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生きもの二人三脚

弘法にも筆の誤り

日曜日が雨予報いうことで、土曜日に繰り上げられた有害鳥獣捕獲。

この日は他の隊員たちが集まる前に見切りをしに行きました。

「見切り」とはイノシシの居る場所を、その足跡から特定することを言います。

早朝、待ち合わせ場所の本部で待っていると、実戦師匠が迎えに来てくれました。
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いざ見切りに出発!

数日前より猟場内にエサの米ヌカを撒き、毎日、先輩方がチェック。

その食べ具合や周りの足跡でイノシシの生息状況を推測。

そして、その猟場内に留まっているかどうかを足跡やマセン棒(通り道に横に渡す棒)の移動向きで確認するのです。

この日は、テンコ盛りにしたハズの米ヌカが・・・ここに撒いたそうだけど・・・
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跡形も無く「ごちそうさま~🎵」状態

その周りには無数の小さなイノシシと、所々に米一俵(16貫)程度のイノシシの足跡。

親子かな?

さて、猟場内に留まっているだろうか?

実戦師匠が老眼鏡装備で本気モード!
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他にも数ヵ所あるイノシシの通り道には、猟場からの抜け足は確認できず。

「今日はここをやるか!」と、なりました。

すぐに本部に戻り、私は猟車にコーシンを積み込みに、一旦家に帰ります。
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本部から家までは2分30秒。

そのうちに「あっきょの家を本部にしよう」なんて言われたらどうしよう・・・ヤメテ(-_-;)



猟場に到着して、まずはマダニ対策。
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スルとシナイとでは大違い! 先輩勢子さんもスプレータイプで万全。

タツが配備したのを確認して、猟犬たちを放します。
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私は先輩勢子さんの後に続き、マダニの棲みかに突入!
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先輩勢子さんにマダニを先にたからせておいて、その後を私が安全に進むという作戦。

ウソです ヽ(´∀`)ノ



程なくして、コーシンが鳴き出します。

やっぱり居た。

鳴き方からしてイノシシに間違いなし。

「犬が鳴き出したよ」と、静かに無線を飛ばします。

和犬たちもコーシンに合流した様子。

私は鉄砲に弾を込めて・・・・・

って、今回もズルモが酷い!笹も多い!前に進めない!

しかし泣き言を言っている場合ではナイのです。

この笹トンネルの向こうで鳴き止めしている!

写真なんぞを撮っている場合ではないのですが・・・
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気配を殺していると、こちらにイノシシが逃げて来ることも多く、意外と撃てるのです。

すぐにコンデジをしまって、銃の構えヨ~シ!

・・・・・・・・・・

ところが・・・イノシシは来ない。

気取られたかな?

でも大丈夫。

逆側の、この先のタツは鉄壁の布陣。

無事にそこを抜けられるイノシシはいないのです。

先輩勢子さんと私は、タツの方向へとイノシシを追い込んでいきます。

なかなかズルモ場から飛び出さないところを見ると子引きか?

子引きとは親子のイノシシ。

母イノシシが自分に関心を向けさせて、つまりオトリになって子イノシシを逃がすのです。

中には、その逆の母イノシシも多いのですが・・・・・(;゜0゜)

ちょっと可哀そうだけど、困り果てているミカン農家さんのことを考えると「御免!」なのです。

臨戦態勢のタツは、さぞかしやドキがムネムネ・・・・・

なんてことはナイな。

百戦錬磨の猛者たち揃い、心配御無用。

猟犬たちに鳴き押されて、徐々にタツの待ち受ける方へと移動するイノシシ。

そして・・・ついにタツの銃口が火を噴きます。

「ドゴ~ン!・・・ドゴ~ン! ドゴ~ン!」と3発。

・・・3発鳴った・・・イヤな予感の銃声の間合い。

ズルモ場やボサから飛び出す場所と、今回のタツの配置からして、本来は1発で十分。

それほどに近いのです。

3発撃ったということは・・・ハ・ズ・シ・タ......

禁句の文字が頭に浮かびます。

GPSを見るとコーシンはどんどん離れ行くし・・・

まだイノシシを追ってるな・・・・・

タツを切ったイノシシと猟犬の御一行様は、大きな山に向かってしまいました。

私は一人後を追います。

GPS上のコーシンの軌跡と、タツの位置は殆ど同一線上。

「百戦錬磨の猛者…何やってんの~」と、ガッカリしながらの過酷な登山が始まります。

こんな逃げ方のイノシシの場合、ダラダラと長追いしてしまうことも多く、私が追い付けるかどうかで全てが決まります。

だけど追い付けないよ~こんな山。
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2時間ほど追って・・・

でも御一行様との距離は縮まらない・・・

と、地面に転がるシカさんの落とし物。
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いいもん見っけ!

