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生きもの二人三脚

山で速い犬 遅い犬

大物猟で複数頭の猟犬を使役する場合、その組犬の足並みを揃えることは大切です。

それは、猟犬がまとまっていた方が、イノシシにプレッシャーを与えられるから。

イノシシは早い段階で逃げることを諦め、応戦態勢に入るのです。

猟犬用GPSの画面を見ていると、その様子が手に取るように分かります。

ところが面白いもので、平坦地では遅いのに険しい場所ではやたらと速い犬もいます。

今は亡きヤマがそうでした。
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師匠と一緒だった8年間、猟期中は毎日のように出猟していたそう。

そんなヤマは9才の時に我が家にやって来ました。

でも、その頃でもバリバリの現役。

ボサ(藪)抜けが早い上に、垂直に近い崖も何のためらいもなく下りて行くのです。
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それを何度も目の当たりにした私は、その度にビックリ。

落差5mほどの崖を下る様子は、こうでした。
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動かしているのは前足だけ。

後足は膝を曲げて股を大きく開け、内腿と足先を崖面に張り付けてブレーキ代わりに。

崖面に生えている草やツタ植物に、その後足を引っかけることにより、減速作用を生み出していたのです。

しかし、観察を続けていると、更に凄いことが判明。

減速効果を高めるために自分のオチンチンをも利用していたのです。

ヤマは小柄な割にオチンチンは大型犬並。
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大したものです。

それがツタ植物にフックのように引っ掛かり、減速と同時に、落下防止の役割をも果たしていたのです。

猟が終わり「ヤマ、大丈夫?」と確認。

大切なところが擦り剝けた様子もなく、全然平気。

優れた跳躍力と併せて、機動力の高いヤマから逃げ切れるイノシシは少なかったのです。

平坦地では倍ほども速いコーシンとの足並みも、いつもピッタリと合っていました。
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因みに、コーシンは同じ崖をグルリと遠巻きに回して、山を下って行きました。

ヤマの後に続くことは出来なかったのです。

女の子だから・・・だとは思いますが。。。

ところで、肝心の猟犬の実速度は、どのくらいなのか。

これがまた面白いのです。

何度か路上で試してみたことがあります。

お巡りさんの居ない時間帯を見計らって、ヨ~イドン!

私は自転車で右手だけの片手運転。

左手には長めのリードに猟犬。

リードで繋いでいないと、そのまま山中に消えてしまいますので。

外装6段変速のママチャリがトップに入るころには、私の片手フル漕ぎでも時速40kmは超えています。

真横に並ぶ猟犬たち。

一頭ずつ試してみましたが・・・

「シャカシャカ」と楽しそうに走っていたのは、コーシン、カノ、トラ。
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笑っちゃうのがマルコ。
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「タカラン タカラン」と長い足を活かして、優雅に馬のように。

シカと間違われて誤射されないか?と心配になる走りではありましたが。

何れにしてもアスファルトの上では最高で時速45kmくらいは出そう。

山中では、GPSデータなどを考えると、それよりも20kmは遅い感じですが。

そんな中、ガチムキのミカサが遅いのです。
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自転車の私に引っ張られてしまう。

跳躍力が優れているミカサなのに。

よく観察してみると、走りのフォームが悪い。

背中のしなりを利用していないのです。

その要因の一つに、昨猟期は数えるほどしか使役しなかったことが考えられます。

ミカサの強烈な猟欲が単独猟には合わなかったため、私があえてミカサを避けたのです。

グループ猟向きのミカサ。
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やはり猟犬は使ってナンボ。

実戦で本当の走りを覚えるのかもしれません。

また、ミカサは他の犬よりも地鼻(地面のニオイを嗅ぐ)を使う習性が強く、走っている最中も頭と首が下がっています。

それでは背筋が使えない。

その辺りもあるのかな。
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他にも、鳴き過ぎるほどの犬でも、真剣に追い詰めようとする時は鳴きを抑えたり。

