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生きもの二人三脚

ありえない人々

電気グルーヴがあんなことになってしまい、今さらですが何だか残念。

YouTubeでテクノ系の流れになると、必ずどこかで引っ掛かってきたのに。

一時は全部消去・・・・・ニコ動は頑張ってくれたけど。

「それとこれとは別だろ」と、思っていたわけです。

YMO世代でテクノ好きの私としては・・・

電気グルーヴに非凡なるモノを感じていただけに尚更。

あの意味不明の歌詞を理解するのは無理でしたが・・・

でも、歌は概ねそんなモノかな?演歌以外は?

中でも「電気グルーヴ20周年のうた」という曲は強烈。
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あまりの酷さに・・・拒絶を飛び越えて聴き入ってしまいました。

曲の構成が凄いのです。

そして例に漏れず、歌詞の意味不明っぷりが半端ではナイ。

普通の人が聴いたら倒れます・・・・・。

そんな倒れそうになる出来事が昨晩起こり、その歌詞を思い出すことに。

歌詞の中では「前髪タラちゃん」なる謎の生物が登場。
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その前髪タラちゃんが、エサを捕食していると思われる件が歌詞の途中にあります。

「🎵死~んだ~ネズミを~咥えて~る」と・・・・・(-_-;) 意味わからん。

話は歌詞を思い出したきっかけに戻ります。

ワンコの散歩中のことでした。

路上に黒い物体が転がっており・・・

「あれ?靴かな?」と思っていたところ・・・

トラが「サッ!」と、素早くその物体を咥えたのです。(こんな顔してたな)
前髪トラちゃん

悲鳴を上げる息子。

懐中電灯で照らして良く見ると、なんと!

死んだネズミ。

それもかなりの大物。

「いけない!」と、慌ててトラを叱り・・・

トラはネズちゃんを路上にポロリ。

まさしくその様子が「前髪タラちゃん」ならぬ「前髪トラちゃん」だったのです。

前髪はありませんが。。。

「路上に転がったままでは」と、不びんに思った私は、ネズちゃんをビニール袋に回収。

さて、どこへ埋めてあげようかと、場所を探します。

しかし、住宅地ではそのような場所は無く、山裾に向かうことに。

ところが頭の中に、ある生きものが浮かびます。

そう、我が家のコンちゃん。
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ネズちゃんの死を無駄にしないためにも、どうかな?

一瞬でした。

コンちゃんは大満足・・・お~怖い。
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朝になって家内にこの話をしたところ・・・

「ふぅ~ん」と聞き流されました。

驚かせようと思ったのに。

その反応に私が悲鳴を上げたくなりましたが・・・

私のせいで、家内も完全に電気グルーヴ化してしまったのでしょう。

これぞまさにオール電化。

アハハ。。。(-_-;)





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ケーナ

先日、デビラさんのブログで登場したケーナ。
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(ケーナの写真は全てデビラさんにお借りしました)

ケーナを吹いたことも触ったこともない私にとっては、興味深い記事でした。

そして更にビビッ!と来たのはブログの写真。

ケーナをよく見ると・・・
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これは自作できるかも!と思ったわけです。

ところがデビラさんが言われているように音を出すのは難しそう。

こればかりは、ひたすら練習してコツを掴むしかなさそうです。

そう言えば、娘から借りているクラリネット。
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これだって初めは安定して音を出すのが大変でした。

おまけに音を出すリードを自作したため・・・

尚更に音が安定しなくなりました。

裏山で伐採し、乾燥させた竹をカンナで薄く削って一生懸命に作ったのに。
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リードは市販品でないと、ダメなことに気が付きました。

その点では、ケーナは音の出し方が全然違いますし、シンプル。

おそらく、息の吹き付け角度や強弱が上手く吹くポイントとなるのでしょう。

あっ、それだったらクラリネットも一緒かな?