クモの巣除けや枝除けに使いながら・・・

交番に届けましょう。。。

ここで、またもや熱中症状態に陥ってしまった私は少し休憩。
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気温が30℃に迫る中、猟犬たちも暑いのでしょう。

ダラダラと鳴き止めしながら追っている様子がGPSから見て取れます。

さてと、また足が動くようになったし「追跡開始!」
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まだあの山の向こうだな・・・
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で、結局は・・・・・

イノシシを仕留められないまま6時間も山中を追い続けました (´;ω;`)ウゥゥ

日も傾き出したため・・・

最後まで追っていたコーシンと勢子先輩のノンちゃんを、なんとか回収しておしまい。

コーシンは極度の脱水症状に陥っており、もうフラフラ。
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ところが、ここで面白い発見が!

いや、面白いなどと言ったら不謹慎か?

コーシンのタレ耳が乾燥キクラゲのようにシワシワなってしまったのです。

血中の水分がよほど抜けたのでしょう。

水を飲ませてしばらくすると・・・・・

あ~ら不思議、元のお耳に大変身!

プルンプルンのキクラゲちゃんに戻った!

こんなになるまで・・・頑張りすぎ!

耳が元に戻ってから「あっ!乾燥キクラゲの写真撮り忘れた」と後悔。

もう一度・・・・・私もイヤ。



この日は私が猟犬を追っている間、先輩勢子さんが別の猟犬で2回戦目を行いましたが、イノシシがお留守だったよう。

因みに1回戦目は、ウリ坊5頭が違う方向に逃げて行ったのを別のタツが目撃。

その母イノシシも見切りどおりの大きさだったそう・・・とはハズした猛者さん。

またもや戦果なしで、お土産もなし。

家に帰ってコーシンを労い、後片付け。

おぉ、そうだった、お土産があったんだ。
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夕飯前に電話がありました。

ハズした猛者さんから。

「5mと離れていなかったけど銃が振れなかった。申し訳なかった」と。

現場でも謝られただけに、なんだかこちらが恐縮してしまいます。

そんなに気にしなくていいのに・・・

それに先日、美味しい自家製寒天を頂いたから・・・

許しちゃう🎵

よし!今日はまた熱中症になってしまったから、薬を飲もう!

ラグビーは日本がアイルランドに勝ったし!

奮発してスーパードライだ!

この薬が一番効くのです ヽ(´∀`)ノ




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2年目のシーちゃん

※ ヘビの苦手な方は読み進めることを控えられた方が・・・いいように思います。
   先にお詫びをさせて頂きます。ごめんなさいね🎵

私を狩猟者としての出発点に立たせて下さった老師匠。

その狩猟の師匠が他界されてから、今年の12月で2年になります。
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亡くなられる3ヶ月くらい前までは、一緒に山散策も出来ていただけにショックでした。

9月の終わり頃に猟場の確認をしに行ったのが、老師匠との最後の山散策となってしまったのです。

イノシシの生息状況を足跡やエサを食べた跡から推察し、その合間に栗拾い。

「おっ、あっきょ君、ここにも栗が落ちているぞ!でも結構イノシシに食べられてるな」

などと言いながら、気が付くとイノシシとの栗争奪戦。
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(その時の栗で作った渋皮煮)

と、そんなことをしている時のことでした。

「おい、マムシがいるぞ、気を付けろ!」と老師匠。

私はいつもの癖で反射的にマムシを捕獲。

ところが、このマムシは少しヘンだったのです。

本来の俊敏なはずの動きに切れがありません。

「どうしたのかな?」と良く見てみると、マダニに寄生されていました。

「なんだよ・・・マダニは何でもアリだな・・・」などと思いながら・・・

そのマムシをペットボトルに入れ、家に連れて帰ったのです。

もちろん老師匠に呆れられたのは言うまでもありません。



家に戻り、さっそくワンコ用のフロントライン(ダニ・ノミ駆除剤)をティッシュに染み込ませ・・・
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マムシを入れたケージの隅に置きます。

フロントラインは脊椎動物の神経系には影響が無いため、マムシは大丈夫。
(この方法は、爬虫類全般のダニ落としに有効です)

しばらくするとマダニはマムシから離れてコロリ。

マダニに噛みつかれていた幹部は鱗がはがれて傷は深く酷い状態。

傷が治るまで、飼育することにしました。

また、マダニの寄生により弱っていたため、エサを上手く獲れなかったのでしょう。

マムシは痩せていたのです。

このままでの冬眠は死に至る可能性が高いと判断。

ケージ内の温度を上げて冬眠をさせないことにしました。

それはエサを与えるため。

カエルやネズミを、せっせと食べさせます。

餌付きの良い個体だったのが幸いしました。

春にはすっかりと正常の体型になり、傷も完治。

脱皮も順調に完了。
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ヘビの場合、脱皮が上手く出来たということは、体調万全の証。

さぁ、もう自然に戻しても大丈夫!

