以前からイノシシ肉の特異性について、気になっていたことがあるのです。
「なんでこんなに旨いんだろう!」も特異性の一つかもしれませんが・・・
今回は食味より、その効能?について。

まずは先輩猟師の方々から聞いたお話。
その先輩方には共通の持病があります。
それは「痛風」
口々に「ブタ肉はダメだけど、イノシシ肉は食べても痛くならないんだよねぇ」と。
痛風を経験したことの無い私は「へぇ~」と、聞き流します。
しかし、頭の中では「なんでなんだろう・・・尿酸値を下げる効果があるのか?プリン体が少ないのか?」と考えてしまい・・・
ブタとイノシシの違いは何だろう?
「やっぱりエサだよな」と、なるのです。
あの脂身だってそう。

イノシシ脂をたくさん食べても、お腹は平気。
同じだけブタ脂を食べたら、もう完全にアウト!・・・そもそもそんなに食べられないし。
ブタに比べると、イノシシはあっさりとした脂なのです。
で、また「やっぱりエサだよな」と、なります。
そして、この私自身の体にも大きな変化が!
コレステロール値が高く、血圧も高め。
時々不整脈が出たり、胸のあたりが締め付けられるような痛みに襲われることもあったのですが・・・
・・・動脈硬化症の疑いあり・・・
ところが今は全然平気で、もちろんコレステロール値も血圧も正常値内に。
この変化は狩猟を始めてから。
イノシシ肉が手に入るようになったおかげで、ブタ肉を食べなくなったからかな?

なんて、少し考えていたのですが・・・
今朝のNHKニュースを見ていて、その考えは「確信」へと昇華したのです!
その内容とは「ミミズの効能」について。
昔から漢方では「ミミズ」は解熱などの効能があるとされ、用いられてきたそうです。
ところが最近の研究で、ミミズには「ミミズプロテアーゼ」という酵素が含まれていることが判明。
この酵素は、血管内の血栓の元となるモノを分解してくれるとのこと。
すでに健康サプリメントとしても認可され、販売されているそう。
また、ミミズにはデンプンを糖に変える酵素も含まれており、なんだか凄いのです。
そう。
イノシシの大好物の一つである「ミミズ」
暖かい季節はもちろん、イノシシは、ほぼ一年中ミミズを食べています。
一年半ほど前に目撃した出来事です。
山道を歩いていたところ、前方約30mのところにイノシシがいるのを発見!
そのイノシシは、こちらに気付かず夢中で地面を掘り、何かを食べています。
目を凝らして良~く見てみると、土の中から器用にミミズを引っ張り出して食べているのです。
口先で「ズル~ッ」と讃岐うどんを啜るように。
そして何匹も、いつまでも・・・・・
かと思えば、クズの根を食べるために土手を掘り返して酷いのなんの。

クズの根にはデンプンがタップリ。
その糖分解にミミズが一役買っているかもしれません・・・
「そうか・・・だからだな・・・・・成分移行してるのかなぁ」と、ニュースを見ていてピン!と来たのは、そんなことが頭を巡ったから。
ミミズを大量に食べているイノシシの肉は、人の体にとっては「薬」同然!?
「全身、これ全て漢方なり!」
どんどん食べた方がいいのです・・・たぶん。
これを家族に、自信満々で自慢げに狩猟の素晴らしさも含めて話してみたところ・・・
「だったら直接ミミズを食べたらいいじゃない」
と、言われてしまいました・・・・・
ちょっと恩着せがましく「オレのおかげだぞ~」みたいに言ったのが、いけなかったのかな?
でも、イノシシ焼肉や煮込みなんかは「旨い旨い」言って貪るように食べてるのに。

そりゃナイよなぁ・・・
やっぱりミミズは、イノシシに食べてもらうのが一番いいのです。
イノシシはミミズを食べて幸せになり・・・
人はそのイノシシ肉を食べて幸せになる。
これを「幸せの食物連鎖」と言います。。。
「なんでこんなに旨いんだろう!」も特異性の一つかもしれませんが・・・
今回は食味より、その効能?について。

