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生きもの二人三脚

ご都合主義 万歳!?

飼育イノシシの里親探し。

動物園・牧場遊園地・酪農観光施設に連絡を取ってみたものの、どこからも快い返事は貰えずで打つ手なし。

知人に養豚業者がいるため連絡を・・・などと頭の中をよぎりますが・・・・・

その案は一瞬で吹き飛びます。

ダメダメ、飼ってくれるわけがない、引き取ってはくれるとは思うけど・・・・・。



夕食を囲みながら家族とそんな話を続けます。

そしてある映画の話に。

妻夫木聡さんの出演していた「ブタがいた教室」
ブタ

小学生が学校でブタを飼育して、最後はお肉に・・・。

家内には「それのオジーちゃん、おっさんバージョンだね」と言われてしまいました。

私は続けます。

「戦争中の上野動物園で死んでいったゾウの話の方が近いかな」と。

「かわいそうなゾウ」と言う題名の本を、子供の頃に読んだ記憶があります。
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子供ながらに飼育員や、ゾウの「はな子」の気持ちになり、読んでいて涙が止まりませんでした。

土曜日に猟友会の会長はきっとこう言うハズ。

「オイ、あっきょ、オマエやれ!」って。

まさにゾウの飼育員・・・・・ど、どうしよう。



そんな思いを忘れさせてくれる夕飯。

メインディッシュは「イノシシ肉のソテー」

それとこれとは別なのです。

私と猟犬たちが、命がけで山から授かってきた自然の恵。

ありがたみを噛みしめて、美味しく調理します。
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私の得意な盛り付け方。
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「インスタ萎え盛り!」

さあ!ここから好きなだけ取って食べて下さいよ!

イノシシの肩肉で作ったため、少し歯ごたえはありますが、肉の旨味と脂身の甘みが口の中で混ざり合い、それはもう・・・・・「お口の中が宝石箱や~!」

「イノシシ 最高!」

あまりの美味しさに、瞬く間にお皿だけ。

もっともっと「命」には感謝しないと。

そして命の尊さと、それを奪うことの意味・責任を忘れてはならないことも。

これをご都合主義とするかどうなのか・・・ムツカシイ。

ただ、これだけは言えます。

人は生きていく以上、必ずその陰で失われていく命があると言うこと。

その「命を奪う行程」を他人が行うか、それとも自分で行うか。

私は、狩猟をその様な観点でも捉えています。

しかし、今回のことは全然次元の違う話。

私にとっては「ゾウのはな子」なのです。

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イノ子ちゃんの運命

雌イノシシ、年齢10才、推定体重25貫(1貫=3.75kg)。
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有害鳥獣捕獲隊の本部で飼われています。

そんな雌イノシシを私たち捕獲隊員は、ペット感覚で成長を見守ってきました。

私は彼女のことを「イノ子ちゃん」と呼んでいます。

彼女はウリボーの時に保護されて以来、ず~っと、この畑の地主さんが大切に飼育。

もちろん飼育にあたっては、鳥獣保護法に基づき、許可を取っていたのは言うまでもありません。

ところが、その許可を取っていた地主さんが痴ほう症になり、飼育許可が取り消されてしまったのです。

地主さんのご親族方も、私たち猟隊員も「自分たちで世話」となると、二の足を踏んでしまいます。

そこで「飼育は断念!」と、なりました。

役場や警察からは「早く処分して下さい!」との依頼、と言うか通達。

猟友会会長はじめ、私たち隊員は悩みます。

一番多かった案は「山に逃がそう」でした。
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しかし、人慣れしていて自分でエサを摂ることを忘れているであろう彼女を、山に放して大丈夫なのか?

甚だ不安ではあります。

それに、その解決方法は、役場も警察も一番望まないでしょう。

なんとか殺さずに済む方法はないものか?

その期限は10月6日の土曜日。

私なりに考えてみたいと思います。

狩猟に関わっていると、本当に毎日色々な事があります。

ハラハラドキドキ面白可笑しいこと、美味しいこと、そして・・・たまに悩むことも。

申し訳ありません!間違ってました!

