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生きもの二人三脚

ジコジコの家庭内事故

前々回のブログで「🎵ヤメテケ~レ ゲバゲバ」なんて呑気なことを言ったからかなぁ・・・

私は大変なことをしてしまいました。

烈火のごとく怒る家内。

私は只々頭を下げるばかり。

まさに「助けて~!」と、歌のように叫びたい心境なのであります。

それは昨晩の出来事でした。

リビングで私が息子に柔道の組み手を教えていた時のこと。

息子の袖を持ち「いいか、こうだぞ」と力を入れたところ、私が「ツル!」っとフローリングの上で滑ってしまったのです。

「おっとっと・・・」となって壁に手をついたところ「グシャ!」

「あれ?感触がヘン?」と思って見てみると・・・・・

「キェ~ッ!!」
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手をついたハズの壁が、いつの間にか液晶テレビの画面にすり替わっていたのです。。。

テレビの上部は凹み画面はヒビだらけ。

「大丈夫 大丈夫!」と電源を入れてみると、目の前に広がるアーティスティックな空間。
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この偶然が織りなす美の世界に時を忘れたくなります (-_-;)

その様子を呆然と見ている家内。

私たちは、お叱りを受けてしまったわけです。

当たり前です。

息子は「テスト勉強してくる~🎵」と、2階に逃げちゃうし。

ホント、液晶テレビって壊れやすいですよね ヽ(´∀`)ノ

そして今日・・・

仕方なく、近所のいつもお世話になっている電気屋さんに行って、この顛末を説明しました。
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壊してしまったテレビは、この電気屋さんで購入したため、なんとか救済策は無いものか?伺ってみます。

まずは修理代・・・・・6万円くらいは掛かると・・・却下。

次に、家内は怒って「もうテレビは買わん!」と言っているので、新品は無理だから中古でも・・・・・の旨を伝えると・・・

「あっきょさんのテレビは、まだ3年しか経ってないですもんね、分かりました探してみます」とのご返事。

私の心中を察してくれています。

ついでに私を慰めるためか?電気屋さんは私に、あるお客さんの話をして下さいました。

それは、ご高齢のお婆ちゃんの話。

そのお婆ちゃんが演歌番組を見ていた時のことだそうです。

あまりの出来事に驚いてしまったお婆ちゃんは、とっさにホウキで液晶テレビの画面を叩いてしまったのだとか。

当然、画面はヒビヒビに。

そのお婆ちゃんが驚いてしまった理由に更に驚くこととなった電気屋さん。

「あのね、お婆ちゃんはこう言ったんですよ」とニヤニヤ。

「耳を疑っちゃいました」と、じらす電気屋さん。

「お婆ちゃんが言うにはね、テレビの画面から『氷川きよし』が飛び出して来たって言うんですよ」と笑いをこらえながら。

「えっ?3Dだったの?」  「な、わけないじゃない」と、二人で大笑い。

「それで、慌ててホウキで氷川きよしを撃退したわけですね」と、涙目でお腹の痛い私。

ミッションをコンプリートしたお婆ちゃんもアーティスティックな世界に誘われたことでしょう。

電気屋さんを後にして自分の失態などスッカリ忘れて家に帰り、家内に報告。

その報告を受けて、やっと笑顔になったと思いきや「あなたの小遣いで払いなさい」と真顔に戻る家内。

やっぱり「助けて~!」なのです。

早く電気屋さんから連絡が来ないかな?

「イイのがありましたよ~、お代はサービスです!」って。

甘いかな。


追記) 

なんと!このブログを書き込んでいる最中に電気屋さんから電話がありました。
電気屋さんに伺ってから3時間後の迅速対応!
「古いけど、これなら差し上げますよ」とのこと!
スグに電気屋さんに行き現物確認。
そして「ありがとうございます!いただきます!」と契約成立!?
太っ腹な私は、壊れたテレビのリサイクル料と併せてお札を一枚ポン!
「おつりはいいですよ!」っと五千円札を渡してきました。
因みにリサイクル料は4000円。。。
町の電気屋さん!\(^o^)/なのです。
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レトロチック!
でも、バッチリ映りましたよ!



