駿河湾沿いのこの道を通勤路としてから、もうかれこれ20年。

毎日にように通っていると、お互いに自然と会釈をしたり、声を掛け合ったりする方が増えていきます。
これも、私がこの道を好きな理由の一つかもしれません。
中高年の方は健康維持や散歩、そしてリハビリのため。
若い人はトレーニングやダイエット。
あとは私のように通勤で利用する人たち。
話を伺ってみると、そこには様々な事情があるようです。
あるご年配の方は、脳梗塞を患ってしまい、右半身が麻痺した状態に。
そのリハビリのため、道端の柵を伝って毎朝歩行訓練をされているのです。
それをもう10年近くも。
月日を重ねるごとに右足の動きが力強くなり、だいぶ歩けるようになってきました。
その回復は遅々とはしていますが、リハビリ歩行の成果は確実に表れていて、私も嬉しくなります。
「おはようございます~!」の挨拶に、以前は動かなかった右腕を少し上げて応えて下さるようにもなりました。
また、ある方は入退院を繰り返されているとのことで・・・
数ヶ月ごとに散歩をされたり、休まれたり。
ところがもう一年近く、その方が散歩をしている姿を見ておらず、ちょっと心配。
何れにしても、毎日多くの方々が、それぞれの思いを胸に頑張っています。
皆さんの姿を見ていると、頭が下がる思いと同時に、続けることの大切さを改めて考えるのでした。
やはり『継続は力なり』なんですね。
中には私と同じ様に自転車通勤の方も多いようで・・・・・
毎日すれ違う通勤者と思われる人の中に、外人の方もいたりします。
ロードレーサータイプの自転車に乗り、グイグイと漕いで。
その外人さんの顔を、すれ違いざまによ~く見てみると、ウォ―リーにそっくり。
そう、あの『ウォーリーをさがせ!』の。
おまけに、いつも楽しそうにニコニコとフレンドリースマイルで走っているのです。
本当に楽しそうに、気持ち良さそうに。
なので私は勝手に彼のことをスマイリーウォーリーと名付けていました。
ある日、こんなことがありました。
走行中、だんだんと風が強くなり、しまいには強風となってしまったのです。
幸いにして私は追い風で、超楽ちん。
ペダル漕ぐ足に力を入れなくても、前方に吸い込まれるように進んで行きます。
そこへ対向して来る一台の自転車。
そのペダリングフォームからして、スマイリーウォーリーであると、遠くからでも分かりました。
そして、すれ違いざまに彼の顔を見ると、なんと!
あの笑顔に一点の陰りもない、いつもの満面の笑み。
強烈な向かい風で、ペダリングが苦しいためか、フォームは崩れているのに・・・
笑顔は崩れていないのです。
これは雨の日も同じでした。
どうにもスマイリーウォーリーのことが気になった私。
二ヶ月ほど前、すれ違いざまに「ハロ~!」と声を掛けてみると・・・
「こんにちは~!」と返して、止まってくれたのです。
その発音から「あれ?日本語上手だぞ」と思い、普通に日本語で話しかけてみると、やっぱり上手。
オーストラリアから来たそうで、小学校で英語の先生をしているそう。
そんな会話をしてからは、いつもすれ違うたびに手を上げる仲に。
そうそう、会話をしている時の彼の顔は、普通の顔でした。
お互いに名を名乗らなかったし、聞かなかったので、今度は名前を聞いてみよう。
それと、どうして?いつも笑顔でペダルを漕いでいるのかも・・・・・。
これからも利用し続けるであろう、この海沿いの道。

今後も、どんな出会いがあるのかが楽しみです。
ところで、笑顔の彼。
名前がウォーリーだったら笑っちゃうな。

毎日にように通っていると、お互いに自然と会釈をしたり、声を掛け合ったりする方が増えていきます。
これも、私がこの道を好きな理由の一つかもしれません。
中高年の方は健康維持や散歩、そしてリハビリのため。
若い人はトレーニングやダイエット。
あとは私のように通勤で利用する人たち。
話を伺ってみると、そこには様々な事情があるようです。
あるご年配の方は、脳梗塞を患ってしまい、右半身が麻痺した状態に。
そのリハビリのため、道端の柵を伝って毎朝歩行訓練をされているのです。
それをもう10年近くも。
月日を重ねるごとに右足の動きが力強くなり、だいぶ歩けるようになってきました。
その回復は遅々とはしていますが、リハビリ歩行の成果は確実に表れていて、私も嬉しくなります。
「おはようございます~!」の挨拶に、以前は動かなかった右腕を少し上げて応えて下さるようにもなりました。
また、ある方は入退院を繰り返されているとのことで・・・
数ヶ月ごとに散歩をされたり、休まれたり。
ところがもう一年近く、その方が散歩をしている姿を見ておらず、ちょっと心配。
何れにしても、毎日多くの方々が、それぞれの思いを胸に頑張っています。
皆さんの姿を見ていると、頭が下がる思いと同時に、続けることの大切さを改めて考えるのでした。
やはり『継続は力なり』なんですね。
中には私と同じ様に自転車通勤の方も多いようで・・・・・
毎日すれ違う通勤者と思われる人の中に、外人の方もいたりします。
ロードレーサータイプの自転車に乗り、グイグイと漕いで。
その外人さんの顔を、すれ違いざまによ~く見てみると、ウォ―リーにそっくり。
そう、あの『ウォーリーをさがせ!』の。
おまけに、いつも楽しそうにニコニコとフレンドリースマイルで走っているのです。
本当に楽しそうに、気持ち良さそうに。
なので私は勝手に彼のことをスマイリーウォーリーと名付けていました。
ある日、こんなことがありました。
走行中、だんだんと風が強くなり、しまいには強風となってしまったのです。
幸いにして私は追い風で、超楽ちん。
ペダル漕ぐ足に力を入れなくても、前方に吸い込まれるように進んで行きます。
そこへ対向して来る一台の自転車。
そのペダリングフォームからして、スマイリーウォーリーであると、遠くからでも分かりました。
そして、すれ違いざまに彼の顔を見ると、なんと!
あの笑顔に一点の陰りもない、いつもの満面の笑み。
強烈な向かい風で、ペダリングが苦しいためか、フォームは崩れているのに・・・
笑顔は崩れていないのです。
これは雨の日も同じでした。
どうにもスマイリーウォーリーのことが気になった私。
二ヶ月ほど前、すれ違いざまに「ハロ~!」と声を掛けてみると・・・
「こんにちは~!」と返して、止まってくれたのです。
その発音から「あれ?日本語上手だぞ」と思い、普通に日本語で話しかけてみると、やっぱり上手。
オーストラリアから来たそうで、小学校で英語の先生をしているそう。
そんな会話をしてからは、いつもすれ違うたびに手を上げる仲に。
そうそう、会話をしている時の彼の顔は、普通の顔でした。
お互いに名を名乗らなかったし、聞かなかったので、今度は名前を聞いてみよう。
それと、どうして?いつも笑顔でペダルを漕いでいるのかも・・・・・。
これからも利用し続けるであろう、この海沿いの道。

今後も、どんな出会いがあるのかが楽しみです。
ところで、笑顔の彼。
名前がウォーリーだったら笑っちゃうな。
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