fc2ブログ
 

生きもの二人三脚

芸術の秋③

接着剤が乾いたようなので、早速LEDライトを取り付けてみました。

では点灯。

おぉ、そう来たか。
SC06003.jpg

なかなかに渋い。

では、芸術的に配置してみます。。。

作品名は『鹿角とキツツキの木』
SC06001.jpg

そのまんま。

古家の剥がれた壁紙が猟師小屋っぽさを演出。

これも緻密に計算された作品の一部。。。

そんなことで、とりあえず完成。

もう一工夫してみますが。

さて、我が家に帰って先輩方と初猟の段取りをしなくては。

猟期前は何かと忙しいのです。




応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

スポンサーサイト



芸術の秋②

寒気の影響で一気に寒くなるとの予報は、ここ伊豆では無用の心配に終りました。

稲わらを厩舎のようにフル装備したのに。。。
SC05993.jpg

今日も犬舎移設地ではTシャツで作業が出来るほど。

テラスの階段下を犬小屋スペースに利用して、もう一つ単頭飼育区画を増設しました。
SC05991.jpg

その間も猟犬たちは気持ち良さそうに日向ぼっこ。
SC05976.jpg

トラは意識もうろう。
SC05972.jpg

コーシンは大あくび。
SC05975.jpg

そんな作業の合間を縫って、例のキツツキ照明作りも。

木に染み込ませたラテックスが固まり剛性がアップ。
SC05979.jpg

これに台座の板をカットして合体させるのです。
SC05980.jpg

木工用ボンドで接着して紐で固定。
SC05981.jpg

その間に猟犬たちは お食事タイム。

お母さんなのに、ちょっと お行儀が悪いんじゃないのコーシン。
SC05983.jpg

静粛に。
SC05989.jpg

焦らずに食べて下さいよ。
SC05992.jpg

私も焦らずに接着剤が完全硬化してからコレを取り付けることにします。
SC05994.jpg

爬虫類飼育用の保温球スタンド。

26口金に17口金のアダプターを接続。

40W相当のLED球がマッチするはず。

そして台座の板に取り付けます。

完成は明日かな。

どんな感じになるのか楽しみです。




応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

芸術の秋①

枯れ木の伐採を行ったところ、倒れた衝撃で木の表面が砕け散りました。
SC05521.jpg

その中にアーティスティックな部分を発見。
SC05522.jpg

犬舎移設地での夏の作業中の出来事でした。

それぞれの穴はキツツキによるもの。
SC05554.jpg

摂餌やドラミング行動により、こうなったのです。

でも、なんとなくオシャレ。

この形に手を加えることなく室内照明を作ってみることにしました。

キツツキの開けた穴より広がる光が木漏れ日のようになるのか。

それともハロウィンのカボチャ蝋燭のようになるのか。

照明の位置や光の強弱で変化するはず。

なので使用目的や設置場所を先に決めておく必要があると判断。

『キツツキ』を表現するには、ダイニングの壁の高い場所に設置するのがいいのかな。
SC05898.jpg

その上で問題なのは、この木がスポンジ状で強度が低いこと。

このままではネジや接着剤は使えません。

なので表面強化の処置を施します。

そこで思い付いたのが、いつも猟服にホツレ防止に使用しているラテックス。
03990.jpg

スポンジ状になっている裏面に染み込ませて乾燥させ、ゴム化します。

スポイトで弱い部分に垂らして、あとは固まるのを待つだけ。
S__2105347_0.jpg

完全硬化のために2・3日は静置。

とりあえず今日はここまで。

固まった後は土台と電球を取り付けます。

鹿角と併せて猟師小屋っぽくなると良いのですが。



応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

獲物でノッポさん

狩猟を始めた年に捕獲したイノシシの牙を有効利用してみることにしました。

左が下顎で右が上顎。
CIMG5192.jpg

6人がかりで猟車に積み込んだのを思い出します。

少し前までは、こんなサイズのイノシシが結構いたのです。

今はニホンジカ管理捕獲による錯誤捕獲や、豚熱の影響で殆ど見られなくなりましたが。

・・・・・

さて、折角なので牙を何かに加工してみることにしました。

以前には下顎の左側の牙で、娘にネックレスを作製。

一度も身に付けてくれませんが。

今回は残りの右側の牙でキーホルダーを作ってみます。
SC05157.jpg

では作業開始。

頭の中では「♪でっきるっかな でっきるっかな・・・」と、あの曲が巡ります。

まずは牙の付け根の薄い部分を補強します。

この部分は、思いのほか割れやすいのです。

木工用エポキシパテと牙は相性がいいため、コレで付け根の穴埋めを。
SC05158.jpg

同時にパテが固まる前に金具を埋め込みます。
SC05168.jpg

パテは固まると木材と同じか、それ以上の硬度となるため、後でねじ込んでもいいでしょう。

加工性の良さも木材と同じです。

パテが固まれば出来上がり。
SC05166.jpg

しかし、それでは少し寂しい。

100均の飾り糸で補強を兼ねたアクセント付けをしてみます。

釣竿のガイド付けや、ジョイント部の補強と同じ感じで。
SC05167.jpg

あとは飾り糸にニスを染み込ませて保護(エポキシ樹脂ならば尚よし)。

乾いたら出来上がり。

この存在感ならば落とさないし、落としても見つけやすそう。

早速、猟車のキーホルダーとしてみました。
SC05170.jpg

シカ角のシフトノブと併せて実に猟師の車っぽい。
06605.jpg

形から入ることは大切です。。。

でも、ポケットに穴が開かないように気を付けないと。。。



応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

怒られないスカル作り

狩猟者なら、誰もが一度はスカル作りにチャレンジしたくなるものです。

しかし生活環境によっては、作業工程おいて様々な障壁が立ちはだかるのも事実。

我が家では台所でそれを行おうとすると、完膚なきまでに怒られます。

だからといって、庭木の横に埋めても怒られる。

土壌の酸性化や腐敗菌の増殖により、庭木がことごとく枯れてしまうのです。

それは家庭菜園でも同じ。

土壌改良を行っても、しばらくの間は作物が育ちません。

そんな中で、文句も言われず無難に秘密裏にスカルを完成させられるのが、砂とバケツを用いた方法。

作り方は簡単。

20ℓほどのバケツに皮剥きした対象物を入れ、上から川砂を入れて満たします。

これで半年ほど雨の当たらない場所に放置するだけ。

様々な生物の働きにより、ニオイも気にならずにナチュラルな感じに仕上がります。
CIMG5136.jpg

真っ白にしたければ、その後に薬品処理をするのもいいでしょう。

今回は奇形角の鹿。
SC04915.jpg

私の場合、スカル作りは、もはやアートの世界。。。

完成したらカラフルに色を塗ってみようかな。




応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村