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生きもの二人三脚

ナイスな猟師小屋

猟師小屋。

この「隠れ家」的な響き。

狩猟者ならば誰もがワクワクすると思います。

もちろん私もその一人。

何れは絶対に自分の猟師小屋を作り、大勢の猟師でワイワイやるのが夢。

そんなお手本とも言うべき猟師小屋に、今日はお邪魔をしました。

中に入ると、ほぼ普通の家。。。
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室内灯だってLEDだし、冷蔵庫も最新式の大型が2台もあるし、液晶テレビだって。

おまけに10人は寝泊りできます。

そして水は湧水を引いていたりと。
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何しろ、すんばらしいのです。

やっぱり猟友会会長率いる猟隊は一味違うのです。

たまに共猟させて頂くと、勉強にもなるのです。

そんな今日の猟果はシカばかり。

下草が殆ど無いのにも関わらず、シカの生息密度はまだまだ高い。
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イノシシは、その痕跡すらありませんでした。

私は勢子として、鳴き犬パックで巻き狩りに臨みました。
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それはそれは賑やかな猟場に。

山々に木霊するコーシンとトラの鳴き声に、私の無線の声も弾みます。
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でも、この猟場は以前に私が谷にズッコケ落ちて・・・

と言うか、転落してしまった思い出の?場所。

おぉ...危ない危ない。
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自分が掴む木の枝は、絶対に枝先を見るべし!

今の時期なら、新芽が有るか否かを必ず確認!

無ければ枯れ木かも!

おバカさんな私は「お~っと、危ない」と確認せずに掴んだ木が枯れ木で・・・

真っ逆さまに。

今、何とかブログを更新できているのも、担いでいたオート5のおかげ。

先台と銃床がバッキリボッキリと。

しかし、それが転落のショックを吸収してくれたのです。

いささか話は逸れましたが・・・

猟師小屋。
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狩猟者となった喜びを存分に味わうことが出来ます。

今日も一日、楽しませて頂きました。

お世話になりました。




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協力的な農家さん

農家さんが所有している山でも猟をさせて頂いている私。

そんな猟場がいくつもあります。

中でも、とても協力的な農家のSさん。

猟期中はお世話になりっぱなし。

会うたびにミカンを下さったり・・・
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イノシシの動向を探りやすいように、寝場の近くを廃棄ミカン捨て場にして、状況を教えて下さったり・・・
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時にはミカン畑内の見切りまでしてくれたりと。

「昨日は無かった足跡が今朝はあったよ。15貫くらいの良いモノだ。畑下のカヤ場に向かってる」なんて。

そして私はカヤ場からの抜け足が無いかを確認。

「こりゃ居るね。お昼になったら一旦家に戻られるんでしょ。その間に犬を掛けさせてもらっていい?」と了解を取ります。

いつもこんな感じで、とても親切なのです。

これは師匠が築き上げてくれた信頼関係で、私はそれを引き継いだにすぎません。

しかし、この繋がりは私にとっては宝も同然。

そんな先月のことです。

「おはよう。犬を掛けてくれたから、このところシカが畑に入って来なくなったよ」と、Sさん。

「それは良かったです。シカには逃げられましたけどね」と、私。

「あっ、そうだ。これをもらってよ」と、Sさんが指差す先にあったのは犬小屋。

見ると、アイリスオーヤマのボブハウス。

帰りの猟車の荷台からは、可愛らしい屋根が覗いていたのは言うまでもありません。

実はこの時点ではグッドタイミングだったのです。

先輩勢子Tさんの所で産まれた猪犬の子を譲って頂く予定でした。
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ところが産まれたのは2頭。
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他にも声を掛けていたTさん。

そうしたところ「どうしても欲しい」との猟師さんがいて、最終的に私は譲渡を断ることにしました。

その猟師さんの猪犬が天寿を全うされたとのこと。

猪犬が居なくなってしまったそうなのです。

「だったら、どうぞどうぞ」と言うことに。

こればかりは縁もありますので、仕方がありません。

それでも子犬たちを見たかったため、先週にお邪魔をしたわけです。
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そんなことで、我が家にポツンと犬小屋。
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和犬猪犬の小ぶりなタイプには、持って来いのボブハウスのMサイズ。