猟犬のGPS発信機

猟犬を使役した大物猟(イノシシ・シカ)において、その猟犬には必ずGPS発信機付きの首輪を装着します。

この発信機には重要な役割があり、現代の狩猟においては欠かせないモノ。

場所や状況をリアルタイムに知ることで猟犬の命を守り、事故防止にも役立つのです。

もはや、これ無しでは猟犬を使った猟は成立しないと実感しています。
カノ警戒

実際にシカの捕獲業務においても、猟犬による事故防止・拡散に大きく貢献。

これは、シカは猟犬にしつこく追われると、開けた走りやすい場所へ逃げる習性があるから。

つまり草木の混んだ山から出てしまい、人の生活圏に逃げ込んでしまうことが多いのです。

そうなると車と衝突したり、家の敷地内に飛び込んだりともう大変!
シカ御用

時には警察が出動する騒ぎとなるなど、大迷惑状態に。

頭を抱えてしまう猟隊や勢子は後を絶たないのです。

出来ることならばシカ捕獲には猟犬など使いたくないのが本音。

勢子だけでも十分捕獲できる場合もあります・・・つまらなくて大変だけど。

そんな私も今となっては前科5犯。

首謀者は私ではないのですが、共犯ということで・・・逆かな?
ワル

おとがめを受けてしまうのです。

ここでもし発信機が無かったとしたら、事故現場への到着が遅れ、さらに被害が大きくなっていたのは必至。

どれも冷や汗ものでした。

そう言えば・・・前猟期中終盤にその発信機の一台が突然、交信不能になったことがあります。

ダメになった発信機を装着していたのはコーシン。

なんとかイノシシの鳴き止め現場に到着できたため、事無きを得ましたが、一足遅ければコーシンが危なかった可能性もあるのです。

家に帰って発信機の確認をしたところ、原因は内蔵するリチウムイオン電池のダウン。

突然のダウンとは言っても、その予兆はあったため、早めに電池交換をするべきでした。

満充電までに、いつもの倍ほどの時間が掛かっていたため、怪しいと思っていたのです。

忘れぬうちに電池交換をせねば・・・・・

と、言うことで捕獲業務を前にネットで電池を注文し、交換作業開始。
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慣れれば作業自体は簡単なのですが、配線の向きや曲がり、電池の角度等、細心の注意が必要。
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(記憶力の悪い人は写真を撮っておきましょう!・・・・・ハ~イ!(^∇^)ノ)

交換の際はアンテナと本体の接続部分をキレイに磨き、通電性を良くしておくことも大切。
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この作業を行うだけで送信能力がアップするため、受信状態が向上します。

よし、作業完了!

で、どうかな? おっ、バッチリ!
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その後の送信状態チェクも問題ありませんでした。

この旧型機セットは後継機と併せて使用していますが、シンプルで使いやすく、その分、電池の寿命も長いため、私は後継機より使用頻度が高いです。

さて、これで捕獲業務も安心!

気を引き締めて掛かりたいと思います。




生きものと楽器

我が家に眠る楽器たち。

このところのバタバタで、もう何年もその音を聴いていません。

今でもちゃんと音が出るんだろうかと心配になりますが、そう思うだけで放ったらかし。

いっそのこと財津一郎さんに処分をお願いしようかと思ったこともありましたが・・・
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豊かな感性を育む上で「音楽を嗜むことは大切」との考えから子供にも習わせたかったため、15年ほど前に実家より移動。

「楽器は常に整備して手の届くところに置いておく」が私のモットーで、定期的に調律や修理をしていました。

ところが今はどれも放置したり仕舞ったまま。

なんだか楽器たちに申し訳ない気がします。

このクラリネットも子供が吹かなくなり眠ったまま。
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せっかくだから、これを機に練習してみるかな?

