寒暖を繰り返しながら、やっと春らしくなってきました。
今日は仕事から帰ると・・・おりょ? なんだ?

袋の中からは・・・おぉ! タラちゃん🎵

携帯の着信を見ると、先輩猟師のKさんから。
その場で、お礼の電話を。
ありがたいことです。
やっぱり春ですね。
そう言えば・・・
我が家で飼育している爬虫類たちも、それに合わせてやっと活動的になってきました。
以前は一年を通して25~30℃を保っていた爬虫類部屋。

ところが、これが思いのほか悩ましかったのです。
夏はいいのですが、冬が大変。
電気代が掛かり過ぎ。
とくに11月~翌3月までは月平均で電気料金が2万円増。
常日頃から「自然環境の保護を」なんて言っておきながら、このエネルギー消費は完全にアウト!
全く以ってエコではないのです。
地球とっても、お財布にとっても。
それに別の問題もあります。
爬虫類の多くは、季節の変化を感じて繁殖タイミングを計っています。
ところが、こんな常夏状態でも、日照時間や室内の微妙な温度変化で、そのタイミングが分かるようです。

でも、それは完全なものではありません。
本来の繁殖行動にスイッチを入れられなくなる種類も多いのです。
つまり、産卵はしても無精卵ばかり。
卵すら産まないこともあります。

よって、数年前より無加温飼育に切り替えました。
ただし、寒さに弱い種類に関しては、パネルヒーターなどを使用しています。
徐々に慣らせば意外に耐えるものです。
そして、この冬は異常気象のため、上手く冬眠に導くことが出来なかったニホンイシガメ。

やむを得ず、爬虫類部屋に緊急避難。

しかし、もうこの気温なら大丈夫でしょう。
では、まず一番に繁殖個体の年長さんを庭のプラ舟に移動。

今年の6月頃になったら猟場内の秘密の池に、この年長さんを放流する予定です。

お次は年少さん。

エサをどんどん食べて大きくなて下さいよ。

その他の、ハラガケガメ、スジクビヒメニオイガメ、ミシシッピニオイガメなどは、引き続き爬虫類部屋で。
みんな、やっと通常どおりにエサを食べだしました。

しかし、よくもまぁ数ヶ月も食べなくて平気なもんです。
そのかわり、暖かい間はバカスカ食べるんですけどね。
でも、このメリハリが繁殖成功へのカギなのです。
先日はヘビやトカゲもエサを食べてくれました。
あとは恒温器内のハラガケガメの卵が孵るのを待つのみ。

5月頃には、こんな感じで子ガメが孵ることでしょう。

・・・・・その裏で困ったことも。
今年は子ガメちゃんたちが売れないだろうなぁ・・・
毎年、3万人以上が訪れる「レップショー(爬虫類即売会)」は中止になるでしょう。
お得意様の中国人バイヤー君も、来日できないだろうしなぁ。
日本人のカメマニアさんたちは購買意欲がダダ下がりだろうし・・・
マ、マズイぞ・・・
このままでは家中が、カメだらけワンコだらけになって・・・
カメカメワンワンハウスになってしまう (-_-;)
ど~しよう。。。
あっ、コラッ!
マルコちゃん、ダメ!

カメが逃げちゃうよ~
そんなこんなで・・・
夕食は、タラの芽の天ぷらを、タラ腹いただきました。

Kさん、美味しかったです🎵
ごちそうさまでした。
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袋の中からは・・・おぉ! タラちゃん🎵

携帯の着信を見ると、先輩猟師のKさんから。
その場で、お礼の電話を。
ありがたいことです。
やっぱり春ですね。
そう言えば・・・
我が家で飼育している爬虫類たちも、それに合わせてやっと活動的になってきました。
以前は一年を通して25~30℃を保っていた爬虫類部屋。

ところが、これが思いのほか悩ましかったのです。
夏はいいのですが、冬が大変。
電気代が掛かり過ぎ。
とくに11月~翌3月までは月平均で電気料金が2万円増。
常日頃から「自然環境の保護を」なんて言っておきながら、このエネルギー消費は完全にアウト!
全く以ってエコではないのです。
地球とっても、お財布にとっても。
それに別の問題もあります。
爬虫類の多くは、季節の変化を感じて繁殖タイミングを計っています。
ところが、こんな常夏状態でも、日照時間や室内の微妙な温度変化で、そのタイミングが分かるようです。

でも、それは完全なものではありません。
本来の繁殖行動にスイッチを入れられなくなる種類も多いのです。
つまり、産卵はしても無精卵ばかり。
卵すら産まないこともあります。

よって、数年前より無加温飼育に切り替えました。
ただし、寒さに弱い種類に関しては、パネルヒーターなどを使用しています。
徐々に慣らせば意外に耐えるものです。
そして、この冬は異常気象のため、上手く冬眠に導くことが出来なかったニホンイシガメ。

やむを得ず、爬虫類部屋に緊急避難。

しかし、もうこの気温なら大丈夫でしょう。
では、まず一番に繁殖個体の年長さんを庭のプラ舟に移動。

今年の6月頃になったら猟場内の秘密の池に、この年長さんを放流する予定です。

お次は年少さん。

エサをどんどん食べて大きくなて下さいよ。

その他の、ハラガケガメ、スジクビヒメニオイガメ、ミシシッピニオイガメなどは、引き続き爬虫類部屋で。
みんな、やっと通常どおりにエサを食べだしました。

しかし、よくもまぁ数ヶ月も食べなくて平気なもんです。
そのかわり、暖かい間はバカスカ食べるんですけどね。
でも、このメリハリが繁殖成功へのカギなのです。
先日はヘビやトカゲもエサを食べてくれました。
あとは恒温器内のハラガケガメの卵が孵るのを待つのみ。

5月頃には、こんな感じで子ガメが孵ることでしょう。

・・・・・その裏で困ったことも。
今年は子ガメちゃんたちが売れないだろうなぁ・・・
毎年、3万人以上が訪れる「レップショー(爬虫類即売会)」は中止になるでしょう。
お得意様の中国人バイヤー君も、来日できないだろうしなぁ。
日本人のカメマニアさんたちは購買意欲がダダ下がりだろうし・・・
マ、マズイぞ・・・
このままでは家中が、カメだらけワンコだらけになって・・・
カメカメワンワンハウスになってしまう (-_-;)
ど~しよう。。。
あっ、コラッ!
マルコちゃん、ダメ!

カメが逃げちゃうよ~
そんなこんなで・・・
夕食は、タラの芽の天ぷらを、タラ腹いただきました。

Kさん、美味しかったです🎵
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