しかし、ここで問題が。

私が知っている山は、その殆どが猟場。

猟場にマムシを逃がす愚かな狩猟者はいません。
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猟犬はおろか、狩猟者自身もマムシに噛まれる可能性があるからです。

どうしたものかと悩み続けていたら、もう秋。

おまけに、情が湧いて来てしまったのです・・・このマムシに。
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「マムシのシーちゃん」などと名前を付けてしまったので尚更。

そして老師匠との思い出も蘇る秋。

シーちゃんに老師匠が重なるのです。

雲の上で怒っているな・・・「勝手に重ねるな!」なんて。

そんなこんなで気が付くと更にもう1年・・・で、今年で2年目。

シーちゃんは相変わらず元気。
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私が水入れの水替えをしようと、ケージの中に手を入れると・・・

ピョ~ンとその手に飛び掛かって来たりと・・・
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とっても人懐っこいのです (-_-;)

そんな可愛いシーちゃんに、今日もご飯を獲ってきてあげました。
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仕事の帰りにカエル獲り

大の大人がカエル獲り

さぁ、今日もたくさん獲れたよ~!

タップリとお食べ🎵
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これで今年の冬眠は安心。

因みに、シーちゃんはオシャレな赤マムシなんですよ🎵

光の加減でちょっと分かりにくいかな?
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でもキレイでしょ!

これからも、シーちゃんを大切に飼っていこうと思います🎵



ドン引きされた方は拍手をお願いします!
はげみになります!?

ドロボーはダメなのだ again

昨年の10月に自転車ドロボー事件があってからおよそ1年。
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(夜中、鉄道警察隊前にて自転車回収。ありがとうございました)

今週、また自転車を盗まれてしまいました。

今度は息子の「インターセプター」ではなく、家内の。

家内が職場の駐輪場に停めておいたところ、盗まれてしまったのです。

警察に盗難届を出して様子を見ることにしました。

そうしたところ・・・

次の日の夜に電話が鳴り、家中に響き渡ります。

やたらとうるさく聞こえた呼び出し音。

それもそのはず、夜は夜でも真夜中。

「こんな時間に誰かいな?」

「も、もしや!両親のどちらかが倒れたか!」と、焦り飛び起きた私。

うつらうつらと半分眠りに入っていたため頭が混乱。

縁起でもないことが頭に浮かんでしまいました。

慌てて電話を取ると・・・

「夜分遅くにすいません、◯◯交番です」との、お巡りさんからの電話。

で、完全に目が覚めた私。

すぐに自転車が見つかったのだと直感的に・・・

ちょっと大げさ、誰でも分かる。。。(#^.^#)

どうも自転車ドロボーを捕まえた現場からの電話みたい。

登録ナンバーを照会しての確認だったのです。

電話の向こうでは、別のお巡りさんの怒鳴り声が聞こえます。

犯人はだいぶ絞られている様子。

知~らない(*`へ´*)

とりあえず、夜も遅い時間ということで、明日の夕方に交番に伺うことにしました。

お巡りさん、ありがとうございます・・・

後はお願いします、おやすみなさいzzz...



そして更に次の日の今日・・・

仕事を早めに切り上げて猟車で交番に向かいます。

交番までは盗難現場から10km以上離れていて、けっこう遠く。

果たしてどんな状況だったのか?気になるところ。

交番に着いて、まずはお礼を言い、話を伺います。
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やはり私が推測した通り、職務質問で若い犯人を捕まえたそう。

若気の至りと言うやつなのでしょうか?

人の傷みもさることながら、己の情けなさに一日でも早く気が付いて貰いたいものです。
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廃品回収車ではありません。。。

それにしても、我が家の自転車は毎度まるで伝書バト。

すごい帰巣本能・・・戻りが良いったらありゃしません。

いやいや、これも全ては警察官の方々のおかげ。

重ね重ね、ありがとうございます。

家に帰り、更に強固な防犯ロックに付け替えたのは言うまでもありません。
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これからも頼むね「ファイヤーブレード」

(以前、家内が乗っていた「サンダーエース」は廃車)
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・・・・・どれも勝手に付けた自転車の名前です・・・(-_-;)

因みに私のは「インパルス」
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・・・もういい!





ロボット兵の思い

台風15号に続いて17号も風が強かったな~もう。

近年は「大型」とか「超大型」の台風ばかり。

昔は「並の強さの台風」なんてよく耳にしたけど・・・

これも地球温暖化の影響なんでしょうね。



いつもの海沿いの道に出てみると、波と風はまだ少し強く、気温も高め。
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目線を海から空へ向けると、そこに広がるのは秋の雲。
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爽やかなのはいいけれど・・・

雲は台風になったり、大雨を降らせたり、秋を感じさせたりで忙しいな。

今さらながら、雲にも色々あるもんだと思いながら富士山の方を見てみると・・・

あれ、ヘンな雲。
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これまた忙しいな。

この雲は年に何回かは見ることがあります。

気になったので、雲の名前を調べてみると「レンズ雲」と呼ぶそうです。

レンズ雲は風の強い日の山の近くに現れることが多いのだとか。

私はてっきり「ラピュタ雲」と呼ぶのかと思っていました ヽ(´∀`)ノ

観察していると、この雲はず~っと同じ場所に浮かんでおり「山の近く」と言う説明どおり。

ならば!と、職場に向かいながら、その変化を追ってみることにしました。

時折、UFOみたいな形になったりもして、微妙な変化を見せながら位置はそのまま。
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田んぼの道に出て・・・

せっかくなので3ショットで撮ってみよう!

