イノシシを解体する上で、その扱いが悩ましい首肉。
猟隊や狩猟者によって、首肉の処理は様々なようです。

その昔、イノシシが非常に少なく・・・そして狩猟者が多かった時代は・・・
こちらの地域では、首肉から上の頭部は、1人分として扱われていたそうです。
ところが、今は逆。
イノシシが増えて、狩猟者は減少。
そうなると悲しいかな、首肉は猟犬用残滓へと降格。
理由は簡単。
肉質が固めで、リンパ節が多いから。
脂の乗りや肉の旨味は十分なのに。
よって、心得た人は「オレ、もらっていくよ🎵」と、なります。
実際には脂肪が多いため、猟犬に与え過ぎると、お腹を壊すことがあります。
なので、別に持って行ってもらってもいいのですが。

ところが私も首肉は大好き。
「オレ、もらっていくよ🎵」と、私の猟犬用残滓バケツに手を出そうとする人がいると・・・
「ダメ、それは猟犬が大好きだから」と、注意をします。
ニヤリと笑って、自分を指差しながら。
そう、先輩方に何と思われようとも、ダメなものはダメ。
私には生活が掛かっているのです。。。
そんな流れで死守した首肉。
いつもはスライスして焼肉にしていました。

スライスする時はリンパ節もお構いなしでカット。
今までに色んなタイプのリンパ節を食べてみましたが、味や食感は肉とほぼ一緒。
見た目がイヤな人は取り除く・・・そんなレベルです。
今回この個体の肉は、思いのほか軟らかかったので、串焼きにしてみることにしました。
いつもはバラ肉を使うことが多い串焼き。
この首肉ならば、似たような食感に焼き上がるハズ。
さて、まずは首肉を適度な大きさにカットします。

あとは串に刺して焼くだけ。

お好みでネギ間にしてもイイでしょう。
イノシシ脂とネギの相性はバツグン!
味付けは「S&Bの味付あらびき塩こしょう」

近所のマックスバリューに、これしか売っていなかったので試しに使ってみたのです。
そうしたところ、コレがなかなかのモノ。
我が家では、この味付けがお気に入りとなってしまいました。
もちろん塩だけでも十分いけますが、その場合は塩の種類に拘ってみるとイイかも。
岩塩、海水塩など、味わいが如何様にでも変化します。
肝心の「焼き」は、購入以来フル稼働の「イワタニ 炉ばた焼器 炙りや」

この焼き器は、スグレモノ。

何でもっと早く買わなかったのか?と思うくらいに手軽に上手に焼けます。
そうすれば、ビルトインのガスコンロを、こんな状態にすることは無かったのに。

家内に怒れることも無かったのに。
後悔しきりです。
よし、焼けた!

ちょっと「ファイヤ~!」させ過ぎたかな。
まぁいいや、食べてみましょう。
う~む、やはりバラ肉よりかは硬いけど、これは「歯ごたえ」の範疇。
ハッキリ言って、旨い!
首肉、侮りがたし!
やっぱり、独り占めするのは申し訳ないな。
「昔は頭が一人分」
頬肉やタンだって旨いし、分かる気がする。
でも、今は狩猟者にとって恵まれた時代なのかもしれませんね。
ごちそうさまでした<(_ _)>
いつも応援ありがとうございます!

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猟隊や狩猟者によって、首肉の処理は様々なようです。

その昔、イノシシが非常に少なく・・・そして狩猟者が多かった時代は・・・
こちらの地域では、首肉から上の頭部は、1人分として扱われていたそうです。
ところが、今は逆。
イノシシが増えて、狩猟者は減少。
そうなると悲しいかな、首肉は猟犬用残滓へと降格。
理由は簡単。
肉質が固めで、リンパ節が多いから。
脂の乗りや肉の旨味は十分なのに。
よって、心得た人は「オレ、もらっていくよ🎵」と、なります。
実際には脂肪が多いため、猟犬に与え過ぎると、お腹を壊すことがあります。
なので、別に持って行ってもらってもいいのですが。

ところが私も首肉は大好き。
「オレ、もらっていくよ🎵」と、私の猟犬用残滓バケツに手を出そうとする人がいると・・・
「ダメ、それは猟犬が大好きだから」と、注意をします。
ニヤリと笑って、自分を指差しながら。
そう、先輩方に何と思われようとも、ダメなものはダメ。
私には生活が掛かっているのです。。。
そんな流れで死守した首肉。
いつもはスライスして焼肉にしていました。

スライスする時はリンパ節もお構いなしでカット。
今までに色んなタイプのリンパ節を食べてみましたが、味や食感は肉とほぼ一緒。
見た目がイヤな人は取り除く・・・そんなレベルです。
今回この個体の肉は、思いのほか軟らかかったので、串焼きにしてみることにしました。
いつもはバラ肉を使うことが多い串焼き。
この首肉ならば、似たような食感に焼き上がるハズ。
さて、まずは首肉を適度な大きさにカットします。

あとは串に刺して焼くだけ。

お好みでネギ間にしてもイイでしょう。
イノシシ脂とネギの相性はバツグン!
味付けは「S&Bの味付あらびき塩こしょう」

近所のマックスバリューに、これしか売っていなかったので試しに使ってみたのです。
そうしたところ、コレがなかなかのモノ。
我が家では、この味付けがお気に入りとなってしまいました。
もちろん塩だけでも十分いけますが、その場合は塩の種類に拘ってみるとイイかも。
岩塩、海水塩など、味わいが如何様にでも変化します。
肝心の「焼き」は、購入以来フル稼働の「イワタニ 炉ばた焼器 炙りや」

この焼き器は、スグレモノ。

何でもっと早く買わなかったのか?と思うくらいに手軽に上手に焼けます。
そうすれば、ビルトインのガスコンロを、こんな状態にすることは無かったのに。

家内に怒れることも無かったのに。
後悔しきりです。
よし、焼けた!

ちょっと「ファイヤ~!」させ過ぎたかな。
まぁいいや、食べてみましょう。
う~む、やはりバラ肉よりかは硬いけど、これは「歯ごたえ」の範疇。
ハッキリ言って、旨い!
首肉、侮りがたし!
やっぱり、独り占めするのは申し訳ないな。
「昔は頭が一人分」
頬肉やタンだって旨いし、分かる気がする。
でも、今は狩猟者にとって恵まれた時代なのかもしれませんね。
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