以前、私も何度か練習してみたのですが、なかなかに難しく、初めは音を出すことすらままなりませんでした。

私はこれで「ポルカ」を吹くのが目標だったのですが・・・・・

「老人と子供のポルカ」なら吹けるようになり、良しとしました。

「ポルカ違いだろ!」と家族に突っ込んでもらいたいがために秘密裏に練習。

おかげで、それなりに上達したものの・・・

本物のポルカはこれの10倍難しいのです。
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ところで、考えてみれば楽器を使う生きものは人間くらいかな?

な~んて思っていたら、前にテレビで木を叩いて求愛する鳥を見てビックリ。

「ポン!ポン!」と、木が立派な楽器になっていました。

それだったら鳥のさえずりは、自身に楽器が内蔵されているようなもの。

じゃあ、カエルやセミやコオロギなんかも一緒だな。

すると人間が楽器を鳴らすのも求愛行動の一種なのか?

ちょっとピアノを弾いてみよう。

・・・・・家内は無反応。

ヘタだからそうなのか? それとも冷え切った関係がそうさせるのか?・・・難しい。

やはり人が楽器を奏でて楽しむのは他に理由があるからなんでしょうね。

音楽とは何なんだろう?もう少し広げて、芸術とは何なんだろう?

考えだすと、これまた難しい。

一つ言えることは「人は感性の生きもの」なのかなぁ・・・と。

人間て面白いですね。

さぁ、練習、練習!

🎵ヤメテケ~レ ゲバゲバ ヽ(´∀`)ノ




フィアンセ

「将来一緒になる人とは小指と小指が赤い糸でつながっている」

なんてことを昔からよく申しますが・・・・・

先日の直会で、私にはその赤い糸が見えんたんです。

ホントに。

私の小指に結ばれたその赤い糸をグィ~ッと辿った先にいたのは彼。
新人君

今期から捕獲隊員になる新人君。

年は30才で身長180cm超えの体重25貫。

私の好みです。

そんな彼に私は一目惚れしてしまったのです。

それこそ「ピン!」と来たわけです。

学歴・職業・家柄ともに申し分なく、おまけに彼が今住んでいる実家は、我が家から300mほどしか離れていない所にある大豪邸

つまり彼は大地主の跡取り。

そして私は彼に思い切って問うてみたのです。

「今、お付き合いしている人はいるの?」と。

すると答えはこう。

「いえ、付き合っている人はいません」

私は俄然、色めき立ちます。

と、そこへ「おいっ!」と突然、私と彼の会話の間に割って入ってきた猟友会会長。

会長は私たちの会話をさり気なく聞いていたのです。

そして次の瞬間、会長の口から出た言葉に私は驚きます。

そう、会長も私と同じ事を考えていたのです。

その同じ考えとは「赤い糸」の話。

会長はこう言ったのです。

「あっきょ、お前んとこの娘さんと一緒にさせればいいじゃんか」と。

「そうなんですよ、私も同じ事を考えていたんですよ」と私。

私は続けます。

「うちの娘はまだ大学生なんだけど、どうだい?」

「えっ! そ、そうですか」と、戸惑う新人君にさらに続けて・・・

「うちの娘はとても可愛いし、気が利くし、いい子だぞ~」と、ウソを言ってたぶらかします。

それを信じたのか、ちょっと赤らむ新人君。

脈あり!と、私は見たのです。

一方で会長は自身の失態にまだ気が付いて・・・イヤ、気が付くよしも無いでしょう。

実は新人君は先の猟期が初めての狩猟初心者であり、その所属は会長が率いる猟隊。

その会長の指導もあってか、彼は猟期中にイノシシ2頭とシカ複数頭を仕留めたそう。

つまり、ハンターとしての素質はなかなかのモノ。

それを直会で知った私は、彼を将来、我が猟隊に引き抜いてしまおうと直感的に考えたのです。

しかし、それは会長と私との間に亀裂を生じさせる要因となってしまうことは必定。

そこで政略結婚を策したわけです。

さすがに義父からの誘いを断ることは出来まいと。

同じく会長もそれでは止む無しと・・・

と同時に「しまった、あっきょの娘など押さなければよかった」と後悔するのか、しないのか。

でも「結婚を理由に」では、いくら何でも会長に申し訳が立たないため、考えます。

その三つ巴の関係になりかねない状況を回避し、逆に関係を盤石なものとするためには・・・

そうだ、会長に二人の仲人をお願いしよう!