超特急が良く見える場所に向かいます。

と、遠くから風を切り裂くようなスゴイ音!

全開バリバリの300キロオーバー!

この音は「のぞみ」か「ひかり」か・・・速い!

・・・コンデジを出すのが間に合わなかった・・・

でも大丈夫。

この後にはスグに「こだま」が来るハズ!

案の定、直後に「こだま」が・・・って、直後すぎる!

日本の鉄道の運行システムに感心していて・・・また慌てます。
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左から走って来た訳ではありません・・・

右から来た「こだま」のお尻です (-_-;)



夕方に帰宅して、朝に見たレンズ雲を振り返り、思い出します。

そう言えば・・・

我が家の庭に空から落ちてきた「アレ」はどうしただろう?

以前に紹介させて頂いた「ロボット兵」の一部と思われるモノを確認してみます。

実はコレ、25年ほど前に「ロボット兵の思い」との商品名で売られていた植木鉢。
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(調べてみたら、今でも売っていました・・・超ロングセラー w(゚o゚)w)

良く出来ています。

中に土を入れておいたら、ハルジオンが知らぬうちに生えていたけれど・・・

枯れちゃった (´・_・`)

なんか、このもの悲しさがいいのです。
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ワンコ用のサラダ?の上に置いてみると尚更に。

庭の雑草を抜かなくちゃ。。。



それにしても・・・

いったい、いつになったら日中でも過ごしやすくなるんだろう。

富士山の初冠雪の便りは、まだ先かな?

ラピュタ雲と、雪の無い富士山を思い出しながら・・・
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ワンコたちの夕飯を作るのでした。





なんだか嬉しい猟期前の射撃練習会

猟期が始まる前には、最低でも1回は射撃練習をすることを法規では推奨しています。
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これを怠ると・・・・・

銃検査で銃や弾の使用状況をお巡りさんに確認された際、叱られます。

また、その使用状況もキッチリと帳面に記載しておかないと違法となり、これまた・・・・・

叱られるどころではなく、最悪の場合は銃の所持許可が取り消し。

「キビシ~!」と、右手を上げて後頭部に回し・・・

左耳をその右手の指先で摘まみたくなります。

そんな理由から、毎年この時期に猟友会の同士が集まり、射撃練習会を行っているのです。

非常に消極的な射撃練習動機なのです。。。



そんな事情の中、今日は西富士射撃場に20名が集まりました。

大会とは違った和やかな雰囲気。

でも一応、大会形式で射撃開始。
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今回は膝撃ち10発、動的10発、立ち撃ち10発の順で計30発。

中にはライフル銃の参加者もいて・・・
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BAR(30-06)とサコー(308)を交互に調整射撃。
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(いいな~くれないかな~ サコー)

やっぱりライフル銃の銃声は、散弾銃のスラッグ弾とは違って、腹に響きます。

重い弾(スラッグ弾)を音速で撃ち出す散弾銃。

一方、軽い弾を音速の3倍近い速度、つまりマッハ3で撃ち出すライフル銃。

どちらもスゴイ破壊力。

とくにライフル銃から撃ち出された弾は、散弾銃のスラッグ弾と比べて10倍近く飛んでしまい超キケン。

したがって10年以上散弾銃を所持した熟練者でなければ、ライフル銃を所持できません。

狩猟初心者の私も「いつかはライフル銃」と考えていますが・・・

勢子役なので、ライフル銃よりか・・・

出来れば「拳銃」の所持許可を取りたいところです。。。

そうすれば先日のズルモ場でも苦労しません。
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対イノシシともなれば・・・

ダーティハリーの44マグナムでないと太刀打ちできないでしょう。

・・・もういい。。。



順番を待っている間に蘭を探してみました。
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なんかシダばかり・・・

と思っていたら、カヤ蘭を発見!
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そんなこんなで練習会は終わり・・・順位の結果は・・・

なんと、私はライフル銃に次いで2位!

リブに「竹ひごフロントサイト」で、散弾銃スコープ軍に勝った!MSSにも!
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気分はまるで「プロゴルファー猿」

イノシシたちよ、この猟期も勝負!

「旗つつみ」じゃ!