試しに体重22kgのミカサで居住性を確認してみると、これは全然ダメ。
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Uターンがギリギリ。

これでは丸まって寝ることは出来ないでしょう。

やはり20kg前後の犬なら、ボブハウスはLサイズがちょうどいい感じ。
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よって、農家さんから頂いた犬小屋は家主が居ないまま、その時を待つのでした。

何れにしても、猪犬たちがのびのびと暮らせる土地を探して、今年はアチコチの耕作放棄地を当たることになるでしょう。

その前に農家のSさんからも色々と情報を伺ってみる予定です。

やはり農家さんと狩猟者は、運命共同体のようなモノなのかもしれません。




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バイクと狩猟とボヤッキー

「人には危険な行為を好む人と、そうでない人がいる」なんてことを時々耳にします。

危険を好む人は、探検や冒険を掻き立てられるのでしょう。

一方、それを好まない安全志向の人は、安定した堅実な生活を求めます。

文明が築かれて今の繁栄があるのも、その双方が上手くバランスを取りながら、時を重ねてきたからなのでしょう。

形は変われど、連綿とその遺伝子は受け継がれ、人の今があるのです。

なんて、もっともらしいことを書いてみましたが・・・

私自身が言い訳をしたいだけなのです。。。

家内からすると、私はかなりアホ人間に映っているようで、近頃は相手にもしてくれません。

私の趣味についての説明を様々な角度から試みるも、なかなか理解されず。

冒頭に述べたような、お互いの異なる気質が、調和したとは言い難い状況が続いているのです。

猪犬に例えるならば「強烈バカ追い鳴き止め洋犬」と・・・

「冷静なる寝場止め和犬」のパックを組んでしまったのと一緒。
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これでは足並みが揃わず、イノシシは獲れません。

生活が困窮を極めている我が家。

その一番の要因は、私と家内の猟芸が違い過ぎるからに他ならないのです。

とは言いながらも・・・

このパックの時は、米一俵の雌イノシシが獲れましたが。
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さて、題目のバイクと狩猟。

「危険である」とのことについては、どちらも甲乙つけ難いのです。

ですから私にとっては、どちらも楽しくて仕方がありません。

この「生きるか、天使が迎えに来るか」の瀬戸際が「ワクワク」でたまらないのです。

お巡りさんに叱られるくらいの速度で、曲がりくねった道に突っ込むのと・・・

匍匐前進でボサの中を進み、イノシシと対峙している猪犬たちを援護するのとは、同じ類の感覚。
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今でこそ、バイクでそんな運転をすることはありませんが。

狩猟では良くあることです。

ただし、狩猟の場合は「已むに已まれず」との状況が殆ど。

本来は先ほどのような行いはダメ。

でも・・・犬たちのことを考えると・・・これは極端な例ではありますが。

実際には、山で鉄砲を担いで単独で猟をするだけでも、十分にワクワクできるのです。

したがいまして、私は何を言いたいのかと申しますと・・・

バイクでスッ飛ばすのが好きな人は、狩猟に向いているかもしれない、いや、向いているハズ。

さらに言うならば、狩猟を始めて頂きたいのです。

きっと楽しんで頂けるものと思います。

そして思わぬ副産物も。

違反や事故は、銃所持の継続にも影響することがあります。

よってバイクの運転も必然的に安全運転となるでしょう。

少々消極的な感じは否めませんが、狩猟を始めたことによる遵法意識が、安全運転を後押ししてくれるはずです。

ただし、その精神のもとに油断をしていると・・・

こんな憂き目にあうウッカリさんも。。。
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あと、忘れてはいけないのが「ジビエ」という自然からの贈り物まであること。
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人の持つ冒険心を満たし、様々な副産物があり、同時に環境意識をも育んでくれる。
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こんな素晴らしい趣味「狩猟」を、もっと理解してもらいたい!

「バイク」だって環境破壊問題に対するアンチテーゼではないか!