これで決まり! 勝手に!

なにか新人君とは長い付き合いになりそうな気がしますし、一緒に猟行する仲になる予感もします。

その意味での「赤い糸」

ところで、これを読んだら娘は何と言うだろう。

・・・コワイ。




直会のイノシシ料理

供養祭の後に行われた直会。

今年もWさんのご実家で開かさせて頂きました。
直会

やっぱり農家さんの納屋は偉大?です・・・羨ましい。

そして猟友会会長が中心となり、様々な料理や具材が用意されます。

こちらも、いつものことながら、ありがたいことです。

その料理や具材のメインとなるのは、もちろんイノシシ肉やシカ肉。

これは会長自慢の-40℃冷凍ストッカーにて保管してあったお肉。
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それをこれまた会長の秘密兵器の超高性能スライサーでスライス。

1万円代で売っているスライサーとは全く異なるスライスクオリティー。

では、早速みんなで手分けしてのクッキングタイム!

先輩方は一足先に宴を開始。

事前に仕込んであったイノシシスペアリブやイノシシモツ煮込みに皆さん舌鼓。

「ちょっと待ってよ~」っと、私はイノシシ肉野菜炒めを作ります。
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あっ、フタが閉まらん! まぁいいや。
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火が通る間に私もイノシシ料理を・・・と思ったらイノシシスペアリブは全て骨だけに・・・

でもイノシシモツ煮込みは。まだたくさん残っていて良かった。
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Sさん、ありがとね。

これも無くなっていたら・・・

私は暴れる君になっているところでした。。。

さぁ、Sさんの作ったイノシシモツ煮込みのお味はどうかな?
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「おぉ~っ! 旨い!」

このイノシシモツ煮込みを食べてしまうと、申し訳ないのですがブタちゃんのは・・・・・。

イノシシのモツは下処理がちょっと大変なのですが、その大変さも、後の美味しさのことを考えると何のその。

仕留めてからは時間との鮮度勝負!

あとはモツ煮込みやホルモン焼きを思い浮かべて一気に下処理!

「イノシシよありがと~!」なのです。

さて、ふたも閉まってきたしデキたかな?

おっ、いいぞ~!
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お肉が美味しいのはもちろんとして、このイノシシ肉の脂や肉汁と絡んだお野菜も旨いんだよな~。

もう最高!イノシシ肉野菜炒め!

先輩勢子さんは一人で黙々と焼肉屋さんのファイヤー!
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イノシシ肉を焼いています。

ちょっとちょうだい!
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あぁ、生きててよかった!

実は私、今現在ダイエット実施中。

勢子として、猟犬たちに後れを取らぬよう、より速く山中を走り回り、また自身の膝への負担を減らすために目標10kgの減量中。

なんとか体重を60kg代にねじり込みたいのです。

そうすれば体重だけは中学生の時にタイムスリップ!

山の中をピョンピョン行けるハズ!あの時のように。

一週間に4kg体重を落としたので、ここからが勝負。

・・・なのですが、この日ぐらいはイイでしょう。

焼肉もあと2枚だけ頂きました。

本当にどれも美味しくて幸せなひと時でした。

スペアリブは食べられなかったけど・・・まだ言ってる。

こんな素晴らしい料理や具材を用意して下さった方々と、この場を提供して下さったWさんには感謝の言葉しかありません。

因みにこのWさん。

奥様もハンターの夫婦猟師さん。

あれ?と奥様の首から下がるモノに気が付きます。
W夫妻

カ、カッコイイ! イノシシの牙! ご自分で仕留めたそう!

素敵な奥様です。

ところで、来年は私も一品二品、何か料理を作って来よう。

何がいいかな?

イノシシばかりじゃなんだからシカ肉で何か作ろうかな。

よしっ! シカ背ロースカツだ!