まずは先輩猟師の方々から聞いたお話。
その先輩方には共通の持病があります。
それは「痛風」
口々に「ブタ肉はダメだけど、イノシシ肉は食べても痛くならないんだよねぇ」と。
痛風を経験したことの無い私は「へぇ~」と、聞き流します。
しかし、頭の中では「なんでなんだろう・・・尿酸値を下げる効果があるのか?プリン体が少ないのか?」と考えてしまい・・・
ブタとイノシシの違いは何だろう?
「やっぱりエサだよな」と、なるのです。
あの脂身だってそう。

イノシシ脂をたくさん食べても、お腹は平気。
同じだけブタ脂を食べたら、もう完全にアウト!・・・そもそもそんなに食べられないし。
ブタに比べると、イノシシはあっさりとした脂なのです。
で、また「やっぱりエサだよな」と、なります。
そして、この私自身の体にも大きな変化が!
コレステロール値が高く、血圧も高め。
時々不整脈が出たり、胸のあたりが締め付けられるような痛みに襲われることもあったのですが・・・
・・・動脈硬化症の疑いあり・・・
ところが今は全然平気で、もちろんコレステロール値も血圧も正常値内に。
この変化は狩猟を始めてから。
イノシシ肉が手に入るようになったおかげで、ブタ肉を食べなくなったからかな?

なんて、少し考えていたのですが・・・
今朝のNHKニュースを見ていて、その考えは「確信」へと昇華したのです!
その内容とは「ミミズの効能」について。
昔から漢方では「ミミズ」は解熱などの効能があるとされ、用いられてきたそうです。
ところが最近の研究で、ミミズには「ミミズプロテアーゼ」という酵素が含まれていることが判明。
この酵素は、血管内の血栓の元となるモノを分解してくれるとのこと。
すでに健康サプリメントとしても認可され、販売されているそう。
また、ミミズにはデンプンを糖に変える酵素も含まれており、なんだか凄いのです。
そう。
イノシシの大好物の一つである「ミミズ」
暖かい季節はもちろん、イノシシは、ほぼ一年中ミミズを食べています。
一年半ほど前に目撃した出来事です。
山道を歩いていたところ、前方約30mのところにイノシシがいるのを発見!
そのイノシシは、こちらに気付かず夢中で地面を掘り、何かを食べています。
目を凝らして良~く見てみると、土の中から器用にミミズを引っ張り出して食べているのです。
口先で「ズル~ッ」と讃岐うどんを啜るように。
そして何匹も、いつまでも・・・・・
かと思えば、クズの根を食べるために土手を掘り返して酷いのなんの。

クズの根にはデンプンがタップリ。
その糖分解にミミズが一役買っているかもしれません・・・
「そうか・・・だからだな・・・・・成分移行してるのかなぁ」と、ニュースを見ていてピン!と来たのは、そんなことが頭を巡ったから。
ミミズを大量に食べているイノシシの肉は、人の体にとっては「薬」同然!?
「全身、これ全て漢方なり!」
どんどん食べた方がいいのです・・・たぶん。
これを家族に、自信満々で自慢げに狩猟の素晴らしさも含めて話してみたところ・・・
「だったら直接ミミズを食べたらいいじゃない」
と、言われてしまいました・・・・・
ちょっと恩着せがましく「オレのおかげだぞ~」みたいに言ったのが、いけなかったのかな?
でも、イノシシ焼肉や煮込みなんかは「旨い旨い」言って貪るように食べてるのに。

そりゃナイよなぁ・・・
やっぱりミミズは、イノシシに食べてもらうのが一番いいのです。
イノシシはミミズを食べて幸せになり・・・
人はそのイノシシ肉を食べて幸せになる。
これを「幸せの食物連鎖」と言います。。。
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