燃費も良いし。

家内から返ってくる答えは、いつも同じ。

「今はお金を使えないの。家族のことも考えてよ」と。

CT125ハンターカブの購入を打診したところ・・・
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(ホンダさんより拝借)

呆れた顔で、あっさりと一蹴。

あげくに「自転車通勤を再開して、ビールをヤメなさい」と、言われてしまう始末。
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やっぱりいいな・・・
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・・・・・

でも、そうだよな。

あなたのおっしゃる通りです。




いつも応援ありがとうございます! いいバイクだな・・・
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イノシシ 大丈夫かな

日本各地の凄腕猟師に電話やメールでイノシシの生息状況を伺っている中で、その密度に大きな違いがあることが分かってきました。

要因としては、やはり豚熱(CSF、豚コレラ)と、シカ管理捕獲による錯誤捕獲の影響が大きく影響しているようです。

とくに中部以西では、イノシシの生息密度が、きわめて低くなってしまった地域もあるとのこと。

その地域の猟師間では、深刻な問題となっているようです。

話を伺っていて、私の猟場である伊豆半島の西側地域は、まだマシな方だと感じた次第。

こちらでは豚熱の報告はまだ無いようですが、シカ管理捕獲の錯誤捕獲によるイノシシの減少は著しいと実感しています。

もはやイノシシが生息しているのは奥山地区が中心で、あとは鳥獣保護区。

激減している山裾の里山地区との生息密度差は極端です。

先週末の猟でも奥山に幾つもの猟隊がひしめいていて「やっぱり考えていることは同じだな」と。
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そして林道ですれ違った猟師たちと情報交換をするも、皆さんのボヤキは一緒。

「モノ(イノシシ)が居なくなったねぇ」と。

私もイノシシが居る所は経験や情報により大体は分かっていいますが、他の猟隊の猟場を荒らしてしまうことにもなるため、そこはブレーキ。

自分の猟場に戻り、少ないイノシシを絞り出すために、無い知恵を絞り直します。
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でも、この地域では、今はこれでイイと思っています。

他の地域で豚熱が収束しない主な要因は、イノシシの生息密度の高さにもあるようです。

イノシシが居なければ感染が拡大しない訳ですから。

実際には、カラスや他の動物が豚熱の感染拡大に関わっていることも取り沙汰されています。

でもイノシシが少ないに越したことが無いのは間違いありません。

よって、こちらの地域においては、錯誤捕獲によるイノシシの減少も長い目で見ればアリなのかも。

「少ないイノシシが、さらに減ってしまうではないか」と言いたいところではありますが。

今は、事の成り行きを見守るしかないようです。

一方、イノシシの生息密度が高い地域では、今のうちに間引いておくことも、イノシシの保全に繋がるようにも思います。

こんなことも含めて「自然とは恐ろしくも上手い具合にバランスが取れているんだな」と思ったりもします。

人間により、その変化の速度が早められている感は否めませんが、自然の力とは大したもの。

しかし、それを楽観していると、取り返しのつかない事にもなります。

その状況が一番早く分かるのは猟師。

猟師の役割は思った以上に大きいのかもしれません。



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生きものと笑顔と

我が家の柵沿いを、時々散歩されている二人連れの方がいます。

障がいを持たれている方と、その付き添いの方です。

お二人とは以前から面識はありましたが、当時は挨拶をする程度。

しかし、私が「こんにちは♪」と笑顔で挨拶をしても、返して下さるのは、いつも付き添いの方。

障がいを持たれている方は全くの無表情で、こわばったまま。

きっと私の人相が悪すぎて怖いんだろうなぁ・・・と、反省をする私。

でも反省をしたところで、どうすることも出来ません。

そんなある日、まだチビチビだった頃のミカサやマルコを、その方に触らせてあげたのです。
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彼は初め、おっかなびっくりでしたが、次第に表情が緩み穏やかな表情に。

そして、ふれ合いを重ねるたびに笑う余裕が生まれ・・・

気が付いたときには満面の笑みとなっていたのです。

付き添いの方も、その表情の変化を喜ばれていました。

今となっては、お二人を熱烈歓迎の我が家の犬たち。
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お二人の足音が聞こえると、ワクワクソワソワ。