猟期中に頂いたシカ背ロースカツは上手に揚げてあったな。
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冷えていても十分に美味しいし。

よ~し、来年の直会が楽しみだぞ!



供養祭

狩猟や捕獲業務により失われていった獲物たちの命。

その魂を弔うために今年も供養祭が執り行われました。
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これで狩猟30年度終了の区切りとなり、31年度が始まります。
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と同時に捕獲業務もスタート。

この捕獲業務には、それぞれの猟隊から狩猟者が集結し、従事します。

実際に猟隊によって、そのレベルは様々。

各役割によって凄腕ぞろいの猟隊もあれば、全く正反対の猟隊もあります。

そんな猟隊が一つの捕獲隊となるのですから、それをまとめる隊長(猟友会会長)は大変。

せめて事故だけは・・・・・心配は尽きないようです…私も。

猟犬や勢子も猟期中と比べて様々なリスクを負うこととなります。

猟犬においては、誤射やイノシシによるケガの危険性が猟期中より高まることもしばしば。

その要因として、山の変化が上げられます。

冬の猟期とは一変し、日を追うごとに深まる山々の緑。
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この春の訪れから初夏へ向けての新緑は清々しいのですが、悩ましくもあるのです。

それが猟犬と勢子の動きを妨げますし、タツも撃ち難くなります。

そしてイノシシにとっては茂った草やツルが有利に働き、猟犬と対峙する場面は倍増。

その分、勢子撃ちは増えるのですが、鳴き止め現場への到着遅れは猟犬にとって命取り。

猟期以上に気が抜けないのです。
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私がいつもボヤくか痒々のマダニもそう。

おまけにスズメバチやマムシは猟犬だって危ないし。

大きな山に入ればハイカーさんも多くなるし。

あ、いや、ハイカーさんが危害を加えると言う意味ではありませんよ。

猟犬や鉄砲で恐怖を与えないように気を遣う訳です。
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捕獲業務中に山でハイカーさんに出会うと、私はいつもこう言います。

「お騒がせしてすいません!」と爽やかな笑顔で…自分で言うのも何ですが。。。

もちろん銃は銃袋をサッ!と被せて。

これで猟友会やハンターの好感度アップ間違いなし!?

するとハイカーさんは「いえいえ、ご苦労様です!捕れましたか?」と、皆さん。

中にはこんな人まで。

「イノシシを追って犬があっちの方向に向かって走っていきましたよ!」なんて指さして。

本当に「お騒がせしてすいませ~ん!」なのです。

それと今年も引き続きシカが多く、民家近くの山に入ってきているため、事故が無いように気を付けないと。

昨年などは民家の庭先で大捕り物になってしまい、事故寸前でした。

したがいまして、今年も「絶対に事故は起こさない!起こしてはならない!」と、肝に命じて業務に励む所存であります。
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そんなことを思いながら柏手を打つのでした。



通勤バイクの復活計画

往復50kmの通勤路。

毎日景色を眺めながら、のんびりと走るこの道。
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四季の変化を楽しみながら通っています。
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雨が降らず、風が無いか弱い日は自転車で。
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雨や強風の日、それと仕事が遅くなる日はスクーターで。

そして台風や雪の日は車で・・・殆ど乗らないってことですね。

季節の変わり目などは強風の日が多いため、このところはずっとスクーター。

ところがこのスクーターは走行距離が10万kmを超えてメーターが一回り。
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それでも、まだイケそうな感じ。

そのままいくか?それとも予備のエンジンに乗せ換えるか?悩みます。

確かにスクーターはお手軽で楽ちん、でも正直、ちょっと飽きたかな。

たまには車両を変えて気分一新「マンネリ化した通勤に刺激を与えてみよう!」

と言うことで、別のバイクのレストアをすることに。

解体屋と見紛うばかりの我が家の倉庫。

鉄クズと化したバイクがひしめき合っていて、どれもボロボロ。

一番まともなのは、どうだろう?このSR400かな?
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8年前、解体屋でタダ同然だった不動車をエンジン始動までこぎつけて「よし!」っと安心してそのまま放置。

奥のはスペイシー125ストライカー。
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知る人ぞ知るリトラクタブルヘッドライトの渋いヤツ!