猟犬師匠の親心

猟犬カノの生みの親、龍さん。

これは龍さんが「カノ」を「作出した」との意味であって・・・

龍さんが産んだ訳ではありませんが・・・

やはり、カノは龍さんが私に授けて下さった、大切な龍さんの子なのです。

龍さんは私が一番頼りにしている猟犬師匠。

今は亡き老師匠の御盟友でもあります。



そのカノは現在2才と2ヶ月。
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連綿と続いてきた猟犬としての血筋を強く受け継いでいます。

私としては文化財も同然。

何物にも代えがたい宝物なのです。

カノの猟芸は・・・

(猟芸とはイノシシとの対峙の仕方)

和犬のわりにシッカリと鳴きがあり、止め鳴き、追い鳴きも上々。

ボサ抜けも速く、潜ったり飛んだり自由自在。
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その敏しょう性を活かして、イノシシを追い詰めます。

しかし、難点も。

イノシシとの間合いが近いのです。

以前、20貫ほどのイノシシに果敢に挑み、ふっ飛ばされたことがあります。

幸い、ケガはありませんでしたが、目の当たりにした私は焦りました。

その他にも色々と・・・

なにしろイノシシに対する反応は強烈で、見ていて恐ろしくなるほど。

ただひたすらに、心配になります。

私は「カノを傷つけたくない」との思いと・・・

「狩りこそ犬生!」と感じさせるような、カノの生き生きとした姿の狭間で悩みます。
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「もう猟芸は確認できたので、猟に使役するのは極力控えようか」と。

つまりカノの血筋を残し、受け継いでいきたいのです。

ところがそう思い、カノを犬舎に残して猟車で出発すると・・・

狂ったように鳴き叫ぶカノの声が町内中に響き渡り・・・

家にいる家族がカノをなだめます。
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「メッチャ うるさかったよ~」

「うん、運転中もずっと聞こえてた」

果たして、どちらがカノにとって幸せなのか?

分からなくなって来るのです・・・

なんだか段々と話が湿っぽくなってきたので、方向転換。



そんな中・・・

昨日、我が家に宅急便で荷が届きました。

送り主は、龍さん。

中身は猟犬用のプロテクターでした。
逆さま
(あっ、逆さまだ)

これはイノシシの牙攻撃から猟犬を守るもの。

有害鳥獣捕獲の事前見切りの話や・・・

カノの猟芸を知る龍さんが、心配して送って下さったのです。

ありがとうございます!

で、善は急げ!

さっそく装着してみましょう。

あっれ~?

龍さん、小っちゃいよ~! これ。
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あぁ・・・私じゃなかった。

失礼いたしました。。。

カノ~! お父ちゃんが送ってくれたよ~🎵

なんか興味津々!
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龍さんのニオイがするのかな。

装着してみると、時折、嬉しそうにシッポをプルプル。
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・・・ちょっと今はシッポさんストップ中。。。

ついでにコーシンも装着。

おぉ、カッコイイな。
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でも暑いでしょ。

やっぱりこれは本格シーズン用かな。

もう少し涼しくなったら・・・

まずは散歩のときに装着して、このプロテクターに慣れさせようと思います。

いやぁ~それにしてもこれは心強い。

ところで・・・

龍さんの心配は、これだけではないかも。

先日の私のTシャツの刑。
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イヤ

カノの悲し気な瞳を見て・・・

それと、私が実猟でTシャツを着せるとでも思ったのかな?

そうだとしたら、それは勘違い!

Tシャツは、冬毛への生え替わリが、冬に間に合わなかったときの寝巻です。。。



ところでトラとのミックスはどうかな?
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F1(雑種第1代)を一度見てみたいな。

悩みます。




いきなり有害鳥獣捕獲③

この、傍から見ると昔のマタギと見紛うばかりの頬かむり。

でもタオル地じゃ、やっぱりダメ。

日本手拭いじゃないと。

背丈ほどもあるツタに、すぐ引っ掛かっちゃう・・・よってヤメ。

坊主頭のまま、コーシンの鳴く25mのところまで、なんとか接近。

しかし、こんな草やツタだらけの中では鉄砲も振れないし、そもそもイノシシが全く見えない。

今度こそ「起こし」を撃ちたいところですが・・・

コーシンの鳴き止めしている場所は道路の近く。

車も頻繁に通っています。

そして、その道路の向こうにはまた鬱蒼とした山々が。

イノシシが道路に出てしまうと、車との衝突事故にもなり兼ねません。

それに後を追ったコーシンだって車に轢かれるかもしれない。

結局、後の続いてきたTさんに、別ルートからズルモ場の道路際に回って貰うことに。
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(Tさん・・・ツルに埋もれてる・・・)