彼も我が家の10m手前から満面の笑みに。

付き添いの方も、ホッとされる一時のようです。

そして・・・

「犬が好きみたい。ところで何て種類のワンちゃんなんですか?」と。

洋犬の雑種で、実際に猟に使っている旨を伝えます。

また「普通のワンちゃんと同じで人懐っこいんですね」とも。

私も、同感。

猟犬とは言え、根底にある心はどの犬も同じ。

盲導犬、警察犬、災害救助犬、介助犬、そして猟犬も、みんな同じ働く犬ですし・・・

さらに言うならば、働く犬もペット犬も同じ犬。

気質の違いはあれ、犬は人を幸せにする何かを持っているようです。

あっ、ごめん、ウメも持ってるね。
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ついでに、カメたちも。
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今日は、ヘビたちはヤメておきます。。。

でも一番大切なことは、人を幸せにする「生きものたち」が幸せでないと・・・

本当の幸せではないのですね。

なので彼らを幸せにするために、日々、飼育技術向上に精進するのでした。



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犬屋と猪犬の存続

猪犬を繁殖させて、それら一連を生業としている方々を、こちらの方では犬屋と呼んでいます。

以前に何軒かの犬屋を訪ねて回ったことがあり、色々と伺った時の話です。

皆さんに一様に「昔に比べると経営が厳しくなっている」と、おっしゃっていました。

よって、犬の値段を昔の倍ほどに上げなければ、やって行けないと。
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やはり犬を使役する猟師の減少は、犬屋にとっては深刻な問題のようです。

そんな話の一方で、犬屋は猪犬血筋の存続や改良に余念がありません。

猟師が求める猟芸(猪犬のイノシシとの対峙スタイル)や、狩猟形態の変化に合わせた猟芸の猪犬作出に邁進されているのです。

ところで、自分の狩猟スタイルに合った理想の猟芸を有する猪犬を、どうやって探せばいいのか。

実際に子犬を一目見て、猪犬としての優劣や好みの猟芸を見極めることは至難の業。

したがいまして、一番確実なのは実戦で使役している猪犬の猟芸で判断し、出所を探ること。

通常の猟師の繋がりを持っていれば、突き止めるのは意外と簡単です。

後は、その猟芸と犬屋の説明を照らし合わせて総合的に判断をするしかないのですが。

また、それに当たっては事前に先輩猟師などに確認することも大切。

ただし、本当に猪犬のことを分かっている猟師は思いのほか少ないため、そこの見極めも大切。

逆に言えば、そのような猪犬に詳しい猟師に出会えたのならば、その人にコネクションを委ねるのもアリ。

実のところ、それが信用できる犬屋に行き当たる一番の方法なのかもしれません。

何れにしても、これから猪犬を使役した猟を受け継ぐ次世代猟師のためにも、犬屋さんには生き残って頂きたいのです。

一方では、猟隊や個人レベルで猪犬の存続に尽力している方も、まだまだいらっしゃいます。
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しかしこれからは、その様な方は徐々に減ってしまうであろうことが懸念されます。

唯一の救いはSNSか。

これらを利用して猪犬飼育者同士が連携してもらえればと。

そんな協力し合う姿も期待せずにはいられないのです。



今期、私は単独猟を行い、思うのです。

いや確信と言った方が適切か。

猪犬を使役した猟と、罠猟とが上手く噛み合ってこそ効率的な大物猟に繋がるのだと。

しかし、全国的に見ると、シカ管理捕獲のあおりを受けて、錯誤捕獲されるイノシシの多さが目立つようです。
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地域によっては、イノシシが殆ど居なくなってしまった状況も見受けられます。