先日の「犬とキノコ」の題目の中で「犬はキノコに絶対に近付かない」と書いてしまいましたが、間違ってました!

昨晩、大変な出来事が・・・・・

カノがキノコを食べてしまったのです。

庭木のクヌギの根元に生えていたであろうキノコをシャクシャクと。
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(この辺に生えてたみたい)

私はスグに気が付き、カノの口の中からそのキノコを取り出そうとしたものの、もう既に傘の部分の大半はお腹の中に。

残っていたキノコの柄の部分と傘の一部は、慌ててゴミ箱の中に投げ捨てました。

「なんかいい食感だったわぁ~」と満足気なカノ。

「ばっかも~ん!」と叱る私。

しばらく様子を見ていましたが「ケロッ」としているカノを見て、私は家の中に戻り、カノは犬舎に。

ところが20分ほどすると、犬舎の犬小屋の中でバタバタしだすカノ。

「もしや!」と思い呼び寄せ、顔を見ると目は潤み鼻水を垂らしています。

それでもカノが至って元気だったため、とりあえず私は家の中へ。

その10分後に息子が家に帰ってきて、犬舎の柵ごしにカノとお遊び。

しばらくして息子が家の中へ入り「ただいま~!カノどうしたの?」と、笑っています。

私が聞き返すと「ヨダレがダラダラでなんかヘンだよ」と。

慌ててまた様子を見に行くと、目・鼻・口から色んな汁が垂れ流し。

それなのに、なんだか普段よりハイテンション!

歯をむき出しにして、ヨダレはダラダラ・・・・・ちょっと怖い。

「いや、マズイぞ!」

今度は、付きっ切りで経過観察し、策を考えます。

これは吐かせないとマズい!

庭の雑草を与えてみると「パクパク」と一気食い。

するとカノは「ゲェ~ゲェ~」と激しい嘔吐をはじめます。

よし!いいぞ!もっと吐け!

さらにキャベツを千切ってボール一杯与えてみると、カノはまた一気食い。

そして、しばらくすると落ち着きだし、嘔吐もピタリ。

同時に鼻水・ヨダレも治まっていきます。

「?」 キャベツが効いた?

その後、何事も無かったかのようにエサもシッカリと食べ、一安心。

いったい何と言うキノコだったんだろう?と残骸を元に調べてみます。
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(昨晩見たときは柄がもう少し白っぽかったです)

おそらくは「ワライタケ」の仲間であろうと断定。

犬小屋の中でのバタバタと痙攣にも似た動きと、妙なハイテンション。

中毒症状もワライタケのモノと似ています。

いずれにしても、カノは何故、今まで見向きもしなかったキノコを食べてしまったんだろう?

その要因として考えられるのは、コーシンがサカリ中で、別の犬舎に隔離中だったこと。

「大好きお姉ちゃん」コーシンと離れ離れになってしまったカノ。

まだまだお子様ランチのカノは、寂しくて寂しくて仕方がなかったのでしょう。

よって、いつもはカジらないモノを、カジカジと犬舎の中でやっておりました。

「あらら!」と思った私が、庭にカノを放した直後の出来事だったのです。

「犬の感情は人と変らない」と日頃感じているにも関わらず、配慮が足りませんでした。

飼い主として「反省!」
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(しばらくお姉ちゃんと遊んでおいで)

今後は庭にキノコが生えていたら、こまめに抜いておこうと思った次第であります。

でも、カノも懲りたことでしょう。
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(次の日は全くの普通)

キノコをなめてはいけませんね。

ここで訂正させて頂きます。

「犬はキノコを食べてしまうこともありますので、十分に気を付けて下さい!」

申し訳ありませんでした。

職場のドバト

さあ、今日も真面目に働こう!