ケーナにはシンプルが故の難しさがありそう。

何れにしても、ケーナがとても気になってしまったのです。

実は私、幼児の頃から長きに渡ってピアノを習い、嗜んできました。

ですので、今でもバッチリ!
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楽譜は読めます。。。

そのうち財津一郎さんに、お願いしようかな・・・・・。

また子供の頃はリコーダーを吹くのが大好きで、音楽の授業はいつもワクワク少年。

唯一、自分が輝ける時間だったからです。

とくに中学生の時は「女子が大勢集まって来て、モテるためには?」と、色々と画策。

閃いたのが、至る所でアルトリコーダーの腕前を披露すること。

音楽授業の時間はもちろん、文化祭やコンクールでも「ピィー🎵プゥー🎵」と。

ハーメルンの笛吹きのように。

しかし、女子からは「あいつ、ヘン」と囁かれ、全く相手にしてもらえず。

集まるどころか散っていきました。

ブラスバンド部でトランぺッターだった友人は、もの凄くモテたのに・・・

「なんだこの違いは!楽器の種類でこうも変わってしまうのか!」

と、当時はその不条理さに憤りさえ感じていました。

今になって考えてみると・・・

単純に人間的魅力の差だったことに気が付きましたが・・・(´;ω;`)ウゥゥ

そんなこんなで音楽や楽器に対して、今でも興味は尽きないのです。

中でも、鍵盤のある楽器と吹く楽器、そしてそれらが奏でる曲には、とくに。

以前はハーモニカを練習してみたり・・・

楽器ではありませんが「ホーミー」と呼ばれるモンゴルの歌唱法に魅せられ、猛特訓。

練習中に家族からは「うるさい!」と叱られてしまったため・・・

車を運転しながら秘密裏に練習を重ねました。

そして今ではかなりの腕前に。

夢は、モンゴル平原のど真ん中で、現地の遊牧民と一緒に思いっきりホーミーの合唱を行うこと。
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しかし、それはマズないだろうと・・・

諦めて、猟の見切りの合間に山中でホーミーを・・・

やっぱり森林ではなく平原なんだよなぁ。

そんなある日、豪州先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」が気になりだします。
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(これは私ではありません)

調べてみると、なんと!

音を出す基本は「ホーミー」と同じであることを知り、これならデキると。

ディジュリドゥの自作を試みます。

どんな材質が良いのだろうか?

筒状のモノを吹きまくり・・・時には単管パイプや塩ビ管も「ブォ~🎵」と。

その結果、やはり木か竹なんだろうと、分かってきました。

これまた猟の見切りの最中に竹林で探したり・・・

通勤途中の海岸で流木や流竹?から適したものは無いかと探したり。

しかし、良いものが見つからないまま、1年以上が過ぎてしまいました。

いささか話は逸れましたが・・・そこへ、デビラさんの「ケーナ」
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「作ってみたい! 吹いてみたい!」

そして「コンドルは飛んで行く」が、私の頭の中を巡るのでした。

幸い、猟の見切り中に楽器作りに良さそうな竹の群生地帯を発見。

猟期が始まったら、その場所に材料探しに行ってみようと思います。

なんだか、イノシシ探しだか、竹探しだか分からない猟期にもなりそうです。

ちょっと欲張り過ぎかな?

目指せ!健さんを!





久々の青空

とんでもない数週間。

こんな「秋」は今までにあっただろうか?

何とも言えない悔しい秋でもあります。

そんな秋の晴れ間。

本当はあたり前なのに。

秋晴れは何処へ行ってしまったんだ!

なんて思っていたら・・・今日は久々に太陽の光を浴びました。

猟犬たちにも日光浴をさせてあげましょう。
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日を浴びながらも、トラはカノが気になってしょうがない様子。

カノは発情期の真っただ中。

雄のトラとは、しばしの隔離。

少し可哀そうだけど・・・我慢して下さいな。

そうだ、コーシンとトラをリニューアル犬箱へ入れてみよう🎵
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どう言う訳か2頭とも、すんなりと中へ。

コーシンは扉の違いに気が付いている感じ。
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それにしてもトラは大きくなったなぁ。
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さて、2頭は犬舎へ。

今度はカノの番。
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お日さま、久しぶり。
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雨はもう懲り懲りだね、カノ。

この猟期はイッチョ頼みますよ。
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のんびりした週末は、また来年の夏までお預け。

11月から来春までの猟期。

そしてその後、夏までの捕獲業務。

よし!

気持ちを入れ替えよう。





狩猟を取り巻く変化の中で

「さて、この猟期はどう攻めるか」と、思案に暮れる毎日。

今まで渡り歩いてきた猟隊には若手の勢子を育てる土壌が無いことを悟り、方針転換。

どこの猟隊にも属さずに、フリーで狩猟に臨むことにしました。

今までの勢子請負人のような関わり方は、まっぴら御免。

私を育てて下さった雲の上の老師匠には、これ以上心配を掛けるわけにはいきません。



こちらの大元の猟友会に所属する支部などを合わせると、会員数は約400名。
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猟期前研修会に集まった総勢をザッと見渡してみると約7割が70代。