ミカサのような犬が、頭を上げて走り出したり。

犬の高い知能が、その時々の最良の追跡スタイルを気付かせるのかもしれません。

そんなことで、猟犬の足が速い遅いは、実猟回数や使役の仕方も大きく関係していると思われます。

経過を観察していると面白いのです。




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シカ角和竿と100均

タナゴの美しい魚体に魅せられてしまった私。

どうしても自分の手で捕獲して、あの姿を観察してみたい。

そんな思いと・・・折角の機会なので、竿から作ってみることにしたのです。

前回は女竹をカットして、真っすぐに調整。
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シカ角の持ち手を付けたところまで。
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今日は継手口の補強を行います。

印籠継ぎにするにあたり、竹が割れないように糸で巻くのです。

船竿のガイド固定などにはラメ糸を使いますが・・・これはタナゴ竿。

竿の曲がりやバランスを考えると、細くても強度のあるボタンつけ糸でいいでしょう。

100円ショップで、その糸を購入することにしました。

ついでに、印籠継ぎにするための芯の竹ヒゴと、竿先に付けるリリアンも。

竹ひごは一般的には3mmまでしか売っていないため、それ以上の直径は製作精度の高そうな竹の編み棒を使ってみることに。

そんな事で、お店の中をウロウロとしていたら・・・・・

やはり100均マジックに掛かってしましました。
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感動したのはコレ。
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水槽掃除用のポンプ♪ このクオリティで100円!

普通のお店で類似品を買うと、この何倍もします。

あとは猟犬用の水飲み桶やサンバイザー。

家内の日焼け対策用に買ってあげたのですが・・・

「私は、そんな年ではないの。必要ならば自分で買っているわよ」と、つれない返事。

・・・そんなにダサイかなぁ?
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よって自分が使うことに・・・で装着すると、やっぱり。。。

母にあげよ。

それにしても、100均は楽しいな。

ダイソー バンザ~イ!

・・・・・

さて、あとは黙々と、クルクルと。

糸の巻き初めは中側に端を挟み込み、巻き終わりは、予め仕込んでおいた釣り糸で中側へ引き込みます。
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今回は自然な感じに大人しい色で。
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タナゴに警戒心を抱かせないため・・・って、関係ないかな?

竿先にはリリアンを5cm。
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たった、これだけのために・・・

残りの23m95cmはどうしよう。
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解決方法は一つ。

新兵器。。。昔、流行ったなぁ。
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ウメちゃんに首輪を作ってあげるかな。
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今日はここまで。

あとは印籠継ぎを作って、塗装。
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シカ角の持ち手は無塗装かな。
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完成まで、あともう少しです。




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娘の就活

ところで、離れて暮らしている娘はどうなっているんだろう。

近頃は全然帰って来ないし。
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コロナ禍の影響で、これから勉強や研究が楽しくなるはずの大学生後半が台無しに。