なんとかイノシシとコーシンを道路に出さない策を取ったのです。

と、その配置を取る最中にコーシンが鳴き止み、ズルモ場内を捜索し直している様子。

どうも、私とTさんの気配がイノシシに気取られてしまった様なのです。

イノシシはどこかへ逃げてしまいました。

すぐに和犬たちも合流し、4頭で捜索するも・・・

イノシシは見つからない・・・

しかもズルモのあまりにもの高密度に猟犬たちですら手こずっている感じ。

その間にタツの配置を変えて貰い、完全にイノシシを追い込み逃さない陣形を取ります。

タツ配置が整ったところで「起こし」を地面に向けて「ドシャ~ン!」

その音で猟犬たちが色めき立ち、また捜索に活発さが戻ります。

それでも静まり返ったズルモ場。

「あっれ~?ウンともスンとも言わないよ」と無線を飛ばします。

ならばと、もう一発「ドシャ~ン!」

でもダメ。

私は更にズルモ場深くに入り込み、もう2発。

しばらく様子を見ます。

猟犬たちもあちこち動き回り、捜索をしているものの、反応は無いまま。

「ど~した~?」と会長からの無線。

「犬は探し回っているけど、全く起きた気配がない」と、Tさん。

「もうチョット探してみるよ」と私も返信。

私とTさんは、再び汗だくになって草やツタに翻弄されながら、広大なズルモ地帯を捜索。

すると、猟犬たちも暑さでバテてきたせいか、段々と動きが鈍ってきたため、考えます。

この時点で、私は完全に熱中症状態。

水と帽子を忘れてしまったことを悔やみます。

「Tさん、もうヤメない?」

「そうだね」

で、この日はイノシシの勝ち。

なんとも手ごわい相手でした。

後で分かったのですが、和犬たちは小ぶりなイノシシを追っていたようですが・・・

どこかに逃げ込まれてしまったようです。

コーシンが対峙していたのは、その母イノシシか?

行動パターンからして、その可能性は高い。

そして、それとは別に、私の発見したあの大きな足跡の主はどこへ行ったのか?
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悔しくて仕方のない私は、夕方になって体調が回復したため、現場検証に向かいました。
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目を皿の様にして探すも、イノシシの逃げた足跡は見つけることは出来ず。

もしや?と思いズルモ場の道路際も確認してみますが、ここにも無し。
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と言うか分からない・・・

ならば道路向こうはどうかな?
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で、探していたら・・・・・

あった。

20貫近い新しい足跡が。

それも、すっ飛んで逃げる歩幅ではなく、トコトコと歩く歩幅で。

「くっそ~! やられた」

道路を悠々とショロ抜けされたのです。

どの時点でかは分かりませんが、悔しいったらありゃしません。

やはりこの時期に「イノシシ狩りはヤルもんじゃない」と言うことなのでしょうか。

猟犬たちにとっても、あまりに不利ですし。

でも、しばらくは・・・

この近くの畑は荒らされることは無いかな?甘いかな?

農家さん、今日のところは、これくらいで勘弁して下さい。

Tさんの猟犬たちもご苦労様、大変だったね。

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そして、コーシンもお疲れさん。




いきなり有害鳥獣捕獲②

私はコーシンとノンを連れて猟場に入って行きます。
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この先輩勢子さん(以降、Tさん)の猟犬ノンは、小柄で敏しょう。

ズルモ場内での動きは抜群です。

一方、コーシンは捜索能力に長けており、鳴き声が大きいため、勢子の私は楽ちん。
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Tさんのもう2頭も、ボサ抜けの良い動きの速い猟犬。

4頭の猟犬たちは、素早い動きで捜索を開始。

久々の巻き狩りで、見るからにヤル気満々のワクワクな感じ。

私はTさんと尾根に登ってイノシシの寝場と思われるズルモ場へと向かいます。
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しばらくすると、コーシンが大きな声で鳴き出し、その現場へと私は急行。

その鳴き声から、大きなイノシシを発見したと判断。

「鳴き出したぞ!モノはデカいぞ!」

私は無線を飛ばします。

急ぎながらも、極力音を立てずに現場に向かう私。

面白いもので、猟犬の鳴き方の違いで獲物が何なのか、意外と簡単に分かります。

コーシンはとくに。

今回の鳴きは、その特徴から確実に大物。

鳴き続けるコーシンの20mほどに近付き、抜き足、差し足、忍び足。

「これはもらったぜ!」と、ほくそ笑む私。

まだ見えないけれど、コーシンの先7・8mのボサの中にイノシシがいる様子。

私に気が付いたコーシンは勇気百倍!さらに吠え立てます。

改造水平二連銃をシッカリと肩付けし、その先のボサに狙いを付け・・・

「イノシシめ、早く顔を出せ」・・・・・

ところが、なかなか姿を現さないイノシシ。

ここで私は悩みます。

起こしを撃ってタツに仕留めてもらうか・・・

それとも、ここで私が粘って撃ち捕るか。

コーシンの安全のことを考えると、ここで私が仕留めてしまった方がいいに決まっているのです。

しかし、この暑さと、この場所を考えると、獲物の運び出しが楽な(山裾に近い)タツに仕留めて貰うのもアリ。

因みに「起こし」とは、こちらの方では鉄砲の音でイノシシをビックリさせて逃げ出させることを言います。

「ええい、面倒くさい、オレが仕留めるか・・・」

私は更にイノシシの潜り込んだボサに近付きます。

と、その時「バキッ!」と。

私が枯れ笹を踏んでしまった大きな音。

「ガサガサ・・・」とイノシシは逃げてしまいました。

そのあとを追ってコーシンも鳴きながら猛ダッシュでサヨナラ~

仕方がないので「起きたぞ~!」と、無線を飛ばします。

私の「図らずも起こし作戦」成功!・・・・・(-_-;)