驚くべきは、50代以下は1割程度と、極端な高齢化状態なのです。

そして勢子においては、50代前半の私が最年少。

これは異常な事態とも取れます。

また、実猟に使役できる猟犬を複数頭飼育している勢子も僅か。

相対的に若手と称される人たちに、猟犬について色々と聞いてみるのですが・・・

猟犬を飼育してまでは・・・とか、飼っても愛玩犬として・・・的な人ばかり。

本格的に猟犬を飼って勢子を始めてみよう・・・なんて人は皆無。

有志を求めることは絶望的なのです。

あと5年もして先輩勢子方が辞めたら、どうするつもりなんだろう。

これも世の流れなのでしょうが、なんとも。

私が時代遅れなんだろうか?

いやそんなことは無いハズ。

猟友会が狩猟や猟犬の本当の魅力を伝えきれていないのかも・・・

こんな事を書き込んでいる間にも、近所の公園のある山から雄鹿の雄叫びが・・・

以前は、こんなところにシカは一頭もいませんでした。

それがもう何頭も・・・

山が猪や鹿だらけになってしまう。

次の世代、つまり私たちの世代が中心となって狩猟界を牽引するまでには・・・

シッカリと将来を見据えた狩猟の土壌づくりをしておきたいものです。

そうでないと、新しい狩猟者の芽は出て来ません。

若い人たちが、気持ち良く安心して狩猟に関わることが出来るような流れを作りたい。

山の自然と生態系を守るためには、これからも若い力が絶対に必要ですし。
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そんなことを考えながら・・・

この猟期をどう攻めるか。

そして、目の前と将来のことを併せて、狩猟者としての自分の役割を考えるのでした。

今までとは一味違った猟期となりそうです。





母からの電話

電話が鳴り「誰かな?」と、受話器を耳にあてます。

何を話しているのか、聞き取れないほどのハイテンションな大声。

母からでした。

いつも困惑するほど、せっかちな母は、電話がつながったと同時に話し始めます。

ですから「はい」と、電話に出た段階では既に話しの途中。

今回は、どうやら旅行先から電話を掛けている様子。

そして「カニ、送ったからね~!」 で 「ブチッ」

話が終わるときも一方的せっかち。

礼を言っている途中で電話は切れました。

「せっかちは百害あって一利なし」と、思っている私。

事あるごとに母に注意をしてきました。

しかし近頃は「せっかちは元気の証」とも捉えるようにして、聞き流す努力をしています。

もしも母が落ち着いた口調で、正常な会話のキャッチボールをしだしたら・・・

一早く病院に連れて行った方が良いということなのでしょう。

ある意味わかりやすくて安心でもあります。



さて、思い出すこと一年前の同時期。

同じような流れでカニを送ってもらいました。

我が家にとっては久しぶりのカニだったため、感激しながら味わったのを覚えています。

そして今年もまた。

本当にありがたいことで、母には感謝の言葉しかありません。

先程のボヤキは、聞かなかったことにして下さい。。。

そして今日、宅急便で届いた庶民の味方「ベニズワイガニ」
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早速、いただくことにします。

今日の夕飯は、たまたま解凍と熟成が重なってしまったイノシシ肉とシカ肉を食べる予定でした。
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「美味しいうちに」と、仕方なく調理。
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ヘンな組み合わせに。
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イノシシ肉のソテー、熟成シカ肉の一口ステーキ、そしてベニズワイガニ。

これはある種、贅沢なのでしょう。

山と海の幸に感謝です。

食べ合わせは如何に・・・・・お腹の中で化学反応が起きそう(-_-;)

そうだ!母にお礼の電話をしなくては。

私は、いつも一方的にお礼を言って電話を切ります。

「いや~カニ、美味しかったよ、ありがとね! じゃ~元気でね!」 で 「ブチッ」

母のペースに引き込まれないためです。

・・・ひょっとしたら、私もせっかちかな?