いつもの海沿いの通勤路を走っていると・・・・・

お~っ! なんと幻想的な富士山。
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こんな佇まいも良いですね。

フッと西の空を見ると、そこにはお月さん。
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さすが「中秋の名月」

こんな時間でも楽しませてくれます。

だいぶ職場に近付いて来たぞ。
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先週は、この近くで伝書バトレースが行われていました。
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スタートを見れなかったけど・・・・・。

そして職場に到着。

朝の準備を済ませて、現場でも見回ってこようかな。

すると、外ではチョウゲンボウの鳴き声。

慌てて事務所にコンデジを取りに戻ります。

そ~っと窓枠の下から顔を出すも、チョウゲンボウに気付かれサヨウナラ~。

なんかやたらと警戒心が強いな、なんでだろう。

夏の暑い間は、山の方に生活の場を移しているため、久々に人を見てビックリしたのかな?

あれ?耳を澄ますと、別の方向から可愛い鳴き声。

「ピィィ~ ピィィ~」と換気口の中から。

また、ヒナが孵ったんだ。

この換気口の中では、ドバト(カワラバト)が巣を作っています。

年に4・5回は、ヒナを育てているみたい。

なので、この換気扇だけは使用禁止!

現場の人たちにも協力して貰っています。

ついでにフタもしちゃいました。
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もちろんブレーカーはOFF。

外側のダクトの上には、お父さん?お母さん?
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よし、今のうち。

ヒナを見~ちゃお!

失礼しま~す。
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可愛い、孵化してまだ2日くらいかな?

なんたって、ドバトのヒナの成長スピードは早いのです。

鳥はどの種類も早いのですが、ドバトはとくに。

ハトは「ピジョンミルク」という親バトの体内で作られる栄養分で育てられるため、ヒナの成長が早いみたいです。

ちょっと観察させてもらって・・・・・

お邪魔しました、ゴメンナサイね。

ドバトの産卵数は毎回2個。

ピジョンミルクと合わせて、確実に2羽を育て上げる作戦、増えるわけです。

それに、はぐれ伝書バトも合流してたりするのかな?

社内では「ハトの糞害対策!」なんてやってますが・・・・・

一方で私はハトを「こっそり保護」

良い事をしているのか悪い事をしているのか、分かんない。

しかし、これだけは間違いなく胸を張って言えます!

「社長にはナイショ」・・・と。

さて、あと3週間後。

ヒナ君、巣立ちの時は気を付けるんだよ。

チョウゲンボウが狙っているからね!
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(これは今年の春に職場で見つけたチョウゲンボウの若鳥)

職場を根城にするチョウゲンボウは、ハト捕り名人。

でも、彼らだって生きて行かねばなりません。

つまり、どっちを応援するって話ではないんですね。

両方頑張れ!

ニホンジカよ、良かったね?

私の住んでいる静岡県が全国で2位!

それも東部地域だけなのに2位。

それを聞いても誰も喜びようのない2位・・・・・

なんだか、だんだんトーンダウンしてきたなぁ。

ちなみに1位は北海道。

勘のいい方はもうお分かりかと・・・って題目に書いてた!

そう、ニホンジカに関係することです。

では、そのニホンジカの何が2位なのか?

生息密度? 農林業被害額? それとも捕獲頭数?

正解は、この一年間のニホンジカ捕獲報奨金における、国からの助成金金額。

その金額は1億4千万円也。

もちろん全て税金からの支出。

そして捕獲頭数実績は8000頭。

決して喜ぶようなことではないのです。

私の所属する猟隊や捕獲隊も、その3%くらいに関わってきたと思うと、気持ちは少し複雑。
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(伊豆市土肥の認定捕獲にて)

そんな結果報告を受けても、私の思うことはいつも一緒。

「国は何故もっと早く手を打たなかったのか?」

これじゃ年金問題と同じ。

「なんで役人たちの職務怠慢のツケを国民が払わにゃイカンのだ!」

「だったらこんなニッポン、政治も各省庁も一度ぶっ壊して再構築しろ!」

と、言いたいところだけど・・・・・

おしとやかな私は黙っとこ。

次は、同じ失態や失敗をしないでね。



ところで、現在も続いているニホンジカ捕獲の「報奨金制度」

静岡県においては再来年から無くなります。

仕掛けられる括り罠の数は、大幅に減ることでしょう。

ただし、調査した上で地区を決め、スポット的な「巻狩り」による捕獲業務は、ある程度継続せざるを得ないようです。

しかし、まずは一段落・・・・・「シカ」だけに。。。

いずれにせよ県の調査で、ニホンジカの推定頭数や農林業被害の減少など、一定の効果が確認されたようです。

私個人としても、汗だくでダニだらけになり、山中を駆け回る回数も減りそうですし、ニホンジカを殺さずに済むことが多くなります
コーシンとシカ
(コーシンと捕獲された雄ジカ80kg)

