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生きもの二人三脚

怪我の功名の鹿肉チップス

先週のことでした。

家内が急性胃腸炎を患いダウン。

私も、その菌かウイルスを貰ってしまい、調子がイマイチでした。

その前日に仕込んでいた鹿の背ロース肉。
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このような調合の・・・
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漬け汁に・・・
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漬け込んでいました。
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それを焼いて食べることが出来たのは、試食程度の3切れだけ。

とても鹿肉ステーキを食べられるような状態ではありませんでした。

本当は『鹿肉の漬けステーキ!』なんてアップをする予定だったのですが・・・。

残った肉は、このままでは漬け汁の味が濃くなり過ぎてしまう。

冷凍も考えましたが、せっかく捕獲直後から冷蔵庫で熟成を続けてきた鹿肉。

ここに来ての冷凍だけは、したくなかったのです。

この旨味を何とかキープしたい。

そこで考えます。

おっ、そうだ!

ジビエを作り慣れた方なら、漬け汁の調合写真で「ピン!」と来たハズ。

一口大だった背ロース肉を更に薄切りにして、漬け汁に漬け直します。

次の日に表面を洗い流す程度の塩抜きを。
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そして天日干しに。
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表面がサラッとしたら、今度は燻煙をかけます。
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網に並べて、2時間モクモクと。
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燻製器の屋根下に設けてある排気ダクトから勢いよく燻煙を排気。
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吸排気は流速を高める調整としました。

肉の乾燥をより促すためと、エグ味を付けないためでもあります。

それが終わったら更に天日で3日間乾燥。
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そして、やっとカチカチに出来上がりました。

一口サイズのチップ状になってしまいましたが・・・

これは紛れもなく鹿肉ジャーキー。

でもチップ状なので「鹿肉チップス」としたわけです。
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味もバッチリ!

じわりと口の中に鹿肉の旨味が広がります。

これを山に携帯して、味わいながら猟をするのも乙なもの。

玉ねぎエキスがガンガンに染み込んでいるため、犬たちにはあげられませんが。

「ナイス フォロー!」と、自画自賛なのでありました。

ところで・・・

今年一年は皆さまにおかれましても大変な一年だったと思います。

そのような中、当ブログに訪問いただきまして本当にありがとうございました。

拙いブログではありますが、これからも森の生態系や飼育動物について、同じ『生きもの』としての目線で綴っていきたいと思います。

まずは来年、明るい一年となるように、またバタバタと頑張るつもりです。

そして燃え尽きて・・・コロンと。。。あぁ、ま、まだ早い!

なにはともあれ、これからも「楽しいが一番」でやっていきたいと思います。

では良いお年を。



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猪スペアリブの赤ワイン煮

実はチョット恥ずかしいのです。

「猪スペアリブ」なんて書いておきながら、その実は残滓。

イノシシの解体の際、肉を取り分けた後に残った骨。

その骨に残った僅かな肉さえも食べようと言うのですから。

でもこれが旨いのなんの。

両手で骨を持ち、無言で食べ続けてしまう姿はカニを食べている時と一緒なのです。

今までに「塩茹で」「大根煮」「味付け煮」など、様々なパターンで猪スペアリブの旨味を堪能。
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そのどれもに甲乙つけがたい旨さがあります。

また、今年は一般的なBBQソースで「焼きスペアリブ」にしてみたりと。

その時に使用した「赤ワイン」と「ケチャップ」

それをベースとしたソースとイノシシ肉との相性の良さにハマった私。
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そこで「煮込み」で、赤ワインとケチャップの味付けを試してみることに。

ネット検索をすると・・・

牛や豚肉のスペアリブで同じような味付けを多数発見。

どれも似たような作り方でした。

ならば善は急げ。

娘と息子の帰省に合わせて作業開始。

素材は、先日、トラが通せん坊をして捕獲できた子イノシシで作ることに。

まずは塩コショウをして少し放置。
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その間に玉ネギをスライス。

それが終わったら、スペアリブに焼き色を付けます。
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焼き色が付いたら、スペアリブを一旦除けて、玉ネギを炒めます。
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炒め終わったら、それを大きな鍋に入れて、その上に先ほどのスペアリブを。

そうしたら、赤ワインと水を投入。
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ローリエも数枚入れました。

あとはコトコトと2時間ほど。

そして、最後にケチャップを投入して、またしばらく煮ます。
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で、完成。

子供たちに食べさせる前に、まずは私が試食を。
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おぉ、やはり思ったとおり、間違いない♪

旨い!

