2月18日の猟でイノシシに左足を咬まれ、骨折してしまったヤマ。

幸いにも、平行するもう一本の骨が何とか大丈夫だったため、ギプスをせずに抗生物質のみの安静治療。
1ヶ月後には瞬間的であれ、左足を地面に着けられるようになりました。
日を追って、その時間が徐々に長くなっていくのを確認できた段階で一安心。
獣医さんが言われた通りの経過で回復。
3週間ほど前からは散歩を再開し、毎日徐々にその距離を長くしています。
日に日にびっこを引く回数が減り、足の動きも速くなり、ヤマ本来のスピードが戻って来てこれまた一安心。
足首の動きもスムースなところを見ると、筋や腱も問題なさそう。

何はともあれ「よかった!」
そうなると考えるのが「猟」への復帰時期。
サカリが終わったカノの先導犬として、ヤマには是非とも頑張ってもらいたいのです。
カノにとっては、これからが猟犬として成長するにあたって、大切な時期。

年を重ね、全てにおいて落ち着きが見えてきたヤマであれば、カノに無理をさせることなく猟を教えてくれるでしょう。
コーシンが猟において私との協調を強く意識し、洋犬のわりに使いやすく仕込み上がったのはヤマのおかげだと思っています。
逆に、私を意識し過ぎるカノには「若干の自立」と「捜索の勘」を教えてもらいたいのです。
とは言っても、獲物がいればすぐに起こしに掛かるカノですので、むしろ「イノシシは危険、注意して掛かれ」「シカは足が速いから追っても無駄」を教えてくれればとも。
コーシンの場合、初めの1年はヤマとピッタリ足が合い、非常に使い良い「組み犬」でした。
ところが2年目より「イノシシは気を付けないと危ないのは分かったけど、シカは追い付いちゃうよ!」と、コーシン。

獲物がシカだった場合は、2頭の足が全く合わなくなってしまったのです。
それだけなら、まだいいのですが、問題はそのあと。
離れてしまったヤマとコーシンが、別々にイノシシに乗れ替え(追い替え)てしまい、勢子もタツもバタバタしてしまう場面が何度もありました。
これでは、なかなか獲物は捕れません。
そんなことを鑑みると、ヤマとカノはピタリと足が合い続けてくれそう。
その分、私は猛ダッシュで山中を走り回らなくてはいけませんが・・・・・
何故なら、2頭の「足が揃う」と言うことは、イノシシを止める場面が多くなるから。
カノは「興奮」にスイッチが入ると、ヤル気満々のイノシシに対してでも、恐れずに咬みに行ってしまう気がするのです。
そこがヤマとコーシンとの違いで、毎日、見ていて分かります。
「イノシシ」とはどんな獲物なのか?カノが理解するまでは心配。
「おい!冷静になれ!こいつはキケンだぞ、もっと間合いを取るんだ!」
な~んて、ヤマがカノを落ち着かせてくれたら良いのだけれど・・・・・
何れにしても、ここ暫くは勢子が神経を尖らせておかなくてはいけない時期。
「ヤマ、今回のケガで、油断は禁物だって分かったでしょ」

(あくびなんかしてないで)
「キミは忘れっぽいんだから」

(聞いてるのかなぁ)
「頼みますよ、カノを」

(寝ちゃったよ)
ヤマの復帰は連休明けぐらいかな?
ちょっと心配。

幸いにも、平行するもう一本の骨が何とか大丈夫だったため、ギプスをせずに抗生物質のみの安静治療。
1ヶ月後には瞬間的であれ、左足を地面に着けられるようになりました。
日を追って、その時間が徐々に長くなっていくのを確認できた段階で一安心。
獣医さんが言われた通りの経過で回復。
3週間ほど前からは散歩を再開し、毎日徐々にその距離を長くしています。
日に日にびっこを引く回数が減り、足の動きも速くなり、ヤマ本来のスピードが戻って来てこれまた一安心。
足首の動きもスムースなところを見ると、筋や腱も問題なさそう。

何はともあれ「よかった!」
そうなると考えるのが「猟」への復帰時期。
サカリが終わったカノの先導犬として、ヤマには是非とも頑張ってもらいたいのです。
カノにとっては、これからが猟犬として成長するにあたって、大切な時期。

年を重ね、全てにおいて落ち着きが見えてきたヤマであれば、カノに無理をさせることなく猟を教えてくれるでしょう。
コーシンが猟において私との協調を強く意識し、洋犬のわりに使いやすく仕込み上がったのはヤマのおかげだと思っています。
逆に、私を意識し過ぎるカノには「若干の自立」と「捜索の勘」を教えてもらいたいのです。
とは言っても、獲物がいればすぐに起こしに掛かるカノですので、むしろ「イノシシは危険、注意して掛かれ」「シカは足が速いから追っても無駄」を教えてくれればとも。
コーシンの場合、初めの1年はヤマとピッタリ足が合い、非常に使い良い「組み犬」でした。
ところが2年目より「イノシシは気を付けないと危ないのは分かったけど、シカは追い付いちゃうよ!」と、コーシン。

獲物がシカだった場合は、2頭の足が全く合わなくなってしまったのです。
それだけなら、まだいいのですが、問題はそのあと。
離れてしまったヤマとコーシンが、別々にイノシシに乗れ替え(追い替え)てしまい、勢子もタツもバタバタしてしまう場面が何度もありました。
これでは、なかなか獲物は捕れません。
そんなことを鑑みると、ヤマとカノはピタリと足が合い続けてくれそう。
その分、私は猛ダッシュで山中を走り回らなくてはいけませんが・・・・・
何故なら、2頭の「足が揃う」と言うことは、イノシシを止める場面が多くなるから。
カノは「興奮」にスイッチが入ると、ヤル気満々のイノシシに対してでも、恐れずに咬みに行ってしまう気がするのです。
そこがヤマとコーシンとの違いで、毎日、見ていて分かります。
「イノシシ」とはどんな獲物なのか?カノが理解するまでは心配。
「おい!冷静になれ!こいつはキケンだぞ、もっと間合いを取るんだ!」
な~んて、ヤマがカノを落ち着かせてくれたら良いのだけれど・・・・・
何れにしても、ここ暫くは勢子が神経を尖らせておかなくてはいけない時期。
「ヤマ、今回のケガで、油断は禁物だって分かったでしょ」

(あくびなんかしてないで)
「キミは忘れっぽいんだから」

(聞いてるのかなぁ)
「頼みますよ、カノを」

(寝ちゃったよ)
ヤマの復帰は連休明けぐらいかな?
ちょっと心配。
スポンサーサイト
コメント : 0