母の子ですからね(-_-;)




犬箱の改良

猟犬を車で移動させるにあたっては「犬箱」を使用するのが一般的です。

最高峰は軽量で丈夫なアルミ製。
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ところが、3頭タイプでシッカリと作られたモノは7万円くらいします。

貧乏狩猟者の私では、到底買える訳がありません。

したがいまして、なんとか自作できないものかと考えます。

そんなある日、職場の廃棄物置き場で壊れて使えなくなったスチールラックを発見。

東日本大震災の揺れでグニャ~っと曲がってしまった支柱。

遠く離れたこの静岡で・・・・・(-_-;)

後に「南海トラフ地震では倒壊するだろう」と言うことで廃棄となったようです。

それを見て「これだ!」と閃きます。

もはや犬箱にしか見えなかったのです。

総務部に「もらっていくよ!」と連絡し、所有権は私に。

家に持ち帰ります。

頭の中に浮かんだテキトーな設計図を元に支柱をカット。

曲がりも修正。

棚板と合体させて完成!と相なりました。
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しかし、上下開閉式とした扉がダメダメ。
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使いづらく開閉音も大きめ。

その音でいつも鳥肌が立っていましたし、猟犬たちもイヤそう。

結局、その状態で3年以上も我慢して使い続け・・・

ついに下品な開閉音にギブアップ。

「キィ~ッ!ガッシャ~ン!」と、おサラバすることに。

気分はまるで『デスラー総統』
デスラー総統

「ガミラスに下品な男は不要だ」ならぬ・・・

「犬箱に下品な扉は不要だ」・・・
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で・・・「ピッ!」
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取り外しちゃいました。
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しかし、このままでは猟場に到着して・・・

「あっ!ワンコがいない!」

なんて事になる可能性が、あり過ぎるため、エレガントな扉を考えます。

そうしたところ・・・

ホームセンターで、扉にピッタリな業務用流し台の受け網を発見。

それを取り付けて出来上がり!
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(ロックは後日取り付けます)

できることならば、全てを廃棄物で作りたかったのですが・・・

猟期まで時間も無いため、これも止む無し。

堅牢かつエレガントな犬箱の扉が完成しました。

開閉音も無し!

これで一歩、まともな勢子に近付きました。

「なんだ、箱ワナ積んでるのか?」なんてもう言わせないぞ!

・・・・・

もっと早く作り直せばよかったな。




大物猟で携行する弾数は?

食糧捕獲作戦!の「じゃんさん」が、ブログ記事で猟に携行する弾数について書かれていました。

その内容に「普通はそうだよなぁ」と思った次第。

とても参考になりました。

巻き狩りの場合は、一日2回戦くらいは猟を行います。

その中で、タツと勢子がそれぞれの役割の中において一日の流れを想定し、携行弾数を考えるわけです。
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したがって、個々の狩猟者の考え方しだい。

様々な経験に基づき携行弾数を決めます。

そして、そこには狩猟者自身の性格も・・・・・

心配性な人、大雑把な人、几帳面な人、欲張りな人、合理的に考える人、などなど。

私は知らぬうちに、その狩猟者の性格を、携行弾数で推察していたのかもしれません。

では、その数は?

ここでは、イノシシやシカを主なターゲットとする「大物猟」の場合のみで話を進めていますが、どうでしょう。

やはり10発から15発くらいが妥当なのかな?

皆さんの弾帯を見せてもらうと大体そんな感じです。
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何しろ大物猟において「弾切れ」は御法度。

「あ~、弾が無くなっちゃた~」では済まされないこともあるからです。

それは人や猟犬の命に関わるから。

イノシシの場合は狩猟者が反撃にあったり・・・

猟犬と対峙している時は、その援護すら出来ません。

また、イノシシであれシカであれ・・・

「そこで仕留めていれば、こんなことにはならなかったのに!」なんてことは良くあります。

そんなことが「弾切れで・・・」は絶対に避けたい。

これは狩猟者であれば誰もが考えていることでしょう。

ところが、中には捻くれ者も。

それは私。

管理捕獲などでタツ役でシカ撃ちをするときは、15発くらいは携行します。

しかし、大半は勢子役の私。

いつも5発のみです。
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これは、あえて自分を追い込むために「5発」としています。

また「弾を込めず、撃たなければ猟銃事故は起きない」との持論もあります。

つまり本当に必要な時のみの「一撃必中」を、モットーとしているわけです。

なんだかこう書くと、物凄くカッコイイですし、凄腕ハンターのように聞こえます。

が、・・・私はそんなことは全然ない、へっぽこ狩猟者(´;ω;`)ウゥゥ

だからこそ自分を追い込んでいるのです。

それに「中たるだろう」発砲はしません・・・

だって怖いもの・・・中たらないから。

外れた弾はどこへ行っちゃうんだろう?