この題目「ニホンジカよ、良かったね?」などとは本来、筋違いな話。

ニホンジカが聞いたら怒ります。

そんな思考で題目を付けるならば、本当は「イノシシよ、良かったね!」の方が、まだ正しいのかな。

ニホンジカ捕獲の下、どれだけ多くのイノシシたちが錯誤捕獲され、死んでいったことか。
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(シカ罠のとばっちりを受けた雄イノシシ22貫)

その実態を環境省は、罠猟の分も掴んでいるのかな?

錯誤捕獲枠を大幅に超えてしまっていることを。

ちゃんと仕事をして下さい。

見て見ぬフリはダメ。

山の生態系は、バランスが大切です。

そんな中での、イノシシとニホンジカの住み分けバランスの崩壊。

ニホンジカの更なる「大増殖の引き金」を、引いてしまう可能性もあります。

私はそれが心配です。

のんびり射撃練習

こちらの方は、ここ数日雨続きでした。

朝、出発の準備をしていると、久々に見る太陽。

今日は暑くなりそうだ。

猟期前の肩慣らしをしに、狩猟先輩方を乗せて西富士射撃場に向けて出発!

現場に到着すると、他の練習仲間の皆さんは既に練習開始。
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山々に木霊する銃声。

練習は大会形式と同じ、三種類の撃ち方で行います。

今回は、膝撃ち→立撃ち→動的の順。

本来は、各10発ずつの合計30発の合計点で競います。

しかし私は、残弾の関係で、16発しか今回は撃てません・・・どうしよう、分かってはいたけれど。

誰かに弾を借りちゃおうかな~

な~んて、ゴルフボールみたいにはいきません。

弾は一発一発シッカリと管理していますし、そんな貸し借りは絶対にダメ。

それは完全且つ重大な「火薬類取締法」違反であり、「銃砲刀剣類所持等取締法」にも抵触します。

「銃砲所持許可」取り消しと「大罰則金」が課せられ、こまわり君に見つかると「死刑!」になります。

仕方ない。

3発→3発→10発のケチケチ練習で行こう!

初めの膝撃ち3発でサイトの調整、次の立撃ち3発でフォーム固め、最後は動的10発で仕上げ。
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その後、練習は終始、和やかな雰囲気の中で行われ、落ち着いて練習に集中することが出来ました。

途中で色々と写真撮影。

射台から50m先の的は、こんな感じ。
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的から50m先の射台は、こんな感じ・・・どうでもいいか、こんなの。
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これはココに住み着いている「ニホントカゲ」
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いつも見る個体で、とても人懐っこいのです。

どっしりと安定したフォームで動的に臨む、イノシシ顔負けの「30貫ナオさん」
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真剣に射撃の・・・と思ったら釣りの話。
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一番右の方は、私の尊敬する先輩勢子のシノブさん。

この方が犬を引くと、タツに獲物が全然来ません・・・・・

ほとんど勢子撃ちの「射撃の名手」

もちろん今回もブッチギリの1番。

私は・・・・・動的はシノブさんの次で2番。

フォーム固めの「立撃ち」の点数は28点。
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なんだか、子供の頃のテストの点数を思い出します。

でも、ケチケチ3発で、これだったら良いでしょ!

もし10発撃ってたら・・・・・

世の中そんなに甘くはありません。

今回は、フロントサイトの調整がバッチリでした。

「和の融合」
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「焼き鳥(皮塩)の串」サイトとの相性は最高!