これならば子供たちも無言で食べてくれるでしょう。

ところで・・・むむっ!
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こ、これはもしや。

渦中の「アスベスト ㏌ 珪藻土」の・・・(-_-;)

プレミアが付くかなぁ。。。



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猪犬矯正の一方法

前話「猟に使えない猪犬」の続きです。
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巻き狩りであれ単独猟であれ、人との共同作業との認識が猪犬に無ければ、狙ったとおりの猟運びは難しいもの。

猪犬は人との協調性と、猟欲との狭間で、捜索レンジのバランスを取っているのでしょう。

和犬系統の猪犬の場合、その塩梅が絶妙で、扱いやすさに繋がる個体が多いのです。

ところが洋犬系統は人との協調性を後回しにしがち。

つまり、扱い難い場面が和犬系統よりも多いと感じています。

使役のたびに犬探しになったりと。

そうならないためにも・・・

洋犬系統の、それも自分勝手な傾向の強い気質の犬には、リードによる訓練は有効であると実感しています。

これは少数派であれ、和犬系統でも同様。

猪犬にリードを付けた散歩?と思われるかもしれませんが「散歩」ではありません。

人の行動を常に意識させるための「躾」と考えて良いのでしょう。

前話の最後で取り上げた我が家の若犬ミカサ。
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自分勝手な気質の兆候が幼犬の頃より散見されたため、危惧していたのです。

そうしたところ、若犬になり、案の定・・・。

母犬コーシン譲りの強い猟欲と気の強さも相まって、このままでは猟には使い辛くなるであろうと直感的に思っていました。

実際には母犬コーシンも自分勝手で生意気な気質。
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でも、それは若犬になる前にシッカリと矯正できていました。

それが頻繁なリードによる躾だったのです。

よって、今では私の指示は殆ど理解し、狭い猟場での巻き狩りや、一銃一狗犬としても問題なく使役できています。

ところが若犬ミカサのリードによる躾は数回程度で、それも散歩レベル。

訓練レベルは殆ど皆無と言ってもいい状態でした。

「私の行動をシッカリと認識するべし」と、望む方がおかしいのです。

認識行動が完璧で、コンタクトを都度取りに戻って来る兄弟犬のマルコが、むしろ洋犬系統としては稀有な猪犬と言えるのでしょう。

さて、ミカサとリードによる訓練を開始。

「訓練」とは少し大げさですが・・・

普通のワンちゃんにとっては朝飯前のこと。

お恥ずかしい限りです。

まずは障害物の多い場所ばかりを通り、好きに歩かせます。
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ポールや電柱などがある場合、人側にコースを変えないとリードが邪魔になることを教えるのです。

こんな事も普通のワンちゃんは当たり前に出来ること。

そして段々とリードを長くして・・・

ちょっと長過ぎかな。
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これで犬に先行させて歩かせると、普通は人の足の向きや足音で進行方向を悟ろうと気にし出します。

そうすれば占めたもの。

また時折、呼び戻しをしてオヤツを与えたりもします。

すると、自分勝手だったミカサは、もう私が気になって仕方がない感じ。

もちろん、常に声を掛けて指示を出したり、上手く出来たら褒めたりと。

あとはリードの引き加減と言葉を併せて、私の意志を伝えます。

この場合、リードは馬で言う「手綱」のようなモノかもしれません。

仕舞いには、ミカサは先を行きながらも、私の進行方向を考えながら進もうとします。
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そう、これでいいのです。

でも待てよ・・・ミカサは獲物のニオイが気になる様子。

この尾根先にはシカの寝場が。

「はい、今日はいいの」と言いながら、尾根を越えて山の反対側に。

それでもニオイが気になるのかな。
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なんて思っていたら・・・

猛禽類が食事をした跡。
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こんな山の公園でもイノシシやシカは生息していますし、猛禽類も良く見かけます。

そして私たちにとっては、お手軽な訓練コース。

近所にこんな場所があるなんて、ありがたいことです。

肝心のミカサの方は、この一日だけでも私に対する反応が変わってきました。

おそらくは、これを正月休み中に何度か行うだけでも、ミカサは良い方向へと確実に変わるはず。

やはり、リード訓練は有効なようです。



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猟に使えない猪犬

勢子請負人なんぞをやっていると、時々残念な犬に当たることがあります。

猟場に着いてリードを放った途端、我武者羅に走り出すのです。

それも当てずっぽうに。

見切った猟場とは違う方向に獲物を気取ったのならば、まだしも・・・

いきなり走り出すため、足元のイノシシに気付かないこともあったりと。

また、適当に林道を走り出す犬までも・・・シッポを振って誤魔化してもダメ。
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よって、もはや猟どころでは・・・・・。

