勢子ガイドで、お客さんには泊りがけで猟を楽しんで頂く。

そして夕食はBBQB

ところで、リフォームにどのくらい掛かるんだろう。

自分でやっても大変だ。

幸い猟仲間には建築関係者がフルラインナップ。

水道・電気・ガス・サイディング・タイル・屋根・・・等々。

犬舎設置の時は色々とありがとうございました。
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猟師には自営業の方が本当に多いのです。

では・・・

雨漏りを確認させて下さいね・・・失礼します。

厨房は広々。
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あれ、カラオケルームがある。
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その奥にはバーカウンターも♪
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お風呂は小さいけれど、これで十分。
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奥の部屋はどうかな・・・

と、その時、背筋に寒気が・・・

なんかイヤな気配。
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「これ以上は入るな」と言うことか。

あとで写真を確認しましたが・・・

オーブや、写っちゃいけないモノは確認できませんでした。

夜の内見会は怖いだろうなぁ。。。

一階で雨漏り跡が確認できなかったのは何よりでした。

この建物なら解体処理施設にも改築できそう。

なにしろ場所が良いのです

「売り物件」の看板は撤去されていましたが、所有者と交渉する価値があるのか。

でも、安かったら買っちゃおうかな。




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役場と猟友会

私たちが納めている住民税および様々な税金。

その一部は地元猟友会の活動に活かされています。

こちらの地域では害獣対策の業務委託費として役場から補助を。

有害鳥獣捕獲における様々な経費に充当され、大いに助かっています。

よって実績を上げることは大切。

ところが、その状況をいつも考えてしまう私。

農業被害が出た場合、そのイノシシは見切りにより寝場を特定。

ピンポイントでの巻き狩りにより、その犯人を捕獲し、一件落着。

これは即効性があり、一日で解決します。

ところが、広域にわたっての山裾や土手などを掘り返す夏の時季のイノシシも困ったもの。

とりあえずは箱ワナをセットしますが、イノシシも心得ています。

1頭かかると、その後は簡単には実績を上げられないことが殆ど。
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「捕獲数」を業務実績の主としている猟友会。

当然、役場もそこを見ています。

でも、それだけか?

もしかすると、役場は言い出せないのではないか。

ならば、私がこの場で代弁してしまおう。

「獣害対策は、何も捕獲するだけではない。山裾に近付けないように草刈りをするのも業務の一つ」と。

「委託費を受け取っているのだから、それくらいはヤッテくれても・・・」

と、までは言いませんが、きっと喉元まで出かかっていることでしょう。

実はコロナ禍の影響がこんな所にも表れています。

住民による3ヶ月に1度の一斉清掃による草抜きが、1年半以上にわたり中止続きに。

そうしたところ、イノシシは山裾に下りて来て、いたる所を掘り返す始末。
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すると、住民からの苦情により、役場からはイノシシ捕獲の要請が。

私は「ちょっと違うでしょ、その前にヤルことがあるでしょ」と言いたいのです。

イノシシを捕獲したところで何の解決にもならない。

別のイノシシがまた来るだけ。

だったら草を刈って、まずは山裾に近寄らせない。

その方がどれだけ合理的か。

猟師は草の刈りどころを知っています。

ただし、それにあたっては様々な調整もあるため、まずは猟友会会長に確認。

よって、本日はその連絡を。
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「おう、あそこは酷い状態だな。頼むよ。役場には『あまりに酷いんで若手に草刈りを頼んだ』と言っておくよ」と会長。

そして続けて・・・

「これも業務実績のうちの一つだよな」と。

たまには、鉄砲から刈払い機に得物を変えての活動もイイかもしれません。

「狩る」は猟友会 「刈る」は業者やシルバー人材・・・

そう考えてモタモタしていると、無駄な税金を使うことになる。

それに、イノシシが悪いわけではないし。

狩るよりも、刈ることを重んじるヘン猟師がいても、バチは当たらないかな。



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BBQB

なんとなくPPAPの再生回数が気になり、YouTubeをポチッ。

すると驚きの10億回!

せっかくなので聴いてみます。

やはり素晴らしい。

あの能天気な旋律が、テクノ好きの私の感性を共振させ訴えかけて来るのです。

「キミも、やってみろ」と。

とくに曲の終盤でのロングペンによる成功場面。

ピコ太郎氏の喜びようからは、その難易度の高さが伺えます。

でも、やってみたい。

そこで頭に浮かんだのが、ロングペンならぬロング串。

バーベキューの時に使用した、あの長い串を。
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肝心のパイナップルとアップルは冷蔵庫にはありませんが、イノシシ肉とネギならある。

半ば強引な経緯のように思えますが、これ、ホントの流れ。

おバカな私は、空中にイノシシ肉とネギを投げて・・・

は、私には難し過ぎ。

よって、まな板の上で。
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おぉ、長いな。

いつもの串と比べても、こんなに違う♪
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トップバリューの味塩コショウ(粗挽き)で味付け。

イワタニの炙りやで焼きます。
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「♪アイハバ 猪肉 アイハバ ねぎ♪」と歌いながら写真を撮っていたら・・・

こ、焦げる~!
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これは、もはや「PPAP」ならぬ『BBQB』

そう「バーベキューバンザイ」

もう焼けたかな。

お皿が小さいな。

さて、いただきます。
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いい肉だ。

トラよ、ありがとね。



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