これまたタダ同然の2台から部品を合わせて1台に、いわゆる「2こ1」車両。

しばらく乗っていましたが、ダイナモがイカれてエンジンを乗せ換えたものの、セルモーターがダメでそのまま3年放置。

そしてGPZ900RのフルパワーA2。
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パーツは全て揃っているので後は組むだけの状態でそのまま6年放置。

極め付けはこのXT250。
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学生の時に中古で買って卒業とともにそのまま放置。

ナンバーはジグソーパズル状態・・・こんなんで走っていいのかな?
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この他にもバイクは色々あったのですが、お金になる普通のバイクは全部売却。

したがって、今ある車両は1円にもならないモノばかり。

さぁ~て、どれをレストアしようかな?

「そのまま放置」シリーズを眺めて考えます。

そうだ!海岸沿いの通勤路だからXT250にしよう。

でも、メーカーにパーツがまだあるかなぁ?

それが心配。

無ければ他車種のパーツを流用か、ネットオークションで探すことに。

また地道な作業が始まります。

まずはエンジン始動が第一作業。

XT250の雄姿をもう一度見るためには捕獲業務をサボタージュ!

コツコツコソコソ始めますかな。



急転!直下型地震

いやマズいことになったぞ、どうしよう。

猟隊の親方からの突然の頼まれ事に困ってしまいました。

これを受けてしまうと、私の計画は立ち行かなくなるのです。

私の計画とは、以前お世話になっていた別の猟隊の親方より分け与えられた猟場で、有志を2・3人集め、新たなる猟隊を結成すること。
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細々であっても、楽しく和気あいあいと狩猟を続けることだったのです。

以前お世話になっていた猟隊が、事実上、罠猟グループ化してしまったことがその流れの要因の一つ。

シカ捕獲の「報奨金」が全てを狂わせてしまいました。

前親方としては、私に対して「申し訳ない」との思いの猟場分けでもあった訳です。
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ところが、現在所属している猟隊の親方から声を掛けて頂き、この親方の猟場で勢子を務めることに。

そして一猟期が終わりました。

その直後の親方からの頼まれ事。
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「来季からはあっきょ、お前が親方をやってくれ」と。

私は間髪入れず「先輩方がいるじゃない!」

しかし親方は「お前がやってくれ」の一点張り。

困ってしまったのです。

確かに他の隊員の殆どが、私よりだいぶ年上ではあるのですが・・・

私は猟においてもまだまだ未熟。

それと、普通の会社員ですので「猟」に全力投球できる状況ではないのに・・・

と、考え込んでしまったところに、さらに追い打ちを掛けるようなことが・・・

猟友会総会での出来事です。

「次の猟友会会長はあっきょ君にやってもらおう」との無責任極まりない先輩方の真面目な提案。

各講習や役場・警察との打ち合わせは平日に執り行われることが多いため・・・

「普通の勤め人では無理!」と言うと・・・

「早期退社すれば大丈夫!」と、もうメチャクチャ。

「無茶言わないでよ、家のローンや子供の教育費でまだまだ辞められないよ」と説明すると・・・

「何とかなるって!」と・・・・・「なるか~!💢」

でも、それほどにこちらの地域では、狩猟者の世代が空いてしまっているのです。

どうしよう、宝くじでも買ってみるかな?

一等前後賞が当たったら会長をやってあげてもいいけれど。

家内に相談してみると・・・

「狩猟をヤメたら?」と、これまた冷酷無比かつ的確なアドバイス。。。

相談するんじゃなかった。

気を取り直して、この地域の狩猟者の顔ぶれをもう一度振り返ってみると・・・
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私が含まれる50代60代が極端に少ないのです。

どうだろう全体の1割程度か?