これはシカの更なる増加を招きかねないのではないか?とも考えてしまうのです。

また環境省もさることながら、その方針に迎合するかのような大日本猟友会の姿勢にも甚だ不安を感じます。

今後は銃猟と罠猟とのバランスを、より丁寧に考えていかないと、狩猟全体の衰退を助長してしまうのではないか。

「気が付いたら猪犬血筋が途絶えていた」では、シカ増殖による森の破壊が更に進行してしまうのではと。

狩猟者がニホンオオカミ役を果たすためには、猪犬は欠かせない存在なのです。

私はこれから先も、ことあるごとに犬屋を頼るでしょう。

真の犬屋の知識や経験、そしてその苦労は、到底私ごときの理解に及ぶところではありません。

しかし一生のうちに、その欠片でもいいからノウハウを共有してみたい。

猟期も終盤に入り、そんなことを考える今日この頃なのであります。



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猪犬の水彩画

今にも絵の中から飛び出してきそうな龍。

私はそんな迫力満点絵の龍を描かれている『龍好き画伯の妻』の和龍さんの作品に魅せられて、いつもブログ訪問を楽しみにしています。

面白いのは龍だけではなく、アニメキャラクターや映画俳優、他にも動物など様々なものを題材として描かれていること。

軽いタッチのその作品は、龍作品と対極的な感じではありますが、これも素敵。

そんな和龍さんのブログを「今日はどんな題材で描かれているのかな♪」とクリック。

ワクワクしていたその先の・・・画面に現れたのは・・・「あれぇ?」

どこかで見た顔。

年頃の女の子なのに、さすらいの一匹オオカミのような表情。

獲物を気取ると、捕食者の表情に豹変する我が家のカノに似ている。

もう一方は、戦いを前にすると、静かな表情となるトラに・・・

って、我が家の猪犬じゃないの!
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(画像を拝借させて頂きました)

それに題目も『生きもの二人三脚』だし!

画仙色紙に日本絵具で描かれたそうです。

その見事なまでの描写と、題材として下さったことに感動!

和龍さんには感謝の言葉しかありません。

「あの和龍さんに描いて頂けるなんて・・・」

嬉しさマックスの私は、すぐにカノとトラに報告。

2頭もテンションマックスで喜んでいました。。。

「ちょっとトラ坊、聞いた?私たちを和龍さんが描いて下さったそうよ!」
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「あんた、わかってるの?もっと喜びなさいよ!」
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「なんだよ、オレは静かに喜ぶのが好きなの!」
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気の早いマルコは、ポーズをあれこれと取ったりして。。。
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「題名は、座る犬・・・じゃなくて『考える犬』だな」と、申しておりました。。。
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さて、猟期もあと少し。

和龍さんが描いて下さったカノとトラは、今期、目覚ましい成長を遂げました。

この2頭のパックは抜群の使い良さ。

また、単犬で一銃一狗にも十分に対応できることが分かりました。

そして、そんな頼もしい2頭が水彩画に。

これ以上の喜びはありません。

和龍さん、本当にありがとうございました。



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出会いの多い一日

昨日のイノシシを追って、今日もカノとマルコで同じ猟場に出猟しました。
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あまりにもの強風で、昨日はイノシシの捜索を諦めざるを得なかったのです。

足跡を見切る限りは12貫ほどの手ごろなイノシシでした。

なんとか捕獲したいところ。

いっそのこと、コーシンとトラの力業で獲ってしまおうかとも考えましたが、それではつまらない。

覚醒しかけているマルコの訓練には持って来いの大きさのイノシシですから。

その対峙訓練の先導犬は、やはり私の手足のように動いてくれるカノが適役。

猟場をしばらく進むと、その作戦通りにカノがイノシシを起こし、それにマルコが続きました。

GPSで確認する限り、2頭はシッカリと足並みを合わせて、イノシシと対峙。

しかし、ここでも私が追い付けない。
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動いては止まり・・・を繰り返し、とうとう私から300mも離れてしまった・・・

ところが暫くすると、カノとマルコが戻って来たのです。

そこで私は慌てるハメに。

カノの口周り、そしてGPSに血が付着。

慌てて調べるも、口の中も含めてカノに外傷は無し。

普段、中サイズ以上のイノシシには、あまり口を使わないカノですが・・・

「父ちゃん、早くこっちに来てヨ」と言わんばかりのカノについて行きます。

そしてカノとマルコがイノシシと対峙していたであろう近辺に到着。

しかし辺りを捜索するも、対峙現場の特定には至らず。

よって、そこからイノシシの足跡を追うことも出来ませんでした。

どんな展開だったのかは定かではありませんが、未練タラタラのカノと・・・
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体力不足でクタクタのマルコ。
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とりあえずイノシシが逃げたであろう方向に進み、途中の川で一休み。

すると何処からともなくやって来た、他の猟隊のプロット君。
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「あれ、キミは何処から来たんだい?」と頭を撫でると、シッポをフリフリ。
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カノとマルコにも優しく接してくれます。