バックストップで跳弾したら・・・(-_-;)

確かに初めの頃は10発くらいは携行していました。

しかし、それが故にバンバン発砲し、様々なトラブルを・・・・・

中途半端な狙いとなり、獲物を即倒させられずに、どれだけの・・・・・
シカ写真 (9)

あ~、思い出したくない。

それが「弾が少ない」と分かっていると、真剣に狙います。

そのおかげで仲間内からは「10割の男」と呼ばれていた・・・・・

時期もあります(´;ω;`)ウゥゥ

いずれにせよ「勢子撃ち」と「勢子鉄砲」で一日5発以内で収める。

その中で己の判断能力と度胸を高めるべく・・・

とくに度胸は自分の玉を頼りに気合を入れます。。。

ところで、今までに弾が足りなくなったことはナイのか?

あります。

どうしても・・・と言うときは・・・

ナイショ🎵

そうだ、今期は猟犬トラがデビューするし・・・

もう少しだけ携行弾数を増やすかな?

それに「一銃一狗」の時は、やっぱり保険で10発は必要かな。

「色々と考え悩むなら、初めから10発は持って行け!」

なんてツッコミは、ご勘弁を。。。

「携行弾数」

こんなことにも狩猟者の様々な考えが反映されていて面白いですね。





「犬種」への道のり

猟犬トラの本性が徐々に見えてきました。

幼犬から若犬へと順調に成長しているトラ。
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コーシンと同じ「ビープロ」です。
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このビープロは、猟犬の中でも「猪犬」として改良されたもの。

「ビーグル」と「プロットハウンド」などを交配させて今日に至ります。

ところが同じビープロでも、コーシンとは少し違う顔つきとスタイル。
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このあたりが猟犬品種として、ビープロが安定していないところなのでしょう。

見方を変えると、改良過程が日々更新しているとも言えるのです。

そこが興味深く、面白いのかもしれません。

本来「犬種」とは、この様な交配を何度も重ねて固定化した状態が定義の一つ。

将来的には、このビープロを「犬種」として確立して頂きたいと、中島猪犬訓練所さんには切に願うのです。



ところで、トラが成長するにつれて、その裏に潜む血筋が見え隠れしてきました。

容姿的には、頬は横に広がり、のっぺりハス長。
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これは、まさしくブルテリアの特長。

ビーグルに近い感じのコーシンとは違います。
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トラはプロットハウンドにブルテリアを交配し、狩猟本能を高めたプロットハウンド雑種とビーグルの交配であることが分かります。

性格はとても人懐っこくて穏やか。

聞き分けは良く、私の命令にもシッカリと従ってくれます。

ただし、少しビビリなところもあり、気弱な感じも・・・

正直に言うと「こんなのでイノシシと対峙できるの?」と心配していました。

ところが・・・・・

ある日、山裾を散歩中、トラが鼻を上げてボサの方をクンクンと嗅ぎだします。
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すると突然、弾かれたようにボサに向かって突進!

リードが持ち手に食い込みます。

そして、狂ったようにボサの中のイノシシに吠え掛かり・・・

慌てたイノシシは「ブウ!」と怒りの声を上げて逃げて行きました。

それでも猛然と吠え続けるトラ。

「もういいよ」と何度もなだめます。

興奮冷めやらぬトラを見ると、目は血走り涎はダラダラ。

「あぁ、これはやっぱり猪犬だな」と、思ったわけです。

そのイノシシへの反応は、ブチ切れたときのコーシン以上。

頼もしさを一気に飛び越えて、逆に心配になってきました。

昨日も同じようなことがあり・・・

もっと酷い事態となり大焦り。

山裾の近所の人たちは、夜更けに何事かと思ったことでしょう。

普段は従順で人懐っこく大人しいトラが・・・・・
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これでは、まるで「ジキルとハイド」

いったい、どちらが本当のトラなんだろう?

良い方に考えれば、普段は大人しく、仕事の時はスイッチが入る。

「良い」とされる猟犬気質の、幾つかのパターンに当てはまっているとも言えるのですが。

実戦においては心配。

もともとのビビリな性格を、猟欲が大幅に上回らないことを願うばかりです。

もうすぐ猟期となりますが、慎重にトラを見守って行きたいと思います。




動物からの素敵な贈り物

つい先日までは、秋を感じるには程遠い気温でした。

ところが、この一週間で一気に秋に早変わり。

気温の変化に頭と体がついて行けません・・・私だけかな?