これは、ふざけて付けたのではありません。

至って真面目です。

ホント。

犬とキノコ

さあ、今日もシッカリやるぞ~!

セイレ~ツ!  番号!
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「ワン!」 「ワン!」 「ワン!」

もとい~! もう一回!

なんて感じですが、違います。

「散歩、連れてけ」催促の「眼差しビーム」攻撃中。

まだ、雨止まないからダメ。

昼間の散歩は主に山裾や林道。

散歩コースには、秋の長雨であちこちからキノコが生えてきました。

美味しそうなモノから、昏睡状態になりそうなモノまで、様々。

キノコ図鑑があるので、どんどんチャレンジしてみたいのですが・・・・・。



両親の家に遊びに行った時のことです。

表面がネバネバした薄紫色の怪しいキノコを、近くの山で発見。

図鑑で調べてみると、食べられるキノコに似ていたため、みそ汁に。

ところが、私がそれを食べることを、必死になってヤメさせようとする母。

「大丈夫、死にゃ~しないよ」と、相手にしない私。

すると母は、意外な行動に出ます。

「あなたが食べるのなら、私も食べる!」と言って、私より先にお椀に一杯、そのキノコ汁を食べてしまったのです。

呆気に取られる私。

これを、私に対する「母親の愛」と捉えるべきか、どうなのか・・・。

私は、母親の様子をしばらく観察してから、そのキノコ汁を食べたのは言うまでもありません。

母と私がなんともなかったことから、そのキノコはおそらく「ムラサキアブラシメジモドキ」と言うキノコだったのでしょう。

キノコの周りのヌメリがナメコみたいで、とても美味しかったと記憶しています。



そんなワクワクの山のキノコ。

犬たちを観察していると、絶対にそれらキノコには近付きません。

シイタケですら。

キノコを鼻に近付けても、素早く顔を逸らします。

本能的に関わらない方がいいとの判断なのでしょう。

私としては、その方が安心ではあるのですが・・・。

そんなこの時期、キノコたちは容赦ありません。

犬舎のレンガの間から次々と。

先日の「土中からの物体Ⅹ」の近くからは、新たなるキノコが。
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なんて種類かな? 食べられるのかな? 食べられたとしても、食べたくないな。
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もちろんワンコたちは、全く興味を示しません。



ところで、猟を引退させる予定のヤマに「トリュフ犬」みたいな、新たな仕事はどうだろう。

「マツタケ犬」とか「ブナシメジ犬」なんて。

ヤマ、どう? やってみる? 
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「無理!」

だよね。

キノコはやっぱりコワイんだもんね。

ゴメンゴメン。

いつまでも あると思うな親と金と・・・

無くなって初めて分かる、そのありがたさ。

そして、備えの大切さ。

これからの世の中、そんな事ばかりになるだろうな。

例えばガソリンスタンド。

近所のガソリンスタンドが次々と廃業してしまい、ガソリンも灯油も「いつでもどこでも」なんて訳には、いかなくなってきました。

電気自動車?・・・・・興味はあるけど・・・・・なんか寂しい。

ガソリンが入手しづらくなってしまったら・・・自分は自転車でいいや。
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(右が電動アシスト自転車。 これ最高!)

乗っても電動アシスト付き自転車かな?

遠出は電車があるもんね。

ところで、あまり考えたくはナイのだけれど、南海トラフ地震が来たら・・・ガソリンどころじゃないな。

ライフラインはおろか命すら・・・・・

備えだけはしておこう。

家の中の重量物は殆ど一階に移動済み。

カセットボンベや電池も備蓄。

水は・・・・・

そうだ! それで思い出した。

もう、お風呂に何ヶ月も入っていない・・・・・

家族も・・・。

ゆっくりと温かいお風呂に浸かりたい。

一年半ほど前にガス給湯器の基盤がダメになり、自動制御のモノは全てダウン。
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幸い、シャワーと蛇口からはお湯が出るため、それで凌いでいる毎日。