とても扱い易いシッカリと訓練された猪犬であることが伺われます。
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はい、カノ・・・嗅がないの。

私たちはこれ以上進むのをヤメることにしました。

この先では、このプロット君の猟隊が猟を行っているハズ。

こんな時は私たちは動かないのが一番。

放っておけば、プロット君は自分の猟隊へと帰って行きますから。

3頭はお互いに挨拶をして・・・プロット君は元山へと帰って行きました。
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その後、猟車への帰り道で、今度はマルコがシカを発見。
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それにカノが続き・・・

先ほどの無念を晴らさんがばかりに猛追を掛けます。

あっと言う間にマルコを追い抜き、シカを追っている様子のカノ。

と、思っていたら2頭の鳴き声がこっちに向かって戻てきた!

マズイ!

川沿いを来るのか!

経路沿いを来るのか!どっちだ!

すると「ドッタカ ドッタカ」と地響きを伴った足音。

「デカいぞ!」と構えたその方向は私から20m離れた経路の方。

川沿いと睨んでいた私は経路の方向に銃を向け直します。

そこに猛スピードで3段角の大シカが2頭!

しかし、手前のボサで角しか見えない!

引き金に添えた指にブレーキを掛けます。

無理をするのはヤメました。

その後ろをカノが矢のように追いかけ・・・少し遅れてマルコ。

まぁ、仕方がないですね。

しばらくして戻ってきた2頭。

と、同時くらいに川を挟んだ隣山から聞こえてくる犬たちの鳴き止めの声。

そちらに向かおうとするカノとマルコを制止し、逆方向へと誘導。

鳴き声からして隣山には4頭くらいはいる感じ。

いっそのこと私が行って仕留めてしまいたいくらい。

そんなことを考えながらも先を急ぎます・・・

あれ?

少し先にハンターならぬハンターカブを発見。
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ライダーさんに話を伺うと・・・

「林道を進んでいたら道が狭くなって・・・でも何処に繋がってるのかなぁ・・・」と。

この先は走行困難箇所があることと、幾つにも経路が枝分かれしていて、帰り道を誤ると迷ってしまう旨を伝えました。

私の方はハンターカブについてアレコレと質問。
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ハンターカブ・・・欲しい・・・。

そして、しばしの雑談を。

最後にお互いに写真を撮り合い、ライダーさんは元の林道へと引き返していきました。

その直後に遠くの方で銃声が一発。

「あっ、カノの獲物を獲られちゃったね。あのプロット君が頑張ったのかな」
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と、カノとマルコに話しかけ・・・

家路につくことにしました。
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帰り道の途中、先輩勢子Tさんの家に寄って、猪犬のチビちゃんを見せてもらうことに。

ご本人は猟に出掛けて不在でしたが、娘さんにお願いをして・・・

ウヒョ~可愛い~♡ 
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コロンコロン♡
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スッカリと癒されてしまいました。
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お邪魔しました♪ありがとね♪
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猟は残念な結果となりましたが・・・

カノのマルコへの気遣いぶりや、マルコの成長が確認できて私は大満足。

それに色々と出会いもありましたし。

今頃、ライダーさんはSNSに私たちとの出会いをアップしていることでしょう。

私もブログにアップさせて頂きましたからね♪

今日は、なんとも楽しい一日でした。




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ミノフスキー粒子

今日は予報のとおり、朝から強い風が吹き荒れました。

厳しい猟になりそうな予感。
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こんな日は掛け声なしでも私の位置を意識し続ける和犬のカノ1頭で臨みたいところ。

一方の洋犬たちは、掛け声をかけて私を意識させている間はカノと変らぬ捜索範囲。

ところが掛け声を全くかけないと、その範囲は広がりがち。

強風の日は、その掛け声が上手く届かない事が多いため、使い辛いこともあります。

でも、和犬のような動きを見せるマルコならカノとだったら大丈夫なハズ。

よってマルコの訓練も兼ねてカノと2頭で猟場へと。
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猟場に到着して見切ってみると、いいサイズのイノシシの足跡を発見。

カノは既に獲物の存在を気取っています。
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しかし、強風を避けて奥山の猟場を選んだものの、それでも木々が激しく揺れて風音も大きめ。

猟において「音」に頼ることの多い私としては、やはりヤリづらい。

とりあえず2頭を放ち、猟を開始。

すぐに獲物を見つけたようで、2頭揃って一気に走り出しました。

そして、程なくしてGPSからの情報が途切れます。
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電波障害です。

追跡方向からして谷間に入ったのでしょうが、この奥山の猟場は谷だらけ。

ムムッ!忌々しい!