なんだか娘がとても可哀そう。

研究室に立ち入ることすらも、ままならないそうで、色々と苦労しているようです。

ところが就活の方は楽なだとか。

当初の希望だった公務員は「肌に合わん」と言い出して、一般企業に舵取り。

コロナ禍に翻弄される中で、仕事に対する考え方が変わってしまったようです。

今は東京に本社を構える企業を中心に面接しているとのこと。

しかし、こちらの方はコロナ禍とあって、東京に出向くことも無し。

面接もリモートだそうです。

就活服は上半身だけ。

下はパジャマなんだと。

う~ん。

だったら、いっそのこと「リモート用の服アプリ」なんて、あってもいいのに。

着替えなくても、クリック一つで顔から下がスリ替わっちゃう。

横着すぎるかな。

それはさておき、今の学生諸君にとって、コロナ禍が吉とでるか、凶とでるか。

「今後の世の中の流れを知ることが出来た」との事においては、タイミング的にアリだったのかも。

ところが「本来の学生生活」に関しては気の毒でなりません。

しかし「就職したら終わり」という事でもないのです。

学生生活よりも遥かに充実した毎日を送ることが出来る、素晴らしい企業も多いですから。

シッカリと企業を選んで頂きたいのです。

一方、企業の面接担当者が真面目な学生を見分けるのは簡単。

「ちょっと、画面の前で立ち上がってくれますか?」と、起立をさせれば一目瞭然。

真面目な学生さんは、上下とも、ちゃんと就活服を着ているハズ。

やはり心構えは大切なのです。

就活、頑張ってね。



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猟犬別居

我が家で私を愛してくれるのは、もはや猟犬たちだけ。。。

そう感じる日々が続きますが・・・私は決意を固めました。
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近いうちに、猟犬たちを我が家から離れた場所で飼うことにしたのです。

そんな犬舎移転計画を考えてはいるものの、どうしても師匠の言葉が頭から離れず。

「犬とは一緒に暮らせ」とのアドバイス。

猟犬を離れた場所で飼うことは、好ましくないとのことなのです。

つまり、コマンドに対しての反応が悪くなる犬が多いと。

これは飼い主の犬への接し方で、それなりに変化するものと思われますが。

「一緒にいる時間が長いほど良い」との理屈は理解できます。

猟犬が飼い主を信頼し好いているのならば、当たり前でしょう。

実際に家から離れた場所で飼っている3名の勢子の猟犬たちを知っています。
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やはり、その勢子たちへのコンタクトは少ないですし、犬たちが目を見て来ない。

人と犬との一体感をあまり感じないのです。

毎日、猟犬たちに声を掛けながら体を触り、頭を撫で、コマンドへの反応を確認する私。
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それを出勤前の早朝、帰宅後、深夜の一日3回は少なくとも欠かしません。

庭に放ち、私はムツゴロウさんと化するのです。

また家の窓からは犬舎内と直通なため、そこから語り掛けることも一日数回。
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この猟犬たちとの接触時間を極力減らしたくない。

でも、ご近所さんには迷惑を掛けたくない。

猟犬血筋存続のための飼育において、住宅地の狭い敷地内だけでは無理があります。

よって犬舎移転を計画。

今は法務局にて土地所有者を確認中。

その上で、先ほどの理由により、犬舎の中で私も寝泊まり出来るような環境を考えているのです。

もちろん、家内からは「あなた一人で、どうぞ♪」と。

家内との関係が冷え切っている(笑)私にとっては、さほど苦にならないと思いますが。。。

なんだか楽しそうな生活だワン♪



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猟友会を甘やかすな

狩猟者には、タカリ体質の者が多いと感じています。

そんな私はどうなのかと言いますと、やはり少しタカリ気味。

でも「金持ちの金」と「税金」の区別はシッカリとつけています。

お金持ちの先輩猟師から、こんな品を差し出されようものなら・・・
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「いえいえ、そんな高価な物を・・・」と言いながら、二人分は頂いてしまいます。