しかしこの場合、大半は飼い主に問題があるようです。

私は以前、そんな犬の飼い主に聞いて回ったことがあります。

その飼育環境や接し方、また訓練方法に幾つかの問題点を発見。

まずは接し方にメリハリが無い。

つまり、全てにおいて甘すぎるし、躾も成ってない。

飼育環境では、犬舎に入れっぱなし、または鎖で繋ぎっぱなし。

おまけにエサは本人以外のご家族が与えたりと。

訓練においても、自分は猟車に乗り、犬に走って付いて来させている。

高齢であるならまだしも、そうでない人がそんな訓練をしているのには呆れます。

本来、猪犬にはそのような訓練は不要。

車について行くのに必死で、捜索や飼い主との同調どころでは無くなってしまうのです。

そして、山に放しっぱなしにしたりも。

飼い主自らが山に入り、時には藪の中にも入ったり、崖を登ったり下ったり。

犬が嫌う場所に積極的に飼い主が導き、山慣れをさせる方が、よほど実戦的。

それらの行動を通して、人との協調性が増し、信頼関係が生まれるのです。

また持久力が無いと思われる犬は、実際にはそうではなく、猟欲に目覚めていないことが殆ど。

猟欲に目覚めれば、ウソのように走り出すため心配は御無用。

本当の猪犬とは、そう言うものだと実感しています。

また昔の猟師たちは、罠に掛かった獲物に、やたらと犬を当てたがる傾向に。

動きの制約された獲物を犬に咬ませて喜んでいるのです。

「オラの犬は凄いだよ」と言って。

私は、罠に掛かった獲物に近付けて、その反応を確認するのは訓練段階ではアリだと思っています。
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それは猪犬の飼い主ならば、誰しもが知っておきたいことですから。

しかし、咬ませては絶対にダメ。

犬は獲物をナメて掛かるように。

私の尊敬する凄腕の先輩猟師方は、皆さん口を揃えたように言われます。

「反応を見るだけにして絶対に咬ませるな。その駆け引きは実戦で学ばせろ」と。

確かに、咬ませて喜んでいる愚かで無神経な猟師たちの犬が、どれだけ悲惨な末路を辿ったことか。

優秀な猪犬は、そんな訓練などせずとも自然と獲物との対峙方法を学ぶもの。

ところがここで言う「優秀」とは、やはり飼い主が目覚めさせるものでも。

そして飼い主が優秀な猟師でないと、優秀な犬もダメ犬になってしまいます。

つまり「猟に使えない自分勝手な犬」に。

そんな犬を何頭も見てきました。

ホント、悲しくなるくらいに。

良い犬なのに・・・

しかし、そんな犬でも、遅くはありません。

シッカリと「人」というものを認識させ、ある程度の掛け声を使いながら「行くぞ、こっちの方だぞ!」との意思表示を明確にして接すれば、かなりの確率で矯正されます。

そうすれば使い良い猪犬となるでしょう。

やはり犬は人を見ています。

・・・・・

と、言っておきながら・・・

先々週の訓練中にハイカーさん御家族について行ってしまった若犬ミカサ。
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これは私の接し方における手抜きが露呈したようなもの。

何となくそんな傾向が感じられても尚、手抜きをし続けた私。

悪いのはミカサではないのです。

私がダメ猟師だったからに他なりません。

和犬と変らぬ猟芸を示す兄弟犬のマルコに安心をして、ミカサも同じように接していました。
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猟欲や捜索の鋭さは文句なしのミカサですが、このままでは巻き狩りにすら使えないでしょう。

なので正月休みは私との同調を学ばせるために、訓練をやり直す予定。

その犬の個性に合わせることも大切なのだと、改めて痛感している毎日なのです。

・・・・・

その前に誰か・・・私も訓練して。。。



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おぉこんな場所にイノシシが

発情期に突入した雌犬の2頭。

その横でソワソワな毎日を過ごすトラ。

「ウォォオ~♡」と鳴くたびに私に叱られて可哀そう。。。
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なので今日は、トラの欲求不満を解消させるために猟へと連れ出しました。