イノシシの飛び足(逃げるときの足跡)を見てみると、やっぱりいいサイズ。

20貫くらいはありそう。

ところで和犬たちはナニやってんの?どこ行っちゃったの?・・・

などと思ってGPSを確認すると・・・

コーシンの近くにいない。

で、肝心のコーシンは山裾に広がる大ズルモ場の中。

そしてまた激しく鳴き出します。

「ズルモの中でイノシシ止まっちゃったみたい。今からそこに向かうよ!」と、また無線を飛ばし急行。

ここからが大変でした。

このズルモ場の密生度合いは「ハンパネ~!」と叫びたくなるくらい。
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進行を強烈に妨げます。

それに追い打ちを掛けるかのような気温上昇。

天気予報は大当たり!

久々の有害鳥獣捕獲だったこともあり、若干ボケだした私は、猟犬と自分兼用のペットボトル水を忘れてしまうは・・・・・

猟友会の帽子は忘れてしまうはで情けないったらありゃしない。

猟車の助手席に忘れたまま山に入ってしまいました。

「なんか頭が寂しいな~」と頭に手をやると、ダイレクトに自分の坊主頭。

「ありゃ?」と焦ったものの、もう遅い。

頭にジョロウグモの巣がグリグリに巻きつくは、目立たないから危ないはで、こりゃいかん!

おまけに強い日差しが坊主頭を容赦なく照り付け超暑い。

このままでは脳ミソが沸騰して耳から流れ出てしまう~!

そこで名案!

白いタオルで頬かむり。

この状態でズルモの中へと突き進んで行ったのでした。

つづく




いきなり有害鳥獣捕獲①

「えっ!10月からじゃなかったの?」

突然の猟友会会長からの電話に慌てます。

毎年7~9月の3ヶ月間は、こちらの方ではイノシシ・シカの捕獲業務はお休み。

ところが・・・

「来週やるよ、頼むね🎵」と。

一週間前の出来事でした。



そして当日。

秋の爽やかな風と、晴れわたる空。

絶好の有害鳥獣捕獲日和!
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・・・・・んな訳ない。

昼間は35℃の予報。

それに山中の日当たりの良い場所には、繁茂した草や笹、それを編み込むかのようにツタ植物が伸び放題。

とくに今回の場所は、その度合いが酷い超密生地帯が多い猟場。

なんか・・・とってもイヤな予感。

一週間前の話に戻ります。

「なんで9月なのにヤルの?」と、会長とのやり取りの中で・・・

「農家からの依頼が多くて役場も困っているみたい。畑の被害が酷いそうだ」と会長。

「ならば仕方ないね」と、なった訳です。

そこで連絡を受けた次の日に、カノと一緒に被害現場近くの山裾を確認しに行きました。
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何を確認するためかと言いますと・・・

イノシシの大きさと、その頭数を。

その残された足跡で確認するのです。

被害現場近くの山裾に着いて、すぐに大きなイノシシの足跡を2頭分発見。

1頭は20貫弱・・・中の大・・・マズイ!

ところがマズイのはもう一頭の方。

30貫近くはありそう。

大きさの比較のために横に置いたのは、コンデジケース。
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今はイノシシに一番脂の乗っていない時季。

なのに、この沈み込み具合はマズイ!

真冬の脂たっぷりシーズンならば、余裕の30貫超えは間違いなしの個体。

こりゃもう猛獣クラス・・・いや怪獣レベルの「おっこと主!」

カノからリードを放して運動をさせる予定でしたが・・・
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その足跡を発見してしまったため、ヤメました。

カノよ、すまんがヤメておこう。
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なにかあっても、丸腰ではお前を守れない・・・

事前の見切りでそんなこともあり、先輩勢子さんと猟場に入れる猟犬について調整をすることにしました。

お互いに出来るだけ猟犬の頭数を絞ることに。

先程の草・笹とツタ状の植物(イバラ・クズなど)が密生する状態や場所を、こちらの方では「ズルモ」「ズルモ場」と呼びます。

このズルモ場でイノシシと猟犬が絡むことが多く、猟犬たちにとっては著しく不利。

イノシシとの間合いが取れないからです。

この状態で猟犬の頭数が多いと、群集心理と考えるべきか?気が大きくなり、さらに間合いが近くなります。

対峙するイノシシが大きいオスだったりすると、猟犬たちが次から次へとその牙の餌食となり、命に係わるようなこともしばしば。

よって少数精鋭とした訳です。

それに従って選ばれた猟犬たち。

私の方は・・・

ズルモ場での駆け引きの上手いコーシンのみとしました。
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先輩勢子さんの方はズルモ場での動きの良い小型の和犬を3頭。