しかし、捕獲報奨金などは猟期中は行政に請求しません。

私がプロ猟師なら話は別ですが、趣味でのんびりと猟をやっているだけなので「もらわにゃ損々」的な感覚は無し。

元が税金だと思うと、請求する気にはなれないのです。

そんな中、嫌な話が。

有害鳥獣捕獲の参加手当て増額交渉の話を耳にして、呆れてしまいました。

捕獲隊には町会議員が1名参加しています。

その町議に働きかけて、参加手当ての日当を大幅増額する話を進めているのです。

社会貢献の一環だと考えている有害鳥獣捕獲。

猟友会に対しては「業務委託金」として、経費の一部を毎年役場から補助して貰っているのに。

また、個人には「昼食代」との名目で一人1,400円の日当を役場から支給されています。

出動要請をかけた以上「その程度は」との役場の心遣いだと私は捉えていました。

本音としては「ボランティアだからいいのに」と思ってはいましたが。

それが「足りないから日当を増額しろ」とは何事か。

猟友会の上役の一人が騒いでいるのです。

射撃練習場では30発撃っても標的紙にすら穴が開かない、獲物の引き出しも空を使う、解体すら出来ない上役が。

おまけに同じような参加者が他に三人もいる。

不真面目な上に、猟期の延長線上で遊び感覚で参加しているではないか。

そんな人間に限って「金をよこせ」と言っている。

真面目に一生懸命に有害鳥獣捕獲に参加している隊員の中には、一人もそんなことを言っている者はいない。

それを「はいはい」と受ける町議も、どうかしている。

猟友会の好で今までは一票を投じて来たけれど、次の選挙からはもう票は入れない。

なんとも頼りない町議ハンター。

そもそも、町議自身が血税を懐に収められるだけの狩猟者としての成長が無いではないか。

「参加することに意義がある」程度の考えでは何年経っても狩猟は上達しないのです。

一定額以上の手当てを個人で貰う時点で、もはや社会貢献ではない。

タダの雇われ仕事。

議会に骨のある人がいて「そんな要求は飲めない。これ以上、金をよこせと言うのなら、有害鳥獣捕獲は別の体制で行う」なんて廃案に向けて立ちはだかってくれないかな。

本来は、とんでもない苦労を伴う有害鳥獣捕獲。

「社会貢献」「ボランティア」との気持ちがあったからこそ頑張って来れたのに。

日当増額分をシルバー人材などに回して、草刈りに作業費として活用した方が、どれだけ獣害対策として有効か。

議会は、そんな強欲な連中の要求を絶対に飲んではいけないのです。

遊んで、肉を持ち帰って、金まで貰おうとはガメツイにも程がある。

「だったら参加しないよ」と言えるものなら言って貰いたいくらい。

「ど~ぞ ど~ぞ♪」と真面目に一生懸命に取り組んでいる隊員たちが言うだけ。

その隊員たちだけの方が、間違いなく獲れますし。

しかし、一定数以上の根拠の無い捕獲は慎重に考えるべき。

「命を奪う」だけが獣害対策では無いことも分かって貰いたいのです。

それは役場の人たちにも。

町議には目を覚まして欲しい。

「獲れ」と言われたら、本物の猟師は放っておいても獲ります。

厳しい財政の中、限られた町の財源を無駄に使ってはならないのです。



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早く竹竿を仕上げなきゃ

遅々として進まぬ竹竿作り。

言い訳を書き連ねてみますと・・・

まずは、三重地犬カノの繁殖や・・・さてどうかな。
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昨晩はカノの散歩がてらに家内と一緒にホタル観賞。
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それと、両親のワクチン接種や・・・二人とも2回目も済んで一安心。
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母は2回目が少しヘビーだったみたい。

3日間ほど腕が痛く、気分も悪かったと。

でも、効いている証拠!?

あとはシカ管理捕獲や・・・一日仕事ですからね。
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と、最後に一つ。

このイカゲソ焼き風のシカ角持ち手が、シックリと来なかったのです。
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今思えば、あの変型角のショロッポを取っておくんだったと。
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マルコが全部食べてしまいました。

そんなマルコは更に大きく逞しくなり、体重も増加。

二回りも小さく産まれて心配だったのですが・・・
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今では我が家で最大に。
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そして動きに切れが増してきました。

走りは早く、ボサ抜けも足長な割に悪くない。

イノシシへの反応も上々。

次の猟期が楽しみです。

この成長を祝して「マルコ」から「マルコムX」に改名をしようと思います。。。
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あれ?なんの話だったかな。

近頃、直近のことを忘れがち。

先日、ナンとかって名前の薬が海外で承認されたけれど。

私も投与した方がいいのかな。

でも、600円ならまだしも、それに「万円」が付くとは何事か。

薬が効かなかったら、どうしてくれるんだ~!

