FC2ブログ
 

生きもの二人三脚

やっと完成

さぁ、今日はストライカーを仕上げるぞ!

と、朝から意気込んでいたら、父からの作業要請が。

しゃがむと腰が痛くなるそう。

なので「頼む」と。

はいはい、任せて下さいよ!



実家に着いて、まずはチョット遅めのシイタケ植菌作業。

先月に伐採したミズナラの原木が一ヶ月ほど経過。
06546.jpg

「もう良かろう」とのことで作業を開始。

原木にドリルで穴開を開けて、種駒を金づちでトントンと。

本数が少なかったので作業はスグに終了。

お次はゴルフ練習場の人工芝マット敷き。

「しゃがむと腰が痛くなる人がゴルフなんて大丈夫?」と、ツッコミたくもなりましたが、そこは我慢。

指示通りにせっせと人工芝用の杭を打ち込みます。

これも早く我が家に帰りたい一心で、あっと言う間に完成。
06547.jpg

作業終了に喜ぶ父と母が見送る中、颯爽とスペイシーフリーウエイに跨り、、、
06138.jpg
(先月、修理をした時の写真です)

スペイシーストライカーを仕上げに我が家へとGO!

なんだか『スペイシー』続きで訳が分からないと思います。

ですので・・・

『スペイシー125ストライカー』について、少し説明させて頂きたいと思います。

あっ、そんなのはどうでもいい・・・(-_-;)

では、これだけでも。

今は、だいぶお年を召されてしまったリンダ・ハミルトンさん。

そう、あの『ターミネーター』でお馴染みのサラ・コナー役の方です。

その彼女が映画の中で乗っていたのが、このストライカー。

言いたかったのは、これだけ。。。

『ターミネーター2』ではシュワちゃんがファットボーイに乗っていました。
シュワちゃん

あの時はファットボーイが大流行り。

なのに何でホンダのストライカーは流行らなかったの~!

きっと、誰も気が付かなかったんでしょうね。

でも、本当に乗っていたんですよ。
vehicle_001.jpg

当時、話題になったリトラクタブルのヘッドライト。
spacy02.jpg

この時代は、どのバイクメーカーも新機種の開発に躍起になっていました。

バイク好きの私にとっては、いい時代でもありました。



我が家に戻っての作業は順調に推移。

最終整備と外装の取り付けを終えて完成したストライカー。
06548.jpg

このストライカーを見ていると、若かりし日の自分を思い出すのでした。

そうだ・・・

狩猟に使えないかな。

その名も『ハンターストライカー』

カブで行くよりも獲れそ~っ!?




いつも応援ありがとうございます!やっぱりこっちの方が獲れそう。
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

スポンサーサイト



2こ1エンジン

嗚呼、無念。

修理をしたものの、エンジンの始動もままならず肩を落としたあの日。

あれから5年は経っています。

ホンダ スペイシー125ストライカー。
06515.jpg

おそらく、ホンダが手掛けたスクーターの中でも、これほどに拘ったモノは、これが最初で最後。

その熱の入れようは、私が修理を手掛けた多くのスクータの全てを凌駕しています。

それだけに悔しいのです。

当時のホンダエンジニアリング技術者の熱意に何としてでも応えたい。

なのに「キュキュ・・・」と言ったきり、沈黙のストライカー。

部品取り用の一台は、走行距離も少なく、エンジンのコンプレッションも規定値内。

このエンジンに乗せ換えたにもかかわらず、始動すら出来なかったのです。
06513.jpg

まずは、このエンジン降ろしから。
06516.jpg

ラジエター液を抜いて、マフラーや後輪を外します。
06521.jpg

次に冷却系、電気系、燃料系のパイプ類、そして各操作系のワイヤー類を外します。

あとはマウント類を外してドッコイショ。

スッカラカンになりました。
06524.jpg

お、おい!ミカサ、邪魔しない・・・あなたはエンジンじゃないの。
06529.jpg

奥が古い過走行のエンジンで、手前がダメだったけど走行距離の少ないエンジン。
06523.jpg

どちらも40年近く前の代物。

だから邪魔しないで。
06528.jpg

庭に放していたミカサを犬舎に。

もう一度スターターリレーなどをテスターで調べましたが、電圧は正常。

ならばスターターモーターか?
06526.jpg

外して中を電極ブラシを確認すると・・・
06530.jpg

なななんと!

電極ブラシがサビて固着しているではあ~りませんか。
06534.jpg

走行距離が少ないのは良いけれど、どこからか水が浸入して内部を腐食させてしまったのです。

これではセルモーターが回らないハズ。

ならば同時に外したもう片方は・・・
06527.jpg

これはバッチリ。

ゼンマイバネに押し出されて電極ブラシが飛び出してきました。
06532.jpg

本来は、こうでなくっちゃ。

しかし、サビ付いていた方の電極ブラシが長かったため、そちらの電極を採用。

圧縮エアで汚れを吹き飛ばして・・・
06538.jpg

って、チョットうるさかった?