しかし、そのお湯ですら温度が安定せずで、バスルームから時々悲鳴が聞こえてきます。

さすがに真冬は、その蛇口から湯舟にお湯を注ぎ溜め、入浴。

ところが、そのお湯溜めは手動で超面倒。

おまけに、追い焚きも全く出来なくなってしまったため、お湯はすぐに冷え冷え。

ガス代を考えると、その度にお湯を掛け流しにする訳にもいきません。

したがって、お風呂に入る時間を決め、順番で一気に入浴。

入浴時間は、男性が一人5分、女性は一人15分。

私と息子などは時々一緒に入浴し、時間短縮に貢献。

そして長く寒かった冬を乗り切り、春になってやっとシャワーでも寒さに耐えられるようになり、それぞれ好きな時間に使えるようになったのです。

それでもやっぱり、まともなお風呂に入りたい・・・しかも、もうすぐまた冬が来る・・・。

そんな最中、娘の後期学費の振込み案内。

給湯器代よサヨ~ナラ~。

入浴規則破りの常習犯娘がいなくなったし、この冬も我慢するか。

よしっ! また軍隊式入浴の時期が来るぞ!

でも、無駄遣いを止めて、給湯器代を貯めとこ。

改めて身の回りを振り返ってみると、そんなのばっかり。



今晩のおかずも、そのうちの一つ。

いい方にですが。

サンマとゴボウの生姜煮。
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家内が「生サンマが100円で売ってたから買っちゃった!」とニコニコ。

私も「え~っ!生サンマが100円!やっぱり今年はサンマが獲れてるんだね!」と。

庶民の魚が食卓に戻って来てくれて嬉しくなります。

昨シーズンは一度も生サンマを買うことが出来ませんでした。

何十年も、当たり前に食べてきた生サンマ。

どんなに冷凍技術が発達しても、やはり生には敵いません。

サンマと漁師さんに感謝して大切に味わって食~べよ、美味しい!

ありがたや、ありがたや。

でも、備え?・・・難しい。

他国が漁業協定を守るかな?



ところで、昨晩。

深夜にパソコンに向かっていると、裏山で雄ジカの雄叫び。

あれ?もう、シカの発情期か。

ニホンジカの発情期は9~11月。

そうだよな、そういう時期だよなぁ。

ニホンジカの妊娠期間は7ヶ月半。

来年の5月頃には可愛いバンビちゃんが生まれます。

山中で見掛けたりすると、ホントにラブリー♡

連れて帰りたくなります。

それにしても大きな鳴き声、かなり近い、公民館の裏あたりかな。

それと同時に、バタバタしだす我が家のワンコたち。

風向きによっては100m先の獲物のニオイなど簡単に嗅ぎ取ってしまうため、困ったものです。

いいんだけど。

試しに、コーシンとカノを連れて、深夜散歩に出掛けてみます。

すると、家の玄関から、いきなり裏山に向かって猛ダッシュ!

ブレーキを掛けようにも、二頭のフルパワーに負ける私。

いかん!またリーヴァン・クリーフになってしまう!
クリーフ

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でも、今度は大丈夫。

そんなこともあろうかと、ちゃんと運動靴を履いてきたもんね!
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(これは昼間の様子。 と、止まって・・・)

シカは既にいなかったものの、残臭が強いせいか二頭は「ヒャ~ヒャ~」と半狂乱。

「パキッ!」

山の中腹あたりで小枝を踏み鳴らす音・・・シカは近いな。
裏山
(春先の裏山の山裾。 夜は真っ暗。 たぶんこの辺でシカが鳴いたみたい)

「いいの、いいの、この匂いは獲物じゃないの、い・け・な・い!」

二頭をなだめ、なんとか落ち着かせます。

シカが獲物じゃないって覚えてくれたかな? ダメだろな。

イノシシ猟犬に仕込み上げたくても、それは人間が勝手に決めたこと。

猟犬たちの本能には、あらがえません。

そんな増え過ぎたニホンジカも、そのうちサンマみたいに激減するのかな?