・・・・・

そうそう、少しヘンだった竹竿の持ち手。

他の角では握り心地がよろしくない。

やっぱりコレをなんとか。

逆向きの握り具合も悪くないため、そうすることに。
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でも困った、どう付けよう。

ならば、テープの部分から先をカット。
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そこに芯を入れて差し込みます。

そして竿元と接合。

ここは接着剤で固めてしまいましょう。
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とりあえず、今日はここまで。

この後は、継手口の糸巻きによる補強作業に掛かりたいと思います。

美的センスも求められるため、悩ましいところ。

でも、この作業は面白いのです。

さぁ、何色にしようかな。




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シカすね肉煮込みに見た展望

「おぉ、この味♪ これは旨い!」

「うん、美味しいね♪」

ヨッシーさんの作った「シカすね肉煮込み」を頂いた私と家内。

私が追い求めていたシカ肉料理の理想の形。

今までに何度作っても出せなかったこの味。

この絶妙な味のバランスに、プロの技を見たのでした。
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やはりシカ肉には捨てるところなど無いのです。

皆で知恵を出し、協力し合えば、これほどに有効利用できるジビエ食材は他に無いように思います。

シカへの感謝と、ジビエ料理への飽くなき探求心があれば、長きにわたって安定的に山の幸を味わえる。

そう思わせる、ヨッシーさんの「シカすね肉煮込み」でした。

今度、作り方を教えてもらおう。

何れにしても、今後も続くであろうニホンジカ捕獲。

この自然の恵みを恒久的な資源として利用できるように、シカ肉の加工販売なども含めて、その礎を築くのも面白いかもしれません。

ワクチン接種が済んだら、また「若手ハンターの会」を開いて、皆でこんな話をするのが楽しみです。

力を合わせれば、良い流れが見出せるかもしれません。

ジビエ肉処理施設だけではなく、その先を見据えたジビエ食品販売等。

ありきたりな加工食品の事業失敗例などは分かっています。

それを鑑みた上で、同じ轍は踏まないようにしなくては。

水産食品メーカー勤務時代に培った営業力が私の武器。

私は販路拡大に徹するかな。

・・・・・

こんなことを考えるのは、楽しいものです。

「シカすね肉煮込み」を肴に、今日も飲み過ぎてしましました。

ヨッシーさん、ごちそうさまでした。




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新人ハンターの心得

こちらの地区ではここ数年、コンスタントにハンターが増えています。
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私が狩猟を始めた当初の4年間は、猟友会入会者が全くいませんでした。

