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生きもの二人三脚

チュルちゃんとXT250

可愛いなぁ・・・このバイク。

職場の駐輪場にちょこんと置かれた姿に一目惚れ。

カワサキの『W175 SE』との機種で、元はインドネシア向けの車両がベースみたい。
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若手社員曰く、まだ納車して40㎞しか乗っていないそう。

それにしてもスキの無いデザイン。

流石はカワサキ。

このバイクを眺めながらビールを飲んだらどれだけ旨いことか。

それに比べたら・・・

無理。
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私のオロロン号では悲惨すぎてビールを飲む気にすらならない。

でも考えてみたら我が家にもビールが飲めそうなバイクがある。

よし、秘密の猟師小屋兼、物置に行ってみよう。

たまには様子を見ておかないと。

お供にはチュルちゃんを。

あれ、気になるねぇ・・・猪さん?
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竹藪から怪しいニオイがするのかな。

でも行っちゃダメだよ。

折角だから猟師小屋内を換気しておくかな。

レストアしたんだから、もっとXT250に乗らないと。
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ところで、この竹藪。

地主さんの御好意により、猟師小屋周辺の土地を借りたオマケとして使用は自由。

「竹の子も遠慮なく掘っていいですよ」とのこと。

「ついでに猪も獲って下さい」と頼まれましたが・・・
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「それは春からの有害鳥獣捕獲で頑張ります」と。

地主さんは以前、夜中にこの場所で猪に追いかけられたそう。

あぁ、羨ましい。

私なら振り返って手掴みじゃ。

30kgまでなら自信があります。。。それ以上では私が。。。

さぁ、チュルちゃん帰ろうか。
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猪はね、危ないから近付いちゃダメだよ。。。



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ケチケチ修理

それにしても悩ましすぎる機械製品の価格設定の妙。

「なんであんなに安い価格で売れるの?」と、心配になる代物もあります。

その一つが自転車。

中でも婦人用自転車の価格設定が凄い。

今までは漠然と自転車価格を見ていましたが・・・

実はあの価格設定が破格である事を改めて思い知った次第。

家内のママチャリを修理しようと部品を買い物カゴに入れたところ、あっと言う間に概算で2万円以上に。

「ある物で工夫して直したら?普通に使えたらそれでいいよ」との家内からの意見に目が覚めて・・・

その半分近くをを陳列棚に戻した私。

それでもコレだけで1万5千円ほど。
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定番的なママチャリが買える金額です。

そう考えるとママチャリの完成品は、やはり安い。

10万円で売っていても不思議ではない。

逆に考えると、ママチャリを修理するくらいなら、買い替えた方が断然安上がり。

それは誰もが知るところではありますが、部品を目の当たりにすると尚更です。

でも修理の程度にもよりますが、そんな考え方に抗いたい私。

廃物を利用してでも直したい。

では修理の続きを。
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まずは変速機から。

ゴム製のグリップ部は材質に問題があると思われ、経年劣化が著しいのです。

よって丈夫なゴムホースで・・・
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チェンジャーグリップ部を作り直します。
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滑り止めの突起がピッタリと収まるように、内側は彫刻刀で溝を彫ってあります。

各ワイヤー類は部品を合体させて自作。

リアの反射板はバイク用のリフレクターを拝借。

思いのほか高価なのが前カゴ。
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リサイクルします。

これはグラインダーで骨組みだけにして・・・どんな網で補うべきか。
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ゴルフ練習用のネットを考えましたが・・・おお、そうか狩野と駿河よ。
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100均の網を使うかな。
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そして、問題なのはペダルのシャフトとベアリング。
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こればかりは代用品は難しいのです。

3日から営業していた近所の自転車屋さんにて頼み込んで探してもらったところ・・・

奇跡的にシャフトを発見!
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レアなサイズだったため自転車屋さんもビックリしていました。

「お~っ、あった!」だって。

組付けに当たっては、スプロケ側が逆ネジなので注意が必要。
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そうそう、ここは締め付けトルクにも要注意。
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と、今日はここまで。

もう猟犬たちの食事時間。

三笠、ちょっと待っててね。
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それにしても、何とも複雑な気持ち。

自転車が使い捨てられる理由が良く分かります。

でも、物を大切に使い続ける気持ちは大切にしたい。

・・・・・

だから我が家は古い乗り物ばかりなのかな。

貧乏性な訳ではないのですが。。。




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丸石自転車よ蘇るのだ

正月休みを利用して我が家の乗り物を修理することにしました。

まずは娘の電動アシスト付き自転車から。

低い空気圧のまま段差に乗り上げてパンク&リム曲がり。

修理に半日も掛かってしまいました。

次はスクーターのタイヤ交換。

古いスクーターなら新品タイヤを買うよりも、中古部品として売っているホイール付き中古タイヤを買った方が合理的。
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新品タイヤだと前後で1万円くらいしますが、中古ホイル付きタイヤはオークションなどで2千円程度。

もちろん車種にもよりますが、タイヤの山がシッカリと残っていれば超お得。

ただし、数年もすると中古ホイールだらけになりますが。。。

そうだ、ついでに朽ち果てた家内も直しておこう。
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いや、家内の自転車を。

まだ社名が『丸石自転車』だった頃の代物で、中古で購入。

家内はコレを通勤に10年以上使っていました。

ところが油断をしたスキに若犬だった頃のユキカゼ号の餌食に。
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本人はいたって満足気でしたが。
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その後、サドルだけでなく、ライトや反射板も粉々に。
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あぁ、あれはチビチビ軍団だったな。
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家内は仕方なく私のママチャリに乗り換えるも、この丸石自転車の乗り味の良さが忘れられないと。