ね、寝てる・・・さすが豪傑ミカサ。
06536.jpg

その他、セルモーター以外の部品も良いとこ取り。

でも、予備エンジンがいつでも使えるように整備をしてストック。

さて、エンジンを乗せますかな。

一人の時はこれに限ります。
06539.jpg

高さを合わせて、マウントシャフトがスポ~ン!で一発。
06542.jpg

あとは元に戻して出来上がり。
06543.jpg

バッテリーの充電が間に合わなかったため・・・

シマノの電動リール用バッテリーを代用。
06544.jpg

ナイスなパワーで、セルモーターをズンズン回します。

数回クランキングを繰り返すと、負圧コックからガソリンが流れてきた様子。

そして呆気なくアイドリングを始めたストライカー。

前回の整備も含めて、35年ぶりに始動したストックエンジン。

よし!明日は外装を取り付けて、最終整備。

ストライカーのレストアを完了させる予定です。

やっぱり、機械いじりは楽しいな♪



いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

犬舎の手直し

住宅密集地のど真ん中に位置する我が家。

なのに犬舎には拡声器のような猟犬たちが。
06055.jpg

しかし未だに苦情が無いのは、奇跡とも言えるでしょう。

ご近所さん方には本当に感謝なのです。

実際には、お散歩犬が我が家の横を通らない限り、猟犬たちは殆ど鳴きません。
DSC01652.jpg

食事の時でも注意一つで静かに。

まてよ・・・

私が仕事から帰って来た時だけは大合唱。

とくに若い犬ほど激しい鳴き。

私への「挨拶」と思うと、注意をする気にはなれないのです。

こんな躾でいいのかな?

まぁ、そのうちに静かになるでしょう。



さて、今日の伊豆半島は風もなく穏やか。

絶好のDIY日和。

よって、かねてからの懸案事項であった犬舎の問題点を解決することにしました。

我が家の犬舎は、まるでジャングルジム。
06506.jpg

そして所々に、ぶら下がり健康器を内蔵しています。。。

毎日、単管パイプにつかまりブラ~ンと数回。

けっこう背筋が伸びます。

ところで、その問題点とはコレ。
06498.jpg

構造上、1mほどの高さのところに単管パイプを渡さなくてはならなかったのです。

これが超クセモノ。

この3年間に間違いなく100回以上は頭をぶつけています。

「クラッ」と来る時もありました。

その度に相当数の脳細胞が逝ってしまっているのでしょう。

実感する時があります。。。

なので、その部分の単管パイプと柵を、組み直すことに。

これが結構大変でした。

おまけに作業を邪魔する者まで。

トラ、起きてくれる・・・そしてチョットどいて・・・
06500.jpg

って、その先には・・・

あらら、カノが完全に寝っちゃってるよ。
06501.jpg

トンテンカンとやっていているのに・・・大したもんだ。

起きるまで、しばしの休憩。

そして・・・

そんなこんなで作業は終了。

これでスッキリ。
06505.jpg

たったこれだけのことですが、構造変更をしたため、半日も掛かってしまいました。

犬舎を作るにあたっては、犬たちへの安全性や脱走対策を最優先に。

だからという訳ではありませんが、毎日の使い勝手を軽く見ていました。

おかげで私は頭を連打し、おバカさんに。

もとからか・・・(-_-;)