そんな戸惑いもなんのそのの食欲。

無性に温かい食べ物を口にしたくなります。

日曜日に頂いたシカで、思わず鍋一杯にシカ肉シチューを作ってしまいました。

やはり、シカ肉はシチューなども含めた洋食全般との相性はバツグン。

間違いなしの旨さで、体も心も温まります。
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シカ肉シチューをタラ腹いただき、食後の一休み。

すると家内が一言。

「あなた、◯ン◯コーヒー飲んでみる?」と。

唐突になんてことを言う人なんだろう・・・

「えっ?◯◯ココーヒー?」

「そう🎵あのウ◯◯コーヒー。 寒くなって来たから温かいのが飲みたくなっちゃった」

「あ~、友達の外国土産のね」

「そうそう🎵」

私もそれを思い出し、飲んでみることにしました。
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中に入っていたパックを恐る恐る嗅いでみると・・・

コーヒーのストレートないい香り・・・よかった(-_-;)

この「コク・ルアク」は有名なコーヒーではありますが、飲むのは初めて。

コーヒー好きではあれ、コーヒー知識は無い私。

でも、コク・ルアクだけは知っておきたい!

さて、一口。
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「おぉぉ...旨い...」

そして、もう一口。

ホッと落ち着くような優しい味わいの中に、シッカリとしたバランスの良さがある・・・

素晴しいコーヒーなんだなぁ・・・ウンココーヒー。

初めてこれを飲もうと思った人は凄いな。

コーヒー豆がジャコウネコの消化器官を通る間に、いったい何が起こっているんだろう。

調べてみると・・・

腸内の消化酵素や腸内細菌による発酵が、この旨味や香りを作りだしているようです。

秋の夜が更けていく中で・・・

ジャコウネコの作ってくれた味わい深いコーヒーを飲みながら、思うのでした。

ハクビシンで作れないかな・・・同じジャコウネコ科だもんねヽ(´∀`)ノ
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時々この木のウロの中にハクビシンが居るのですが・・・

今日はお留守でした。

今宵も冷えそうです。





鹿レバー

大物猟を主とする狩猟者の中には、これを好物とする方が意外に多い鹿レバー。

肉には目もくれず、レバーを真っ先に確保しようとする狩猟者が多いことでも分かります。

「レバー貰っていくよ~」と、さり気なく切り取り、お持ち帰り。

そんな人を見て思うのです。

「この人は食通だな」と・・・・・

つまり「旨い」のです。

しかし今でこそ、そう思うようになったものの、以前は違っていました。

鹿と言えば普通は「背ロースとモモ肉だな」と。
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(上は背ロース。下は内ロース)

確かに、その二つは食べやすく、料理方法の幅も広い部位。

狩猟を始めた当初は「レバーなんて、どれも一緒だよね」と、鹿レバーを甘く見ていました。

持ち帰りの関心は、もっぱら肉ばかりに。

そんなある日、先輩猟師に「あっきょ君、食べてごらん」と教えて頂き、その旨さを知ったのです。

鹿レバーの食味は、牛レバーに非常に近いと感じます。

ニホンジカは「鯨偶蹄目のウシ亜目」に分類されるからかな?

本当は塩とゴマ油を付けて「レバ刺し」で食べたいところですが・・・

肝炎ウイルス感染なども時々耳にしますので・・・

とは言っても、よく生で食べちゃいます🎵(-_-;)🎵

先程は「旨い」と言いましたが・・・

もう一歩踏み込んで言うと、鹿レバーは「フルーティー!」

プリプリとした食感の中に甘味も感じることが出来るのです。

昨日、丸一頭で頂いたシカは、最高の状態で冷蔵庫に納めました。

もちろん、その中にはレバーも。

今回は「レバ刺しに!」・・・

とも思いましたが、猟師仲間とならば「いざ知らず」ではあるけれど・・・

家族では心配・・・「猟師仲間はどうでもいい」と言う意味ではありません。。。

普通の人に「自己責任で」なんてのは、ちょっと酷。

よって「鹿レバーの焼鳥」と・・・
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「鹿レバーと細ネギの甘辛炒め」にして、加熱して頂きました。
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どちらも絶品!旨し!

やっぱり、鹿レバーは最高!

せっかくなので、背ロースと内(ウチ)ロースはタタキにして生姜醬油で。
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これも定番。
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(これも、上は背ロース。下は内ロース)

どなたが食べても「旨い!」の間違いなし!
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因みに背ロースは背骨の両横外側にあるロース肉。

内ロースは背骨の内側にあるヒレ肉で、豚ヒレと同じ部位。

どちらも軟らかく、食べやすいのです。

ジビエ料理を考える上で「軟らかさ」は大切。

食感は食味を助けます。

今日も山に向かって手を合わせ、その恵に感謝するのでした。

ごちそうさまです。