トラは鳴き犬の割に協調性が高く、和犬のカノ同様に扱いやすいため、私としては気が楽。

猟場に着いて、まずは竹藪へ。

年が明けると、小さなタケノコ目当てのイノシシにより、この辺りは穴だらけに。

さて、枯れ竹の下などでイノシシが寝ていることもあるため、まずはそこをチェック。
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トラは時々「パキッ」と枯れ竹に当たりながら激しく動き回り捜索を続けます。

私はいつでも撃てるように弾を装填。

所々にイノシシの新しい足跡があったため、トラがいつ鳴き出してもおかしくない状況。

安全装置を解除。

・・・・・

しかし、トラは一向に鳴き出さず。

しばらくすると捜索を諦めて、私にアイコンタクト「居ないよ」と。

トラは次に岩の多い場所へと向かいだしました。

地鼻と高ッ鼻を交互に使い、何かを感じ取った様子。

でもヘンだな。

雨などが多いと、イノシシは岩の下などで雨を避けて寝ていることがあります。

こちらの方では、それを「石寝家(いしねか)」と呼んでいます。

しかしこの時季、とくに今は寒さ続きで雨も無し。

よってイノシシは温かい場所で寝ようとするハズ。

南向きのカヤボサなら分かるけど、日陰の岩場とは・・・

まさかアナグマなんかじゃないだろうねぇ。。。トラちゃん。

なんて思っていたら・・・

トラが覗いてる。
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こりゃまずい・・・

私は静かにコンデジから鉄砲に持ち替えます。

と、その直後に激しく鳴き出したトラ。

私はトラの後に続いて覗き込むと・・・

そこには逃げ場をトラに塞がれて、こちらを睨みつけるイノシシ。

私は間髪入れずに「御免」

仕留めたのは、小ぶりな30kgないくらいのイノシシでした。

着弾位置とトラのアタック場面の都合により、現場の写真は自粛。

スグに解体場に向かい大バラシに。

そして仕上げは我が家で。
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小さい割に脂の乗ったナイスな個体でした。

骨肉も併せて、その殆どを美味しくいただけそうです。

ところで・・・

トラはストレスを発散できたかな。



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猪犬を分かっていない猟師たち

猪狩りとは、なんとも因果な猟です。

自分の子供同然に育てた猪犬を、猛獣さながらのイノシシに当てるわけですから。

毎猟、子を戦地に送り出すようなもの。
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でも怪我や殉職などの憂き目には遭いたくない。

以前、このような内容で話したところ、師匠に言われてしまいました。

「オマエは猪犬を飼う資格が無い」と。

しかし、そんな事を言い放った師匠は誰よりも猪犬を大切にしていました。

猪犬を失わないために、考えられる限りのことを実行していたのです。

つまり「そんな事を口にするくらいなら、そうならない方策を考えろ」とのことだったのでしょう。

それ無くして、勢子としての成長は無いとも。

旧態依然とした猪犬使役の考えでは、何も解決しないし発展もない。

とは言っても、なかなか思うように行かないのが猪狩り。

どんなに考え気遣っても、猪犬はヤラれる時はヤラれます。

その確率を下げることは出来ても「万全」などと言うことは無いのです。

一方で・・・

ただ撃ちたいだけの猟師たち。

猪犬とは言い難い、レベルの低い犬を基準にしか考察することの出来ない猟師たち。

彼らは、そんな勢子の苦労など知る由も無し。

そして猪犬の使役頭数を多くしろと言ってくる。
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中には「持ち寄れるだけの猪犬を放て」と言う猟師たちも。

そのくせ猪犬が怪我をしても殉職をしても、彼らは笑って会話をしている。

それはナイよなぁ・・・と。

どこのグループにも大抵そんな人はいます。

もちろん、そんな連中に私が黙っているわけもなく・・・

使役頭数を多くした場合のイノシシとの対峙現場の状況や、その危険性を説明し、使役頭数を絞ることの意味を説明しています。

何十年猟師をやっていても、知らない人は知らないものです。

集団心理・競争心・独占欲などが入り混じるその行動は、人も犬も同じ。
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その結果が実際に対峙現場でどうなるかを、パターン別に分かりやすく説明するのです。