これで毎日の猟犬たちの世話が少しは楽になるでしょう。



いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

GWの有害鳥獣捕獲

今日の風は半端じゃない。

昨日などは近所で竜巻が発生して、もう大変。
06495.jpg

捕獲隊員の一人は、海岸で猟犬の散歩中に竜巻に巻き込まれて・・・

猟犬が吹き飛ばされてしまったそう。

ところが、吹き飛ばされた猟犬はメチャクチャ楽しかったようで、飛ばされた先で大はしゃぎ。

砂だらけになりながらも、嬉しそうに走り回っていたそうです。

その隊員は、単管パイプでガッチリと作られた船小屋にしがみ付いていて、飛ばされなかったそう。

そんな、とんでもない出来事があった次の日の今日。

有害鳥獣捕獲を行いました。

青天ではあれ、強風下での実施では、いささかの不安を覚えます。
06485.jpg

強風は猟犬にとって、極めて厳しい捜索条件となりますから。

また勢子のコマンドが猟犬に伝わらないことが多くなり、様々な面で猟がやり難くなるのです。

よって、捜索範囲が限定的な先輩勢子Tさんの和犬のみで巻き狩りを行うことに。
06461.jpg

さてどうか。

Tさんはご高齢なため、体力的な面で機動力に自信が無いそう。
06463.jpg

なので私が遊撃役として、援護のためにお供します。

無線で「犬を放したよ」で巻き狩り開始。

猟犬たちは弾かれたように、山中へと消えていきました。

しかし強風のため、猟犬の鈴の音や様々な物音は殆どがかき消されてしまいます。

頼りになるのはGPSのみ。

程なくして、その画面に何か獲物を追っているような反応が。
06464.jpg

タツに注意を促します。

すると程なくして「行っちゃった!」との無線。

同時に「今、鉄砲が鳴ったけど、誰が撃った」と隊長の声が無線より。

強風で勢子の私たちには、銃声すらも聞こえません。

ところが・・・

どうやら「行っちゃった!」と発した隊員の弾が命中していたよう。

少しして「転がってたよ」と無線が入りました。

足跡などを追って行ったら、30mほど先で発見したとのこと。

とりあえず、見切りどおりのイノシシを捕獲。
06474.jpg

昼食を取って、二回戦目。

見切りでは米一俵ほどのイノシシが入っているとのことで、気合を入れ直します。
06481.jpg

でも、更に強くなる西風。

尾根に立つと、もう何も聞こえない程の風音。

無線の声すらも聞き取れません。

と、数十メートル先に目をやると、いいサイズのイノシシが。

それも2頭仲良く小走りで。

猟犬が鳴いたのだろうけど、和犬の鳴きでは分からず。

もう完全に有視界戦。

2頭は矢を掛ける間もなく尾根裏へと消えていきました。

スグに無線でタツに注意を促すも、待てど暮らせど音沙汰なし。

猟犬たちも全く追えていない様子。

ならばと、猟犬とTさんが尾根の風裏を捜索。

私が先回りをして一本通りに狙いを付けます。
06486.jpg

しかし、そこに現れたのは猟犬たちとTさんのみ。

更に先回りをして、またもや狙い付けますがイノシシは現れず。
06491.jpg

いったい、イノシシは何処にズクんでいるのか。

捜索してみると、近くにイノシシの立派な寝家(寝屋)。
06494.jpg

お留守ではありましたが、新しいモノでした。

無念ではありますが、今日はこれでヤメることに。

風速10メートル以上ではどうにもならない。

GWということで、ハイカーさんが居ない区域での有害鳥獣捕獲。

しかし、隊員がお互いの存在すらも確認しづらい状況では、これもまた危うい。

これ以上無理をするのは危険との判断を隊長は下したのです。

成果は今一つでしたが、来週にまたリベンジ。

今度は我が家の猟犬たちで臨むことにします。




いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

忘れ形見の本

昨日、獣医さんに伺った時に、私の師匠の話となりました。

開業してから半世紀。

この獣医の先生を、猪犬たちの主治医としていた師匠。

そんな師匠が生前に紹介した最後の弟子が私だったからなのでしょう。

先生と助手でもある先生の奥様は、私が来院する度に師匠のことを思い出すそうです。

一階倉庫が狩猟部屋だった師匠の家。
DSC04630.jpg

今は全てが無くなり、完全な更地に。

その更地の状況を、目を潤ませながら話す奥様。

感慨深げにコーシンの頭を撫でながらの様子が印象的でした。

更地にするにあたっては、その前に師匠の長男さんより狩猟関係の物の処理を依頼された私。
DSC04628.jpg

どれもが私においても思い出深い物でした。

今でも、その殆どが我が家に保管してあります。

中には狩猟道具ではない物もありました。

猟や猪犬のアルバム。
06455.jpg

猪犬の系統図。
06456.jpg

そして一冊の本。

半世紀近く前に発行された初版本です。

本には所々に付箋が。
06459.jpg

師匠が自分の猪犬の系統ルーツとなる犬の項に目印を付けたのです。

今から遡ること一世紀ほど前の系統元親犬のことも説明してありました。

この本は紀州犬のことだけではなく、猪犬や飼育者としての心構えなども書いています。

内容はどれも深く頷けるもの。

とくに猪犬の扱いに対しての心得の項では、感銘すら覚えます。

私は、かれこれ10回は読み返しているでしょう。

本文にあるのは、本物の猪撃ち猟師の尊い言葉ばかり。

全てが明快に語られているのです。

ところが今になり、やっとその真意が理解できるようになったと実感しています。

私は本をあまり読みません。

でも、この本にはそんな事も含めて引き込まれてしまうのです。

師匠の忘れ形見となってしまったこの本は、私にとってはまさに宝物。

そして将来、この本に共感してもらえるような若手が現れることを切に願っています。

あとは同じことをするのかな。

元気だった頃の師匠が「この本を読んでみろ」と勧めてくれたように。




いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村