なので私は、ずっと下っ端。

ところが、その間は先輩方から様々な事を代わる代わるに教えて頂いたため、短期間に狩猟の基本を学び、それなりに身に付けることが出来ました。

あくまでも「それなりに」ですが。

今思うと、なんで先輩方は、あんなに私にアドバイスをして下さったんだろう。

これは私の対人スタンスと、性格によるところが大きかったのではないかと。

まずは・・・

「この人は心配ごとや悩みが何も無い、能天気な人なんだろうなぁ」と思わせる顔つきが良かったと思われます。

実際には色々と悩み考えることは多いのですが、どう言うわけか、嫌なことや辛かった時の出来事はスグに忘却の彼方へ。

もちろん都合の悪いこともスグに。

ですから、いつもニコニコと。

また、問題が起こった場合、大抵は私に原因があることが多いため、まずは自分を疑うことを第一義としています。

そんな生き様から身に付いた「反省」と「謝罪」

そして、それを受け入れて下さった方々への「感謝」

つまり「ごめんなさい」と「ありがとうございます」

激動の世の中を、ダメ人間が生き抜くために自然と学習したこの感覚。

これが良かったのかもしれません。

「この人には注意をしやすそう」「この人は何だか素直だな」と。

なので皆さんが、ためらわずに私を叱って下さったのでしょう。

全ては「安全狩猟」や「一人前のハンター」に繋がることでしたから。

でも私は私で「次は同じことを言われないようにしよう」と必死。

「何度も繰り返さない」は、信用の要でもありますから。

なので、ここからは自分次第。

「信用」を「信頼」に繋げなくては、その先がありませんし。

しかし、言うのは簡単ですが、ここから先が大変なのです。

そんな事で、ここ数年の新人ハンターさんたちを見ていると、非常に残念。

「ヤル気のない人」「素直じゃない人」「関わりを持とうとしない人」

そんな人たちがあまりに多い。

おまけに挨拶もしない者もいる。

「挨拶」は社会人の基本、いや、人としての基本・・・いやいや、生きものの基本。

カメやヘビだって、お互いに「ペコリンコ」とか「ペロペロ」と挨拶をします。
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なので、挨拶をしないから誰も相手にしない。

よって何年経ってもド初心者状態。

獲物を仕留めたとしても、それは自分の射術が優れていたからだと思っている。

全ては先輩方のおかげなのに。

一方、それとは対照的な新人さんは素晴らしいのです。

瞬く間に皆から信用されるハンターへと急成長。

そんな新人ハンターさんを見ていると、嬉しくて仕方がありません。

そして、喜ぶとともに「初心忘るべからず」と自分に言い聞かせる私。

「信頼」への道のりは、まだまだ長いのでした。




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ニホンジカ最大級の背ロース

今日はニホンジカ管理捕獲を実施しました。

気合を入れて臨んだ私。

集合場所に到着して30分待ってみたものの・・・
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誰も来ない・・・。

でも、集合時間5分前には全員集合!
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私だけ空回りなのか?

それとも皆さん、余裕の表れなのか?

作戦会議の後に、それぞれのタツ(タツマ、マチ)に配置。
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私は勢子ではなく、久々のタツ役。

得物は、オート5。
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銃身後退式の泣きどころでもある、正常なリコイル条件。

銃身は26インチの長さが無いと、確実な次弾装填が危ういのです。

しかし銃身が長い分、その副産物として、命中精度は思いのほか高い。

なのでタツ役の時には私の頼れる相棒なのです。

タツ場に着いて、まずは周辺の見切り。
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山の地形やウツの状態、そして猟犬の追い方。

実は猟犬によって、獲物の逃走ルートは、大きく変わることが多いのです。

先輩勢子の猟犬の追い方を把握している私。

「ここなら確実だな」と、オート5にスラッグ弾を込めたのでした。
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そして猟犬たちが放たれて、しばらくすると・・・

「あれ?」農家さんの軽トラのエンジン音。

私のタツの真下で停車しました。

「ま、まずい!そこまでは読めなんだ」と思っていたところに・・・

なんと!

見たことも無いような大シカが、こちらに向かって来るではあ~りませんか!

全身コゲ茶色で、立派な3段。

でも角先は白くない。

まだ袋角なのか。

ところが、作業中の農家さんに気が付いて、大シカが急ブレーキ!

その瞬間を見逃さなかった私。

林間を縫っての真正面での30m。

以前は「十割の男」の名を欲しいままにした私。

この距離を外したことはありません。

あんまり。。。

「ドシャン!」と一発。

二矢、三矢と掛ける間もありましたが・・・

絶対的な自信が人差し指にストップを。

歩留りも下がりますし。

いつもなら「ヨロッ」っとなる手ごたえ。

なのに・・・あれ?

