飼育イノシシの里親探し。
動物園・牧場遊園地・酪農観光施設に連絡を取ってみたものの、どこからも快い返事は貰えずで打つ手なし。
知人に養豚業者がいるため連絡を・・・などと頭の中をよぎりますが・・・・・
その案は一瞬で吹き飛びます。
ダメダメ、飼ってくれるわけがない、引き取ってはくれるとは思うけど・・・・・。
夕食を囲みながら家族とそんな話を続けます。
そしてある映画の話に。
妻夫木聡さんの出演していた「ブタがいた教室」
小学生が学校でブタを飼育して、最後はお肉に・・・。
家内には「それのオジーちゃん、おっさんバージョンだね」と言われてしまいました。
私は続けます。
「戦争中の上野動物園で死んでいったゾウの話の方が近いかな」と。
「かわいそうなゾウ」と言う題名の本を、子供の頃に読んだ記憶があります。
子供ながらに飼育員や、ゾウの「はな子」の気持ちになり、読んでいて涙が止まりませんでした。
土曜日に猟友会の会長はきっとこう言うハズ。
「オイ、あっきょ、オマエやれ!」って。
まさにゾウの飼育員・・・・・ど、どうしよう。
そんな思いを忘れさせてくれる夕飯。
メインディッシュは「イノシシ肉のソテー」
それとこれとは別なのです。
私と猟犬たちが、命がけで山から授かってきた自然の恵。
ありがたみを噛みしめて、美味しく調理します。
私の得意な盛り付け方。
「インスタ萎え盛り!」
さあ!ここから好きなだけ取って食べて下さいよ!
イノシシの肩肉で作ったため、少し歯ごたえはありますが、肉の旨味と脂身の甘みが口の中で混ざり合い、それはもう・・・・・「お口の中が宝石箱や~!」
「イノシシ 最高!」
あまりの美味しさに、瞬く間にお皿だけ。
もっともっと「命」には感謝しないと。
そして命の尊さと、それを奪うことの意味・責任を忘れてはならないことも。
これをご都合主義とするかどうなのか・・・ムツカシイ。
ただ、これだけは言えます。
人は生きていく以上、必ずその陰で失われていく命があると言うこと。
その「命を奪う行程」を他人が行うか、それとも自分で行うか。
私は、狩猟をその様な観点でも捉えています。
しかし、今回のことは全然次元の違う話。
私にとっては「ゾウのはな子」なのです。
動物園・牧場遊園地・酪農観光施設に連絡を取ってみたものの、どこからも快い返事は貰えずで打つ手なし。
知人に養豚業者がいるため連絡を・・・などと頭の中をよぎりますが・・・・・
その案は一瞬で吹き飛びます。
ダメダメ、飼ってくれるわけがない、引き取ってはくれるとは思うけど・・・・・。
夕食を囲みながら家族とそんな話を続けます。
そしてある映画の話に。
妻夫木聡さんの出演していた「ブタがいた教室」
小学生が学校でブタを飼育して、最後はお肉に・・・。
家内には「それのオジーちゃん、おっさんバージョンだね」と言われてしまいました。
私は続けます。
「戦争中の上野動物園で死んでいったゾウの話の方が近いかな」と。
「かわいそうなゾウ」と言う題名の本を、子供の頃に読んだ記憶があります。
子供ながらに飼育員や、ゾウの「はな子」の気持ちになり、読んでいて涙が止まりませんでした。
土曜日に猟友会の会長はきっとこう言うハズ。
「オイ、あっきょ、オマエやれ!」って。
まさにゾウの飼育員・・・・・ど、どうしよう。
そんな思いを忘れさせてくれる夕飯。
メインディッシュは「イノシシ肉のソテー」
それとこれとは別なのです。
私と猟犬たちが、命がけで山から授かってきた自然の恵。
ありがたみを噛みしめて、美味しく調理します。
私の得意な盛り付け方。
「インスタ萎え盛り!」
さあ!ここから好きなだけ取って食べて下さいよ!
イノシシの肩肉で作ったため、少し歯ごたえはありますが、肉の旨味と脂身の甘みが口の中で混ざり合い、それはもう・・・・・
「イノシシ 最高!」
あまりの美味しさに、瞬く間にお皿だけ。
もっともっと「命」には感謝しないと。
そして命の尊さと、それを奪うことの意味・責任を忘れてはならないことも。
これをご都合主義とするかどうなのか・・・ムツカシイ。
ただ、これだけは言えます。
人は生きていく以上、必ずその陰で失われていく命があると言うこと。
その「命を奪う行程」を他人が行うか、それとも自分で行うか。
私は、狩猟をその様な観点でも捉えています。
しかし、今回のことは全然次元の違う話。
私にとっては「ゾウのはな子」なのです。
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