大半は「あっ、そうなんだ」と、キョトンとしていますが。



これから年が明けて獲物が捕り難くなって来ると、合同猟が増えてきます。

今期から単独猟を行っている私。

しかし、そんな私にも様々な絡みで、しつこいくらいにお呼びが掛かります。

それはそれで有難いことなのですが。

我が家の猪犬たちが鳴き犬の割に使い良いため、それを知っている先輩方が誘って下さるのです。
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何とかその期待に答えたいところですが・・・

合同猟で他の勢子が猪犬を連れて来るため、考えてしまうのです。

猟芸の異なる猪犬を多く使役すると、とても危険。
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積極的に前に出る猪犬からヤラれていきます。

かといって、先輩勢子さん方に「私の犬だけでヤラせて下さい」とも言えない。

私にとっては悩ましく、猪犬たちにとっては少し危険な年明けからの猟になりそう。

そうはさせませんが。

すっとぼけて私だけ単身で合同猟に参加しようかな。

「呼んだのはオマエじゃない」なんて言われそうですが。。。




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息子よ済まぬ

東京で一人暮らしをしている息子。

このコロナ禍で、対面授業とオンライン授業を併せての講義はまだまだ続くようです。

学友同士で集うことを極力避け、3密にならないように一人で過ごすことが多いそう。

未だにガラケーの私には全く連絡はありませんが・・・

家内とは夕飯メニューや遊びに行った先での出来事について、時々やり取りがあるようです。

夕飯は殆ど自炊。

少ない仕送りの中で何とかやっている様子。

コロナ禍により、収入が著しく減ってしまった私としては辛いところ。

もっと仕送りをしてあげたいのですが・・・。

卵かけ御飯だけの時も多いよう。

でも、鶏肉が安かったりすると、見よう見真似で何だかんだと作るのだとか。
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これは「カオマンガイ」というタイ料理だそうで、かなり旨かったとのこと。

鶏肉の茹で汁で白米を炊いたそうです。

昨晩も「クリスマスイブは何食べる?」との家内の問いに・・・

こんな画像が。
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「クリスマスジル」と。

クリスマスイブに豚汁を作って、クリスマス汁だと・・・一人で。

なんか寂しいけど、旨そうだな。
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ところで・・・

笑ってしまうのが、出掛けた先からの写真。

フナを釣ったり・・・
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ガンダムを見に行ったり・・・
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確かに3密は避けられそう。

だけど、早く返って来いよ。

今年は大事を取って実家には行かないけれど。

猪鍋や、イノシシ焼肉と串焼きが待ってるぞ!
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国産ウナギだって待ってるぞ!
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これは頂き物だけど。

よっぽど東京が楽しいのかな。

でも東京に行って、フナ釣りに夢中になるのは如何なものかと。。。



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シカ肉、侮りがたし

なんだかマイブームのシカ肉冷燻作り。

ソミュール液の調合を変えながら、毎週のように作っています。

先日は猟師仲間の喫茶店マスター猟師Sさんと、美人凄腕ハンターのゴルゴ14さんに、お歳暮として差し上げました。

ラッピングはオシャレな英字新聞を模して、ジャパニーズニュースペーパーで。
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ジビエフルコースも、お任せあれのSさんと・・・

ジビエ研究家のゴルゴ14さん。

お二人のジビエマイスターからの評価は上々でした。

この評価は私にとっては誉でもあります。

それにしても、この食材の元であるシカ。

幸か不幸か、今となっては山の何処にでも生息しています。

そうなると現金なもので、人はシカ肉のありがたみを感じなくなっているようにも。

ところがドッコイ、侮るなかれ。

適切な仕留め方と処理をされたシカ肉の旨さを。

また栄養学的にもヘルシー。

おまけに完全自然食で育っているため、安心して食べられる食材でもあるのです。

そのシカ肉に更なる付加価値を与えるための燻製。

今回も、その美味しさに驚く人たちの笑顔を思い浮かべながら、せっせと作ります。

先日の猟仲間の分も含めて今回も大量生産。
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まずはソミュール液に付けます。
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ソミュール液は比重が高いため、水分の多いシカ肉は浮き気味に。

よってキッチンペーパーなどで漬かりムラを無くします。
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あとは以前に紹介させて頂いた流れで。
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外気温の低さも手伝って、最高の環境で作ることが出来ました。
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完成後はチルドルームなら二週間目あたりが熟成のピーク。

作りたてより、美味しくなるのです。

正月が楽しみ!と言いながら・・・

クリスマスイブの今日から酒の肴に。
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(スマホの食べもの用の撮影機能はスゴイな。そのまんま)

いや~シカ肉も旨い!