70代は7割の30代40代は2割。

つまりあと5年もすると、この7割の人たちの殆どが狩猟をヤメてしまうため、1割のところに役が集中してしまうのです。

想像していた以上に事は深刻なり・・・

「台風が過ぎ去るまで、隅っこの方で小さく静かにして目立たない」作戦をとることにしましょう。

次の総会では、端の席で下を向いて完全黙秘でいこうと思います。



ところで猟隊の方はどうしよう。
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次の猟期まではまだ半年あるから親方を説得してみるかな。

狩猟にのめり込み過ぎたが故に家庭崩壊してしまった人を何人も知っているので・・・

「そんな人にはなりたくありません!」と強く言ってみよう。

いやマズい、親方もその中の一人だった。

困ったなぁ。。。



イノシシ肉カレー

様々な要因で肉の品質が安定していないイノシシ肉。

スーパーで売っている豚肉のようにはいきません。

雌雄・大きさ・捕獲時期・仕留め方など違いが強く肉質に反映されてしまうからです。

その条件がドンピシャ!とハマると「ウヒョ~!」となりますし、逆だと「ガビィ~ン!」となります。
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大抵はイノシシを仕留めたと同時にその肉質の見当はつきますし、そう外れることはありません。

これは猟師ならば誰でも分かります。

そして出来るだけ多くの部位を美味しく食べることを意識して解体は進められ、弾で傷んだ肉などは捨てずに猟犬たちの御馳走となるのです。

そんな、人用に取り分けた肉は部位により色んな料理に生かされます。
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すると最後に残るのは、いつも脂の少ない硬そうな肉。

こんな肉は焼いて食べたりすると漏れなく「ガビィ~ン!」となります。

したがいまして「煮込んで食べてみるかな?」となり・・・・・

とりあえずは手軽なカレーにしてみたりするのです。

ところがこれがダメ、全然ダメ、カレーが台無しに・・・・・

今までに何度もそんな肉を使い、色んな調理方法でカレー作りを試みましたが、美味しかったことはタダの一度もありません。

ですから今は肉の基本にあらがわず、脂の乗った肉で作ることにしています。

こんなイノシシ肉で作ったカレーは「ウヒョ~!幸せ~!」となり、山に向かって手を合わせ感謝!
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チキン・ポーク・ビーフと比較してもこれ以上のモノは無い!とさえ思ってしまうのです。

今回はバラ肉のちょっと脂が多めの肉でカレーを作ってみます。
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さて、お味はどうかな?
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「ウヒョ~!」

ところで煮込み料理やカレーにしても「ガビィ~ン!」なお肉は・・・・・

心の底から美味しいと思い、幸せを感じてくれる人?に食べてもらいます。

さぁ、どうぞ!
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「ウヒョ~ヒョ~ッ!!」

これでいいのだ。



猟師の繋がり

今年の初めに亡き師匠の家に伺い、師匠の遺品整理をしている時のことです。

括り罠の部品や猟犬の発信器などに混ざって、様々な猟犬に関わる資料を発見し、それも頂いて帰りました。

ここに来て、やっと猟も一段落したため、その資料をジックリと確認していたところ、ある封筒に目が留まります。

その封筒の送り主は、師匠のご友人で鈴木厚雄さんと言うお名前の方からの物でした。

封筒の中には猟犬のDVDや手紙が入っており、どれも目を見張るような内容。
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この鈴木厚雄さんは知る人ぞ知る猟犬・狩猟のスペシャリスト。

師匠からは何度もその方のことを伺っており、猟犬の融通や共猟していた頃のお話も聞いていました。

したがいまして、私は先日慌ててその方に連絡を取り、師匠の訃報を伝えたのです。

鈴木さんからは師匠との思い出や猟犬についての様々なお話を伺い、とても有意義なひと時でした。

こんな繋がりが猟師の間にはあるんだなと改めてその重要性を噛みしめ、師匠はもちろん鈴木さんのような猟師の足元くらいにはなってみたいと思った次第です。

三重県の猟犬師匠、猪犬訓練所の中島さん、そして私と同県の鈴木厚雄さん。

師匠亡き後も師匠の繋がりが私を助けてくれている。

本当にありがたいことだと、しみじみと感じている今日この頃なのであります。