大シカは、Uターンをして走り去ってしまいました。

すかさず無線を飛ばした私。

「手ごたえはあったけど、タツの中に大シカが戻ったぞ」と。

そして・・・

「ノリ(血のり)を引いてると思うから、タツを解除して足跡を追うよ」と周りのタツに続けて。

「了解、頼んだよ」と先輩から。

案の定、弾を食らっている大シカ。
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その先には、よろけた足跡も。

でも、ノリの量は少ない・・・が、骨の破片も・・・。

しばらくノリを追ったものの・・・

他のシカも起きたようで、一旦、元のタツ場に戻ります。

農家さんに気付いた大シカのブレーキ痕。
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それにしても、相変わらず大シカは矢に強い。

どこへ行った、大シカ。

しかし、結末は呆気ないモノでした。

半矢の状態で動けなくなった大シカは、猟犬たちが発見。

勢子の手によって仕留められたのです。

ところが仕留めた現場は山奥の洞沢。

近くのタツ役が数人で応援に向かいましたが、大シカを引き出せない。

推定では120kgくらいはあるだろうと。

ニホンジカとしては最大級の大きさだったようです。

よって、現場解体。

その様子を無線で別の場所から聞いていた私。

なんだか申し訳ない。

重すぎて特定の部位しか運び出せなかったとのことですが・・・

それでも良質の肉だけで40kgはありました。
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汗だくで集合場所に戻って来た隊員たちは一様に「デカかった」と。

どうも、お手数をお掛けしました。

このくらいなら、引き出しは楽勝なのですが。
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フレンチシェフのヨッシーさんも、お疲れさまでした。
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大シカの肉、重かったでしょ。

それにしても、この地域のニホンジカは減りました。
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しばらくの間、様子を見ませんか。

各支部の会長さんや、県の担当者さん。

・・・・・

さあ、家まで一っ走り。
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この日は折角なので、記念に大シカの背ロース肉を丸一本いただきました。

まだ参加資格の無い、新人ハンターのタクさんにプレゼントするために。

トリミング前に重さを量ると、3kg以上もありました。
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まな板の上に・・・真っ直ぐに乗らんがな。。。

明日の朝、家に持って行きますね。

沢山の背ロースを、タクさんご家族で、たくさん食べて下さい。。。♪





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ビオトープ スクーター

先日、喫茶店マスターSさん宅に着いて現車を確認。

今までに多くのバイクを見てきた私ではありますが、これほどに強烈な光景は初めて。
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「マスターこれどうしたの~。 なんでこんな状態なの」と、思わずボヤきを。

あまりに酷すぎる。

スクーターが生物生息空間と化しているのです。

シートの溜水の中を覗き込むと、そこには微生物やボウフラの姿が。
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メダカを放したいくらい。

そもそも、ヤマハがこんな設計をするのだろうか。

これが純正状態だとするならば、技術陣はいったい何を考えているのか。

憤りすら覚える私。

でも、マスターに理由を聞いて納得。

実はマスター、ゴルフの腕前はプロ並み。

近所の練習場にスクーターでも通えるようにキャリアカー化。

シートに穴を開けたのです。

ゴルフバッグを穴に差し込み、立て掛ければ、バッチリと固定されるそう。

また、この穴は狩猟の時にも重宝したとのこと。

しかし、ジムニーを購入してからは、この状態で放置。
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7年間も・・・

ヘルメットくらい仕舞えばいいのに・・・

よって、生態系が出来上がってしまったのです。

そう、まさに走るビオトープ。

そして、なんで私がボヤいたのかと申しますと、以前にマスターに相談されたから。

「あっきょさん、スクーターを貰ってくれない?」と。

「えっ、ありがとうございます♪」と、現車を見ずに。

二つ返事で頂くことになった、このマジェスティ125。

因みに、新品のシートも保管してあるとのこと。

あぁ、良かった♪・・・・・許す。

近々、猟車で回収に・・・いや、頂に上がりたいと思います。

あれ?
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あ~あ、ブーツもダメダメ。

なのでインナーフォークもサビサビ。

フロントフォークは手遅れかな。

レストア魂がメラメラと燃え上がってきました。

でもマスター、ありがとね♪

シッカリと修理をさせて頂きます!




いつも応援ありがとうございます! マスター、次はこんなの下さい。。。
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