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生きもの二人三脚

皆様のおかげです

先日、私の所持する水平二連銃について、そのスリング(負い革)の取り付けに関する悩みをブログにアップしたところ、多くの方からアドバイスや情報、また、ご好意に溢れるコメントを頂きました。
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この場を借りて、お礼をさせて頂きたいと思います。

本当に、ありがとうございました。

おかげ様で、こんなに立派な姿となりました。
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6年間も悩んでいた私は、いったい何だったんだろう。

知らない分からないことは、人様に相談することも時には大切なのだと、改めて痛感した次第であります。



さて、その日は・・・

仕事から帰ると、机の上には怪しい封筒が。
封筒

もしやと思い、いそいそと開封。

胸の中で高まる興奮を押さえつつも、頭の中では『2001年宇宙の旅』のテーマ曲がどこからともなく聞こえてきます。

そしてトランペットの高らかな響きと共に現れたのがコレ。
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ティンパニーの連打音が鳴り響く中、箱を開けると、またもやトランペットの音色。

ついに出会うことが出来ました。
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素晴らしい製品クオリティ。

ハッキリ言って、この水平二連銃が手元に届いた時よりもウレピ~!

これも皆様のおかげです!



後日、取り付け作業を開始。

まずは真鍮製の取付け部の目クラを外します。

なんとビックリ!この銃は負環を付けた痕跡なし。

よって負環ネジに合わせてドリリング。
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慎重に穴を開けて、真鍮の目クラにも穴を開けて完成。
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で、冒頭の写真のように負い革を取り付けたわけです。

でも気を付けないと。

おそらく私の水平二連銃は、日本で一番全長が短い散弾銃です。

これより短い散弾銃を所持している人は居ないでしょう。

と言うことは、日本で一番危険な銃でも。

何が危険なのかと申しますと、銃を背負った時に、銃口が頭より完全に下になってしまうのです。
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屈んだ時や、お辞儀をしたような姿勢の時に暴発すると大変なことに。

いつも必要のない時は、こまめな脱砲を心掛けていますが、それを忘れてしまっては元も子もない。

慢心は危険です。

水平や上下の中折れ式は、脱砲が素早く確実に出来るところが長所。

しかし本末転倒とならぬように、注意を怠らないようにしたいと思います。

何れにせよ、銃身の短い散弾銃を所持している方々におかれましては、十分に注意をして頂ければと。

恐ろしい話を幾度か耳にしていますので。

短い銃はボサ抜けにおいて銃身が引っ掛かり難く、取り回しの良さは最高なのですが。

そんな事で、これからも安全狩猟第一で山中を駆け回りたいと思います。

もう一度。

皆様、ありがとうございました。



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剣鉈の鞘に悩む

春の有害鳥獣捕獲までに剣鉈を再生させて、それを使おうと計画。

でも間に合わなかった・・・。

剣鉈の本体は完成しているのですが。

同時進行で鞘も作り始めておくべきでした。

師匠の遺品の一つだった剣鉈。
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かなりくたびれた代物で、鞘も割れ有りのボロボロ。

剣鉈の刃形状も変えてしまったため、この鞘と剣鉈のフィット感はゼロ。
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鞘に剣鉈を納めるとカタカタと。

もはや調整可能な範囲ではないのです。

よって新しい鞘を作らねばと。

私の場合、革製では不安。

勢子役が殆どで、転倒や匍匐前進など、体重が鞘に掛かってしまうことが多いのです。

それにより、刃を曲げてしまったり折ってしまったり。

また、鞘の革地を刃で切り破ってしまったこともあります。

なので硬い頑丈な物で作ることに。

すると、やはり木製か。

しかし、私のアーティストとしての感性が常識に抗えと訴えかけてくる。。。

今までに作った鞘もヘンなのばかり。
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ちゃんとした鞘が作れない。。。

でも、そうは言っても剣鉈の鞘には幾つかの条件があると私は感じています。

まずは平たくて、表面が滑らかで、丈夫であること(その時点で上の二つは失敗作)。

そして剣鉈の刃を鞘の中でカタカタと躍らせないこと。

せっかくの抜き足差し足なのに「カタッ!」なんてダメですから。

因みに比較的まともな上から3番目の鞘は・・・
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縁と鞘の間に樹脂板を挟み、刃を押さえています。
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これでカタカタ音は皆無に。

あとは、剣鉈を納めた時の重心バランス。

これは剣鉈を体のどの位置に装着しようとも、概ね同じようなものではないかと。

・・・私は拘り過ぎかな?

そんなことを考えていたら鞘作りが頓挫。

でも、なんかヘンな材料で作りたい!