それもそのはず。

フレームやリムはアルミ製で軽量かつ堅牢。

フェンダー類の高品質なステンレス製等々、新車では5万円以上もする高級車だったのですから。

それを当時、中古で1万8千円にて購入。

ならば要望に応えて直すとするかな。
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猟犬たちへの管理不行き届きの責任もありますし。

外装は何とかなりそうですが、可動部の方が酷い。

ベアリングがガタガタで、シャフトまで削れている。
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なにせ雨の日も風の日も、この自転車でパートへの往復6kmを漕ぎ続けた日々。

年間240日出勤×10年×1日6km=14400km

おぉ、南極大陸に到達しているではないか。

それと、家内の恐るべきパワーによる強大な低速トルク。

ペダルシャフトよ辛かったであろうに。

よし、なんとか直してみせる。

丸石自転車よ蘇るのだ。




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通珍車両

今朝、職場の駐輪場で若手社員から声を掛けられました。

「今年もレジ袋の季節が来ましたね♪ププッ」と。

通勤バイクに防寒対策を施してから、スグの若手の反応だったため、おそらくこの装備を心待ちにしていたのでしょう。

駐輪場での冬の風物詩でもあったようです。
レジ袋

それにしても、なんで笑っていたのだろう。。。

私の通勤車両は、社内では『ド根性バイク』とか『奇跡の特攻マシン』と呼ばれています。

10年ほど前の交通事故で変わり果てた姿になりながらも・・・
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驚くほどに快調に、そして颯爽と毎朝通ってくる。

バイクに詳しいカブで通っている社員は「40年前のバイクなのに凄いね」と感心しきり。

当時の純日本製のホンダ製品を、お互いに称賛するのでした。

けれども若手社員が乗って来る現行のバイクも素晴らしい品質。
新旧

一方では・・・

「あっきょさん、自転車では来ないの?」と、時々聞いてくる社員もいます。

3年ほど前までの6年間は、天候の安定している日には往復50kmの通勤路を、このデコチャリ・モドキで通っていたのです。
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これは、当時始めたばかりの狩猟において、勢子役をシッカリと果たすためのトレーニングの一環でもありました。

私の住んでいる町を知っている社員からは・・・

「えっ!あそこから、これで毎日通ってるの!」と驚かれ「何時間かかるの?」と質問されたものです。

「1時間ちょっとかな」と、いつも答えていましたが。

ところが猟犬が増えるにつれて、猟犬たちと触れ合う時間を少しでも確保したい状況に。

バイク通勤での時間短縮は、私にとっては貴重な時間でもあったのです。

その時間で、猟犬たちとハードな散歩を行った方が合理的だとも考えたのです。
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猟犬たちも私もリフレッシュできると。

で、それは正解。

しかし、今日もその通勤路では、何人かの自転車通勤と思われる方々とすれ違い・・・
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私はヘルメットの中で「自転車に乗りて~!」と叫ばずにはいられませんでした。

とにかく自転車に乗るには、いい季節。(これは先日のシッカリ初冠雪の時の一枚)
初冠雪R22

汗をかいての晩酌の一杯は格別に旨いのです。

それに適度な運動が一番健康にいいし。

たまには乗ってみるかな。




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圧縮空気は大切に

私は職場では煙たがられています。

それはナゼか。

そう、口うるさいのです。

とくに節電には厳しい。

コンプレッサーの電源入れっぱなしもダメ。

「使わないんだったら電源を切りなさい」と。

工業用の大型コンプレッサーは、驚くほど電気を消費します。

それに伴い、エアラインのエア漏れに対しても、うるさい。

空気はタダですが、圧縮空気は電気代の塊。

つまり「シュ~ッ!」は「チャリ~ン!」

お金がノズルの先から出ているようなモノ。

地球環境を考えても宜しくない。

よって、エア漏れを発見しては担当者に注意をしているのです。

そんな私は、家でも圧縮空気を無駄にはしません。

で、今日はコンプレッサーを使っての作業を行いました。
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先日、台風の大雨の中をビッグホーンで走行したところ、右側のヘッドライトの中に雨水が入ってしまったのです。
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これを圧縮空気で吹き飛ばそうとの算段。

まずはエアフィルター吸気口を外して、ヘッドライトにアクセス。
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ヘッドライトバルブとパッキンゴムを外します。

どうやらパッキンゴムがシッカリとハマっていなかったのが原因のよう。
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では、中の水を圧縮空気で吹き飛ばしましょう。

ノズルの角度を変えながら「シュッ!シュッ!」と水滴を飛ばします。

そして作業完了。

レンズの中がキレイになりました。
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さて、どうしたものか。

「圧縮空気はお金だよ」「エア漏れはエコじゃないよ」と常日頃から言っている私としては・・・

タンク内に残った空気も有効に使い切りたい。

まずはビッグホーンに巣を張り、隙間に潜んでいるクモを吹き飛ばします。
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しかし、まだタンク内の空気圧が高い。

ならば残った空気はミカサに当ててあげよう。

ミカサは圧縮空気を当てられるのが大好き。

今日のように暑い日は、風が当たって涼しいからなのでしょう。

また耳に上手に空気を当てると、ダンボが飛んでいる時のように「フワ~ッ」と耳が浮き上がります。

さぁ、ミカサこっち向いて。
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う~ん残念!

耳に揚力を発生させる角度が保てませんでした。

それにタンク内の空気が無くなった様子。

今日も圧縮空気を最後まで無駄なく有効利用することが出来ました。。。

よかったよかった。




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