う~ん、それが良いのか悪いのか難しい。

ただし、全くいなくなったら・・・・・その塩梅が難しそう。

環境省との連携が大切だな。

まずは何事も「無くなって初めて分かるありがたさ」なんてことが無い世の中にすることが大切。

そして、日頃からシッカリと備えておかなくてはいけませんね。

猟犬ブリーディングへの道①

イノシシ猟において、昔から猟師の間では「一、犬(猟犬) 二、足(勢子) 三、鉄砲(タツ)」と、言われてきました。

猟犬の良し悪しで、イノシシの猟果は大きく左右されるのです。

今後、長きに渡り狩猟を続けるにあたって、考え決断しなくてはならないことが、その要となる猟犬「確保」の手段。

「確保」などと書くと、温かみが無く「猟犬は狩猟の道具」的な感じがします。

「いや、そんなことは思っていませんよ」と、言いたいところですが、行っていることは、そう言うこと。

あの猛獣さながらのイノシシに、愛犬を対峙させるなど、本来は正気な人の行うことではありません。

ところが猟犬たちは何を措いても、イノシシ猟がヤリたくてヤリたくて、たまらないのです。
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食事は我慢できても、猟に行けないのは我慢できない品種。

「猟犬」とはそんな気質の改良品種なのです。

しかし、そんな猟犬たちは、私にとっては我が子も同然。
カノ初陣

失う訳にはいきません。

かと言って狩猟に足を踏み入れた以上、その醍醐味を追い求め、また必要性を訴え続け、とことん探求していくつもりです。

イノシシ猟とは、そのジレンマとの戦いでもあるように思います。

その中で私が出来ることと言ったら「己を鍛えておくこと」

一早く猟犬とイノシシが戦っている現場に到着するために、足腰を強化し、心肺能力高める。

もし、猟犬と離れずに行動がとれたならば、猟犬を失うことなど無いからです。

したがって、私は往復50kmの自転車通勤を続けたり、猟期前の減量も行います。
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これ、ホント。

真面目に書いていると、なんか息が詰まりそうなので、ちょっと一息。

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でも、実際の話、猟犬たちとイノシシが戦っている様子を、各発信器で確認しながら現場に向かって山中を走っているときは、気が気ではありません。

「早く行かなきゃ」と焦る気持ちと、動かぬ足。

ヒィ~ハァ~言っている自分が歯痒いったらありゃしません。

情けなかったのは、貧血で気を失い、尾根で倒れてしまったことがあります。

一時、無線連絡を途絶えさせてしまい、皆を心配させることに。

後で「どうしたんだ?」と聞かれ、正直に話したところ、皆が気を失いました。。。

そんな歯痒さがイヤで不安でたまらないため、怠惰な自分にムチ打つのです。

猟犬たちが私が来るのを信じて戦っていると思うと、それもたまらまいのです。



いささか話は逸れましたが、冒頭に述べた猟犬確保の手段について。

その都度、猟犬ブリーダーさんのところから譲って頂くのが、一番手っ取り早く、私自身も負担が少ない方法です。

しかし、それでは私としては面白くない。

優秀な猟犬を作出し、仕込み上げることも、狩猟の醍醐味のうちの一つ。

また、猟犬の遺伝的なことも分かっていなくては、将来、狩猟云々などと語る資格はないのでしょう。

そして、我が家の猟犬たちも、きっと子犬を育てたいハズ。
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サカリの度にその本能的行動を目の当たりにすると、生命本来のあるべき姿を考えてしまうのです。