どれもメス犬。

ただし、この3頭はイノシシと対峙しても鳴きが弱いため、そこは拡声器コーシンにお任せあれ。

総勢4頭のメス犬軍団。

その昔、アマゾンの密林で戦ったと言われている女戦士たち。

ズルモ場とメス犬たちが、その戦士たちと重なります。

そうです、ここに「猟犬アマゾネス軍団」が結成されたのですヽ(´∀`)ノ

・・・・・・・・・・(-_-;)

さぁ、行こか。

つづく




海がヘン!

前々回の話の続きです。

過去の出来事と決別すべく、私は決意を新たに漁港へ向かいます。

この漁港は当時ヒイラギを大量に釣った、まさにその漁港。

東京からはるばる足を伸ばしたこの漁港も、移住した今となっては、すぐ近く。

自転車で向かいます。

せっかくなので、受験勉強中の息子を「息抜きに」と称して強制連行。

そう、私は一人では寂しいのです。

今日は何としてでもヒイラギをたくさん釣りあげ・・・

「ヒイラギ御膳を味わい尽くそう!」計画を完遂。

それを以って過去との決別とする訳です。

果たして、私の拙い料理の腕前を補うだけの旨さをヒイラギが有しているのか!

それとも心の傷が深くなるだけなのか!

あっきょ ワクワク~🎵



さて、今回のタックルは・・・・・悩ましいな。

この時期は放流したてのチャリコ(マダイの幼魚)が漁港内に多く、ヒイラギと生息場所が一緒。

チャリコへのダメージを最小限に抑える釣法は・・・・・

やっぱり、一本針のウキ釣りでしょう。

トリック仕掛け(サビキ)のような大量破壊兵器の使用はヤメておきます。

本当は釣りをしないのが一番なのでしょうけど・・・そうもいかない。

早速、釣り開始。
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すると・・・すぐさまウキが沈み込み・・・

釣れたのはフエフキダイの幼魚。
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本来フエフキダイは、比較的に暖かい海を好む魚。

この漁港で釣ったのは初めて。

以前、南方の海で成魚を釣って食べたことがありますが、非常に美味しい魚です。

幼魚でも、きっと美味しいでしょう。

息子との協定で、釣針が簡単に外れた個体はリリース。

釣針を飲み込んで生存が危ぶまれる個体はキープとしました。

その後も釣れ続けるフエフキダイの幼魚。

ウキ下の調整が適切でないと、釣針を飲み込まれてしまいます。

と、あれ?何だこりゃ?

フエフキダイに混ざってコショウダイの幼魚か?
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おっ、お次は、ヨスジフエダイの幼魚!
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この魚はフエフキダイより、さらに南方系。

以前、これも南方で成魚を釣ったことがありますが・・・

ヨスジフエダイはシガテラ毒を持つ個体が多いため、食べるのをヤメました。

幼魚なら毒も無いでしょうが・・・小さすぎ。

と、これまたなんじゃ?

おそらくチカメキントキの幼魚。
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ここで、こんな魚たちを釣ったことが無いため、一人で騒いで喜んでいる私。

大切なことをスッカリと忘れていました。

肝心のヒイラギが一匹も釣れないのです。

以前、この時期のこの場所にはウジャウジャいたのに。

あの嫌われ者のネンブツダイだって全然釣れないのです。

なんかヘン!

この海。
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海水温を計りませんでしたが、かなりの高温状態なのかもしれません。

いわゆる一般的な魚である、メジナ、メバル、ベラ、そしてハゼ類も全くいないのです。

気が付いてみると、フエフキダイの幼魚のオンパレード。

今日のところは、ヒイラギを諦めて帰ることに。
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それにしても、海の様子の変貌ぶりには驚きました。

以前、釣具屋を営んでいた時は、釣魚調査で毎週のように伊豆のあちこちで釣りをしていたので、尚更です。

とくに、この10年くらいの変化は急激すぎます。

そんなことを考えながら漁港内のマリーナ横を通り抜けると・・・

おぉ・・・デカッ!

クルーザーを運搬するのに使っているのでしょう。
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このフォークリフトは、もはやモビルスーツレベル。

これを操ってガンダムと戦ってみたい。。。



家に帰って・・・

ヒイラギのとばっちりを受けた可哀そうなフエフキダイの幼魚たちを頂くことにしました。

唐揚げと、南蛮漬けで歩留り100%!?

海の神様、これで許してください・・・

食べてみると・・・
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やっぱり抜群に「旨い!」

デキればヒイラギと比較してみたかったな。

次は別のポイントで、ヒイラギを投げ釣りで狙ってみようと思います。

それにしても・・・

今日は驚きの多い一日でした。