完成は一体いつになることやら。。。



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どなたか お知恵を

現在、勢子用に使っている水平二連銃。
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今どきこんな散弾銃を使用するのは、マニアか変態のどちらか。

ましてや、その銃身をブッタ切って平筒スラッグ銃としているのは完全にイカれた人。
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そんなイカれた変態ハンターの私。

この銃のスリング(負い革)に悩んで6年。

未だにクレモナロープを代用したまま。

既成の物が見つからないのです。

取付けを銃身部にするとバランスが良いのですが、そんなアタッチメントなど見たことが無い。

なので、先輩猟師から頂いた縦二連銃のスリングを何とか付けられないものかと。

ちゃんとしたスリングをヘンに装着。
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だってこの方法しかないんだもの。

でも、横にすれば縦二連。。。アハハ (-_-;)
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重心バランスを考えたら絶対に銃身に付けるべき。

良い方法が思い付かないのです。

どなたかお知恵を拝借下さい!

やっぱり縦二連銃にするべきだったかな。。。



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柄素材としてのシカ角

剣鉈の柄にシカ角を利用するハンターさんは多いと思います。

シカ角は素材としての強度に優れ、加工しやすいことも理由の一つ。

それに何と言っても見た目が良い。

なので剣鉈再生にあたって、柄にシカ角を利用することに。

前回は大まかにシカ角を削り・・・
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真鍮バルブをヒルトに改造。
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今回は柄であるシカ角に刃を差し込む溝を掘り、ヒルトを接合するまでの作業を行いました。

まず、溝堀はドリルで角度を確認しながら掘り進めます。
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次は溝やヒルトのハマりしろを棒ヤスリで整えて・・・
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因みに、棒ヤスリは木工用ヤスリが効率的に削れます。

そして荒削り状態のヒルトがハマるように成形。
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ハメると、こんな感じ。
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柄は後端部の余計な部分をカット。
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様々な事情で、一般的なシカ角柄とは向きが逆。

ここは私の拘りでもあります。

試しに刃を差し込んで、刃と柄の角度の塩梅を確認。
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この剣鉈は分解することを考えず、ハメ殺しに。

よってエポキシ樹脂で接合する予定。

エポキシ樹脂で固める利点は、刃とヒルトと柄の間の隙間が埋まり、洗いが楽だから。

止め刺しや解体で汚れる剣鉈には、アリな接続方法だと考えています。

さて、ここまで出来れば今週末には完成かな。




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剣鉈の柄とヒルト

剣鉈を再生し始めたものの、柄の角度の悪さに作業が頓挫。

握りの心地良さを最優先したが故に、刃の取付け角度がイマイチの柄となってしまったのです。

まるで拳銃みたい。
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止め刺しの時はヤリやすいのですが、これでは解体の時にグリップエンドが邪魔になることがあります。

別の鹿角も試しましたが、やはりコイツが一番。

なので刃の茎(なかご)を削って取付け角度を調整するしかなさそう。
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あとはヒルトを付けたい。

今までにヒルトの必要性を感じたことは他の剣鉈でも一度もありませんが、知らず知らずのうちに安心感として私を支えてくれていたようにも思います。
ヒルト

イノシシと格闘をしなくてはならない場面を想定すると、剣鉈の刃で自分の手を切ってしまうことだけは避けたい。

そんな事がナイことを祈るしかないのですが・・・

今までに際どいこともありました。

元がヒルトの無い剣鉈だったため、刃の一部も削るかな。
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問題はヒルトをどうやって調達するか。

ネットで販売しているヒルトも考えましたが、ここは一つ、抗ってみたい。

家の中に転がっているガラクタでヒルトを作れないものかと考えます。

使用状況からして、ガルバニック腐食は心配しなくていいでしょう。

なので材質は何でも良し。

で、見つけたのが真鍮ボールバルブ。
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カメの水替えシステムを作ったときに余った一つ。

確か数百円程度のモノだったと。

これをヒルトにしてみましょう。

まずは分解。
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胴体部を如何様にカットするかな。
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こんな感じで。
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あとはヤスリで削って形を整えます。

それにしても真鍮は加工しやすいな。
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でも、ここからの紙ヤスリ本仕上げが大変。

あまり薄くすると強度が心配です。

ステンレスのように薄くするのはヤメておきましょう。

とりあえず今日はココまで。

あとは鹿角の柄と、なんちゃってヒルトの双方を削って合体。

この工程が少し手間が掛かりそうです。

それでも、こんな作業をしている時は、この上なく幸せ。

ジックリと楽しみながら剣鉈を完成させたいと思います。




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