それを成就させてあげるのも、飼い主の務めなのかもしれないと。

ここで大きく立ちはだかるのが、それを受け入れる環境が揃っているのか?と言うことです。

それなくしては、タダの無責任な飼い主。

その壁にブチ当たるのです。

果たして、我が家の環境はどうなんだろう。

住宅地のど真ん中、完全外飼い、そして狭い庭。

2・3頭しか産まれないのならいいけれど・・・んな訳ないし。

猟仲間の方々は、殆どが後期高齢者。

「オラの方が先にあの世に行っちまうだよ」と、皆さんおっしゃられ、飼う気は全くナシ。

確かにその通り、それは納得。。。

一方で若い猟仲間の中にも、猟犬を・・・なんて人は皆無・・・。

やっぱり、5・6頭は産まれちゃうよなぁ。

猟犬は本来、猟隊皆で飼い、存続させるもの。

今の私の狩猟環境では、とてもそんなモノは望めません。

困ったな、どうしよう・・・それにノンビリもしていられないな・・・。

そう、悲しいかな、犬の寿命は短いのです。

できれば、あと1・2年の間には答えを出さねば。

実は、お婿さん候補の犬には、もう唾を付けてあるのですが・・・。

踏み出しきれない・・・・・。

いっそのこと、もっと田舎に引っ越そうかなぁ。

試しに家内に言ってみたところ、スゴイ形相で睨まれました。

キェ~怖い、イノシシよりも。

ところで、この題目を①としたからには、もちろん続きが。

そのうち、また。

こころ旅

火野正平さんでお馴染みのNHK番組「にっぽん縦断 こころ旅」

私の好きな番組です。

前回、静岡県を走った時は、私の通勤路や近所の川の観察ポイント近くを通られていました。

そして、また静岡県に来られるそうで、NHKの番宣で「静岡県の思い出お便り募集!」なんて放送を昨日見ました。

「よ~し! 何か思い出エピソードはないものか?」と、思い出しながら、今日もその通勤路を自転車でひた走ります。

私は元々は東京出身なので、静岡の思い出は、学生の時あたりから。

ところが、就職して東京ー高松ー福岡と転勤が続き、転職して静岡県に戻り、居を構えたのが20年前。

この20年間の思い出と言ったら・・・・・大変だった思い出しかありません。

仕事でバタバタしてきた毎日、バイク通勤中に2度、事故に遭ったり・・・やっとこの数年、落ち着いた生活を送れている状態なのです。

したがって、この20年間の思い出の中には「心に残るエピソード」は、これと言って思い付きません。

学生時代にまで遡っても・・・・・同じかな?

海洋調査船に乗船し、調査に向かったものの、酷い船酔いで戦力外通知を受けたり・・・

林道をオフロードバイクに乗って走行中、谷底に転落し、酷い目に遭ったり・・・

・・・いや待てよ、心に残るエピソードって、そう言うことじゃないよなぁ。

日常的に流れている事の中にも、実は「心に残るエピソード」は、いくらでもあるのかもしれない。

すべては心の持ちようかな?

当たり前のことが実は幸せであり、そこにもエピソードがあるのかも。

私が考えていたのは「心に残るエピソード」ではなく「脳裏に焼き付いた記憶」だな。

などと考えながら「ピュアな気持ちで物事を見てみよう」と、ペダルを漕ぎます。



8月末からシラス漁解禁で、漁師さんたち頑張ってるぞ!
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よし! 晩ご飯のおかずは生シラスにしよう!

海沿いの道を降りると、今度は鈴虫の大合唱。

「リ~ン リ~ン」と、お馴染みのいい鳴き声。
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鳴き声をお届け出来ないのが残念。

横で咲いてる彼岸花・・・・・もう秋であることを教えてくれます。

田んぼの道に入ると「あれ?」

ハトさんたち。
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伝書バトの訓練かな?

伺ってみると、大会だそうです。
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「あと、もう少し経ったら放すけど、見て行ったら?」と、係員さん。

放鳥時間を伺うと7時ジャスト・・・・・あと20分は待っていられない。

何でこんな時に限って朝会議なんてあるの~!!

放鳥を見ていたら7時10分からの会議に間に合わな~い!!

きっと放鳥の瞬間は壮観なんだろうな~ 写真撮りたかったな~!!

脱毛するくらい後ろ髪を引かれながら、職場に向かいます。

途中の調整池にはカルガモたち。
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なに食べてるの?

職場の近くの川にはキセキレイ。
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かわいい♡

そして職場に「とうちゃこ」

なんとか会議に間に合いました。

こうやって見方を変えてみると、様々なモノに気が付き、心に刻まれていきます。
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正平さん、オレも毎日「こころ旅」してるよ!

お互いに頑張ろう!

途中で会ったらヨロシク!