今宵も飲み過ぎてしまいました。



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エサ作り

猟で捕獲した獲物たち。

授かった命のことを考えると、出来る限り美味しく食べてあげたいものです。

しかし捕獲した際にキズが付き、血肉になってしまったり、著しいく硬い部位は、さすがに食用には適しません。
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ところがそんな肉でも、猟犬はとても喜んで食べてくれるもの。

ならばと言うことで、毎度のように猟犬たちのエサ用にと時間を掛けて作ります。

市販のドライドッグフードにそのエサを混ぜるだけで、猟犬たちの肉付きが全然変わって来るため、ついつい夢中に。

基本的にはフライパンなどで加熱して、茹で肉状態とします。
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またアバラ骨は完全に茹でたりと。
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保存性や管理のしやすさ、また安全性を考えての茹でなのですが・・・

生肉の味を覚えさせたくない狙いもあります。

極力、猟犬に獲物を咬みに行かせないようにと。

こちらの思惑通りには、上手くいかない事もありますが。

しかし、ある程度の効果は確認しています。

今回も最終的には15kgほどのエサ用茹で肉が出来ました。

カットしては茹でて、冷却して。
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流れ作業で次々と。

外気が冷蔵庫並みに冷たいため、冷やすのも楽々。

でも漂ってきた茹で肉のニオイで猟犬たちはソワソワ。

とりあえずは各自、アバラ骨をおやつに我慢を。

今やエサ肉作りは私の大切な仕事となっています。

本当は大鍋と、鋳鉄ガスバーナーが欲しいところ。

夜遅くまで頑張って、何とか完成。
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これでしばらくは大丈夫でしょう。




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嬉しいなぁ

幼少の頃より、けなされることはあっても、褒められることの殆ど無い私。

なので、たまに褒められると嬉しいのなんの。

今までに褒められたことは全て覚えています。

覚えられる程度の回数と言うことでもありますが。。。

この褒められて嬉しいのは年を重ねても一緒。

つい先日も、お隣のご主人が私に駆け寄って来て一言。

「いやぁ、ありがとうございました! いただいたシカの燻製、最高に美味しかったです! 上手に作られますね!」と満面の笑みで。
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その口調からも、本当に美味しいと感じて下さったのがヒシヒシと伝わってきました。

私としてもこんなに嬉しく、ありがたいことはありません。

日曜日、この話を猟仲間にしてみました。

有害鳥獣捕獲は人が集まらず中止が決定していたため・・・

ならば小人数でやろうとのことで、先輩猟師2人と私の3人で猟行決定。

「今日はシカを獲って、あっきょ君に燻製を作ってもらうだよ」と、ヤル気満々の先輩方。

「ならば私のとっておきの猟場へ行こう!」で、私は和犬のカノと共に。

カノはイノシシ好き好き犬。

でも、シカはそうでもないようで、少し追って諦めちゃう。

「犬探し」とは無縁の楽ちん犬のカノ。
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色々と経緯はあるのですが、ここまで極端な差のある犬も珍しいように思います。

でも、手返しは抜群にいいので、あとは私がフォロー。

で、狙いは的中!

猟を開始。

程なくしてカヤボサの中でカノが鳴き出します。

私は、慎重に現場に接近。

和犬の割に鳴きが途切れないため、カノの場合はけっこう近付きやすいのです。

するとボサの中に黒い影。

そのイノシシはカノに突進するわけでもなく、時折ボサの中から頭を出すだけ。

相手が少し大きかったため、カノも間合いを取って鳴いています。

よしよし、それでいいの。

では御免で・・・「ドシャン!」

と、その銃声に驚いて動いたであろう、別の場所にいたシカが、凄腕先輩により御用。

私たちは無線で大喜びの万々歳。

「今日は自主定数達成! もうヤメヤメ」と、先輩。

3人でヒィ~ヒィ~言いながら獲物を降ろし、解体場へ直行。

鮮度が命・・・とくに今回は。

カノもご苦労さん。
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猟はスグに終わっちゃったけど。

米一俵ほどの雌イノシシは、上質な脂が乗っていました。
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そして、シカ肉は全て私が預かります。
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冷燻は任せて下さいよ。

よし、頑張って作って・・・

先輩猟師2人に褒めてもらおう。




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