音もGPSも頼りにならず、完全な有視界戦闘状態。

こんな時は、その忌々しさを紛らわすために・・・

原因は『ミノフスキー粒子』にあると考えるようにしている私。。。

その影響を回避するために・・・

犬たちが居るであろう谷筋に沿った尾根上に移動するかな。

などと考えていたら、犬外れでシカがこちらへ逃げてきた・・・

で、御免。

よろけたシカは、そのまま尾根下へと。

別のシカを追ったであろう2頭はそのままにして、私は半矢のシカを追います。
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そうしたところ、50mほど下ったところでシカは絶命。

尾根の猟車までは100m以上はあるため、30mほど下った川沿いの農道へシカを下ろし、犬探しに。

程なくして2頭を回収し、本命のイノシシを追い直します。
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しかしその後、更に風が強まり、猟を断念。

2頭を猟車に乗せ・・・
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農道に下ろしたシカを回収し、その後、家路につきました。
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それにしても今日の風も何とも忌々しい。

花粉の飛散も相当なものだったのでしょう。

クシャミが止まらないわ、目が痒いわで更に忌々しい。

そんな時も・・・

ミノフスキー粒子に例えて気持ちを紛らわせている、少年の心を忘れない私。。。

富士山までもがミノフスキー粒子のせいで霞んで見えます。
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なんとも手強い粒子なのです。

車だって、こんなだもの。
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ところで・・・
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動くガンダムの実物を見たいな。




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椎茸と猪犬コーシン

椎茸は「コウシン」と「ドンコ」しか知らなかった私。

それぞれが平たいか、ずんぐりむっくりか程度の知識しかありませんでした。

したがいまして、猟場のホダ木捨て場で採ってきた椎茸も「なんだろう、コウシンかな?」と適当な判断。
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そんなコウシンは、私の中ではコーシン。

そう、我が家のコーシン。

同じ響きで心地良いのです。

私にとって先導犬のコーシンは掛け替えのない存在。
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少し紛らわしい言い回しでしたが、盲導犬ではなく、先導犬です。

先導犬とは猪犬において、見習い犬の先生役のようなもの。

盲導犬は誰もが知っている、目の不自由な方をサポートしてくれるパートナー。

漢字が一字違うだけでも、その役割は随分と異なるのです。

もしもコーシンが盲導犬だったら、どうなんだろう。

進むがままに任せると・・・

段差や曲がり角でも、ノンストップのお構いナシで進み続け・・・

そのまま最寄りの山中へと誘われてしまうでしょう。

挙句の果てに山中に置き去りにされて、遭難の憂き目にあうことは必至。

コーシンは盲導犬には向いていないようにも思います。。。



さて、そんなコーシンと響きが被ってしまう椎茸のコウシン。

網焼きで食べようと、ネットで調べてたところ・・・

なんと、この椎茸はコウシンではありませんでした。

ドンコの中でも高級品の花ドンコみたい。

どおりで先日食べた「猪肉入り椎茸鍋」が旨かったはず。
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残り汁で雑炊を頂きましたが、椎茸の濃厚な出汁で、抜群の味わいでしたから。

そんな花ドンコを今宵は「づくし」で頂きました。
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味噌マヨネーズ焼き、醤油焼き、チーズ醤油焼き、そして椎茸味噌汁も。
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(醬油焼き以外は、予めオーブントースターで焼き目を付けています)

どれも本当に美味しかったです。

てっきりコウシンと思っていましたが、実際には花ドンコ。

猟場には、まだまだお宝が眠っていそう。

狩猟のおかげで様々な経験が出来ていることに、いつも感謝です。

そんな山中で明日も愛犬たちと楽しみたい思います。

今日も、ごちそうさまでした。



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